こうやってポスター画像を見ると、並び方や立ち位置にも意味があるんだなぁ。
どーも、たけGです。
遅ればせながら「シン・エヴァンゲリオン」観てきました。
いろいろ忙しくてなかなか観に行けなかったんですよねぇ。
劇場で見るのは諦めようかぐらいに思っていたので、観られてよかった。
映画についてのネタバレありの考察は、いろんなところで書かれていたり議論がかわされているので、その辺には触れず単純に感想を簡単に書くだけにしようかなと思います。
しかし、公開されてからこの日まで、一切の情報を封印して臨んだわけですが、我ながら頑張ったなあ。
元々がエヴァは好きなので昔から関連サイトなどをよく見ているためか、ネットやSNSを見ているとかなりの頻度で「シン、エヴァ」関連の記事がトップに上がってくるわけですよ。
『「シン・エヴァンゲリオン」が公開初週で1位!』みたいな記事でも、ヤバいっ!って思って目に映らないように逃げまくってましたから。
そんなニュースでも何書いてるかわかんないですからね。
下手したら見出しのタイトル時点でネタバレになっている可能性ありますし。
「炎の復活!不死身の一輝!」みたいに(エヴァ好きの方にこの例えがどこまで通じるかも不明ですが)
物議を醸しているあの方についての考察も巷に溢れていたので、気になりつつも見ないように頑張りましたよ。
おかげさまで無事、ほぼ予備知識なく観ることが出来ました。
で、純粋に面白かった面白くなかったかの感想で言えば、僕は面白かったと素直に言えます。
100点満点かと言われれば、ちょっと首を傾げてしまいますが。
まぁ元々の「エヴァ」という作品は100点か0点かで測れるようなものではなく、人によっては120点とか出すかもしれないし、0点以下のマイナス点下す人もいるかもしれないし。
更には旧作からのリブートでもあるわけなので、どうしても旧シリーズやコミックス版との比較も出てくるので100点にならないのは致し方ないことかと。
そういった視点を踏まえて見ると、充分に面白い作品であったかと思います。
旧シリーズやコミックを見てない人だと、この新劇場版を見てどう感じるかは気になるところですねぇ。
賛否両論わかれるのがエヴァたる所以。
物議を醸しているあのキャラや、物語の結末についても僕は全然“賛”でしたね。
そりゃまぁビックリしましたけども。
そう行っちゃうのかぁ、みたいな。
映画観たあとで、ようやくいろんな考察記事を読むことが出来ましたが、あのキャラについては多くの方が考察している通りなのではないかと僕も思います。
だからこそ、あの結末にも繋がるわけで。
それで良いと思いますし、何より、見た時こそ「えっ…?」と声が出そうなくらいに驚きの展開ではありましたが、個人的にはなんら違和感もなく、清々しさもありました。
そして、今作は新劇場版シリーズの完結編としての「シン・エヴァンゲリオン」なわけですよ。
旧シリーズには旧シリーズの結末や選択があり、コミックス版にはコミックス版の結末や選択がありました。
遊んでないけどゲーム版にはゲーム版の結末と選択肢があったのでしょう。
そして、今回の新劇場版にはこの結末と選択があったわけで。
これでいいのだ!とバカボンのパパ的に思えるワタクシなのでした。
映画を観終わって帰宅した後、コミックス版の結末を読み返したくなって、14巻を読みました。
最後に少しネタバレになっちゃうかもしれませんが…
良かったと思ったのは、そっくりさん周りの中盤の物語。
使い古された内容やシチェーションではあるとは思いますが、このあたりの流れが良かったと思えるのもやっぱり自分が歳をとったからなのかもしれません。
そして、「エヴァQ」には登場しなかったあの人が大人に成長して出てくるのですが、これがまぁえらいカッコいい大人になってるんですよ。
あの彼が!
他の登場人物たちももちろんそうなのでしょうが、そっくりさんと、彼の2人がシンジの心の成長に大きく影響したんじゃないかなあと思ったのです。
ああ、ダメだなぁ。
簡単な感想しか書かないと言いながら、結局考察っぽいこと書きたくなっちゃう。
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