どーも、たけGです。
もはや満身創痍。
ここまでゼブラが追い詰められることを誰が想像したでしょうか。
力を振りしぼって立ち上がろうとするゼブラ。
そのゼブラの前に現れたのは、かつて殺めた愛馬キッド。
キッドの魂(?)と対話し、キッドの魂がゼブラの体に入り込みます。
勝ちフラグだ!勝ちフラグだこれ!
立ち上がったゼブラに対し、マリキータマンは容赦ないローキックの嵐。
ハリケーンソルジャー陣雷のごときローキックの嵐をドラゴンスクリューで切り返すゼブラ。
そのまま真マッスルインフェルノ!
真・真マッスルインフェルノじゃなかった!
これが最終形なのかマッスルインフェルノ!
キッドの魂も乗り移り、乾坤一擲の勝負にかけるゼブラ!
しかし、技をかけられている方のマリキータマンはゼブラの疲労を冷静に分析。
あっさり真マッスルインフェルノから脱出してしまいます。
そのままカレクックを葬った天道羽根抜刀の一撃で更に深手を追うゼブラ!
勝ちフラグじゃなかった!
キッド、なんのために出てきたんだ!
むしろ、マリキータマンの一言一言がゼブラの敗色を濃厚にさせていくかのようです。
あれれ?ゼブラには負けるイメージが見られず、マリキータマンには勝者のイメージが見られなかったのに、ここに来て旗色変わって来ましたよ。
そしてマリキータマンは自分と互角以上に戦ったゼブラに敬意を表し、アリステラにしか見せたことのない必殺技を披露します。
は、恥ずかしいィィィィ!
この技はゼブラ恥ずかしいィィィィ!
これって、ま●ぐ●返しじゃ…。
大観衆の眼前で露わにされるゼブラの恥ずかしいポーズ。
精神的ダメージも大きいことがゼブラの表情からも伺えます。
マリキータマンの回想ではアリステラもこの恥辱的なポーズ取らされてますね。
これは恐ろしい技だ!
落下中、マスクや全身にダメージを受けていくゼブラ。
そして恥ずかしいポーズのまま、トドメの一撃!
って、あれえええええええ!?
これはゼブラ負けパターンかぁ!?
試合開始当初から予想した通り、ゼブラの勝ちは揺るぎないと思っていたんだけどなぁ。
ゼブラがマリキータマンと互角以上に戦い、圧倒していたのは序盤のみ。
黒ゼブラの後半からは為すすべなくやられるばかりで、いいとこなしだったのですが、それでも、前回に書いた通り、マリキータマンという超人にゼブラが敗れる図が見えてこなかったのですが、これは予想が外れそうな流れになってきました。
完璧始祖編ではジャンクマンがペインマンに勝つ要素が見られず、ジャンクマンが負ける!と予想して勝ってしまったことにびっくりしましたが、今回2度目の予想外しになってしまうのか。
ゼブラって、王位争奪編のボスキャラの一人であって、超人強度は1億パワー。
正直、ラスボスのフェニックスよりも強キャラでキン肉マンを苦しめたイメージがあります。
フェニックスは策を弄する小物。
マリポーサは強キャラではあったがキン肉マンと戦うことなくロビンに敗北。
ソルジャーは正体がキン肉マンの兄貴であり、敵ではなく味方。
ビッグボディは言わずもがな。
な、運命の5王子の中で、1番キン肉マンとまともに戦って苦しめたキャラだったんですよね。
それがこんな形で圧倒されたまま敗北してしまうのでしょうか。
白と黒の人格統合も、今回のキッドの魂乗り移りも、なんの意味がなかったのでしょうか。
最後の最後、まだ可能性があるとすれば、マリキータマンのセリフ。
“ゼブラも謎の力(友情パワー)を手にしている可能性がある。”
まだまだ逆転劇が用意されているのでしょうか。
最初の1〜2ページ目でゴングが鳴らされ、勝敗が決してしまっているような気がしないでもない次回に続きます。
コメント
敗因はゆでの気まぐれとキャラ設定忘れ。
じっくり読み返すと、ゼブラに虫ケラ呼ばわりされて汗かきながらキレていた辺りまではゼブラの勝ちにしようとゆでは考えていたはず。
ところが何か先の展開で閃いたのか、無理矢理にゼブラの負けに持っていった感がある。
それと黒ゼブラになったらロープを投げ輪代わりにするパワー(パワー自慢のバッファローマンですら驚愕していた)と、鋼の鎧をまとっているような体の頑丈さがそなわることをゆでが忘れてしまっていること。そのことを知ってる読者にとって、後半の展開はまさに「は?」となる。
@ゼブラファンの怒りさん
正直、ゼブラが負ける要素は1ミリも感じられなかった序盤から、黒ゼブラになってからの劣勢続きは「は?」の連続でしたね。
旧シリーズで見られていたゼブラの圧倒的な強さが見られなくなった上に、逆転フラグだと思われた白と黒の融合後も結局劣勢が変わらないままの敗北だったので、釈然としない結果ではあったのですが、フェニックスのように神の1億パワーを受け入れずに97万パワーのままだったのが理由なのかもしれませんね。
たけGさん
お返事ありがとうございます。
ただの愚痴だとは重々承知しています。ゼブラなんて所詮そんなものと言われても反論する気もありません。結果は結果ですから。
ただ負け確定だったカレークックといい勝負だった相手にボコボコで負けたのがかなりショックだったので…
自分は単行本派なので、今月初めにワクワクしながら読んだらこの始末で…
あの序盤のリバースブレーンバスターくらいで全身ガタガタしていたマリキータマンはなんだったのか…
長文失礼しました。
@ゼブラファンの怒りさん
こちらこそ、コメントありがとうございます。
僕は運命の5王子の中ではゼブラが1番の強キャラだと思っていたので、マリキータマンなんぞに負ける要素は全くなく、マリポーサやビッグボディと比べても圧勝に近い形になるのではぐらいに予想していました。
だからゼブラが旧シリーズで見せてくれた強さもエグさも見られないまま最終的に惨敗に近い形で敗れたことには納得がいかない部分は確かにありましたね。
今展開中の話の中でパワーが足りなかったという理由付けがなされそうな感じなのですが、ゼブラは勝ち残ったあとの次を見てみたかったですね。
技の多彩さアピールしとったのに
不完全なインフェルノに拘って
負けるんかい。
>>ごんさん
コメ、ありがとうございます!
キッドが乗り移ってからのマッスルインフェルノで勝ちコースと思ったのに、あっさり負けてしまいましたからねぇ。
コミックスで改めて読み返しても、ゼブラの技巧も、残虐さもうまく発揮できてないなぁって印象でした。