どーも、元気ですかーーーっ!
僕はかつてプロレスが大好きでした。
いや、今でも好きは好きでよく見てるのですが、10代〜30代前半にかけては熱狂的と言ってもおかしくない程に大好きな時期がありました。
高校生時分でバイトをするようになり、ある程度自由に好きなものを買えるようになってからは、週刊プロレスを毎号購入するようになっていました。
週プロがSWSから取材拒否されていた時期には、SWSの記事を見たさから週刊ゴングを併読していた時期もあったほどです。
(週プロはリングスの扱いが低かったこともあってリングスの記事目当てでゴングを買うことありましたねぇ)
そんな僕が30代の頃、時代は90年代末から、2000年代前半のPRIDEやK1などの格闘技ブームからプロレスが下火になった頃に、ちょっとプロレスへの熱が冷めてしまって、週プロを買わなくなりました。
まぁ、熱が冷めた理由としては、好きだったスーパーストロングマシン選手がマスクを脱いで素顔の平田淳嗣選手に戻ってしまったり、前田日明選手が現役引退したり、高田延彦選手がヒクソン・グレイシー選手に2連敗してしまったりと、あの頃のプロレス界で僕が好きだった選手達にいろいろあっていたのが1つの要因だとも思いますが。
でも、実は最大の理由としては突然の予期せぬ失業から人生最大のボンビーさんな時期がその頃に重なり、「聖闘士星矢」や、「うしおととら」の全巻セットや、ネオジオCD Zまで金策のために手放さなければならないほどだったので、週プロを毎号買ってる場合じゃねぇってのがあったんですけどね。
なので別に嫌いになったわけではないけれど、週プロを読まなくなった後、確かに情熱が冷めてしまっていたのもまた事実。
その後にまた、プロレスを少しずつ見ていくようになり、今では週プロも楽天マガジンで毎号見れるようになってますが、情熱が冷めて離れていた時期の空白の期間があるわけで。
そんな間隙の歴史を埋めてくれたのが、貴重な番組があります。
その「有田と週刊プロレスと」のファイナルシーズンが、この度、最終回を迎えました。
全25回の放送を4シーズン送ってきたので、トータルで100回の放送だったことになるのかな。
ファイナルシーズンと銘打ってるだけあって、今回が本当に最終回らしいですが、いやぁ、寂しいなぁ。
プロレス好きにとっては、とても素晴らしい番組だったし、有田さんのトークが非常におもしろく、かつためになる!
仕事でいろんな人の講義や研修を受けることも多いのですが、興味の分野がある内容であっても、眠くなってしまう内容の講義がどれだけ多いことか。
対して動画があるわけでもなく、写真も時々出てくるだけで、後は有田さんやゲストの喋りと、ホワイトボードに書かれる情報のみの番組で、まさに講義や授業のような内容なのに、それがどれだけ面白いことか。
自分自身が研修やプレゼンを行う時に、こうありたいと思う1番の手本でもあります。
アシスタントの、もっちぃこと倉持明日香さんがまたいいんですよ。
初回の放送の時には、AKBの人なんだぐらいの認識しかなく、倉持さんのことは全然知りませんでした。
番組に華を添える程度のキャスティングなんだなぁぐらいにしか考えてませんでしたねぇ。
正直言って、今をときめくAKB48グループのことは殆ど知らず、前田敦子さんや大島優子さん、指原莉乃さんに山本彩さんぐらいなら知ってはいるけど、後ろで踊ってる人の誰がどれで、どの人がどんな人だなんて全然知らないわけで。
歌も「恋するフォーチュンクッキー」や「ヘビーローテーション」ぐらいならわかるけど、その他多くの曲になると、どれがなんちゃら48の曲で、どれがなんとか坂46の歌かなんてのも全然区別がつかないくらいにその辺の事情に疎いんです。
まぁね、50近いオッサンなんだから、それは仕方ないよね、と思ってくださる方もいるかもしれませんが、僕は10代の頃から、おニャン子クラブもそこまでハマらなかったし、モーニング娘。もそんなに通ってきませんでした。
「オレはRockしか聴かないんだぜ!アイドルなんて興味はないんだぜ!」
なんて拗ねた考え方を持っているわけではなく、昔から好きな女性のタイプが年上の女性だったわけで、好きなタレントに関しても年上の方を自然と好きになる傾向が昔からあったわけで。
周りの友人達が、おニャン子クラブの誰々が好きとか、中山美穂ちゃんや浅香唯ちゃんが好きとか言ってる中で、僕だけ、宮崎美子さんや岡田奈々さん、原田美枝子さんや賀来千香子さんが好きとか言ってたんですよ。
特に宮崎美子さんが好きだったなぁ。
その時既に十分大人の女優さんだったのに、童顔で小柄かわいらしくボディもふくよかで…
ちなみに今なら松下由樹さんが最高に好きですね!
