どーも、たけGです。
シリーズ「僕とB’zの30年」
いよいよラウトパートです。
はじめた時には、完走できるかどうか、自分で自分を疑ったもんですが、案外書ききれるもんですね。
調子に乗って、次は「僕とDEENの25年」とかやっちゃいましょうか。
書けるほどにDEENを聴いていないのですが。
最後にしっかりと聴いていたのは「ユートピアは見えているのに」ぐらいまでだったかなぁ。
「君さえいれば」「夢であるように」とか好きだったなぁ。
って、B’zの記事で何DEENを語ってんだか。
2018年。
まさに今年ですね。
まずは今年現時点までのB’zから。
基本的にこのシリーズはCDリリースに絞ってきているのですが、2018年10月時点で配信含めシングルもアルバムもリリースがありません。
2010年以降、この30年期のB’zはCDをリリースしない年も珍しくなくなってきていたのですが、今年B’zは30周年。
10周年には「Pleasure」「Treasure」、20周年には「ULTRA Pleasure」「ULTRA Treasure」を発売してきており、25周年にオールタイムシングルベスト「XXV」を発売しているとはいえ、1998年以降ベスト盤ラッシュしてきたB’zだから30周年の今年も「Pleasure」「Treasure」を冠するベストが出るのでは…と睨んでいたのですが…。
まさかの何も出さないパターン。
ネットのどこかのページ(まとめ記事だったかな?)で見たときに今年ベスト盤を出さないことについて「どうしたB’z⁉︎」だなんて書かれていましたっけ。
20年期ではソロ活動真っ最中にシングルCDをリリースしたり、2〜3年のペースでベストアルバムをリリースしたりと、とにかくリリースを繰り返していたのですが、この30年期は大型ドラマのタイアップ曲であってもすぐにリリースしなかったり、1年間まるっきりCDリリースがなかったりと、リリースにこだわらなくなってきたようにも思えます。
個人的には新曲を発表したら配信でもいいのでリリースしてもらって、ラジオなどでも耳にしたいところなんですけどね。
それでも、この記念すべき30周年にベスト盤さえリリースしないというのは予想だにしませんでした。
キン肉マンゼブラがマリキータマンに敗れてしまったのと同じくらい予想出来ませんでしたねぇ。
ちなみに僕が勝手に予想した「PleasureⅢ」の収録曲は
1.イチブトゼンブ
2.DIVE
3.MY LONERY TOWN
4.さよなら傷だらけの日々よ
5.Don”t Wanna Lie
6.GO FOR IT’BABY〜キオクの山脈〜
7.Into Free -DANGAN-
8.有頂天
9.RED
10.世界はあなたの色になる
11.フキアレナサイ
12.声明
13.Still Alive
14.Pleasure2018〜人生の快楽〜
まぁ曲順は変わるかもしれないけど、これで14曲で1枚のアルバムになるなぁと思っていたんですよね。
そして、この「PleasureⅢ」収録曲以外の30年期の曲で選ばれたファン投票による「TreasureⅡ」が発売。
同様に14曲が収録されるとして、僕が勝手に想像したのは
1.PLAY
2.C’mon
3.ultra soul2011
4.Love Bomb
5.HEAT
6.Q&A
7.Exit To Tha Sun
8.CHAMP
9.いつかまたここで
10.Homebound
11.Endress Summer
12.イチブトゼンブ Ballad Version
13. Don’t Wanna Lie -Ballad Version-
14.新曲
というところでしょうか。
この30年期はリリースが少なかったので予想が難しかったですね。
ま、結局は両タイトルとも発売されなかったわけですが…
ただ、しっかりLIVEは行ってくれました。
やっぱりB’zはLIVEで見てナンボ。
今年は稲葉さんの喉の不調もありましたが、タイトルにある火の鳥のように不調から復活するLIVEを魅せていただきました。
僕も今年はチケットをゲットできたので足を運んでいます。
そして30周年の記念のイベントも行われるなど、CDリリースはなかったけどいろんな形での30周年を彩っていました。
ハワイも行ってみたかったな…
そして、一連のLIVEなどが終わりに近づいた時、いきなり発表された新曲「マジェスティック」
更に、これまたいきなり発表された月9主題歌の新曲「WOLF」
ともにリリース予定がないというのがやきもきさせてくれますが、両A面シングルでリリースしてくれないだろうかと待っていますよー!
