中西だったか!
そういや、マスカラ・ドンになったり、上からドン!とかやってたりしてたっけなぁ。
いや、盲点でした。
どーも、たけGです。
さて、昨日、6月19日(火)に、日本のスポーツに残る歴史的な試合が行われましたね!
試合会場には、皆お揃いの姿に扮して訪れて、声援を送り、
その魂を負った若き侍たちの勇姿に胸打たれ、
勝利に繋がった1発に、「待ってました!」と、響めき、
劇的な勝利にスタンディングオベーション、
終了後のコメントに感動し、涙した1日でした。
え?ロシアで日本がコロンビアに歴史的な勝利?
いやいや、今をときめくロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに謎のマシン軍団が歴史的勝利を飾ったんですよ!
え?試合会場どころか日本全国で青いユニフォームを着て、声援を送り?
いやいや、後楽園ホールでマシンマスクを被ったファンの方々が声援を送っていたんですよ!
え?大迫の勝ち越しゴールが勝利に繋がった?
いやいや、セコンドに徹するかと思われた本家スーパーストロングマシンのマシンラリアットが内藤に決まって、それが勝利を呼び込んだんじゃないですか!
いやまあ、そんなサッカーネタ挟みはこれぐらいにしておいて、遂に、と言いますか、スーパーストロングマシン選手の引退セレモニーが後楽園ホールにて執り行われました。
やはりマシン選手はセコンドとしての登場でしたね。
もはや受け身も取れないくらいに身体を痛めてしまっているとか。
そのマシンの前に、謎のストロングマシン5人衆が登場したのですが、色とりどりのマスクで登場。
マシン軍団と言えば、全員同じカラーのマシンマスクを被っていましたが、この彩豊かなマシンマスクの顔ぶれは、レイジング・スタッフが一時期マシンマスクを被っていた頃を思い出しますね。
そして、将軍KY.ワカマツ氏に先導されてのマシン登場!
ワカマツ氏、やっぱり来てくれましたね!
来るとしたら、花束贈呈で来られるかなぐらいに思っていたら、往年のマネージャースタイルで登場。
これは嬉しいサプライズでした。
ロス・インゴとの試合では、マシンはリングサイドに陣取り、セコンドに徹していましたが、終盤のリングサイドでの攻防でマシンラリアット一閃!
現役最後の一発となりました。
この、マシン最後の技を受ける形となった内藤選手は、憎らしいコメントを残していましたが、そこも実に彼らしいコメントで、深読みすればマシン最後のラリアットを受けたことを光栄に思っている節も感じられましたね。
試合はS.SマシンNo69が魔神風車固めをBUSHIに決めて勝利を収め、マシンの引退に華を添えました。
セレモニーに駆けつけたのは、カルガリーハリケーンズからレイジングスタッフまで、マシンと共に歩み続けたヒロ斎藤氏、魔界倶楽部で活動を共にした、柴田勝頼氏、村上和成氏、垣原賢人氏らが登場。
同期に近いレスラーは、ヒロ斎藤氏のみで、前田日明氏やジョージ高野氏は現れませんでしたね。
先輩と呼べる方もワカマツ氏くらいで、長州、藤波の姿も見られませんでした。
天龍は週プロの連載でエールを送ってましたね。
マシンをずっと応援して来た身として、同じ時代にレスラーとして生きた方々が来られなかったのは少し寂しいですが、そのかわり、実に多くの後輩レスラーがかけつけ、マシンに労いの言葉をかけたようです。
いかにマシンが数多くの若いレスラーを育て、信頼されているかがわかったセレモニーでした。
「マシンは今日で消えます」とはマシンのコメント。
マシンは消えても、マシンの遺伝子は確実に残り、芽吹いていってることが感じられました。
契約も終了し、プロレスから離れ第2の人生を、的なニュアンスの話もされていますが、ここはぜひプロレス界に残って、後進を育て続けていってほしいですね。
そこから、新たなストロングマシンが再稼働し、マシン選手はワカマツ氏のようなポジションで再び活躍する日が来たら、嬉しい限りです。
セレモニーのラスト、ファンに向けた最後のリング上でのコメント、涙なくしては読めませんね。
マシンのコメントについては、ここの記事が詳しいです。
引退を決意したきっかけが、奥様の死であったとのこと。
そして、最後に叫んだのが、奥様の名と感謝の言葉。
スーパー・ストロング・マシィーーーーーン!
稼働停止の最後の最後まで、人間らしいですよぉぉぉぉぉぉ!
この無機質なマスクの中の人間臭さこそ、後進の若手に愛された理由なんでしょう。
そんな、スーパーストロングマシン選手が、大好きでした!
40年間のレスラー人生、お疲れ様でした!
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