「シン・ウルトラマン」特報映像からいろいろと妄想してみるのが楽しい。

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もう、このタイトルロゴだけで痺れますね。

どーも、たけGです。

「シン・ウルトラマン」の特報映像が公開されましたね!

「シン・ゴジラ」「エヴァンゲリオン」の庵野秀明氏が企画・脚本を手がけているだけあって、非常に“らしい”映像になっております。

「シン・ゴジラ」同様に、賛否両論真っ二つになりそうな感じではありますが、個人的には素直に楽しみの方が圧倒的に勝りました。

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「巨大人型生物 ウルトラマン(仮称)調査報告書」

この短いシーンだけで「シン・ゴジラ」と同様の世界設定、“現代の日本に突如未知の巨大生命体、ウルトラマンが出現したら?”という設定のもとに描かれているのだなということがわかるので、不安よりも見たい!という気持ちの方がもう断然大きくなっちゃいましたねぇ。

ちなみに、科学特捜隊もウルトラ警備隊も存在しない現代の日本にウルトラマンや怪獣が出現したら?というコンセプトの映画は、実は今回の「シン・ウルトラマン」が初めてではなく、既に10年以上前に製作されていたのですよ。

ULTRAMAN [DVD]

こちらの映画は初代「ウルトラマン」第1話のリメイク的な物語でした。
(余談ですがテーマ音楽がB’zの松本さんであり、主題歌は松本さんが結成したTMGが担当していました)
この映画も大胆なリメイクになっており、公開当時は賛否分かれていたと思いますが、僕個人としては賛でしたね。
特撮映画ファンには食わず嫌いせずにぜひ見てほしい映画です。
対して庵野氏は「シン・ウルトラマン」でどのようなアプローチで新たなウルトラマンを描くのか。
「シン・ゴジラ」は随所にリスペクトは感じられたものの、従来のゴジラ像とはかけ離れたゴジラを描いていました。
初代のリメイクでもなんでもない、全く別のアプローチから描かれていたゴジラであったと思います。
それでは今作のウルトラマンはどうなるのか。
特報映像の前半部分では「シン・ゴジラ」同様の重厚な人間ドラマを予感させる内容ではありました。
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後半では2体の怪獣が登場。
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ネロンガかな?
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顔がちょっと使徒っぽいけど、ガボラかな?
初代ウルトラマン第1話に登場したベムラーや、バルタン星人やレッドキング、ゼットンといった有名どころではなく、ネロンガとガボラをチョイスしてるのがまた渋くていいですね。
(他の怪獣もまだまだ出そうですけど)
ちなみにウルトラマン好きには有名な話ですけど、ネロンガの着ぐるみを改修して造形されたのがガボラなんですよね。(更に遡れば東宝怪獣のバラゴン!)
その2匹を選出しているのも何か意味があるのでしょうか?
実はシン・ゴジラにおけるゴジラのように形態変化する怪獣で、ネロンガからガボラへ進化するみたいな演出が用意されているとか?みたいな想像をしちゃいますねぇ。
なんだかありそうじゃないですか?
更にその間にマグラーを挟むような粋な演出を入れてくれたりしたら、これまた堪らないですよね。
そして今作のウルトラマンですよ。
最初の特報の時には湖のようなところに直立不動で立っているだけでしたが、
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今回の映像でついに動いているウルトラマンを目にすることが出来ました。
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いやぁ、ウルトラマンだなぁ。
前述の「ULTRAMAN」におけるウルトラマンのデザインはリメイクにも関わらず平成シリーズっぽい新たな解釈でデザインされていましたが、今作のデザインは昭和のころの初代ウルトラマンを元にしたデザインになってますね。
懐かしくて、でもそこがいい!
ですが、このウルトラマンで注目すべきは、カラータイマーが存在しないこと。
カラータイマーのないウルトラマンですよ。
地球上における活動の時間制限がないということなのでしょうか。
この辺はまだまだ謎が多いので、いろいろと想像の余地がありますねぇ。
今作の公式サイトで目にすることができるキャッチコピーにも注目ですよ。

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そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン

これって、ゾフィー兄さんのセリフですよ!

ゾフィーがまさか出てくるということでしょうか?

いやいや、これはおそらく過去作へのリスペクト的に引用されているのだと思うのですけどね。

ゾフィー兄さんが、瀕死のウルトラマンに対して言ったセリフと同じ言葉を、果たしてどのような意味合いで誰が使うのか、非常に気になるところです。

今回公開された短い映像だけで気になるところがありすぎる「シン・ウルトラマン」

不安に感じることがない訳ではないけれど、楽しみな気持ちの方が圧倒的に大きいですね個人的には。

公開は夏、

夏を待ちきれなくて、なTUBEのように、今年の夏が待ち遠しくて仕方がないです。

それまでいろいろと考察や妄想をしてみよう。
ウルトラマン
BANDAI
2004-05-20


特報映像見たら、このゲームをあそびたくなりました。

コメント

  1. マルゲリータ より:

    どうもマルゲリータです。自分も観てきましたよ、シン・ウルトラマン!
    シンゴジラのテロップから、切り替わったあの瞬間から引き込まれました!
    個人的に、シンゴジラよりもテンポや会話量も少なくて、バトルも多く見やすく思いました。
    昭和のあの古き良き、効果音についニヤニヤしてしまいました。
    個人的にメフィラス星人との対決が一番良かったと思います。曲と言い、バトルといい、
    決着も「お!仲間居るやん、星の戦争なったらヤバいし撤退しよ」っていう彼らしい理由で
    面白かったです。
    ネタバレになるかもなので伏せますが、当時の誤字をうまく使ったネタは、よく考えたなと思いました。
    宇宙警備隊長本人とは別人なので、何しても問題ないですし、本人にしてみれば地球人の為の行動ですし。
    長澤まさみさんが嫌いというわけではないのですが…ああいう場面は受け入れられなかったかな。
    まぁ、これだけの傑作を作ってくれたので目を瞑ります。
    映画としては、「ウルトラマン」の方が好きかな、続編観たかった(ノД`)シクシク
    シン・仮面ライダーも楽しみです。

  2. たけG より:

    >マルゲリータさん、こんばんは。
    僕もシン・ウルトラマン観ました!
    劇場で1回、その後アマプラで繰り返し見ています。
    メフィラスが良かったですよねぇ。
    最近、斎藤工さんと山本耕史さんによるこのシン・ウルトラマンのセルフパロディのようなCMも流れてますよね。
    個人的な印象ですが、「シン・ゴジラ」は、ゴジラを全く知らない人でも楽しめるように作られていた一方で「シン・ウルトラマン」はオリジナルのウルトラマンを好きな人向けに作られているように思いました。
    誤字ネタを筆頭として、元のウルトラマンを知らない人が見たら?みたいなネタが多かったと思います。
    なのでウルトラマン好きにはたまらない作りになっていましたね。
    シン・仮面ライダーは果たしてどのような作りになっているのか。
    とっても楽しみです。

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