僕とB’zの30年。 2nd beat:1991〜1994

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どーも、たけGです。
2nd beat、行きまーす!

初回で3年分ですか。

3年ごとに書くと、全10回。

いや、長いな!

もう少し、コンパクトにまとめて複数年書いていこう。

ちなみに基本的にシングルとアルバムの話で綴っていこうと思いますので、映像作品に関してはあまり触れないと思います。

ソロ活動にしても、特筆すべきものだけにしようかな…

他にもライブのこととか書いてたら、とんでもないことになりそうですしね。


1991年

変わらぬ大学生活を送っていました。

自身の振り返りとしては、この頃についてはちょっと後悔が多いですねぇ。

3月27日にシングル「LADY NAVIGATION」発売。

化粧品かなにかのCMソングだったかな。

ポップな曲調だったのですが、この頃まだまだ聴き続けていた「RISKY」収録曲と比べると、なんだか以前の路線まで戻ったような曲調で、イマイチ好きになれませんでした。

ですが、C/Wの「Pleasure’91」はどストライクで、大好きな曲でしたね。

カセットテープに「RISKY」をダビングして、そのあとにこの「Pleasure’91」を入れたものを父から借りた車で流しながらドライブしてましたっけ。

後に98、2000とリリースされてますが(ライブでは他の年もアリ)、この91バージョンが一番好きです。

“アイツもとうとう親父になって〜、おめでとうと言いながら時間の流れに”が一番グッときますね。

これより少し後の話になるのですが、久しぶりに参加した高校の同窓会で、当時片思いしていた女の子が、今では子供が出来て大学を中退、という話を聞いて、その頃、まだまだチェリーボーイだった僕は時間の流れに唇かんでましたねぇ。

「YES、自分は間違って…」

…うーむ。



 

5月29日にミニアルバム「Mars」発売。

「RISKY」に続いて、大好きな1枚でした。

曲調がよりロック寄りになり、聞き応えも十分でした。

1曲めの「孤独のRunaway」はドラマ「代表取締役刑事」のオープニングで歌い出しのみながれていたもので、ようやく全部聴くことが出来た!と喜んだものです。

今でも好きなナンバーですね。

後に「B’z The “Mixture”」で新録され、より洗練されカッコよくなりました。
さすがにこの頃になると、初期のアルバム3枚はレンタルして聴いていたのですが、今作収録の「Loving All Night」と、「Love&Chain」は、先に聴いていた原曲よりも圧倒的に今作収録の英語版の方が好きです。

ただ、最後の「LADY NAVIGATION」の英語版については、原曲同様、あまり好きになれませんでした。

好み…なのかな。




10月30日にシングル「ALONE」発売。


B’zシングルの中でも有名な名バラードで、ファンでなくとも、ご存知の方も多い一曲だと思いますが、個人的には今ひとつハマれなかったシングル。

先に話した同窓会で僕が「EASY COME,EASY GO!を歌ったあとで、友人が最新曲だったこの曲を歌って、女子の興味をかっさらってしまったことも一因にあるかな?

ドラマ「ホテルウーマン」の主題歌らしいですが、ドラマは見てないので、どんなシーンで使われたかは知りません。

C/Wの「GO-GO-GIRLS」は女性目線の歌詞で歌われるロック調のナンバーですが、これまたあまり好きになれず。

シングル、買わなくても良かったかなとも思いました。

この年のB’zのシングルはどうにも個人的には不発で、「Pleasure91」と「MARS」がなかったら、B’z好きな気持ちもやばかったかも。

この年は他に、TUBEやBUCK-TICKもよく聴いてましたから。

BUCK-TICKの「狂った太陽 」は良かったですねぇ。



 

ああ、でも今は好きな曲ですよ。

 

11月27日にアルバム「IN THE LIFE」発売

ちょっとまた方向性を変え、少し歌謡曲っぽくなったというか、メジャー路線を意識したような構成のアルバムです。

「RISKY」ほど攻めておらず、聞き応えに関しては少し大人しくなった印象ですが、当時はなんだかオシャレなアルバムだなぁという感想を持っていました。

彼女を助手席に乗せて、ドライブしながら聴きたいなぁと想像していましたが、僕と一緒にドライブしてくれるような女性が現れるのはこれより数年後のことで、その頃はこのアルバムは既にデート用としては対象外になってました…

「Wonderful Oppotunity」や「もう一度キスしたかった」など名曲多し。

個人的には「それでも君には戻れない」がすごい好きな一曲。

メロディーもいいのですが、何より歌詞が神がかっていて、

いなくなった君が華やかな影になり愛しさを増していく疲れた僕の中で”

