「ワンピース」100巻到達!そして僕も少し前に大台に到達…

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自分が到達した重みには全然実感が湧かない…

どーも、たけGです。

「ONE PIECE」コミックスが遂に100巻に到達しました!

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100巻!

ものすごい数字ですね。

かつて「ドラゴンボール」が長期連載でジャンプコミックス計42巻だったかな。

これで凄いなぁ、ドラゴンボールはやっぱり違うなぁとか思ってたもんですが、そのドラゴンボールの総巻数の2倍を超えて、まだまだ終わりを見せてないんだもの。

さすがに別格の「こち亀」と同じ200巻到達まではないでしょうが、週刊少年ジャンプ連載史上2番目の巻数であることは間違いないでしょう。

そんな僕が「ONE PIECE」を読むようになったのは第一話から!

ではなくてですね、クリーク海賊団との戦いの最中、サンジとギンのエピソードをジャンプ本誌で目にした時でした。

これ、いつかも書いた気がするな。

あ、やっぱり書いてた。

詳しくは上記の記事に書いていますが、この時に「ONE PIECE」に初めてハマった僕は本屋で一気にコミックスを買い集めました。

その時点ではまだ5〜6巻ぐらいしか出ていなかったので、買い集めやすかったですね。

以来、コミックスが出る度に買うようになってゆき、気がつけば100巻ですか…

最初にONE PIECEを読んだのが20代半ばの頃だったかなぁ。

大学を卒業して最初に勤めた職場を様々な理由で退職して、自分が好きなゲームを販売する会社で働いていた頃。

同じ職場の、キャリア的には先輩だけど年下だった女の子と仲良くなって、一緒に遊ぶようになって恋をして。

でも、一歩踏み出す勇気がなかったもんだから、その子は、やはり同じ職場で働いていた後輩の男の子と付き合うようになって。

精神的なダメージを受けている頃に、職場で問題が発生して、責任をとって(とらされて)退職せざるを得なくなったというまさに公私共に暗黒期に差しかかっていた頃だったなぁ。

ああ、あの頃を思い出すとベローナちゃんのネガティブホロウを喰らったように落ち込んでしまいます。

そんな暗黒期の20代後半から、迷走期とも言える30代を経て、ようやく安定期にさしかかったとも言える40代、そして今年、大台の50代に足を踏み入れた僕の前に刊行されたONE PIECEはこれまた大台の100巻へ。

なかなか感慨深いものがありますなぁ。

ONE PIECEの連載がすたーとしたのは1997年。

実に24年前。

人生のほぼ半分をONE PIECEとともに過ごしてきたといっても過言ではないわけで。

20代前半までが学生という身分であり、卒業して20代後半から社会という荒波へ漕ぎ出した僕と、ルフィが故郷のフーシャ村から1人海へ出た時期は(少しタイムラグはありますが)ほぼ同時期であり、共に航海を続けてきたわけですね。

この23年の間にルフィはゾロからはじまって1人ずつ仲間を増やしていき、麦わら海賊団という1船の船長にとどまらず、他の海賊団の船長たちからも認められる麦わら大船団の大頭にまで大出世しました。

対して僕は1船の船長どころかいつまでたっても現場から離れられない、名ばかりの役職がついた底辺社員のまま過ごしていますが。

ま、船長とか管理職だとか、人の上に立つ役職が自分には向いてないってのもよくわかるんですけどね。

単行本が100巻に到達し、話数も1000話を突破しているONE PIECE。

作者の尾田栄一郎氏も、物語は終盤であり最終章に片足突っ込んでいることを明言しています。

定年まで残り10数年となった僕ですが、ルフィの冒険の終わりと、僕の冒険の終わりはどちらが先になるのでしょうか。

終わりを明言した以上、さすがにあと10年以上も続くとは考えにくいですが…

(10年を待たずに僕が先にリタイアしてしまう可能性もなくはないですが)

僕が定年を迎えてしまう世界も、ONE PIECEが終了してしまう世界も、どちらもまだまだ想像出来ません。

なので、今を一生懸命頑張り、精一杯楽しみながら航海していくとしましょうか。

航海が後悔にならないようにね。

まぁ、考えられるのは、ONE PIECEが終わってしまったら、こんなに巻数揃えるまで集めるような漫画は無くなっちゃうんじゃなかなぁってうこと。

いやいやいや!まだ「ジョジョの奇妙な冒険」があった!

第9部にあたる「JOJOLANDS(仮)」が発表され、ジョジョはまだまだ続くことが明言されたんだった!

「HUNTER×HUNTER」だって終わりが見えてないまま休載しっぱなしだし(それを言ったら「BASTARD‼︎」なんてもっと…)、「ファイブスター物語」だって今度新刊が出るし!

まだまだたくさんの作品が、ゴールに向かって冒険を続けているわけで。

僕も例え定年を迎えるような年齢になっても、冒険し続けられる心を持ち続けたいと思うのです。

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ま、大好きなゲームで冒険はずっとし続けるのでしょうけどね。

今回はこの辺で。

次回またここで会いましょう。

出港!

ONE PIECE 100 (ジャンプコミックス)
尾田 栄一郎
集英社
2021-09-03



コメント

  1. Tuyoポン より:

    ワンピース100巻ですか~…( = =) トオイメ
    まだ若いころにワンピースが少年ジャンプで連載が始まったんですよね。
    当時は毎週買っていたのですが、ちょうどワンピースの連載が始まったころですかね?
    長年買っていた少年ジャンプがつまらなくなって読むのを止めてしまいました。
    まさか、あのワンピースがこんなにも人気が出るとは夢にも思いませんでした。
    たま~に映画を見る程度ですが、確かに面白いですよね。
    時系列に沿って進んでいればルフィも歳を取っているはずなので、海賊王になってないとおかしいとは思うのですが(笑)
    まあ、マンガやアニメにツッコミをいれても仕方がないので。
    私は良い歳をして深夜アニメの大ファンなんですよね。
    毎年膨大な数のアニメが放映されてるなんて、つい数年前までは知りませんでした。
    録画コレクションが増えすぎてレコーダーの中身の整理が追い付きません。
    良い時代になったものですね。

  2. たけG より:

    >Tuyoポンさん
    僕もワンピース連載時にジャンプ卒業しかけました。
    あの頃、ドラゴンボールからスラムダンクに幽遊白書…読んでいたマンガが次々に終わっていって、るろうに剣心かジョジョくらいしか読んでるのが残ってなかったので。
    この2つは単行本で読んで後はもう良いかなぁと思っていた頃にワンピースと出会ったものですから…
    それが20年以上も読み続ける作品だなんて、あの頃は思いませんでした。
    ちなみにワンピース世界の時間の流れと我々の時間の流れは全く違いますので、ワンピース世界ではまだルフィが海に出てから数年しか経ってません^^;
    僕が小さな子供の頃から全く歳をとらない磯野家の時間よりは流れているかな。
    僕もいい歳をして、ワンピース他いろんなマンガのファンです。
    あの頃読んでいたキン肉マンや聖闘士星矢の続編が今になって描かれていて、長く追ってきて良かったなぁって思います。
    ツッコミを入れながら楽しむ、それがマンガやアニメの楽しみ方ですよね^^

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