このまま語り続けるとテーマが別の方向に行っちゃうので、そろそろ本題に戻りますと、年上熟女好きの性癖から同年代や年下のアイドルを好きになることがなかったこの僕が、この番組のおかげで倉持明日香さんをすっかり好きになってしまいました。

倉持さんは大日本プロレスのファンで、デスマッチにも耐性があるようですが、好きなレスラーに小橋健太さんを挙げているように最近のプロレスだけではなく、90年代後半くらいからのプロレスの知識もある程度持っていて、有田さんのトークに飾りだけではなく本当に華を添えてくれます。
流石に昭和や90年代前半のプロレスとかになると全然知らないような場面も見られていたのですが、勉強熱心な様子で、シーズン3ぐらいの頃には有田さんから新日本や全日本、UWFの歴史について振られても即答できるくらいになっていました。
そのトークも基本控え目な喋りで、出しゃばらずにメインMCの有田さんを上手く引き立たせる一方で、時に深くコアな知識を披露し、ゲストの方を唸らせる技も持っていて、ホント、アシスタントの鏡のような方です。
オープニングで有田さんとゲストがプロレスとは関係ない話をしている時に唐突に「さあ、はじまっていました、有田と週刊プロレスと」と切り込む流れがね、とっても好きなんですよ。
AKBグループ(というか若手アイドル)には本当に興味を持たなかったこの僕が、今では間違いなく倉持明日香さんが推しメンです。
あ、番組始まっていた頃にはグループをとっくに卒業していたようですが。
ゲストもまた番組を楽しく盛り上げてくれるんですよ。
ビビる大木さんや、チュートリアルの福田さんのように、それなりにプロレスや格闘技の知識がある人たちの時はわかっている者同士の話で楽しかったですし、武井壮さんや、ますだおかだの岡田さんのように以前は見てました程度の知識の人たちの回では、自分の知っている知識をねじこんだりして、なんだか親近感を感じつつ笑いながら見ることもありました。
そんなゲストさんの中で、個人的に1番楽しく感じたのは、バイきんぐの小峠さんや平成ノブシコブシの吉村さんのように、あまりプロレスに詳しくない人とのトークでしたね。
よくわからない方々を相手にした時の有田さん、いや、有田先生の講義のようなMCがとても光ります。
よくわからない人たちへ、わかりやすく、そして楽しく解説する有田さんの話が本当に見ていて響くんですね。
個人的に空白の期間の話をしている回などはとてもためになりました。
最初の1回目のピース綾部さんの回から本当に楽しかったですねぇ。
あの一発目で楽しかったからこそ、その後も楽しみに見続けられたんだと思います。
何も知らなかった綾部さんが、何故かターザン後藤選手にハマってしまっているのが、見てるこちらにとってもツボでした。
まぁ、横から見ていた奥さんからは、何が楽しいのかわからないと言われましたが、そりゃそうですね。
少なくともプロレスにちょっとは興味がないと、全然楽しめないかもしれません。
それでも、ちょびっとは興味がある人や、これから見ようと思っている人、昔はよく見ていたけどしばらく見てなかったので最近のプロレスについて知りたい人には最適の教科書的な番組ではなかろうかと思います。
この番組はテレビ番組とは違い、配信作品なので、Amazonnプライムに加入していれば好きな時に好きな回を視聴することが出来ることもいいですね。
どの話も楽しく見られる回ばかりなんだけど、その中でも特にお気に入りの回を挙げていってみましょうか。
シーズン1
内容は1995年の10.9東京ドーム、新日本とUWFインターナショナルの対抗戦。
高田が武藤に負けるだなんてこれっぽっちも思っていなかった、UWF信者だったあの頃を思い出します。
現在の新日本プロレスのメインストリームの1人であるレインメーカーこと、オカダカズチカ選手について。
最近の新日本の事情を学びたいならこの回と、No.011 有田もギョロリ!?不遇の天才・内藤哲也の「ロス・インゴ」旋風!の内藤選手の回も合わせてぜひ!