の一節は、未だに空で歌えます。

久しぶりに聴きたくなってきた…



 


1992年

大学3年生。

就職活動…開始せずにバイトばっかりしてたなぁ…はぁ…

2018・03.24

5月27日にシングル「BLOWIN’」発売。

ポテチかなにかのCMソングだったかな。

久々にTMぽいの来たなって思いましたね。

もうこの頃は、あんなに大好きだったTMとはご無沙汰になってしまっていたのですが。

こういったメロディーラインを聴くと、ちょっと懐かしくなってしまいます。

それでも好きな歌で、この頃ヘビーローテーションしてました。

C/Wの「TIME」も非常に好きなバラードで、カラオケでよく歌ってました。

「ALONE」にハマらなかったからバラード好きではないのでは、と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。


 

間が空いて、10月7日にシングル「ZERO」が発売。

今でこそB’z=ハードロックなイメージですが、シングルとしてハードロック調で出してきたのは、この曲が初めてでした。

イントロからサビに入るまで、全てがカッコいい、とっても好きな歌でした。

歌詞カードに載っていなかったラップの部分をなんと言っているのかを、同じB’z好きな友達と議論し合ってましたよ。

ちなみにMステで披露した時に、短パン姿の稲葉さんと松本さんがクルクル回っている姿が何故か印象に残っていて、「ZERO」を演じるB’zの姿はいつもこの時を想像してしまいます。

そしてC/Wは、B’zファンならご存知「恋心(KOI-GOKORO)」

正直、「ZERO」よりも有名なのではないでしょうか。

僕もこの曲は大好きで、B’zを聴かない人にも隠れた名曲だとオススメしていました。

FMラジオやMステで企画された「あなたが選ぶB’zの好きな歌ランキング」的なもので並み居るシングル曲を差し置いて1位になってたり、「Treasure」のファン投票で1位だと発表されたりした時には、みんな同じなんだと嬉しくなったものです。

LIVE-GYMで一緒に踊れた時も、嬉しかったなぁ。



 

その後すぐの10月28にアルバム「RUN」が発売。
シングル「ZERO」と同様、ハードロック調の曲が多く、とても聞き応えのあるアルバムです。

初期のB’zの代名詞とも言えるTMを連想させるデジタルサウンドは鳴りを潜めており、それ故か「BLOWIN’」が未収録だったのが当時は残念でしたが、改めて聴き直すと、たしかに浮いちゃうだろうなぁと思います。

RISKY」同様名曲ばかりで、これ!という1曲を選ぶのは難しい。

「NATIVE DANCE」「RUN」など名曲ぞろいですが、1曲挙げるなら「Baby,you’re my home」です。

アコースティックサウンドの曲で、とてもほっこりとする一曲。

これまでのB’zにないサウンドですが、好きなんですよねぇ。

結婚したら、「帰ろう、まっすぐ君の家に〜」と歌いながら家に帰るのが夢でしたが、それが実現したのはこれから10数年を要しました。

ちなみに、このアルバムに関しては、弟がよく聴いていたのが印象に残っています。

弟は別にB’zファンではなく、今まで僕が購入したアルバムを聴く様子も見られなかったのですが、このアルバムはよく僕の部屋から持ち出してよく聴いていました。

後にB’zが新しいアルバムを発売しても、そっちは聴かずにこの「RUN」を聴いていたようで、一緒に住んでいる間は弟=「RUN」のイメージでした。

あの頃は特に不思議に思わず、ただ単に好きなんだなあと思っていたぐらいでしたが、いつか酒でも飲みながら、理由を聞いてみようかな…



 

12月9日、ミニアルバム「FRIENDS」発売。

詳しくはこちらで

いいアルバムです。


 


1993年

大学4年生へ。

相変わらずのバイトばかりで、大学に行かないこともあり、ホント何をしていたんだろう。

なんで、そんなにバイトばっかりしていたのか。

バイトで知り合った友人や、そこでの経験は必ず糧になっているとは思うんですけどねぇ…

来ましたね!長い曲名の代名詞。通称「愛まま」。

スペシャルドラマ「西遊記」の主題歌で、B’z最大のヒットシングルなのですが、個人的には今ひとつ、好きになれなかった歌。

むしろC/Wの「JOY」の方が好きで、こっちばっかり聴いていました。

「LADY NAVIGATION」と同じ現象。

世間一般のB’z好きな人と比べて、ちょっとズレていたのでしょうか…?


