キン肉マン第357話「一世一代のおたけび‼︎の巻」感想・義理人情に熱い悪魔、サンシャイン!そして、その神名はやはり…?

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今回はサンシャインがとってもいい味出してます!

こんな上司になってみたい…

どーも、たけGです。

ロビンマスクが8年ぶりに…作中では数ヵ月ぶりぐらいに復活し、選抜メンバーに合流!

「真の男たち(リアル・ディールズ)」と実況アナから(勝手に)名付けられた8名は、姿を現したバベルの塔へ足を踏み入れる。

そこへ現れる1人の超神と、神の像に支えられたリング!

この超神マンの言われるには、最初の1戦目で敗れようものなら残り全員、上へと登る資格なし!

これは最初の1人目選びが重要!

絶対に落とせないこの試合に立つことを宣言したのは…

「オラ東京さ行くだ!」

いきなりジェロニモーーーー⁉︎
(前回の煽り文ママです)

と、ここまでが前回の流れでした!

今回も極力配慮してネタバレしないように書いているつもりですが、最近どうにも配慮できていない気がします。

最後にその名が判明するお方についても、名前伏せておりません!

なので今回も未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

貴重な欠片を託してくれたプリズマン。

そしてそんな自分を信頼して推薦し、送り出してくれたテリーマン。

テリーマンだったら、このような場面でいの一番に手を挙げるはず。

だからテリーマンの名代としてオラが行き、必ず突破口を見出して見せる!

気概をはくジェロニモ。

対して予想通りと言いますか、アシュラマンが茶々を入れます。

気持ちは買うが、1人が負ければ全員が足止めを喰らうことになるこの局面、お前はそれをわかって発言しているのか?と。

わがままな子供を諌めるように頭を抑えに懸かるアシュラマンの手を払い、ジェロニモは言い放つ。

当然ズラ!

思わぬ反論を喰らってカチンときたか、それとも手に持つ斧の刃先を向けられてムカッとしたのかアシュラマンの表情が一変。

うすら笑いをやめて真顔で却下と言い放ちます。

お前が来ることを認めはしたが、お前の実力など認めてはいない!

テリーマンの代わりと言うがお前はテリーマンではない!

それどころか8人中、超神を突破できる可能性が一番低いとさえ思っている。

そんなお前にこんな大事な場面を任せられるか!

アシュラマンの気迫と一本の指に押されて尻餅をつくジェロニモ。

指先ひと〜つで〜、ダウンさ〜!

YouはSHOCK!

ここでアシュラマンはキン肉マンにジェロニモと同じ正義超人としての意見を求める。

どう思う⁉︎

突然話を振られて狼狽えるキン肉マン。

確かにこの局面は、一番勝てそうなヤツに言ってもらうべきだと思うが、それがジェロニモだと聞かれると、答えづらいのう〜

おいおいスグルちゃん。

確かにこれまでの実績を思い返すと不安になるのはわかりますが、同じ正義超人の仲間なんだからもう少しフォローを加えてあげてもいいのでは。

キン肉マン先輩、あんまりだ!と言わんばかりに後ろでジェロニモがポカンと口を開けてるじゃないですか!

そんなアドリブに弱いキン肉マン先輩に代わり、完璧超人のネプチューンマンが続きます。

「実力はどうあれ、実績がないヤツはこういう時は大人しくしてるものだ」

実力がないとは言わない、だがお前には実績がない。

つまりはこの大事な局面で皆を納得させるだけの実績がないのなら、それは勇足になりかねない。

ここは大人しくしておくべきだと言うネプチューンマン。

まぁアシュラマンの物言いよりは優しいですが、結果を残せてない奴は社運をかけた経営戦略会議で意見する資格なし!と言われているようなものですね。

ビジネスの世界ではどんな実力(学歴や資格)よりも、結果を伴った実績が重要なのだよジェロニモくん!

というのはまさに完璧超人らしい意見ですなぁ。

誰もが認める実績を持つ者ならと、キン肉マンを推そうとするネプチューンマンですが、この重要局面でキン肉マンはやっぱり逃げ腰。

その期待をバッファローマンへ譲ります。

バッファローマンも皆が良いのであれば構わないがと言いつつ、ジェロニモについてはコメントせず。

っていうか、キン肉マンと同じ正義超人でリーダー格でもある超人師弟コンビの2人も何も言わないし!