来年発売が発表されているNewアルバムまでお預けなのかもしれませんが…
ドラマ主題歌とCM曲ということで、「Exit To The Sun」と「NO EXCUSE」の時を思い出してしまいますしね…
そんなB’zの30周年期を振り返るとですね…
10周年期は飛躍と挑戦の10年。
20周年期は安定を求めた迷走の10年だったと個人的に評しました。
では30周年期のB’zはどうだったか。
それは、確立と確認の10年だったと思います。
この10年間にリリースした曲を振り返ると、ハードロックに傾倒した曲が多かったと思います。
顕著なのは「さよなら傷だらけの日々よ」
ベースとなるメロディラインはB’zの王道なのですが、構成される音全てが徹頭徹尾、ヘビーでハードで。
他の曲も基本、ハードな曲が多かったと思います。
アルバム「DINOSAUR」限定版に同梱のDVDに収録されているロッキン・ジャパンフェスでのLIVEはまさに圧巻のハードロックバンドのLIVEと言えるものでした。
30年目にたどり着いた到達点。
「DINADAUR」の記事でも書きましたが、B’zはこの30年期で自分たちの立ち位置を確立したのでしょう。
音楽シーンの一線から外れていても構わない。
あらゆるJ-POPの中で浮いていても構わない。
時代遅れと呼ばれようが、自分たちの原点にして演ずる音楽はハードロックであると再確認し、このハードロックど真ん中こそ、我らB’zの立ち位置であると宣言したのではないでしょうか。
10年期の「The 7th Blues」、20周年期の「Brotherhood」でも模索し、挑戦してきたハードロックへの傾倒がこの30年期で花開いたと言えるのだと思います。
あくまでも個人的な意見ですが…
そんな30年期のB’zを振り返り、シングル、アルバムを個人的なランキングで並べてみます。
シングル
1.MY LONERY TOWN
2.Still Alive
3.さよなら傷だらけの日々よ
4.DIVE
5.フキアレナサイ
6.イチブトゼンブ
7.有頂天
8.GO FOR IT’ BABY〜キオクの山脈〜
9.声明
10.RED
アルバム
1.C’mon
2.MAGIC
3.DINOSAUR
4.EPIC DAY
5.B’z The Best XXV 1988-1998
6.B’z The Best XXV 1999-2000
7.B’z(配信限定アルバム)
となります。
正直、シングルもアルバムも順位つけるのすごく悩んだくらいに好きなものばかりの30年期でした。
職場の20代の子が、最近「イチブトゼンブ」が流れたときに、「あっ!懐かしい!」と言ったのですよ。
「イチブトゼンブ」でもう懐かしい域に入っちゃうんですね。
10年前ですもんね、もう。
あっという間だったなぁ。
僕が今の奥さんと知り合い、結婚したのもこの10年期の間。
今の職場に入ったのも10年期の間。
思い返してみれば、奥さんとの思い出も、今の職場の思い出も、「イチブトゼンブ」の頃からはじまっていたように思います。
すべて何かのイチブってことに、僕らは気づかない。
でも、僕のイチブには確実にB’zが入っていて、それがゼンブになっているのかなぁ。
そしてB’zは今年でデビュー30年。
平成も今年は30年。
平成元年にデビューしたんですねB’zって。
来年、元号としての平成が終わります。
平成最初の年に産声を上げたB’zは、30年間全力で走り抜け、まさに平成を代表するアーティストであったと言っても過言ではないでしょう。
僕がB’zを好きになったのは1990年なので平成3年からになるのかな。
それでも30年間、B’zを好きであり続けたのは奇跡だったと思います。
僕って結構飽きっぽくて、B’zを好きになるまではいろんなアーティストのファンを公言してはころころ変わっていきました。
サザンオールスターズのファンだと言っていた子供時代。
THE ALFEEを好きになり、かと思えばチェッカーズのファンになり、安全地帯を好きになり。
BOOWYを好きになったと言った次にはTM NETWORKにハマって尾崎豊も好きになって。
BOOWYの流れでヒムロックのファンになったかと思えばCOMPLEXを聴いて、でもBUCK-TICKのファンだと公言して。
そんな中、「BAD COMMUNICATION」を聴いて好きになったB’z。
今までならミスチルやGLAYが現れたときにそっちに流れてもおかしくなかったはずなのですが、この30年間、B’zが1番好きだという気持ちは揺らぎませんでした。
B’z以外の仕事やら女性関係やらはフラフラしっぱなしで、反省と後悔が積もり重なった30年でした。
自分の立ち位置が確立できたのもB’zと同じく(B’zに関しては個人的な評価ですが)この10年。
それまでの20年は飛躍しようと挑戦してはつまづいて、安定したかと思えば迷路に迷い込んでいて。
なんだかB’zの音楽の路線と、自分の人生がリンクしているなぁと勝手に解釈しているこの頃。
後悔は、多いです。
あのときこうしておけばよかったとか、この選択をしておけばよかったとか、勇気を持って伝えればよかったとか、本当に振り返れば後悔することばっかり。
でも、今の自分を形成しているのもそれらの出来事や選択があったから。
時間は戻せないし、過去には戻れないけど、別に何も終わったわけじゃない。
後悔することも、消したい過去も、それは紛れも無い今に繋がる真実。
むなしいBlue 僕を包み込んで
行く道を閉ざそうとする
自分を救う それは自分なのか?
今さら答えはいらない
消えないTruth すべてを請けおって
半歩でも進めるなら
景色は少しずつ変わっていく
この「光芒」の歌詞の通り、むなしい過去への後悔が行く道を閉ざそうとしても、消えない過去の真実を背負って半歩ずつでも進めるなら、未来の景色は明るく輝いていくはず。
光を求めて歩き続けて、10年後の僕は何を思っているでしょうか。
来年、平成は終わるけども、B’zはまた新しい10年を魅せてくれるのでしょうね。
僕とB’zの30年。
人生の半分以上をB’zと一緒に過ごせてきたのは幸せだったと心から思えます。
新たな31年目に向けて、ラストに個人的Treasureを10曲分、紹介したいと思います。
1.LOVE PHANTOM
2.ultra soul
3.Liar!Liar!
4.MY LONERY TOWN
5.Survive
6.HOME
7.HEAT
8.THE WILD WIND
9.光芒
10.ROSY
あ、別にこれは好きな順番で並べたのではなく、プレイリストとして考えて、しっくりくる聴き順で並べてみたものです。
でも、自分でやってみて、言うのもなんですけどね…
10曲だけ選ぶのなんて無理!
せめて40曲分くらいの猶予がいりますよ。
だって、「ギリギリchop」やら「恋じゃなくなる日」やら他にも入りきれなかった曲がいっぱいですよぉぉぉぉぉ!
それではこれで、「僕とB’z30年」の記事を締めくくりたいと思います。
シリーズ全てを読んでくれた全てのひとにARIGATOの気持ちを込めて…
せーの、おつかれー!
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