黄金聖闘士山羊座のシュラさんが、天井知らずに凄いことになってる回!
どーも、たけGです。
えーーーっとですね、前回をおさらいすると、
シュラが別世界のアイオロスを首チョンパして、
剣闘士たちの聖剣の力を次々に発動して、すごいことになってきた!
というのが前回のお話でした!
いや簡単に説明すればそういうことで!
今回ももう凄すぎて、どこまで書けばネタバレになるのか、っていうか全てが書いたらネタバレじゃないのかもはやわかりません!
あれもこれも抑えて書く自身が無いッ!
というわけで未読の方はご注意を!
まず本編を読みましょう!
単行本待ちの方もご注意を!
目の前のシュラを見て、星矢は思う。
オレの知っているシュラとは違う、人間として別の存在だ!
彼(黄金聖闘士 山羊座のシュラ)は、誰だ⁉︎
車田先生が描く本編におけるシュラはもとより、同じエピソードGの前シリーズ「アサシン」のシュラとも同一人物とは思えない風貌、そのお顔。
彼は、誰だ?
うん、読者の意見を代弁しているかのような星矢の意見。
果たしてこのシュラはアサシンで剣闘士たちやアイオロスと戦いながら、様々なスイーツを堪能していた、あの黄金聖闘士シュラと同一人物なのか?
ブロンテースの言い分では、無数に存在する並行世界の自分自身をも倒してきたことによって、人間という概念さえも超越してしまった「怪物」
それがこのシュラ!
ひょっとしたら、「アサシン」での主人公だったシュラさえも倒してしまった、別世界のシュラだったりするのでしょうか。
否、それはなく、このシュラは間違いなく「アサシン」においてアイオリアに憑依したゼウスと戦い、紫龍と一緒に温泉に入ったり氷河と一緒にバーテンダーも勤めたりしていたシュラと同一人物であるということを星矢自身が見抜いています。
それは、シュラの失われた手足を構築している物質。
かつて星矢がその身に纏い、ゼウスとの決戦に際してシュラへと譲り渡した神剣「天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)」!
この時点で「アサシン」のシュラと間違いなく同一人物であり、この「レクイエム」の世界は「アサシン」の世界と地続きであることが窺えます。
並行世界のお話とかじゃなくて良かった…
巨神キュプロクスのブロンテースの圧倒的神力に追い込まれるシュラ。
あの時のように神剣の加護をシュラへ!
残された小宇宙を燃え上がらせ、シュラへ力を送る星矢。
星矢の助力により、新たに発動するシュラの力。
虚無の先に有る、
第『十』感覚(テンセンシズ)発動(インヴォーグ)‼︎
ナインセンシズだけでも、どんな力だか完璧に理解できてないのにテンセンシズ来たぁぁぁぁ!
セブンセンシズは、言わば小宇宙(コスモ)の究極の力。
エイトセンシズは、生と死を超越し、生きたまま死者の世界である冥界へ赴く力。
本来なら死んで初めて開花する感覚を、生きたまま発動するのがエイトセンシズでしたね。
で、ナインセンシズとは、異界のアイオロスが発動した力で、宇宙創造(ビッグバン)に匹敵するアテナ・エクスクラメーションすら押し込める、存在しない力、虚無の力でしたでしょうか。
書いている僕自身、よくわかってないのが正直なところなのでが、絶対的な虚無の力がナインセンシズ、でよろしいのでしょうか。
いやまぁ結局はよくわかんないんですけども。
さらにその虚無の先にあるという第『十』感覚、テンセンシズ!
絶対神意識というところから想像するに、人でありながら神の領域まで達することのできる力、それがテンセンシズだというのでしょうか?
テンセンシズを発動したシュラは、天叢雲剣だけでなく、布都御魂(フツノミタマ)、天羽々斬(アメノハバキリ)と、計3本の神剣の力を発動!
神代三剣(エクスカムイ)!
聖剣抜刀(エクスカリバー)から神剣抜刀(エクスマキナ)へ!
そして究極(なのかな?まだ先があるかもだけど)のエクスカムイ!
その一撃(三撃?)は、ブロンテースの体を打ち砕いた!
星矢の小宇宙を吸収し、増幅させ流ことでシュラは己の内にある深淵の力、テンセンシズを引き出した。
それは自分の人格や意識すら破壊される可能性すらある禁断の神技。
また星矢自身も残された小宇宙を分け与えることによって死の可能性すらあった。
シュラと星矢、絶対の信頼で繋がった真の、戦友(とも)!
車田先生の本編しか読んでなかったら、シュラと星矢にそのような繋がりがあるのはピンと来ないかもしれませんが、アサシンの戦いを経て、強い絆が生まれたということなのでしょう。
これによってブロンテースの体、もしくはその身に纏い、本体を隠している鎧が打ち砕かれて、その正体も露わになるのかもしれませんね。
アテナが危惧し、星矢が何らかの繋がりを感じたブロンテース。
今回シュラが、ブロンテースを自分と同じ存在だと言いました。
別次元を渡り歩きながら戦いつづけ、いつしか人間を超越し、神となった存在。
それがキュプロクスのブロンテース!
すなわち、元を正せば1人の人間!
これはつまり、人間であった頃は星矢と繋がりがあったということなのでしょうか。
アテナはブロンテー
スをして、“起点”と呼んだ。
起点とは始まりの場所であり、物事の始まりを意味するところ。
ブロンテースを指すわけだから、場所ではなく人物というところでしょうね。
星矢にとっての起点となる人物。
星矢が「聖闘士星矢」という物語において最初に関わった人物…
カシオスじゃないよね?
もしくはギリシアを新婚旅行中だったカップル…
今回は聖闘士星矢エピソードGレクイエム第19話の感想でした。
いやはやすごいことになってきてますね。
ホント、スケール面では車田先生が描く本編、「ND冥王神話」すら圧倒的に凌駕しているかも。
テンセンシズってもうぶっ飛びすぎでしょ!
シュラも更にすごいことになってるし。
これだけぶっ飛んでるのに冷静に考えたら、まだ第一の宮である白羊宮から先へまだ進んでないのですよね。
言わばスタート地点。
で、この展開ですよ!この先一体どうなっていくんでショ!
いやまぁ素直に面白くて、目が離せないんですけどね。
すごいなエピG!
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
シュラのそばにいるフクロウが、実はあの人だってことを忘れかけてしまう次回へ続きます!

コメント