ま、どうなったのかは全国の肉ファンの間では、様々な話題を通じて知れ渡っているとは思いますが…
しかし、それにしても冒頭の煽り文で、「強力チーム瞬殺!…」だなんて書かれておりますが…
どーも、たけGです。
さて、煽り文の通り、瞬殺で終わってしまったビッグボディチームの面々。
その様子からしてキャノンボーラーと、ゴーレムマンは気を失っているだけのようにも見えて、まだ生存の可能性あるけど、胸を貫かれてしまったペンチマンは流石に2度目の死かな・・・
ランペイジマンはこの結果をもって、これが超神と超人の差だと思うのはちょっと早いぞ!
超神相手だけでなく、超人マンモスマン相手にも瞬殺された面々を基準にしてはいけない。
超人の実力って、こんなもんではない。
ランペイジマンから振られた調和の神は無言で返しましたが、調和の神自身は、「さぁ、そうとは言い切れぬと思うが?」とか内心思っているのではないでしょうか。
なによりも、ビッグボディチームにはまだ、もう1人いるんですよ。
そう、レオパルドン!
本命、レオパルドン。
彼がどのタイミングで出てくるかが今回の肝ですが、果たして。
本当にこの方はいいキャラしている。
ランペイジマン、ビッグボディに対して、
「さぁビッグボディ、お前ホントはわかってんだろ?オレたちがお前のもとに来た理由をよ」
対してビッグボディ隊長!
わかりやすすぎます!
マスクで隠れてわかりませんが、白々しく口笛吹いたりしてませんかね?
ランペイジマンではなくとも、ビッグボディが何か隠していることがバレバレなのですが、ここでランペイジマンが打つ次の一手。
この単細胞っぷりがたまらない!
バカ正直すぎでしょ、この方。
大体にして強力の神から、カピラリアの欠片について聞かされているなら、全ての神々が1つずつ欠片を所有していることも聞かされているはず。
ブロッケンJr、サタン様に匹敵する天然愛されキャラへ昇華しそうです。
そんなビッグボディへ迫るランペイジマン。
「超人らしい方法で白状させてやろう」と、その両手が挙がるとともに揺れる始皇帝陵。
その時、ビッグボディチームの面々が倒れ伏す地面から飛び出す影!
その描写はまさに砲身のように見える影が飛び出してきたもんだから、思わず思いましたよ!
レオパルドン、ついに参上!
って、違かったぁーー!
地面から現れたのはレオパルドンではなく、リングだったぁー!
レオパルドンの砲身かと思ったのは、石柱で作られたと思しき、リングの4本のコーナーポストだった!
いやいやいや、ゆで先生、
この演出は確信犯でしょ?
先週の流れから考えて、こんな描写を見せられたらレオパルドン登場としか思えない。
ええ、ええ、引っかかりましたよ。
先生のひっかけに上手くひっかかちゃいましたよ。
さて、レオパルドン登場かと思わせたリング上へビッグボディを誘うランペイジマン。
ランペイジマンこと、戒律の神は、ビッグボディのバックにいる強力の神とは旧知の仲とのこと。
戒律の神と強力の神は友人に近い関係だったのか、もしくはなんらかの因縁があるのか、気になるところではありますが、強力の神についてはその力を認めているような感じですね。
この、新たに手に入れた実体の試運転も兼ねて。
さらにランペイジマン曰く、リングの上で立てた誓いは必ず守る、それが超人!
・ビッグボディが勝てば、無罪放免。つまりはこれ以上ビッグボディを追求することもなく、カピラリアの欠片ももういいぞと言っているようなもの。
これって、つまり勝っても負けてもビッグボディは死ぬことはないと言っていることと同じではないでしょうか?
これは確かにビッグボディ、千載一遇のチャンス!
負けてもどうやら殺されることは無さそうだし、何より勝てれば、この場の窮地はいったん脱出でき、カピラリアの欠片の1枚を守ることも出来る。
しかし相手は本物の神。
ギヤマスターとの戦いでの傷が癒えていないハンデもあり、正直自身はない。
しかし、ここはやるしかない!
男だ、キン肉マン・ビッグボディ!
リングのロープ(縄にも見えますが)へ手を伸ばし、いざ力強くリングインしようとするビッグボディへ、ちょっと待ったコールがかかる!
兵馬俑が割れて飛び出す新たな影!
ビッグボディチームのしんがりは、この私めにお任せを〜っ‼︎
今度こそ本当にレオパルドンが登場!
思わずビッグボディも、
お前もいたのかレオパルドン!
と声を上げますが、いや確かにその通り。
なぜって、遅れてきたかと思いきや、キャノンボーラーたちと一緒に、兵馬俑の中で潜んでいたのかレオパルドン!
なぜ一緒に出てこなかったのかレオパルドン!
「ドラゴンボールZ 神と神」の悟空のように、神の強さを図るべく、離れて様子を見ていたのかレオパルドン!
