キン肉マン第359話「ジェロニモの急所‼︎の巻」感想・そのデカい体は案外脆そうジ・エクスキューショナー

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少しジェロニモとエクスキューショナーの繋がりが見えてきましたが、果たして…?

どーも、たけGです。

バベルの塔内部ではじまった超人vs超神の初戦、ジェロニモとジ・エクスキューショナーの一戦。

自分の倍ほどはあろうかと思われるエクスキューショナーに攻め立てられるジェロニモでしたが、折れることなく果敢に攻撃。

遂にはエクスキューショナーの膝をつかせることに成功、さらには必殺技であるアパッチのおたけびの姿勢へ!

と、いうのが前回までの流れでした!

今回も配慮して書こうとは思いますが、正直段々と配慮しなくなっているような気がしないでもない。

なので、未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

「アパッチのおたけび」

静かに一言、技名を呟いてからのウララーッ!

って…

最初のウラー!から続くおたけびが出ないズラ!

ただ一方で、おたけびが出ずとも最初の発声だけでエクスキューショナーの左肩を砕いているのがみてとれるのですが…

砂の超人サンシャイン相手ならともかく、ここまでの破壊力ありましたっけ、アパッチのおたけび!

そりゃあストロング・ザ・武道ことザ・マンも警戒するってもんです。

そして気づくジェロニモ。

己の喉が損傷していることに!

ガードしたはずのエクスキューショナーソードでしたが、実際の刃そのものは防いだものの、そこから発生した見えない真空の刃がジェロニモの喉に傷を与えていた!

その事実に気づくまで痛みを感じさせることもなく。

まさに真空の刃、カマイタチの現象ですね!

エクスキューショナーもザ・マン同様、ジェロニモのアパッチのおたけびの威力を警戒し、真っ先にその喉をピンポイントに狙って潰した。

地上の一超人の必殺技を知るとは、なかなか勉強熱心な神サマかと思いきや…

「私はお前のことはなんでも知っている」

「⁉︎」

来た!

来ましたよ!エクスキューショナーとジェロニモの繋がりを示唆する発言。

これはもう、間違いないでしょう!

エクスキューショナーが神だった頃、それは、あの神様に間違いない!

一瞬、エクスキューショナーの発言に疑問を感じたジェロニモですが、思考を巡らせる余裕もなくエクスキューショナーが攻め立てます。

ラリアットをもって、更に喉に強烈な一撃を喰らうジェロニモ。

コーナーへ追い込まれたジェロニモの体内で、プリズマンから受け継いだカピラリアの欠片が輝きました。

そうだプリズマン!

プリズマンから受け継いだカピラリアの力を駆使するのかジェロニモ、手刀が七色に輝き、チョップの連打を打ちつける!

エクスキューショナーは、超神にカピラリアの力は効かぬ!と言い、実際に全く効いてはいないようですが。

しかしですよ、このチョップにプリズマンのレインボーシャワーと同じ効力が宿っているのだとすると、ジェロニモは対超人戦においては無敵の能力を得ているのではないでしょうか。

両手をクロスさせる構えが必要なレインボーシャワーに比べて、ノールックからの連打が可能なチョップに超人を滅殺させる力が宿っているのなら、完璧始祖にだって通用しちゃいますよね。

チョップ!チョップ!チョップ!するだけで、超人の身体を死滅させていくわけですから。

チョップの連打に加えて、必殺のアパッチのおたけび。

2発目も喉の負傷で声が出来ってないにも関わらず、エクスキューショナーの体に真円の穴開けられる威力を備えてるんですけど!

喉を負傷しておらず、全力を出せれば超神ジ・エクスキューショナーさえも木端微塵にしてしまえるらしいですし。

今回の戦いに挑む8人の中では1番未熟者だとアシュラマンから散々言われたジェロニモですが、実は1番チートな能力備えてるんじゃないでしょうか。

ジェロニモのことはなんでも知っているエクスキューショナーだからこそ、最初に喉を潰したわけですが、ジェロニモのことなんて知らない他の超神マンだったら、いきなり木端微塵にされていたかもしれない。

自分の攻撃で開けたエクスキューショナーの体の穴を利用してエクスキューショナーの背後をとり、スープレックスで投げるジェロニモ。

遂に超巨体のエクスキューショナーからダウンを奪うことに成功!

喜ぶキン肉マンとサンシャインがなんだか仲良さげですなぁ。

しかしダウンを奪われたエクスキューショナーは「愉快」と余裕の表情。

開けられた体の穴も、ブラックホールのように普通に閉じちゃいます。

あれ?よくよく考えれば出血もしてないし、エクスキューショナーの体ってどうなってるの?

粉々にされても元に出せる自己修復能力からして、サンシャインのように体を構成する物質は砂のようなものだったりするのかな?

つまりはダメージもない?

ジェロニモを軽々と放り投げたエクスキューショナー。

空中でジェロニモを捕らえると、肩の刃の上にジェロニモの背を乗せて、顎と足を固める姿勢に。

落下の重力とともにジェロニモの体に刃を食い込ませる拷問技、

エクスキューショナー・シックルバスター!

まさに逆ギロチンのような凄惨な技ですが…

やっぱりこの刃のギミックはズルい!

今回はキン肉マン第359話「ジェロニモの急所‼︎の巻」の感想でした。

ただでさえ、大人と子供のような体格差と、如何ともしがたい超人強度の差があるのに、こんなどこからどう見ても凶器以外の何者でもないギミックはやっぱり反則ですよね。

プリズマンから受け継いだ力があるとはいえ、己の肉体のみで挑んでいるジェロニモが不憫でならない。

加えて、ジェロニモのことをなんでも知っているというように知識と情報までしっかりと駆使してスキがなさすぎですよジ・エクスキューショナー!

ジェロニモのことをなんでも知っている発言からして、正体はあの神サマで間違いなさそうですね。

次回にその事実が判明するのかな?

事実が判明したら、ジェロニモは恩人とも言うべきあの神様に対してこれまでと同じ心構えで戦えるのでしょうか?

体格差、パワー差、反則的なギミックを使われて、自身の情報は筒抜けの状態に加えて、心理的な要素まで入ってくるとしたら、なんだか不利なことばっかり積み重なっていってませんか?

とりあえず今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

ジェロニモに対してキッツイことばかり言うのは、アシュラマンよりも煽り分を書いている編集の人だと思う次回へ続きます!

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