ロビンもウォーズマンも、キン肉マンと同様に初戦をジェロニモに任せるのはちょっと不安に感じるも、かと言ってアシュラマンやネプチューンマンのように本人に対して直接言ってしまうこともはばかれるので、ダンマリを決め込んでいる感じですかね?

仲間にまで庇ってもらえず、もはや立つ背なしなジェロニモに思わぬ援軍が。

それはかつての大敵サンシャイン!

サンシャインは、ジェロニモの自ら手を挙げた勇気を買って行かせてやろうじゃないかと、並み居る先輩方から除外されかけ、孤立していたジェロニモの肩を持ちます。

そんなサンシャインに対して、盟友アシュラマンは、かつてジェロニモに敗れた腹いせに恥を描かせようとしているのでは?と邪推しますが、意外にもサンシャインは、あの時の負けに対しては文句などないとします。

あの時のジェロニモは確かに強かった!だから文句などない!

シングマンに対しては、都合の悪いことは忘れる!と言い放ってましたけどね。

それとも都合のいいように記憶を書き換えてるのかな?

しかしサンシャインがジェロニモのことを許せないのはその後!

サンシャインに勝利し、超人になった後のジェロニモは常敗マンと化し敗北の実績のみが積み上がる一方!

おかげでそんなジェロニモに敗れた経歴のあるサンシャインの評価も下がる一方だった!

超人になった最初の試合で一敗目を刻んだのは紛れもなくアシュラマンとはぐれ悪魔超人コンビを組んでいたアナタなのですが。

超人ジェロニモの自信を打ち砕き、その後の彼の自信の無さに一役買っていたかもしれないことも忘れているんですかね?

ともあれ、ジェロニモは超人にならなかった方が強かったのでは?という世間の風潮を代弁した形のサンシャイン。

だけど今日のお前は違う!

あの、自分に勝った日と同じ気迫を感じる!

オレとテリーマンだけが見抜いているお前の強さを見せてくれ!

ジェロニモに発破をかけた上で他の面々にも同意を求めるサンシャイン。

あ、アンタがそこまで言うならもう何も言わないけど、ジェロニモが負けたらアンタのことを一生恨んでやるんだからねッ!

と、アシュラマンも合意を示し、続くようにネプチューンマン、そして(何も言ってなかった)超人師弟コンビも同意。

様々な部署から集められた精鋭社員たちの中で、大した実績がない故に爪弾きにされかけていた若手社員の可能性を、古参の社員が見出して、他の全員を説得し納得させた感じですね。

いい上司になれそうだなぁ、サンシャインヘッド。

サンシャインに送り出され、気合一閃、ジェロニモはリングへ駆け上る!

ちなみに、この模様が実況付きで塔の外のモニターでも放映されていますが、撮影しているカメラは一体どこに?

そしていつの間に?

水曜日のダウンタウンスタッフのようにいつの間にやらバベルの塔へ侵入して設置していたのでしょうか?

ともあれ、リングインしたジェロニモ、先手をとって超神のフードを剥がし、その姿を露わにさせます。

そこに姿を表したのは、ジェロニモの
2倍はあろうかと思われる長身巨漢の超神!

「で…でかい!」

思わず口にするジェロニモですが、フード被ってる時点でそのデカさは隠せてなかったのでしょうかね?

今回の超神の名はジ・エクスキューショナー!

エクスキューションの意味するところは処刑人。

ザ・処刑人マンといったところでしょうか。

どうやらギロチンのようなオブジェもお持ちですしね。

そして注目すべきは、神であった時の名前。

天界では“進化の神”と呼ばれていた!

進化!進化ですよ!

ジェロニモはかつて、人間から超人へと“進化”した。

その進化に力を貸したのは、スーパーマンロードの神!

前々から予想していたジェロニモと因縁深きあの神様じゃないですか、これはやっぱり。

進化の神というぐらいだから、これはもう間違いないんじゃないかと思うんですけど!

ともあれ、ジェロニモとの対話がとっても気になる次回へ続きます!

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