どーも、たけGです。
遅ればせながら買っちゃいました!
Nintendo Switch「スプラトゥーン2」。
今やマリオやゼルダと並んで、任天堂を代表するコンテンツになっちゃっている「スプラトゥーン」ですが、前作含めて、本当に文字通りのファーストコンタクト、初体験であります!
ま、WiiU持ってなかったしね。
それでもゲーム好き、任天堂のゲームが大好きなもんだから、「スプラトゥーン」なるものの存在は知っておりましたよ。
ファミ通とか読んでたら情報入ってきますしね。
僕の印象としては、アレでしょ?TPS(サード・パーソン・シューティング」で、マルチで対戦することで盛り上がっていって、シューティングするのも弾の撃ち合いではなく、ペンキを撃ち合っての陣取り合戦みたいなヤツでしょ?
ぐらいな印象。
任天堂ならではの絶妙なゲームバランスと、そのポップでキュートなデザインが老若男女問わず世界レベルで大ウケして、不振と言われたWiiUの新規コンテンツながらメガヒットしたゲームなんですよね?
ぐらいな印象。
記事などをパッと見で拝見して、これは面白そうだなと思いつつも、マスコットキャラ的な感じで描かれているイカが何を意味するものなのかは全然理解していませんでした。
ぐらいな印象、でしたが、Switchを購入した以上、一度は遊んでみたいなと常々思ってはいたのですが、1年近く前に発売されたソフトなのに、その人気のためか価格が一向に下がらず、となるとちょっと遊んでみたい程度の気持ちで新品価格に近い価格での買い物に二の足を踏み続けていたのですが…
某大手メディアショップのG◯O(隠す必要がないくらいの丸わかりですが)の、元日からのお正月セールの目玉商品として、「スプラトゥーン2」がなんと3,280円の大特価セールを行うというじゃありませんか!
1月1日、午前中は奥さんの実家にお邪魔してお正月の挨拶とお孫ちゃんたちへのお年玉を済ませ、おせち料理に舌鼓したあと初詣へ、そしてその帰りの午後1時頃に、近所の行きつけのGE◯へ行ったら、
売り切れーーーーーー!
店員さんに話を聞くと、9時開店の1時間後くらいにはもう完売してしまったとのこと。
3,280円だもんな。そりゃあ殺到するよな。
もうしばらく、僕と「スプラトゥーン2」の縁は結びつかないのか…と、元日早々がっくりと肩を落として、その後県外の僕の実家へと向かいました。
途中、買い物のため片田舎の町に寄ったところ、◯EOがひっそりとお店を構えていたので、まぁ街中の近所の店でも1時間で売り切れたんだし、こんな田舎でも残ってないだろうなぁと思いつつ立ち寄ってみると…
1本だけ!本当に1本だけ、県外からやってくる僕を待っていたかのように残っているじゃありませんか!
店員さんから怒られそうなので写真は撮れませんでしたが、陳列棚に見本のパッケージが1本だけ、本当に残っていたんですよ。(その周囲は寂しい空き棚となっていました)
パッケージを手に取り、レジに向かって店員さんにたずねてみると、本当に最後の1本だったとか。
これは運命としか思えないですね!
レジに立っている時点で既に決断している状況ですが、迷いもなく購入しましたよ。
…ま、最後の1本でなくとも迷わず購入していたとも思いますが。
正月3が日をそのまま実家で過ごし、自宅に帰ってきてから早速プレイしてみました。
女の子キャラも可愛かったんですけどね、モンハンと同様、ゲームの自キャラは基本男で!と常に決めてプレイするので男の子キャラでマイキャラを作成しました。
実際に見てみると、本当にキュートでポップなグラフィックですね。
シューティングゲームとは思えないイメージです。
周囲にいる人たちのほとんどは他のプレイヤーたちのアバターみたいなもんなのかな。
NPCではないようなので、話しかけても会話になることはあまりありませんでした。
お金は持っていないのですが、とりあえず周囲のお店に入ってみることに。
ゲームをはじめたばかりのワタクシ。
ランクが1で経験が全然足りていないと言われました。
せめてランク2にならないと、新しい武器すら購入できないようです。
ドラクエで言うならば、レベル2にあがらないと武器は売れないよと言われているようなもんでしょうか?
モンハンならハンターランク2じゃないと初期装備以外の武器防具を購入や加工できないもんですかね?
