B’z LIVE-GYM Pleasure2018-HINOTORI-福岡ヤフオクドーム2日目に参戦してきました!

どーも、たけGです。

先日の話になりますが、去る9月2日の日曜日、福岡ヤフオクドームで開催された、B’z LIVE-GYM Pleasure2018-HINOTORI-に参戦してきました!

B’zはやっぱりライブで聴いてナンボ!

熱いライブで、LIVE-GYMの名に恥じず、いい汗を大量にかいてきました。

かなりのネタバレを含んでしまうと思いますので、今後の愛知以降のLIVEが初参戦の方などで今回のライブの内容等、知りたくない方はここから引き返すことをオススメします。

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開演時間20分ほど遅れてのスタート。

確か、機材の調整で時間がかかっているためとのアナウンスが流れました。

あとで知ったのですが、前日のヤフオクドーム1日目では、稲葉さんの喉の不調から途中で10分ほど中断していたんだとか。

僕は今回のライブ参戦にあたりセットリストなどのネタバレに遭遇したくなかったので、ネット上でのB’zの情報を完全にシャットアウトし、目にしないように努めてきました。

なので、1日目での出来事も全然知らなかったので、普通に機材の不調だと想っていたのですが、まさか最強のボーカルマシーンの不調だったとは…

2日続けて来てる人とか、事前に情報を得ていた人は気が気でしょうがなかったでしょうね。

そうして20分遅れで開幕した今回のLIVE-GYM。

いきなりオープニングから「ultra soul」で幕を開けました。

こんな初っぱなからの「ultra soul」は経験したことないです。

いきなり飛ばせる気か!?

今回のLIVE-GYMは、かなりハードですよ先生!

と、ここですぐに気付いたことが。

稲葉さん、声が掠れてない?と…

昨日の中断トラブルの情報を知らなかった僕でも察しました。

不調なのは機材ではなく、稲葉さんの喉だったのではないかと…

確か昨年末のフェスに参加した時も、喉の不調から中断したことがありましたよね。
この時点では、前日の中断から奇跡の復活劇を知らなかった僕はただただ心配していました。
稲葉さんの喉への不安。
昨年末のように中断してしまうんではないかという不安。

そんな心配を余所に続く「BLOWIN’」を熱唱。

やはり声は時々掠れてますが、稲葉さんは力強く歌い上げています。

その後に恒例(?)の「B’zのLIVE-GYMへようこそ!」のミニコント。

今回は紙コップの裏に書かれているというパターンでしたが、稲葉さんの飲んでる紙コップにカメラがアップしても書かれておらず、その他の紙コップの裏を見ていっても書かれておらず、シェーンのドラムスティックにも書かれておらず…と、稲葉さんが探している横で、松本さんが飲んでいる紙コップに書かれていたというオチ。

今回も笑わせていただきました。

こんな時の松本さんは本当にチャーミングですね。

そして「ミエナイチカラ 〜INVISOBLE ONE〜」へ。

LIVE終了後に知ったことなのですが、初日は、この「ミエナイチカラ」のあとで一時中断したんだとか。

初日の方々はきっと、稲葉さんへミエナイチカラをおくりつづけていたことでしょう。

続いて「裸足の女神」

アコースティックっぽくはじまったのが良かったです。

で、「Wonderful Opportunity」

今回のLIVEで聴いた中では1番嬉しかったナンバーですね。

イントロ流れた瞬間には、演ってくれるのか!と身が震えました。

続けて「もう一度キスしたかった」

ピアノによるイントロは流れ出すといつも痺れますね。

アルバム「IN THE LIFE」からの楽曲が続きまして、懐かしい気持ちになれました。

曲順的には「ULTRA Treasure」と同じ並びかな。


「恋心(KOI–GOKORO)」
も嬉しかったですねぇ。

ちゃんと振り付きの練習つき。

踊りましたよ、ええもちろん。

隣の人と手が当たりましたけど、お互い気にしませんでした。


「OH!GIRL」
を聴くと、ああ、「Pleasure」ツアーに来てんだなぁって感じますね。

続く「ZERO」では粋な演出が。

間奏で、スクリーンに1人の太り気味の俯いた警備員が大写しになり、ラップパートがはじまると、まるでこの人が歌っているかのように歌い始めているじゃありませんか。

そして、顔を上げるとその人はB’zファンで知られるブラマヨの小杉!

