同じ機械の体を持つロボ超人神に戸惑いまくりのファイティングコンピューター!
どーも、たけGです。
遂に開戦したウォーズマンvs.新たな超神。
新たなる超神の名は維新の神・オニキスマン。
オニキスマンはファイティングコンピューターと呼ばれるウォーズマンの攻撃を先読みするかのような動きを見せる!
まるで思考を読んでいるかのようなオニキスマンを前に戦いにくさを感じるウォーズマン。
その戦いの最中に判明した事実、オニキスマンの体は機械の体だった!
つまりはオニキスマンはロボ超人ならぬロボ超神!
驚きを隠せないウォーズマンへ仕掛けたオニキスマンの関節技。
これはーーーーッ‼︎
というのが前回の流れでした。
今回も配慮して書いているつもりですが、それでも何かしらのネタバレに繋がる事を書いてしまっているかもしれません。
ま、まあ今回は話の内容からして大丈夫だとは思いますが…
未読の方はご注意を!
まず本編を読みましょう!
単行本待ちの方もご注意を!
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ロボ超神VSロボ超人‼︎
東映まんがまつりあたりを彷彿とさせる魅惑的な響きですが、オニキスマンがウォーズマンを固めた関節技!
この姿勢はまさに、ウォーズマンのパロスペシャルに似ている!
オニキスマンのこの関節技、
ブラッケンド・オーバーライダー!
ウォーズマン、そしてオニキスマン自身が指摘したように前乗りパロスペシャルのようなこの技。
仕掛けられているウォーズマンの姿勢こそ違え、仕掛けているオニキスマンの姿勢は、キン肉マンⅡ世のケビンマスクの必殺技、OPAPにも似ているように思います。
これはアレですかね。
この戦いでパロスペシャルの更にその先のヒントを得たウォーズマンが研究を重ねてOPAPを生み出し、後に弟子となるケビンマスクに伝授する未来に繋がるということなのでしょうか。
そんな未来の可能性を思わせる技ですが、この技よりも機械の体を持つ超神・オニキスマンに戸惑いまくるウォーズマン。
神の身でありながら機械の体を持つオニキスマン。
お前は誰かに作られた神だと言うのか⁉︎
その問いに対するオニキスマンの答え。
私は私。
天地創造の時代より神は神であるのみ!
噛み合わぬ超人と超神の会話。
両腕を締め上げるオニキスマンの前に絶体絶命のウォーズマン!
しかしウォーズマン、ここで両腕のロックを力技で強引に振り解く!
そのまま自由になった両腕で背後のオニキスマンの頭を掴み、引き剥がすことで完全に技から脱出!
かつて自分のパロスペシャルをバッファローマンやネプチューンマンから破られた時と同じ脱出法ですが、バッファローマンもネプチューンマンも、ウォーズマンとの圧倒的なパワー差でもって強引に脱出できたと思っていたのですが…
パワー差なくてもこの方法でこれ系の技を脱出出来るということなのかな?
この事実に対するオニキスマンの言い訳。
おしゃべりに夢中になりすぎたわ。
おしゃべりに夢中になったので技の仕掛けが甘くなったということなのでしょうが、オニキスマン、最初からこの技でトドメようと思ってはいなかったのでは?とも思います。
っていうか、あえて外しやすいように仕掛けていたのでは?とも邪推してしまいますねぇ。
ウォーズマンも、そんなオニキスマンの言い訳よりもオニキスマンの機械の体の方が気になって仕方ない様子。
それならば、天地創造の時代よりその機械の体なのか⁉︎
そう、天地創造の時代と言えば地上においては機械なんて存在さえしているはずもない。
神の世界ではそれが当たり前のように存在していたというのか?
対するオニキスマンの答えは、機械の体は生まれ出でた時からのものではなく、後に自身のバージョンアップのために肉体を除去して機械を埋め込んだもの。
つまりは自身の体を機械へと改造して生まれたタイプの超人、いや超神!
ウォーズマンのように生来の機械の体ではなく、そう、ウォーズマンの父親であるミハイルマンと同じく、生身の体を改造したものだというのです。
オニキスマンは続けます。
自らの肉体を鍛え上げる肉体改造、それとなんら変わりはない。
ウォーズマンは答える。
生身の体と機械の体では改造の意味が違う!
噛み合わぬ2人の会話。
超人と超神、2つの意見が重なり合わぬままオニキスマンが打って出たのをウォーズマンが予測。
攻撃をかわしてオニキスマンの肩に跨ったウォーズマンの顔に笑みが浮かぶ。
ウォーズマンスマイル!
肘を高く掲げるその姿勢にキン肉マンがおののく。
あ、あの構えはーっ!
今回はキン肉マン第373話の感想でした。
うーーーん、気になりますねぇ、オニキスマンの正体。
オニキスマンはウォーズマンと同じく機械の体の持ち主。
しかしその身はウォーズマンと違い、生身の肉体を改造したもの。
父、ミハイルマンと同じなんですよねぇ。
そしてことごとく噛み合わぬウォーズマンとオニキスマンの会話。
機械の体についての考え方。
聞きようによっては、話が噛み合わないと言うよりもオニキスマンがはぐらかしているようにも聞こえますが、どうなんでしょう。
一方で、オニキスマンからバージョンアップという言葉が出てきましたね。
これはウォーズマンがバージョンアップする布石かな。
オニキスマンは、機械の体も生身の肉体も同じだと主張しますが、このことも、ウォーズマンが抱えている機械の体へのコンプレックスを払拭させることへの布石なのかもしれませんね。
克服しているようで生身の体でない機械の体であることに対してのコンプレックスが抜けていないようなところもあるウォーズマン。
超神オニキスマンの機械の体に対して執拗にこだわるところなどまさにそういった一面でしょう。
対してオニキスマンは、この体は自分を鍛えるために改造したものであって、いちいち驚くようなことではないと言っていますが。
機械の体であってもこれは自分の体。
なんら恥じることではないと、ウォーズマンへ伝えているようにも聞こえます。
オニキスマン、これはやはり…?
っていうかウォーズマン、30分経過すると煙を噴き始めるその体は、本当にそろそろバージョンアップしないと!
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
ウォーズマンの試合はハラハラもするけれど、ワクワクも大きい次回へ続きます!
コメント
ミハイルマン自身、自爆する前言ってた「神の領域にまで手を出した報いを受けるんだ」は関係あるのかなぁ
>あさん
確かに!読み返すと言ってますね!
「強くなったとは言え、神様の手ではない、しょせんは人間の手で改造された体にすぎない」
みたいなことも言ってるし、これを伏線としているのなら震えるくらい感動しますね。