「スプラトゥーン2」、そのポップな見た目とは裏腹に、なかなかに厳しい世界であるな…
ロビーとやらに行ってナワバリバトルを何回かやればランクが上がるらしい…
店によっては、ランク4まで求められるぅ!
モンハンならHR4は上位に行けるレベルですよ1
この世界は本当にシビアな競争世界だ。
初心者の僕はバスケットマン桜木花道のようにしばらくは体育館シューズでコートに立ち続けなければいけないらしい…

街中にいる数少ないNPCと会話しても、ぜんぜんイカしてない!と言われる始末。
この世界で生き、成り上がっていくためにはナワバリバトルとやらをこなしていかないといけないらしい。
街の正面奥の大きな建物がロビーのようなので、早速ナワバリバトルにチャレンジだ!
と意気込んで、ロビーに足を踏み入れたところ…
…マヂか?
モンハンも基本ソロハンターな僕で、オンラインマルチもしばらくやるつもりがなく、スーパーファミコンソフトの配信なら即決だったけど、ファミコンソフトならもうちょっとラインナップが充実してから、と考え(「メタルスレイダー・グローリー」や「ジャスト・ブリード」が配信されたら、すぐに加入しますよ!)、とりあえずはいいかとスルーしていたNintendo Switch Onlineに加入しないと遊べないのか⁉︎
ってか、これ、完全なオンゲームだったのか!
ゲームは基本1人遊び派で、ネットの世界においても引きこもりがちなこの僕にオンラインプレイを求められるのか!
本当に、本当に厳しい世界よ「スプラトゥーン2」。
せっかく購入したのに、一発の弾(ペンキ)を打つこともなく、北斗の拳のキムさんのようにこの地を去って行かねばならないのか…
と、思っていたら1人プレイ用の「ヒーローモード」なるものを発見!
いや、ちゃんと事前に説明されていたので、しっかり目を通していれば気づけたもんなのですが、適当に流し見していた僕の悪い癖がここでも炸裂していました。
まぁ、ちゃんと話を聞いてなくとも街中を駆け巡ればすぐに発見出来るんですけどね。
と言うわけで、ようやく超初心者な僕も「スプラトゥーン」の世界に足を踏み入れることが出来ました。
完全オンのゲームでなく、1人用のモードが用意されていてよかった。
何もわからないままオンの世界に飛び込んでいたならば、わけのわからないままにただやられまくって、心がポッキリ折れてしまっていたかもしれません。
そう、Nintendo Switch Onlineが無料期間中に遊んで挫折してしまった「フォートナイト」のように。
ゲーセンの格ゲーでもそうですが、1人で練習する期間は欲しいわけですよ、ヘタの横好きゲーマーとしては。
対戦台しか設置されてなくて、100円投入してもすぐに乱入され、わけもわからないまま100円を無駄にしてしまうような無残な敗北を重ねて挫折していったゲームのなんと多いことか。
だからこそのMVS万歳!NEOGEO大好き!な過去を持っているわけなんですね。
なんだかあの頃の格ゲーコラムになりそうになってきたので、話を戻して「スプラトゥーン2」。
TPSについては深く語れるほどは遊んできていないので、システム周りに関しては偉そうに語ろうとは思いません。(って言うか語れません)
最後にしっかり遊んだTPSは、ゲームキューブの「バイオハザード4」以来じゃないでしょうか。
FPS(ファースト・パーソン・シューティング)になると、Nintendo64の「ゴールデンアイ007」くらいしか遊んでない僕にとって、このTPSやFPSは、恋愛シミュレーションと同じくらい、今まで遭遇する機会の少なかったジャンルとなるのです。
あえて避けていたわけではないと思うんですけどね、なんか難しい印象があって今まで遊んで来なかったんですよ。
基本、コマンド式の昔ながらのRPGを好む傾向にあり、アクションと言えば、「ゼルダ」や「モンハン」くらいですかねぇ。好んで遊んできたのは。
「バイオハザード」も決して嫌いではなかったのですが、それよりもむしろ「鬼武者」や「デビル・メイ・クライ」の方が好きだった傾向もあり、遠くから銃で撃つよりも、近接距離で剣を振り回すようなアクションが好きなんですよね。
「モンハン」で弓矢を使っても懐に飛び込んでいくおバカな近接ガンナーですし。
離れた相手に弾を当てるのが下手くそなだけってのもありますが。
そんな僕の「スプラトゥーン2」初体験。
ゲーム自体は面白いです。
こりゃ人気出るわって納得。
世界観やキャラクター達もポップでキュートなデザインで、今時の子供達にも受け入れやすいだろうなぁと思う秀逸なデザインなのですが、ゲームがそのデザインに負けていないんですね。
対戦はしたことないんで、対戦バランスについてはなんとも言えませんが、ソロプレイで遊ぶ分には絶妙のバランスになっており、最初のステージから順を追っていく
ことで、ひとつひとつの操作を身につけていき、徐々に上がっていく難易度にも対応できるようになっていく任天堂クオリティ!。
ことで、ひとつひとつの操作を身につけていき、徐々に上がっていく難易度にも対応できるようになっていく任天堂クオリティ!。
この辺はさすがですね。
デフォルトの操作ではカメラワークや照準合わせがコントローラのジャイロ操作になっており、コントローラ、携帯モードでは本体そのものを動かしてカメラ操作をするのですが、最初はこれに慣れなくって。
右にスティックついてんだから、こっちでカメラ操作したいなぁと思いながらプレイを重ねていく中で、ああ、オプションあるじゃん!