今は新日本を離脱しているケニー・オメガ選手が初のG1外国人覇者になった時の話。
いや、単に個人的にケニー・オメガが大好きなんで選出。
でも話もおもしろいですよ!
倉持さんが意外に巨乳だとわかる衣装にも注目したい回!
・No.007
シーズン1だけで、こんなに続けて選出して今回の記事の文字数がどれだけになってしまうか心配ですが、SWSに絡む回は外せない!
かつて存在した団体、SWS。
週刊プロレスがバッシングしたことで結構なプロレスファンからも嫌われていたんじゃないかと思われるSWSですが、現在の新日本の軍団が乱立しているのを先取りしていたかのような部屋制度の導入など、その先見性の高さに僕は注目していました。
レボリューションとか、パライストラとか、更に外部から藤原組が参加してとか、なんだか新しさを感じて、好きだったんだよなぁ。
あの頃は週プロではなくゴングを買うことも多かったことも思い出します。
テーマは1999年1.4東京ドームの橋本真也と小川直也の一戦。
これだけでわかる人にはわかる内容。
テレビで見て、どうなるのかハラハラしていたのを思い出します。
すいません、やっぱりこの方知らなくて、このシーズンのみのゲストなので今でも全然わかりません。
ですが、内容はZERO-ONE旗揚げにまつわる話で非常に面白い。
この頃は少し離れていた頃だったのですが、橋本に三沢に小川が交わるこの事件のことは何故か見ていました。
ただ、三沢と小川の2度目の遭遇は見ていなかったので、今となってはこんなに面白い時期にプロレスから離れていたことが悔やまれます…
・No.023
ゲストは再び武井壮さん。
武井さんはちょくちょく昔のプロレスネタをねじ込んでくるのが面白い。
内容は子供の頃、ハラハラしながら見ていた前田日明による長州力の顔面襲撃事件について。
前田さんは最近はこの事件について、長州さんの肩をポンと叩いて合図したとか言ってるのですが、本当かなぁ。
シーズン2
意外にもプロレスについては全然知らない超初心者でした。
テーマは今や伝説のTPG、たけしプロレス軍団と、それにまつわる両国暴動事件について。
今となっては信じられないような内容の事件ですが、それだけ、あの頃のプロレスファンはプロレスに対して真剣だったんです。
僕も子供の頃からずっと、プロレスにはブックなど存在せず、全てが真剣勝負であると信じていたので、この時のたけし軍団の乱入と、その挑戦を猪木が受けてしまったのも、その場の勢いからのアクシデントであったと思っており、両国のその場にいたのだったら「ふざけんな!」と言っていたかもしれません。
一方で、ビートたけしさんがプロレスに殴り込みをかけるという構図についてはそこまで否定的ではなく、こんな形で終わりではなく、続けていってほしいなぁとも思っていたもんです
なので、両国にいたなら猪木対長州の試合をきちんと見られなかった怒りから暴動に参加している側になっていたかもしれませんが、テレビで見たり、雑誌で見たりしてる分には、実はちょっとワクワクもしてたんですけどねぇ。
現在のWWEとか見てると、猪木さんの考えることは、日本人には少し早すぎたのかなとも思っちゃいますね。
・No.005〜007
テーマは1990年の2.10東京ドーム大会。
新日と全日の奇跡の対抗戦や、スタン・ハンセンvsビッグバン・ベイダーのど迫力マッチに橋本真也の名(迷)言など見所が数多くあった大会ですが、注目はなんといっても元横綱、北尾光司のデビュー戦!
当時はテレビで見ていたのですが、入場時から見てるこっちが小っ恥ずかしくなるようなシーンのオンパレードだったことを思い出します。
その北尾さんも、ちょうど1年前のこの時期にお亡くなるになられて、本当に驚きました。
問題行動や発言が多かった方ですが、いろんな意味で愛された人だったと言えるのではないでしょうか。
この回のテーマは、ザ・コブラ!
不運のマスクマンと呼ばれることの多いコブラのデビュー戦について語られます。
問題のテレビ中継ももちろん見ていましたが、子供の僕には衝撃すぎて、我が家のテレビが壊れたんじゃないかとか思ってましたねぇ。
ザ・コブラは実は現在でも時々試合をしています。
その体型はコブラと言うよりもツチノコと表現したくなるような姿ですが、ムーンサルトとかやっちゃってるみたいですね。
・No.018
天龍源一郎選手の引退試合を語った回。
天龍さんの引退試合の相手はなんと、新日本のオカダカズチカ選手!