「ZERO」に合わせて踊り、エアギターも披露。

自分はスタンド席だったのですが、小杉さんがおられた位置が結構近くて、スクリーンに目を向けずとも踊っている姿が肉眼で見ることが出来ました。

これは嬉しいサプライズ。
あとで知った情報によると、今回のツアーでの登場は今回で2回目とのことでかなりレアな演出だったよう。
今日の日程にしておいてよかったなぁ。

その後でメンバー紹介。

MC中も稲葉さん、声が枯れているのが聞いていてわかりました。

もう、不調なのが機材ではなく稲葉さんなんだということは確信していましたね。

本人もよく「大丈夫!」「生きてますよ!」と言ってましたしね。

僕が知らなかった前日の不調からの一時中断を受けてのことなんでしょう。

松本さんのソロで「星に願いを」が流れ、そのまま「ALONE」へ突入。

稲葉さんがピアノを演奏し、そのピアノの上に松本さんが立つという、GLAYのTAKUROさんにも突っ込まれてたアレを久し振りに見ることが出来ました。

その後で「LOVE PHANTOM」

やっぱり「LOVE PHANTOM」は大好きだ!と思い、イントロから感動して聴いていました。

そして、今回のLIVEで1番驚いた演出が、この「LOVE PHANTOM」。

いつもの調子でノッていると、中盤で曲が転調。

何やら「LOVE PHANTOM」ではない歌をうたっているので、最初は新たなボーカルパートを組み込んだ新バージョンかな?(「スイマーよ!2001」みたいな)とか思っていたのですが、どうにもそのパートが長い。

パートというよりも、もはや別の曲を演っているというのがわかりました。

「火の鳥」というキーワードも聞こえてくるし、これは新曲だったのだと思います。

曲のタイトルはやっぱり、ツアータイトルの「HINOTORI」なのかな?

で、曲を一通り演じ切ると、再び曲が転調。

「LOVE PHANTOM」の後半部が再開しました。

この演出には痺れましたね!

新曲へ転調する直前に、両手を広げた稲葉さんが炎に包まれ、火の鳥になる演出も良かったです。

もちろん最期の稲葉さんダイブもありましたよ。

続けて懐かしの、本当に懐かしの「Spirit Loose」ツアーのオープニングのカーチェイス映像が流れました。

あああ、懐かしすぎる…

この映像を再び見られるなんて、夢のようでした。

稲葉さん、松本さんのぎこちない演技もまた懐かしいなぁ。

その流れで始まったのが「Real Thing Shakes」

稲葉さん、本当に苦しそう。

あああ、稲葉さん…今、この歌はうたっちゃダメですよぉ。

幸い、1番だけで終わりましたが、稲葉さんはもうこの曲は歌わない方がいいと思う。

そのままノンストップで「juice」へ移行。

「juice」の空き缶風船が、ドームの客席上を跳ね回ります。

僕のいたスタンドの頭上には来なかった・・・

で、途中で転調し「太陽のKomachi-Angel」のサビのコールアンドレスポンス。

「NATIVE DANCE」も一瞬流れたので、演ってくれんのか!と興奮しましたが、これもコールアンドレスポンスだけでした。

そして終盤にまた「juice」に戻ってシメ。

「Real Thing Shakes」からはじまり、「juice」をメインとした変則的なメドレーみたいな感じでした。

続けて「BAD COMMUNICATION」

近年の「ULTRA Pleasure Style」ではなく、最初のバージョンに近い、懐かしい感じがしました。

一瞬、イントロ聞いた時には「E-Style」かな?とも思いましたしね。

「Pleasure2018〜人生の快楽〜」

アイツが連絡くれたそうです。

大切な人のために生きることの喜びを悟った…そんな感じだったかな。

「Pleasure91」から実に27年。

アイツも年をとっているんでしょうねぇ。

あの頃大学生だった僕もアラフィフのおっさん。

でも、B’zの二人は年を重ねても、あの頃と変わらずカッコいいです!

