『聖闘士星矢EPISODE.G レクイエム』第2話「陥落」:まずはいつものお約束!これがアテナの生きる道!

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(絵柄にも)慣れてくるのね…。自分でもわかる。

どーも、たけGです。

なにがなんだかわからないまま、まさかスピンオフなのに星矢が主人公なの?

でも意外に掴みはOKだった第1話。

それでもやっぱりなにがどうなっているのかわからない背景がちょっと見えてきました。

まぁまだまだ何がどうなってこうなっているのかは見えてないんですけども。

前章にあたる「アサシン」とは繋がっているのかどうなのかも気になるところではあります。

星矢が射手座の黄金聖闘士になっている以上、「アサシン」のラストから繋がっているとは思うのですけどね。

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でも、いきなり聖域(サンクチュアリ)が陥落してるってのが衝撃すぎて。

ハーデス軍でも為し得なかったことをいきなりやってのけてくれてます。

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え?この仮面って教皇の仮面じゃない?

「アサシン」の世界では教皇の座には双子座のカノンが就いていたはずですから、カノンがやられちゃったのですか?

(「アサシン」の世界においてはカノンは冥界での戦いの後生存していたことになっており、一緒に翼竜のラダマンティスも生存しております)

神闘士のシドにいきなりワンパンされたアルデバランの時のように萎える展開ですが、そこは相手によりますね。

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アテナと相対しているところを見るとその敵とはアテナでも抑えられない存在と思われます。

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まず間違いなく人ではなさそう。

ポセイドンやハーデス、もしくはタナトスやヒュプノスといった神が相手だったのならカノンでも為す術がないかもしれませんが、「エピソードG」や「ロストキャンバス冥王神話」の世界では黄金聖闘士たちは神を相手に戦ってきているんですよねぇ。

カノンならば相手が神でもむざむざやられることはないと思うのですが。

ここは何か事情や理由づけを用意しておいてほしいもんです。

まぁ、教皇の仮面ってだけで、カノンだって確定したわけではないのですけどね。

聖域を燃やす炎は「天乃業炎(テンノゴウエン)」

怒りや憎しみ、恨みつらみといった人間の業によって生み出された消えることのない炎のようです。

そしてその炎は聖域だけでなく女神アテナの身をも焦がし、焼いていきます。

アテナが守り、信じてきた人間たちの心によって燃やされるアテナ。

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タイムリミットはやっぱり半日、12時間ぐらいなのかな?

炎が全て焼き尽くす前にアテナを、沙織さんを助けるんだ!みたいな。

アテナの来ている装束が戦神アテナと言うよりも、戦乙女ヴァルキリーに見えなくもないですが。

ヴァルキリープロファイル -レナス- - PSP

いや、それよりもあの映画の装束に近いか。
聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY [DVD]
頭につけてるティアラといい、劇場版「LEGEND of SANCTUARY」のアテナの装束に似ているように思います。
まさかこの劇場版に連なる作品なの?「EPISODE.G レクイエム」
キャラデザ的にはそうなってくると違和感少なくなりますが、心情的にはちょっとイヤだな!
ま、そんなことは絶対にないでしょうが。
祈り続けるアテナの前に謎の敵が素顔を晒します。
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うーーーーん、なんか弱そう。
こんな天津飯みたいな三つ目の方に聖域が陥落しちゃったのでしょうか。
この方のお名前はキュクロプスアルゲース。
キュクロプス…サイクロプスっぽい名前ですが、サイクロプスだったら三つ目じゃなく単眼ですよね。
まぁこの方自身「我が単眼」って言っているので、本来は一つ目の人で、あとの2つは飾りなのかもしれません。
あと、アルゲースって名前にはちょっと聞き覚えがない。
「聖闘士星矢」や「リングにかけろ」、安彦良和先生の「アリオン」のおかげで、ギリシャ神話にはある程度詳しくはなれましたが、細かく詳しく精通しているわけではないので、この名前の神様はちょっと存じ上げません。
アニメ版のように北欧神話やローマ神話から拝借してきているわけではないと思うのですが、ひょっとしたら何かしらの神話上で存在してそうな名前でもあるので、「キュクロプス・アルゲース」という名前で検索してみました。

