キン肉マン 第258話・ゼブラの黒と白!

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キン肉マン 第258話:「白と黒のデルモンテ会談‼︎」の巻より。

なんでしょう、デルモンテ会談って!?

ケチャップについての会談ですか!?

歴史上にそんな名の会談が存在したのでしょうか!?

と、思ってググったところ、出てくるのは今回のキン肉マンの話題ばかり。

そんな名の会談は存在せず、今回の戦いの舞台がデルモンテ城だからデルモンテ会談、ということで。

どーも、たけGです。

そのタイトルの通り、黒のゼブラと白のゼブラが対話するのが今回のメインのお話です。

もはやイメージとして別の人物イメージが登場して、別人格同士が対話する完全別人格設定。

「聖闘士星矢ND冥王神話」のカインとアベルのような状況を呈してきました。

「幽遊白書」の仙水もそういえば頭の中で会議をしていましたね。

黒ゼブラはまさにいいことなく、マリキータマンが前回言い放った通りになすすべなく翻弄されます。

白ゼブラが諭すのを良しとせず、意固地になって立ち向かいますが、その意固地さがお前の弱点だと言われ、一方的にやられるばかり。

この展開は想像しなかったなぁ。

マリポーサやビッグボディもここまでは追い込まれなかったですよね。

それが一方的にやられる黒ゼブラ。

キン肉マンとロビンマスクを苦しめた残虐殺法はどうした黒ゼブラ。

凶器攻撃も辞さない残虐さこそが、悪魔の顔と言われた黒ゼブラの本性だったはず。

なんだかとっても釈然としない。

パルテノンの光を浴びて変身した黒ゼブラとも別人だと思わざるを得ない。

あの時は頭突きでリング割ってんですよ。

今回の黒ゼブラはせいぜい頭をナックルパートで浴びせ続けるぐらいのラフファイトくらいで、残虐ファイトと呼べるものも見せてないんですよ。

そのゼブラが白と黒の二重人格になったのは、やはり愛馬キッドを手にかけてしまった時から。

対話の中で見えてきたのは、その罪の意識から逃れたいという思いが、黒のゼブラを生み出し、善と悪の2つの人格に分かたれたということなのですが…

ですがこの時はまだ技巧の神とは出会っておらず、パワフルマンはまだキン肉マンゼブラになっていないはずなのに、パワフルマンの中から白黒ゼブラが出ている不思議な構図が。

そんな連続する釈然としない思いを余所に、黒ゼブラと白ゼブラがわかりあう。

人格統合ですね。

再びゼブラは白に戻りました。

さようなら黒ゼブラ。

あなたはパルテノンの光を浴びた残虐ファイトの名手だった黒ゼブラではなく、ただマリキータマンに黒く塗られてしまっただけの黒ゼブラだったのか…

と、思わざるを得ないぐらいに、黒ゼブラの見せ場がなさすぎました。

王位争奪編の暴れっぷりを思い返すたびに、なぜあのファイトをマリキータマンにしなかったんだ!と思ってしまいました。

ともあれ、白のゼブラに戻り、今度こそゼブラのターンで逆襲!



とはなりませんでした。

試合開始時の強キャラのオーラはどこへやら。

一方的にやられまくりでKO寸前。

思わずハラボテも試合を止めそうになった、その瞬間!



まだだ!まだ終わらんよ!

とばかりにピクリと動くキン肉マン・ゼブラ。

正直、ここまで追い詰められるなんて想像もしなかったですが、さすがにこれはもう勝ちフラグなんじゃないかなぁ。

一方的にやられるなんて想像しませんでしたが、やっぱりゼブラがマリキータマンに敗れる絵が見えてこない。

おそらく、次回で決着でしょう。

それとももう一波乱あるか!?

ゼブラがどう出るのか、白ゼブラによる本当の真・マッスルインフェルノはあるのか!?

次回の展開に期待ですね!

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