どーも、たけGです。
星矢を現世に繋ぎ止めていたのは冥王ハーデスの剣!
キュクロプスのステローペスが強引に剣を引き抜いたところ、そこに現れたのはマッパの瞬!
瞬ファン悶絶のシーンで終了した前回からの続きはどうなるのか?
結構ネタバレ書いてしまっていると思いますので、未読の方はご注意を!
まず本編を読みましょう!
単行本待ちの方もご注意を!
4月20日にいよいよコミックス第1巻が発売!
ですが…
射手座の黄金聖衣纏った星矢は出てこないので注意しろ!
さて、星矢を現世に繋ぎ止めていたもの、それは冥王乃剣による楔などではなく、親友である瞬との絆だった!
たけG倫理委員会の判断により、下の方の画像は貼ることは出来ません!
おそらく全国300万の瞬くんファンを悶絶させているであろう今回の瞬くんですが、気になるのはこの瞬くんがどの瞬なのかということです。
この瞬がどの瞬だなんて、何言ってんだこのオヤジは、と思われるかもしれませんが、この「聖闘士星矢エピソードG」の世界には、並行する同じ時間軸の別の世界が存在するんですよ。
この「エピG」世界の瞬は、普段は病院の医師をしている処女座の黄金聖闘士ですが、一方でハーデスの肉体となることを受け入れた並行世界の瞬も存在していたわけで。
このエピGにおける並行世界の設定は、車田御大の本編と、その他のスピンオフ作品やアニメ版との間で設定の齟齬がありすぎる「聖闘士星矢」ワールドを成立させるのに一役買ってるように思います。
原作者である車田御大が全てを統括するための意向なのか、作者の岡田先生がエピGのためだけに盛り込んだ設定なのかはわかりませんが、「LC冥王神話」(超名作!)や「セインティア翔」(未読!)、瞬くんが女性という大胆すぎる改変をしたNetflix版アニメ星矢(受け入れられず視聴逃避)等、全ての「聖闘士星矢」を肯定する、∀ガンダム的発想と捉えると僕はアリだと思うのですが。
ちょっと話が逸れましたが、今回登場した瞬くん。
レクイエムのこれまでの話の流れとすると、乙女座の瞬くんは邪武をはじめとした他の聖闘士同様に守護星座が失われてしまったために存在出来なくなっていると思われます。
そのためその肉体も小宇宙も、黒キ海の中に沈んでいったとも思われますが、となるとこの場に現れたマッパの瞬くんは?
肉体も小宇宙もあるようだし、この登場の仕方と何よりハーデスの剣と繋がっていたので、これは並行世界の瞬くんなのかもしれませんが、ステローペスの言い方ではハーデスの神力はないようだし。
まぁ、この世界の瞬くんでも過去のハーデスとの聖戦においてハーデスの肉体になっていたわけでその因子は残っているはず。
そのハーデスとの因縁を用いることで肉体と小宇宙を維持し、星矢の助力を行なっているのかもしれませんね。
そんな瞬くんの想いに応えて星矢は再び立ち上がる。
聖闘士の強さは青銅や黄金といった聖衣の色で決められるものではない!
己が誰かは己が決める!
いや、お前ホントに誰だよ!
ここまで読み続けてきたら流石にもう慣れますな。

お前の名前は聖闘士星矢!
慣れていくのね…自分でもわかる。
しかしキュクロプスのステローペスさんは今回スネ夫キャラっぷりに磨きがかかって、もうたまりませんな!
彼の性格を構成しているのは階級意識!
神々の世界にも階級格差はあり、下位の神として生を受けた以上、それが覆ることはない。
だからこそ、下位の存在の者は上位の者には絶対に従わないといけない。
お前ら人間は神よりも下の存在なんだから、神であるオレ様に楯突いてんじゃねぇよ!
要するに、下級生は先輩である上級生に逆らうんじゃねぇ!とか、兄より優れた弟なぞ存在しねぇ!といった、生まれついたヒエラルキーこそ全てなお方ですね。
目上の者には媚びへつらい、下の者には見下し、情け容赦なく痛ぶるまさにスネ夫キャラの鑑のようなお方。
やる時(劇場版など)はやるスネ夫に対して、段々失礼にさえ思えてくるスネ夫キャラの例えになってくるので、ステローペスキャラみたいな例えを作ってもいいかもしれないぐらい。
ま、こんなマイナーキャラにそんな栄誉ある称号は与えられないと思いますが。(ステローペス様のファンかおられましたら
失礼な意見の数々、本当にすいません!)
果たしてこのとても素敵すぎる神サマ、ステローペス様がどのような魅せ方で退場なさるのか。
星矢を庇った瞬くんがどうなったかも気になりますが、それ以上にステローペス様の散り様が楽しみで仕方がない次回に続きます!
ってか、星矢の流星拳で無言のままやられたりしてないよね⁉︎
コメント
正史の12宮編処女宮戦の時にシャカと一輝が飛ばされてたやっかいな場所だか時空の狭間ってこのエピソードGでいうところの平行世界の概念なんじゃないのかなーとぼんやりと思いました。
>名無しさん
コメント、ありがとうございます!
ありましたね。シャカがムウに助けてもらって脱出できた厄介な場所。なるほど、それが並行世界とつながっていたと考えることもできそうですね。