 

6月2日にシングル「裸足の女神」発売。

「愛まま」と違い、こっちはすごい好きな一曲でした。

車のCMソングで、F1ドライバーの片山右京氏が出ていたのも、当時F1が好きだったのでポイント高かったです。

この頃、カラオケで定番的に歌っており、今でも時々歌っています。

「愛まま」と、これまた対照的なのは、C/Wの「KARA-KARA」は個人的にはイマイチで。

後に「Mixture」に収録された際に、「他に、もっといい歌あるだろう!」と思ったことを覚えています。


 

この年はアルバム発売無し。

その間隙をぬって、ミスチルがこっちおいでと手招きしはじめておりました。

Replay」で気になりはじめたあとで、「CROSS ROAD」ですもんね。

B’zのリリースがないもんだから浮気しつつありました。


1994年

ある意味B’z再度のターニングポイントの年。

そして僕も春に大学卒業して、社会人へ。

いろいろと後悔も多い、そんな一年でした。

2月9日にシングル「Don’t Leave Me」発売。

これまでとガラッと方向性を変えたシングル。

ブルース調の重く、ヘビーな曲調で、ずっと一緒にB’zファンを公言していた友人が「B’z、もう終わったな」と言っていたのを覚えています。

でも、僕は全然好きで、「いや、こういうのもアリだよ」と言ったような気がします。

この1994年という年は音楽シーンが大きく移り変わった年。

昨年ブレイクしたミスチルが一大旋風を巻き起こし、TMNのTK氏プロデュースのtrfがチャートを賑わす一方で、昨年までの一大勢力だったB’zも所属するビーイング系のアーティストたちが徐々に衰退していった一年でもあります。

これまでのポップなB’zが好きだったファン層が他の新興アーティストへ移っていく一方で、サウンドの方向性の変更から新たなファン層を獲得出来た一年だったのではないでしょうか。

僕自身、この曲は大好きですが、この年に出した曲が「LADY NAVIGATION」や「愛まま」の路線だったなら、やばかったかもしれません。

C/Wの「Mannequin Village」も、乾いたサウンドで好きな一曲です。



 

3月2日、2枚組アルバム「The 7th Blues」発売。

重くて、暗くて、分厚い曲満載の2枚組。

この頃がB’zの「暗黒時代」と称されるのもわからなくもないですが、僕にとっては全然、展望が明るくて。

今思えば、B’zの暗黒時代はもっと後に訪れます。

2枚組双方に名曲多し。

DISC1、「LOVE IS DEAD」「おでかけしましょ」「未成年」…あああ、全曲オススメしちゃう。

特にこれ!で挙げるなら「WILD ROAD」

稲葉さん以外の女性ボーカルが歌っている(コーラスではなくメインで)パートがある、非常に貴重な一曲で、曲も名曲です。

DISC2なら、「春」か、もしくは「破れぬ夢を引きずって」

「春」は「ULTRA Treasure」にも選出され、「分かる人にはやっぱり通じるんだなぁ」と納得の一曲。

「破れぬ夢を引きずって」は歌詞も曲もひたすらカッコいい名曲です。

バイクで走ってる時に似合いそうな曲だなって思いました。

あの頃も、今も中免持ってないんですけどね。



 

その後、ライブに注力していたためか、リリースが途絶えます。

弟が購入したミスチルの「Atomic Heart」を聴いて、「こんなん出されたらB’z(と、僕のB’z愛)やべぇ!」とか思いながらよく弟から借りて聴いていました。

11月21日にシングル「MOTEL」発売。

路線は前作のまま、ヘビーなサウンド。

全シングルの中でも、かなり好きな一枚です。

この曲があって、やっぱ僕にはB’zだな!とB’z愛を不動のものにしてくれた一曲です。

この頃からカラオケでB’zを歌っても、あまり女子ウケしなくなっていましたが、難しいのによく歌っていました。

ラストの英語詞のフレーズを力を込めて歌うのが好きでした。

C/Wの「hole in my heart」もとても好きな一曲。

B’zらしい、疾走感溢れるナンバーで何度も何度も聴いていたのを覚えています。

「憎みあうわけじゃないのに一緒にいれば傷ついてく」

相変わらず、歌詞も秀逸です。


 

この年はシングル「MOTEL」まで含めて重く、暗い曲が多いから「暗黒時代」なんて呼ばれてますが、僕にとっては改めてB’zを好きになった1年で、むしろ「黄金時代」でした。

どちらかといえば、社会人1年生だった自分自身が「暗黒時代」でしたけどね…

1991年〜1994年まで語って4年分ですか。

全然コンパクトにまとまってねぇぇぇぇ

出来れば5年分くらい語って、このシリーズ(?)を短縮したいところですが、次の年は語ることが更に多くなりそうなので、今回はこの辺で。

次回、3rd beatで会いましょう。


 


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