オカダがまた容赦ないんだ。
でも、それは裏を返せば、去りゆく老兵へ礼を尽くし、一切の妥協をしなかった現れ。
テーマはなんと週刊プロレスの(元)名物編集長ターザン山本さん。
ターザン山本は毒がありすぎて、いろんなトラブルを起こしてきた人。
僕自身、ターザン山本体制の週プロは楽しくて読み応えがあり、とても好きでしたが、一方でSWS、天龍さんへの対応や、リングス、前田日明さんの対応については納得できない部分も多く、読んでてムカムカすることも多い方です。
自分の推したい団体、選手を徹底的に推し、それに対抗する団体や選手を冷遇し、時にこき下ろすその姿勢が嫌いでした。
かつて僕が読んでいたゲーム雑誌に「ゲーム批評」というのがありまして、その雑誌の2代目編集長、斎藤亜弓女史が、ターザン山本氏と似たようなスタンスで編集していたのですが、自分が好きなメーカーを推し、嫌いなメーカーを徹底的に批判していました。
スクウェアやSNKに対しては悪意を感じることもありましたねぇ。
そんな姿勢が嫌いではありましたが、毒がある分、読みごたえは抜群という妙があるんですよ。
毒が抜けると、それは中立的な立場の雑誌となり、読みやすくはありますが、読み応えは薄れてしまうんですよねぇ。
週プロも、ゲーム批評も。
待ってましたのスーパーストロングマシン回。
でも、その号の表紙の写真は、サニー・トゥー・リバーズ。
この回からしばらくして引退したんですよねマシンは。
やっぱりというか、「オマエ、平田だろ」事件の話題が中心。
その後のブロンド・アウトローズ時代や、WARへの出張時代、蝶野との確執やラブマシンズ、ライガーとのマスクマンタッグなどについても語ってほしかったなぁ。
・No.003
ゲストは田村亮さん。
そうだ!亮さん、出てたんだった!
まさかの諸事情で、ファイナルシーズン、出られなかったんですよね…
テーマは新日本のエース棚橋弘至と柴田勝頼の友情物語。
僕がプロレスから離れていた時期もちょっと被るので、勉強になるとともに、とてもいい話でした。
・No.004
やばい、ただでさえ文章量が多くなってきているのに連発だ!
この回は長州力率いるジャパンプロレス誕生について。
実は長州力がジャパンプロレス軍として全日本に上がるようになったのは当たり前のように知ってはいたのですが、その設立の経緯とかは全然知らなかったもので。
(この頃は子供だったので、毎号週プロを買うことなんて出来ませんでしたし)
勉強になりました!
W★INGとFMWのデスマッチ合戦。
ファイヤーデスマッチのあれやこれや。
有田さん言うところの踊る猪木御殿の回。
この頃はプロレスから離れていた頃なので、この番組で猪木御殿の存在を初めて知り、YouTubeで動画を見ました。
本当に面白い。
猪木さんてホント人間離れした神さまなんだなぁって思えますね。
いろんな意味で。
テーマは1995年に開催された週刊プロレス主宰の東京ドーム大会「夢の架け橋」
リアルタイムで知ってたから懐かしいのもあります。
1つ要望を言えば、この大会に最初に参戦の名乗りを挙げたのって、リングスの前田日明さんなんですよね。
週プロはUインターやパンクラスを推す一方で、リングスの扱いは低く、更に前田リングスに対してなんだか悪意さえ感じるような記事を書くようなこともあったのに、前田さんが1番手に名乗りを挙げて協力を表明した事実に驚いたもんです。
その辺も語ってほしかったところですね。
さすがというか、よくぞ続けてこの大会も語ってくれたなという感じです。
個人的にはWARの大会の方を応援してましたねぇ。
この大会が掲載されたゴングも当然買いましたよ。
今年の1.4、1.5の新日本の東京ドーム2連戦の隣の後楽園ホールではNOAHが2連戦してまして、その事実を知った時には、かつての週プロとWARの同時開催を思いだしました。
シーズン4(ファイナルシーズン)
テーマはハッスル。
ハッスルはねぇ
当時から賛否両論激しかったですが、プロレスのエンターテイメント的な楽しさを知らしめた功績も間違いなくあると思うんですよ。
プロレスにとって重要なのは相手に勝つ強さではなく、お客さんをいかに楽しませるか。
