マンモスマンの名前を呼ぶ主の正体は果たして一体⁉︎
そして、かつての悪夢を払拭させてくれるかもしれない期待を持てそうな展開になってきた今週のキン肉マン!
どーも、たけGです。
コーカサスマンの大技、エクストリーム・クエルノを喰らい、マットに沈んだマンモスマン。
大ダメージを喰らってダウンしたマンモスマンへ呼びかける声が届く。
その声の主とは⁉︎
と言うのが前回のお話でした。
いつものように配慮して書こうと思っていますがネタバレ踏みまくってる可能性大です。
今回は特に!
なので、未読の方、特にマンモスマンを呼ぶのが誰なのかまだ知らない方はご注意ください!
まず本編を読みましょう!
単行本待ちの方もご注意を!
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— ゆでたまご嶋田 (@yude_shimada) March 7, 2021
なんということでしょう!
不沈艦マンモスマンのビフォーアフター。
超神相手とは言え、ここまでの圧倒的な劣勢を最初に予想できた方がどれだけいたでしょうか。
プリズマンやサタンクロス相手でも今ひとつ感じにくかった超神の強さを、マンモスマンという強者を相手にすることで大きくアピールする事には成功した感じですねコーカサスマン。
マットに倒れ伏すマンモスマンに届く声。
自分の名前を呼ぶ声に引っ張られるように顔を上げるマンモスマン。
その目に映った者とは…
「アイツら…!」
お前らかーーい!
それは、マンモスマンの近くで試合を見ていたあの2人!
ウォーズマンとラーメンマンが腕を振り上げてマンモスマンの名をコールしている姿でした。
…いや、まあ妥当と言えば妥当なんですけどね。
近くで観戦しているので声は届きやすいし、僕自身、前回の記事でウォーズマン説を弱いかなぁと思いつつ予想②であげてましたしね。
ただちょっと妥当すぎるので、えっ⁉︎まさか⁉︎みたいなサプライズを期待していた僕としては少しガッカリ感もあるわけで…
例えば個人的に期待していたロビンマスクとか、現時点で生死不明のオメガマン・ディクシアとか。
ディクシアは兄アリステラが死んだとは言ってますが、フェニックスがちょっと含みのある言い方してたので、元チームメイトとして登場する可能性もなくはないと思ってたんですよねぇ。
ですが、今回のアンサーは実に無難すぎる人たちでした。
しかしまぁ、現実的と言えば現実的。
パラレルかもしれないⅡ世を含めると、マンモスマンと因縁の深いウォーズマンとの絡みは確かに魅力的でもあります。
マンモスマンを鼓舞するウォーズマン。
人の想いを力に変えることが出来る、それこそが神々には決して理解出来ない超人の強みだ!
ウォーズマンの声に呼応するかのようにマンモスマンをコールするオーディエンスの方々。
…えーっと、皆さんいつの間に?
試合開始から前回までの話を見返してみましたが、観客はウォーズマンとラーメンマンの2人のみの描写が続いていましたが。
まぁテレビ中継を見て駆けつけてきた人たちが今到着したというところかもしれませんが、アデランスの中野さんと私の牛丼返しなさいおじさんは24時間ちょっと前は日本の関ヶ原におられましたよね?
基本、瞬間移動されている方々についてはこの辺にしておいて、ウォーズマン、ラーメンマン、そして多くの人たちの声援を受けて、とめどなく涙が溢れ出すマンモスマン。
悔しいはずなのに、胸の奥から何かが込み上げてくるんだーっ!
溢れた感情は単純にこぼれ落ちる涙!
これが友情パワーってやつなのか!
マンモスマンコールの中、立ち上がるマンモスマン。
ねじ曲がってしまった一本のビッグタスクを自らへし折って投げ捨てる!
…えーっと、その牙はいつの間にそんな風にねじ曲がってましたか?
前回の話を読み返してみて、コーカサスマンの大技を立て続けに喰らっていてもビッグタスクが破損している描写は見当たらなかったのですが…
エクストリーム・クエルノを喰らった時に気づいたら捻れるほどのダメージを受けていた感じかなぁ?
キン肉マンというマンガにおいてはよくある事についてはこの辺にしておいて、未経験のマンモスマンコールを受けて立ち上がったマンモスマン。
マンモスマンの全身を覆う発光現象!これは本当に友情パワーの輝きか⁉︎
胸を大きく叩いて自らを鼓舞するかのようなマンモスマン!
7600万パワーにブーストがかかって1億越えも夢ではないかも⁉︎
しかしそれでも超神の優位を崩せず、更なる反撃を喰らってしまいます。
そのままマンモスマンへ、ストンピングの雨嵐を浴びせるコーカサスマン。
あのマンモスマンが足蹴にされる
プライドの高いマンモスマンにとってはこれ以上ない屈辱的なシーンですが、当のマンモスマンは冷静さを取り戻したような様子が見られてますね。
足蹴にされながらマンモスマンは考える。
どうすればコイツに勝てる…?
友情パワーで力はみなぎったが、それだけでは勝てないことを認めたマンモスマン。
ソルジャーが指摘した、マンモスマンの中の何かが壊れはじめているのもしれません。
超神の前に打開策を見出せないマンモスマンへ声を投げかけたのはウォーズマン。
お前はただ好きに暴れているだけ!
ロビンと戦った時のような真剣勝負をお前はまだしていない!
ハッと気付かされるマンモスマン。
ハハハ…そうか、やけに言葉が胸に刺さると思ったら…
オレに最初に色々と教えてくれたのは未来のお前だったな、ハハハハ…
とか言い出さなくて良かった!
お前はアイツの直弟子だったな、ハハハハ…
ストンピングを続けるコーカサスマンの足をとってからのドラゴンスクリュー!
オレの戦いはここからだーっ!
レッグラリアート一閃!反撃の狼煙をあげました。
稲妻
いやいやしかし、サプライズこそありませんでしたが、これはこれで超がつくほどに熱い展開になりましたね!
ウォーズマンとマンモスマンの組み合わせはやっぱり熱くなる。
と、言うのも、Ⅱ世においてヘルズベアーズがウォーズマンとマンモスマンのコンビだとわかって、今後の展開に期待が地球規模で膨らんだと言うのに、ほんの数週後にマンモスマンまさかの裏切りであっという間に膨らんだ期待が破裂、盛り上がっていた気持ちはドン底までに叩き落とされましたから。
長くいろんなマンガを見てきて、あれほどガッカリしたことはなかったし、その後もなかったなぁ。
ラオウに兄がいると知った時や、ドイツユースがスウェーデンユースに敗れた時や、武痕牙を1匹で圧倒したはずの魔界十人衆が銀たちに瞬殺され実は使い走りの下級戦士だった知らされた時などのガッカリ感なんて、マンモスマンウメーウメー裏切り事件からの未来ウォーズマンの悲劇に比べたら、への突っ張りにもならない程度ですよ。
なので、マンモスマンとウォーズマンの連携についても、かつての悪夢を払拭するようなリベンジに期待したいもんです。
ともあれ、ようやくターンが回ってきたマンモスマンの戦いぶりを早く見たい、2週先となる次回へ続きます!
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