前回の振り返りと、今回の話から推測する今後の展開について!
今回も半分はプリズマーーーンな回でしたね。
そして前回からの展開で、ジェロニモがレベルアップする回。
まさに砕けたクリスタルから力を得て、新たなジョブやスキルを手にしてパワーアップする、FF的な展開でした。
そこから舞台は次の戦場へ移ります!
毎回のごとく、配慮して書いているつもりではありますが、重大なネタバレに繋がるようなことを踏んでいる可能性もありますので、まだ未読の方は本編を読まれることをオススメします!
また、前回までのネタバレを書いてしまうと思うので、単行本待ちの方はご注意を!
前回、バイコーンの背中からゼロ距離射程のレインボーシャワーを放ったプリズマン。
深く抉られた傷口から直接カピラリア光線を照射されたバイコーンさんは哀れ完全消滅。
さようなら超神バイコーン。
憤怒の神と言うよりも、ただカッなりやすい逆ギレの神という形容が相応しい性格。
そしてバイコーンとの激闘を制したプリズマンもまた無事ではなかった。
プリズマンの心臓はまさにカピラリアの欠片そのもの。
大方の予想通り、知性の神が所持していた欠片から生み出された超人がプリズマンでした。
命尽きる前に心臓部の欠片を取り出し、ジェロニモの心臓へ埋め込んだプリズマン。
ってか、心臓の移植や融合ってそんなに簡単に出来るんだ!
ドクター・ボンベいらないじゃん!
…だなんてツッコむのはヤボなのがキン肉マンというマンガの常識。
これにより、ジェロニモの力がパワーアップしたことは間違いないようで。
人間であった頃の方が実力も気質も強かったんじゃ?と思える程に超人に転生して以降の戦績が芳しくないジェロニモの今後の活躍に期待できそうです。
レインボー・アパッチのおたけびーっ!
とか出来るようになるのかな?
口から発する必殺技なんて、飛沫も一緒に飛ぶこと間違いなしだから、マスク必須のこのご時世に大丈夫でしょうか。
(キン肉マン世界はまだソ連が存在している1980年代後半〜90年代前半なので全然大丈夫)
しかし前回を振り返るとですね、プリズマン、この心臓移植の儀式の直前にレインボーシャワーをジェロニモに対し照射する暴挙を働きました。
これによりジェロニモの身体にはカピラリア光線が効果がないことを確認。
「やっぱりか、たぶんお前には効かない気がしていたんだ…なんとなくな…」
たぶんとか、なんとなく程度の予想でカイジなみの生きるか死ぬかの大博打を行うプリズマンって結構怖い。
ジェロニモが「ギャアア〜ッ!」のまま消滅してしまってたらどうするつもりだったんでしょ?
「あっ…(しまった!ダメだったか)じゃ、じゃあテリーマン、これ持っといて(ジェロニモには墓場で謝ろう…)。以後はテリーマン、お前が…!ガクッ」
とかするおつもりだったのでしょうかね?
そして、やはり気になるのは、ジェロニモにはなぜカピラリア光線が効かなかったのか。
プリズマンが、ジェロニモと同じく「半分人間みたいな」と評したブロッケンJrにもカピラリア光線は効きませんでしたが、ブロッケンの場合、超人ボディを捨てて生身の人間に戻ったが故に光線を防ぐことが出来ました。
ですが、前回ジェロニモは超人の身体のままレインボーシャワーの直撃を浴びても「不思議と平気ズラ!」で済んでいます。
これは何故ゆえか?
この謎を紐解くのはプリズマンが、ジェロニモには光線が効かないのではと感じたという「あの時」発言でしょうか。
あの時とはやっぱり王位争奪編でブロッケンと戦ったときなのかな?
あの時、ブロッケンにレインボーシャワーが効かないのを見て、「アレ?ひょっとしたらコイツ、人間にならなくても光線効かなかったんじゃ?」とか感じたのでしょうかね。
そう考えると、人間の身体で3人の超人の猛攻を浴びたブロッケン涙目ですが、この事実はつまり人間の因子が色濃く存在する超人にはカピラリア七光線は通用しない説を立証したのかもしれません。
くわえて、ここからわかることは「極めて不本意」とか言いながら実はある種の確信を持ってプリズマンはジェロニモへ欠片を託しているということ。
本音は言わずに悪態をつき、でも内心では彼のことを認めている…
いや、やっぱりプリズマン、ジェロニモのこと好きすぎだろ!
ともあれ、プリズマンの意思と力と、護るべき欠片を受け継いだジェロニモの今後の活躍に期待するとしましょう。
舞台は移ってリトアニアのシャウレイ。
次なる組み合わせはサタンクロスvs.新たなる超神!
ほぼレインボーシャワー一辺倒だったプリズマンと違って、サタンクロスには多くの引き出しがあります。
まずはザ・ニンジャをも上回った忍者としての数々の技。
そしてアシュラマンの師であるサムソンティーチャーの地力である魔界殺法。
更には寄生虫サタンクロスが分離することで繰り出せるコンビネーション、ケンタウルス殺法と、多種多様の技を駆使して戦うと思われます。
対する超神の方もその姿を露わにしました。
どのような力を持つ超神であるのか。
サタンクロスの多彩な技に対してどのように戦うのか。
今のこのお姿だけでは想像も出来ません。
未だ判明していないその名前を予想するなら、そうですね、
神であった頃の名は、”厄災の神”!
超神名を”ガーディアンマン”!
なんてのどうでしょう?
…すいません、「ゼルダの伝説プレスオブザワイルド」から拝借してきたの、バレバレですね。
まぁ、ガーディアンマンだなんて安直すぎるネーミング思いついたのも本編における今回の新たな超神が身につけている装飾と、煽り文によるものも大きいのですけどね。
こんなテキトーな予想は年末ジャンボ一等前後賞よりも当たらないと断言できる次回へ続きます!
コメント
たけGさん
( ^-^)ノ(* ^-^)ノこんばんわぁ♪
たけGさんのお言葉が気になって近所のリサイクルショップを仕事帰りに覗いてきました。
レトロゲームコーナーに行ってみると「キン肉マン マッスルグランプリ2 特盛」がありました。
特盛ってなんじゃ?と思いながらも、たけGさんが良作と言っているのだから間違いない、早速購入しました。
お値段は2,980円。中古としては少しお高めですが、ヤフオクでは3,000円以上で取引されている商品なので納得です。早く休みにならないかな~。
とても還暦を過ぎた爺さまの言葉ではないですね・・・(大爆笑!)
>Tuyoポンさん
「マッスルグランプリ2」購入されたのですね。
そうそう、確か特盛とかついてました。
元々アーケードで稼働していたゲームでPS2に移植されるにあたり、様々な追加要素があったので特盛、じゃなかったかな?
「キン肉マン」を抜きにしても良く出来た格闘ゲームだと、個人的には思っています。
まぁ、キン肉マン好きだからこそ遊ぶゲームなのかもしれませんが^^;
思い出すと遊びたくなってきますが、本体と一緒に押し入れの奥のどこかで眠ってるんですよねぇ。