武藤敬司選手がUWFや総合格闘技のブームを尻目にプロレスかくあるべきのようなエンターテイメントの美学を追求したのを、大会まるごと実現したようなのがハッスルであり、今の新日本のブームの礎にもなっていると言っても過言ではないのではないでしょうか。
出来るなら高田総統時代だけでなく、その後のマグナムTOKYO選手が参戦し、竹内力の双子の弟RIKIが新たな敵として登場していた頃についても語ってほしかったところです。
テーマは長州力のWJについて。
この頃はプロレスから離れていたので、WJの名前は聞いたことあっても、よく知らなかったので勉強になりました。
テーマは冬木弘道選手さんと新生FMW。
この頃のFMWは雑誌の情報しか知らなかったけど、見ていて本当に楽しかった。
ハヤブサが素顔になってHに変身していたのもこの頃。
ファンの中ではどちらかと言えば不評だったこの変身ですが、僕は結構好きで、いいと思ってたんですけどねぇ。
テーマは先日引退したばかりの獣神サンダーライガーについて。
ライガーのデビューから、先日の引退までの足取りを思いだすと、涙腺も熱くなること間違いなしです。
・No.014
テーマはリングス時代の田村潔司さん。
現在は何やらNOAHの拳王選手から因縁つけられていますが、船木選手のようにプロレスのリングに上がることがあるのでしょうか?
その後、田村さんはリングスを離れ、その後リングスも活動を休止した歴史も思い出すと切なくなる一戦でもあります。
そして、UWF完結編とも言えるのがこの回。
テーマは長州力のジャパンプロレス崩壊から新日本へUターンするお話。
なに⁉︎ガングリオンって⁉︎
シンカリオンの同型ロボットの話⁉︎
ぐらいに知らない話でした。
この頃はプロレスはテレビで見ていたけど、週プロを毎号買うような余裕もなかったので、長州が全日に行った経緯も知らなかったけど、戻った経緯や事情も知らなかったんですよね。
実は知らなかったのに、ずっと放置してきた問題を勉強することが出来ました。
ありがとうございます!
って言うか、有田さんの猪木のモノマネ「戻ってこい!」が好きなんですわ。
長々となってしまったけど、こんなところかな。
別にここで挙げた回だけが面白いわけではなく、全部が全部面白く、オススメなんですよ。
全部書いてしまったら、それこそキリがなくなってしまうから…
そんな楽しい時間を過ごさせてもらった「有田と週刊プロレスと」も今回でファイナル。
いや、本当に寂しい。
有田さんは語れる話がもうないとかちょくちょく言いますが、まだまだあるんじゃないですか?
エル・サムライについてだとか、衝撃のヒールターンをした飯塚高史選手とか、SWS崩壊後に天龍WARと袂を分かったNOW(nWoではないです。念のため)やPWCに絡んでくる高野兄弟の迷走っぷりだとかまだまだ語って欲しいことはまだまだありますよ。
武藤のnWoジャパンと蝶野のT2000による黒の抗争とか、そのnWoを意識したんじゃないかと思われる大仁田厚のZENについてとか…
前田日明のリングスについても、もうちょっと語って欲しいなぁ。
天山、小島、永田に、先日引退表明した中西たちの世代についてもそこまで語ってないですよね?
ファイナルするには、やっぱりまだまだ早いですよ!
でも、最終回で有田さんが語っていたように、プロレスラーにとって引退とは、本当は終わりでない場合が多いわけで。
大仁田厚さんを筆頭に、テリー・ファンク、長州力やアニマル浜口、阿修羅原、橋本真也に船木誠勝まで引退撤回して復帰してるんですよね。
天龍さんや、スーパーストロングマシンに、獣神サンダーライガーはもう復帰しないと思いますが…
そんなプロレスラーたちを扱っている番組として、ファイナル撤回もあるとは思うんですよ。
いや、むしろあると思いたい!
ファイナルという言葉だってね、「ファイナルファンタジー 」はファイナル言いながら15作目まで出しているし、我らがB’zも、10年以上前に「Final Pleasure」行いながら、その後も節目節目で「Pleasure」ツアーしてますしね!
そういったわけで、いつか引退撤回して、有田さんと倉持さんがAmazonプライムビデオに帰ってくる日を待ちつつ、この場は「おつかれさまでした!」と締めたいと思います。
それだけ!
コメント