神としてのキュクロプス

天空神ウーラノスと大地母神ガイアの息子たちで、アルゲース(英語版) 、ステロペース(英語版)、ブロンテース(英語版)の3兄弟から構成される。いずれも雷に関連する名前であり、雷の精だったのではないかといわれる。彼らは父神に嫌われ、兄弟族のヘカトンケイル族とともに奈落タルタロスへ落とされた。弟族のティーターン神の1人クロノスが政権を握ったあとも、久しく拘禁されたままであった。しかし、ティーターノマキアーの時、ゼウスらによって解放される。キュクロプス達はその礼として、ゼウスには雷霆を、ポセイドーンには三叉の銛を、ハーデースには隠れ兜を造った。以後はヘーパイストスのもとで鍛冶業を続けたといわれる。その一方で、息子アスクレーピオスをゼウスの稲妻で失ったアポローンの八つ当たりを食らい、虐殺されたという悲劇的な異伝もある。

なるほど、ウラノスとガイアの最初の子供たちの1人ってとこみたいですね。

クロノスに疎まれ、ゼウスに救われたってとこなので、「聖闘士星矢」の世界ではゼウスと敵対しているであろうアテナと地上を粛清に来たというところかな。

アルゲースの他にもステロペース、ブロンテースという兄弟たちもいるのでこの先登場するかもしれませんね。

アルゲース自身も「我々が作り出した神器」と言っているところから、複数で動いていることを示唆しています。

と、なるとこのアルゲースがラスボスではない可能性も大。

ゼウスやクロノスは既に出てきていますからね。

ウラノスが出てくるのか、ギリシア神話における最大のラスボス的な存在に当たりそうな大地母神ガイアが絡んでくるのかもしれませんね。

もっとも、「アサシン」ではまだ決着を見ていないロストワールドのアイオロスや混沌のアテナも一枚噛んでいるのかもしれませんが。

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うーーーん、それにしてもアテナーーー、アテナのお顔がーーー。

もはやこれだけで十分この方の方こそ混沌のアテナなんじゃないかって思えてきます。

絵柄には慣れてはきたけど、時々困っちゃう時があるんだよなぁ。

お顔は違えど、アテナはアテナ。

天乃業炎をあえてその身で受ける事を決めます。

私の体が完全に燃え尽きるその刻まで、地上の全ての命に手を出さないと約束して!

ポセイドンが世界に降らせる雨をその身に引き受けて、地上の水没までの時間を稼いだ時と同じですね。

これがアテナの生きる道!

タイムリミットはやっぱり12時間くらいでしょう。

アルゲースが趣向凝らして火時計使ってくれたら更に盛り上がるかも。

アテナとともに燃え上がる聖域(サンクチュアリ)

歩みを進める戦士が1人。

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射手座の黄金聖闘士、星矢!

やはりこのシリーズは星矢が主人公なのかな。

スピンオフだから黄金聖闘士の誰かがまたこの世界に戻ってきて主役張るのも見てみたい気がしますけど。

「アサシン」のシュラは主役としてなかなか良かったとは思うんですよ。

ただ、岡田芽武先生の描く黄金聖闘士たちはちょっと見るに耐えないアレンジの方も多いんですよねぇ。

やさぐれてたけど、いいアニキキャラになってたデスマスクとか良さそうですけどね。

星矢が目指すのはアテナ神殿。

辿りつくためには十二宮を進んでいかないといけない。

いったい、この「レクイエム」世界の十二宮は、その他の黄金聖闘士たちはどうなってしまっているのか。


まずは第一の宮、白羊宮。

「アサシン」では現世代の黄金聖闘士は貴鬼でしたが、そのままなのかもしくは別の人物なのか。

時間軸が「アサシン」そのままなのかもわからないので貴鬼かどうかはまだわかりませんが、星矢の名を呼んでいる以上は顔見知りの知人なのは確実でしょうか。

「聖闘士星矢EPISODE.G レクイエム」

その絵柄にはだいぶ慣れたけど、違和感あるのはまた事実。

でもなんだろう、正直言って面白いし、今後も面白くなっていきそうな予感がありますよ!

次回更新日はまだわかりませんが、おそらくは1ヶ月後くらい先だと思われる次回に続きます!

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