あぁっ、あれが神かぁ、怖いなあぁ。
ああぁっ!ビッグボディ隊長、考えなしに飛び込んできたぁ。ホント、相変わらずの脳筋なんだかr
あああぁっ!隊長のピンチにアイツら合図もせんで飛び出して行っちゃった!一緒に飛び出すタイミング逃してしまった、どうしよう⁉︎ここで一歩遅れて飛び出すのはカッコ悪くね?
ああああぁっ!アイツら、やられてしまったがな!もう私が行くしか!
ビッグボディチームのしんがりは、この私めにお任せを〜っ‼︎
…てな感じでしょうか?
ともあれ、ついに参上レオパルドン!
そして何よりも注目したいのは、マンモスマン戦の時のものと思われる胸の古傷ではなく、その足元!
裸足じゃない!裸足の勇者じゃなくなってますよレオパルドン!
靴嫌いのお前がそれを履くとは…レオパルドン、貴様、本気だな!
とか、某機械皇国七魔将最後の1人から言われそうな気もします。
「なりません!」
意外に丁寧な口調でビッグボディを制止します。
「いや!ない!しかし己の名誉などいいのです!」
丁寧な口調でありますが、なんだろう、読めば読むほど腹筋に来る面白さ。
てな具合に学のない野生児のようなかんじでしたが、少なくともしっかりと教育を受けて育っていそう。
かつてのマンモスマン戦での秒殺を恥じるレオパルドン。
「水曜日のダウンタウン」でもネタにされるぐらいの瞬殺劇。
あの伝説の1ページ瞬殺劇によって、自身のみならず、ビッグボディの、そしてチームの名誉まで傷つけてしまったと苦悩するレオパルドン。
そこの問題は君だけじゃないよ!隊長のビッグボディ含めて、全員そうだったんだよ!と言ってあげたいところですが、レオパルドンは自分で自分を許せない。
号令を、あの時の号令をもう一度!
後生ですから、もう一度!
後生ですからなんて、今時誰が口にするでしょう。
レオパルドンの生真面目さが、バカ正直な隊長ビッグボディと上手く組み合わさって、絶妙のハーモニーを奏でます。
健気に号令を求めるレオパルドンに対し、隊長のビッグボディはリングを降り、彼の思いに遂に応えます。
つぎ、次鋒でろ!
その号令に、レオパルドンも、
次鋒、レオパルドン行きます!
と、あの時と同じ流れで前へ駆け出すレオパルドン!
ブラッシュアップされたデザインが、とてもカッコいいレオパルドン。
4番手でも永遠の2番手、次鋒レオパルドン!
まさに今週の話の主役、レオパルドン!
しかし、一方で気になるのは最後のページの煽り文。
「相手はマンモスマンの数倍強い…」とのコメントはいいとして、ページ左下の枠欄の方で書かれているのは
極めし0.9秒の美学…⁉︎
ブラッシュアップされたカッコいいデザインになったレオパルドンが、次週いきなり「ギャアーッ!」と、マンモスマンの時と同じく秒殺されてしまうような展開になったらなったで、逆に感動で震えちゃうなぁ。
レオパルドンの目を見張るような大活躍にも期待したいけど、まさかの秒殺神展開も見てみたい、そんな複雑な期待が高鳴って仕方ない次回に続きます!
コメント
ゆでたまご先生が集英社と法的措置を検討中とのことです。
>うーさん
でしたねー。
さすがに反省しました。
こんにちは。また、読ませて頂きました。
最新刊を子供が買ってきたので、これで完全に新シリーズに追い付きました。
今回は、嘘が苦手らしいビッグボディさん、いいですね。あの態度はわかりやすいですか?でも隠し事のある男の人なんてみんなあんなものですよ、、?
レオパルドンさんの口調も意外で、昔の彼を確認したくも、当時のコミックスを処分しちゃったことを後悔しました。
あとキン消しもですね。弟と集めてたのに、どこかにいってしまいました。
子供が今キン消しのガチャガチャをしょっちゅうやっては、ガンプラ用の塗料で色を付け、昭和の子供と化しています。
お目当てが手に入らないと、秋葉原などに探しに行くのに付き合わされます。
次回も楽しみですね。
>Reiさん
ありがとうございます^ ^
レオパルドンさん、昔は「グオゴゴゴー」と「ギャアーーーッ」ばかりが印象的なのですが、初登場した時に、「次鋒、レオパルドンいきます!」と声をあげているんですよね。
この、「いきます!」という物の言い方に、彼の性格の片鱗が少し、見えていたのかもしれません。
お子さんはキン消しにハマって、しかもガンプラようカラーで色付けしてるだなんて、ホント、子供の頃の僕と弟のよう。
将来的有望なお子様だと思います。
ビッグボディは、たしかに嘘を隠せない男性そのものですね。
僕だって隠し事を追求されたら、あんな風になってしまうでしょう。
まあ、隠し事なんて奥様とかにもしてないから、こんなシチュエーションにはならないので安心。
…本当に隠し事はないかですって?
さ、さあな。なんのことやら(汗)