いろんな伏線が一気に張られましたよ、今回の「エピソードGレクイエム」
どーも、たけGです。
星矢が拳に握りしめていたのは黄金の角。
それは紛れもなく、かつての十二宮の戦いで星矢が折った黄金聖闘士牡牛座のアルデバランの聖衣の角。
その角から溢れ出る黄金の光が金牛のオーラとなり、星矢の彗星拳を後押し。
キュプロクスのステローペスの半身を粉々に粉砕しました。
果たして神であるステローペスをこれで本当に粉砕したと言うのか?
自重して描こうとは思いますが、決着回でもありかなりネタバレ書いているかと思います。
なので、未読の方はご注意を!
まずは本編を読みましょう!
単行本待ちの方もご注意を!
なんだよ?なにしてる?おい!
なんだ?お前は?
車田御大の描く本編においては、車田マンガにおける巨漢キャラの鉄の法則により星矢と戦った以降はかませ牛のポジションになってしまったアルデバラン。
でも、エピソードGではとてもカッコよい役回りが多いんですよねぇ。
今回はもう立ってるだけでカッコ良い!
まさにスタンド、もしくはペルソナのように星矢に寄り添い立つアルデバラン。
これはもう、こういうことでしょうか。
今回のシリーズでは、かつての黄金聖闘士たちがスタンドのように星矢の力となって神々と戦っていく、そういうことなのでしょうかね?
まぁ、黄金聖闘士を召喚するためのアイテムはアルデバランの角以外には持ってなさそうなので、どのように発動していくのか、というところがポイントですね。
当たってないかもしれない今後の予想についてはさておいて、ステローペス様。
黄金の牡牛座、その偉大なる猛々しき角の一撃に貫かれてしまいました。
そのキャラを変えることなく、拗ねてこじらせたキャラのまま、逝かれました。
面白いキャラっぷりで、楽しませてくれてありがとうステローペス様!
そして、さようなら!
天界(で、いいのかな?)でもキュプロクスのステローペス様が敗れたことが伝わってます。
ポントスとウラノスと思われる大神がこぞってステローペスをディスっており、いないところでこんな風に言われるステローペス本当に不憫。
神とは不死、不死ゆえに神なり。
永久に死ぬことがなく、肉体がどんなに損傷しようともやがて蘇る「永久の生命」
これ、ステローペス様も復活するということなのかな?
しかしそれ故に生きるということに執着がなく、そして「死なない」からこその過信が生まれてしまう。
だからこそ「生きること」に執着する人間に神が敗れることとなる。
ステローペスのことをディスりつつ、神と人の違いをポントスへ伝えるウラノス。
「生」に執着することが人の強さであり、その執念がないことが神の弱さ。
「生きようとする思いは何よりも強い」と緋村剣心さんは言ってましたし、「執念がオレを強くした」と北斗神拳の伝承者さんも言ってました。
生きることに対する執念、それがないことが神の弱点であり、故に人間が起こす奇蹟に敗れることもあったということなのかも。
そして、その神の弱さを埋めるために今回の「聖戦」は計画された。
それは、神を倒せるほどの英雄を意図的に生み出すこと!
おおお、これはなんだか「真・女神転生Ⅱ」のミカエルたちによる、”救世主が生まれてこないなら自分たちで作ってしまおう”計画みたいな展開になってきましたよー!
そして、ウラノスやポントスがそれを進めているということは、その造られた英雄でもって倒したい神がいるということでしょうか。
大神であるウラノスにそう思わせる神とは、やっぱりアテナなのか、もしくは大神ゼウスなのか。
それとも更に高位の神が存在するというのか。
気になるところですねぇ。
また、ポントスの言う、「聖闘士」とはその為に作り出されたシステム。
これは神話の時代からのことを指しているのかどうかですね。
神話の時代よりアテナを守るために存在していた少年闘士たち。
それはもともと神と戦う為に作り出されたシステムだったと言うのでしょうか。
ウラノスたちが生み出そうとしている英雄、目星をつけている者もいるんですかね?
なんだか気になることだらけの今回の話ですが、それは新たなるキュプロクスのブロンテースも同様で。
ステローペスの肉体を回収するために聖域に降り立ち、星矢の前に立ちますが、
その黒殻の鎧を纏うキュプロクスを目にした星矢も既視感を覚えます。
オレはこいつを、知っている?
ウラノスもなんとなく示唆してはいましたが、星矢を知り、星矢も何かを感じるキュクロプスのブロンテースとは一体何者なのか。
まずはその正体が明かされるのかどうかが気になる次回へ続きます!
いやぁ、いやぁアルデバラン、カッケえなあぁ。
コメント
まさかの素材とは……
でもハデスやポセイドンの慈悲の考えを見るにあり得た可能性ではあるんですよね…
>かずてるさん
今週の最新話のアレですね。
確かにこの展開はびっくりしました。
まさかの設定でしたね…
でも言われてみれば確かに…みたいな部分もあるんですよね。