って気づきました。
最初からその辺確認しない僕の悪い癖がここでも炸裂。
早速その場で操作方法を変更し、右スティックでのカメラ操作に切り替えました。
ああ、これなら他の3Dゲームのようにコントローラでの操作でしっくり…こなかったんですね。
右のスティックでグリグリ視点を動かしながら、コントローラも一緒に動かす僕がいました。
そして、コントローラを動かしても、傾けても視点の変わらない状況にイライラしはじめている僕もいました。
ジャイロ操作に慣れないなぁ、だなんて思いながら重ねてプレイしているうちに、その操作が身についてしまっていたんですね。
結局、オプションで再びジャイロ操作に戻しました。
慣れないと思っていたその操作に、とてもしっくりきちゃってたんですよ。
一瞬一瞬の動作に直感的に動けると言うか。
短い時間の間に、ここまでしっくりくるようになるなんて、この辺の任天堂マジックもお見事だなぁ。
弾が実弾等ではなく、ペンキであるがゆえにその軌道(弾道)も考えられてますね。
そんなに遠くまで飛ぶわけではない。
重力と慣性が働いて、あまり上の方までは撃てずに下へと流れていく。
まぁ、まだ知らないだけであって、ブキを揃えていけば、遠距離狙撃できるライフルみたいなもんも出てくるのかもしれませんが。
違う色での塗り合い潰し合い、陣取り合戦というのも殺伐としてなくていいですね。
色の塗り合いというルールが世界観に非常にマッチしてます。
ヒーローモードのステージ最後にはボスが待ち受けていて、攻略方法にパズル要素がある、マリオやゼルダのボスを彷彿とするような任天堂ゲームらしいボス戦になっていました。
ぶっちゃけよくわかんないんですけどね、なぁんかイイんですよ。
ここに至るまでに会得した操作方法を駆使していけば、あまり苦労せず倒せるようになってましたが、この先のステージからは手応えが上がっていくんだろうなぁ。
動かして楽しい、撃ち合って楽しいという、任天堂ゲームの王道に通じるゲームです。
そして、従来の任天堂っぽくない世界観が非常にゲームにマッチしていて良いですね。
ゲーム自体も難しすぎず、簡単すぎずの絶妙のバランスで構築されており、ホント、世界的に大ヒットしたのも理解できます。
Switch本体を持っているなら、TPSは苦手だからと食わず嫌いせずに遊んで欲しい1本ですね。
オンライン否定派でも、ヒーローモードで十分楽しめるゲームです。
ですが、やっぱりランクを上げてブキや見た目のカスタマイズをしていきたいですねぇ。
ヒーローモードでもうちょっと慣れて、オンの戦場に出る自身がついたら、Nintendo Switch Onlineに加入してオンデビューしてみようかしら。
なにやらNintendo Switch Onlineでスーパーファミコンソフトも配信されるかも?なんて噂もありますし、そろそろ「モンハンXX」再開して、オンラインの狩場に飛び込んでみてもいいかなとも考えてますしね…。
とりあえずは、1人用のヒーローモードを進めて、腕を磨きますか!
こういったセンスが、今時の子供に受けたんでしょうね。
大きなおっさんな僕も、嫌いじゃないですけどね。
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