休憩を挟んでアンコール。

ステージとは反対側にB’zのお二人が登場。

特設ステージの上に二人だけ。

ここで稲葉さんだけでなく、松本さんからも長めのMCを聞くことが出来ました。

ここでの2人のMCには、恥ずかしながらホントに泣きそうになりましたよ。

特設ステージに2人だけという場面で演じたのは「Brotherhood」

稲葉さん、喉が苦しい中で歌っているその姿。

ドームが1つになって歌っているような、そんな一瞬でした。

その後、特設ステージが移動するのかと思いきや、お二人は歩いて移動。

稲葉さんは僕がいるスタンド側の方を歩いてこられました。

(松本さんは反対側)

今回のLIVE-GYM、B’zのお二人とは別に、僕の中でのMVPがいます。

それは僕の席の通路挟んだ隣にいた男の子。

ご両親と一緒に来ていた男の子で、年齢にして4〜5歳くらいでしょうか。

開演前は退屈なのか周辺を行ったり来たり駆け回っていましたが、こんな小さな男の子、ドカーンとライブの幕が開いたら泣き出してしまうんじゃないかと、ハラハラしていたのですが…

ライブがはじまってから終始笑顔。

お父さんに肩車されたり、抱っこされたりしていたのですが、しっかり曲に合わせて腕を振り、手拍子を合わせているじゃありませんか!

「恋心」の振り付けはさすがに難しかったようですが、時折、大きな声で「稲葉さーーん!」と声を出しています。

ご両親の教育の賜物ですね。

将来が楽しみな男の子です。

で、話を戻して、稲葉さんが僕のいるスタンド席近くを通った時にこちらを見られたので思いっきり手を振ったのですが、稲葉さんと目と目が合った気がしたんですよ!

そのことにすごい感激をしたのですが、よくよく考え直してみると、稲葉さん、僕じゃなくて隣の席のその男の子を見たんでしょうね。

でも、そんな気持ちを感じさせてくれたことも含めて、この男の子が僕の中での影のMVPでした。

正面ステージに戻って演じたのは「愛のバクダン」

ステージ上のエキストラさんたちがタオルを回していたので、おそらくタオルを回して!と煽っていたのでしょうが、タオルを回すなら「ギリギリchop」が良かったなぁなんて罰当たりなことを考えつつ、タオルを回してノッていました。

そして、ラストは「RUN」

ここに来てまた会場一体ですよ。

最初に掠れていた稲葉さんの声も特に気にならなくなったように思います。

まさしく火の鳥のように復活した感じです。

これまでも台風やら落雷を最初からの演出だったかのように味方にしていたB’zですが、今回の稲葉さんの喉のトラブルまで燐火とともに復活したような演出に昇華させた感じです。

まさに神がかっている二人ですね。


「なかなかないよ、この瞬間は」

本当にそう!

こんな瞬間は滅多にない!

稲葉さん、MCの随所で、「福岡の皆さんからパワーをもらった」と言われていましたが、僕たちだってそう。

限りないエナジーをいただきました。

今回、稲葉さんは本当に苦しかったのでしょうね。

歌声だけでなく、MCの言葉のひとつひとつにその苦しさが滲み出ていましたが、一方で、最後には演りきった喜びも感じられることができました。

B’zのみなさん、ありがとう!本当にありがとう!

あなたたちを30年間大好きで、本当に良かった!

そして、今回のかけがえのない瞬間を共有できた男前の皆さん、お疲れ様でした!

また、LIVE-GYMで会いましょう!


せーの、おつかれーーーー!

P.S.

ライブから帰って、セットリスト等を見直したく、今まで封印していた今年のライブ情報を解禁していろいろ見て回ったのですが…

予想はしていたのですが、他の日程と比べてカットされた曲があったようです。

稲葉さん、苦しそうだったしね。

そこはしょうがないです。

無理をさせちゃいけない。

逆に不調の中、最後には火の鳥のように復活した稲葉さんを見られただけでも奇跡のようなもんです。
(初日はもっと神がかっていたみたいですね)

それで福岡2日目、カットされた曲を確認したところ、カットされたのは「イチブトゼンブ」と「光芒」…


「光芒」演ってたのぉぉぉぉぉぉ⁉︎

聴きたかった!生の「光芒」聴きたかったぁぁぁぁ!

稲葉さんに無理させちゃいけない、今回はしょうがないとわかってはいても、「光芒」は1番聴きたかったぁぁぁぁ!

カットするなら「ミエナイチカラ」あたりをカットして「光芒」を演って欲しかったぁぁぁぁぁぁ!!

(「ミエナイチカラ」が好きな方、すいません…)

ちょっと、これは絶対Blu-ray買わなきゃダメですよね!

Blu-rayの方ではカットしないでくださいよぉぉぉぉ!

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