キン肉マン第376話「希望の果てに見た答え‼︎の巻」感想・このまま進めばウォーズマンのベストバウトのひとつになるかもしれない神回だ!

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さーて皆さまお待ちかね、ウォーズマン反撃のターンですよー!

どーも、たけGです。

圧倒的な性能を誇るオニキスマンのコンピュータを前に全ての行動を読まれてもはや詰み状態のウォーズマン。

完璧な関節技、神技・ブラックオニキススクィーズに固められもはや脱出不可能に見えたウォーズマンですが、セコンドのキン肉マンの言葉から絶対の中に存在する穴を見い出す。

ウォーズマンが自分の体を傷つけてショートさせるという荒技におどろいたのか、それとも他の理由かオニキスマンの一瞬の動揺をついて脱出に成功。

しかしその代償は大きく、機能停止してしまうウォーズマン。

もはや万事休す、動かぬウォーズマンへオニキスマンがとどめの一撃を振り下ろすも、ウォーズマンが再起動。

更には破壊されたはずの右腕でオニキスマンの攻撃を防いでから反撃に転じる!

というのが前回までの流れでした!

今回もネタバレについては配慮して書いてはおります。

特にあのシーンについては細心の注意を図っておりますが、やっぱり例によってネタバレになっちゃってるかもしれません。

なってるかなー。なってるよなー。

と、言うわけでいつものように未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!


本能で放つ技には、どんな計算も通じない!

かつての自分と戦ったキン肉マンが放った台詞をそのままオニキスマンにつきつけて、完璧な投げを決めたウォーズマン。

しかしまだダメージはそれほどでもないのか、オニキスマンはすぐに脱出し体勢を整え直す。

一方のウォーズマンは再び機能が停止する。

やはり自分でショートさせた代償か、機械の半身が動かなくなってしまっているのかウォーズマン。

しかしオニキスマンの背後からの攻撃に再び反応、攻撃をかわしてローリングソバットで反撃!

そのウォーズマンの戦いぶりを見ているキン肉マンとの熱いやりとり。

かつて戦い、敗れた相手のキン肉マン。

キン肉マンはいかにして自分に打ち勝ったのか、なぜ自分は敗れたのか、そこに答えを見出した。

三度、オニキスマンの攻撃を受け止めてウォーズマンは砕けた右腕ももってオニキスマンとのパワー勝負を制し、リフトアップから空中へ放り投げる!

まさに火事場のクソ力!

正義超人の強さの秘密にして、希望の果てに見た答え!

そしてそこからまさかのあの技をウォーズマンが‼︎


かっ、カッチョええーーー!

この絵はめちゃめちゃカッコ良すぎます!

そしてウォーズマンがこの技ですよ!

キン肉マンというマンガの代名詞とも呼べるこの大技を、ウォーズマンが使用する日が来ようとは!


よもやよもやだ!

おや、たけGさん。今更、鬼滅ネタですか?

アマプラでアニメを見て、テレビで無限列車編を見た程度のにわかにもなってないレベルでのっかりますか?

いやいやいや、そうじゃなくてアナウンサーが言ってるんすよ、実況アナが!

ゴッドセレクテッドとか、リアルディールズとか勝手にチーム名をつけて、その名前がいつの間にか当の本人たちにも浸透しているような往年の古舘アナを彷彿とさせる神がかったセンスをお持ちのあのアナが言ってるんですよ!


よもやよもやのウォーズマンによる…

って!

時代背景はおそらく1980年代後半で現代より30年ほど前。

普通なら「よもやのウォーズマンによる…」でも全然通じるはずですが、敢えての(?)2つ重ね。

未来を生きてます実況アナ!

なんて言うか、ありがとうございまーす!(何がだ)

っていうか、それよりもウォーズマンのこの技ですよ!

この技が初めて披露され、最初に喰らったのが実はウォーズマンでした。

そのウォーズマンが時を経て、キン肉マンの前でこの技を使う!

とても感慨深いものがありますなぁ…

配慮しているとか偉そうに言いながら、ここまで書いたら名前や詳細伏せても全然ネタバレになってる気がしますが…


穴があったら入りたい!
(ヲイ)

ウォーズマンまさかの大技をまともに喰らい、体に亀裂が走ったオニキスマンですが、さすがは超神、すぐさま反撃。

更なる大技でウォーズマンを仕留めにかかります。

スクリュードライバーに似たオニキス・パルバライザー

同じくパロスペシャル似のブラッケン・オーバーライダー

前回の関節技、ブラックオニキス・スクィーズ

そして今回の極めたまま頭を撃ちつける大技と、豊富な技を持つオニキスマン。

既に4つの大技を披露しており、技の多彩さでは超神で1番かもしれません。

完璧に技が決まり、決着を確信したか、リングに崩れ落ちたウォーズマンを前に背中を向けてしまうオニキスマン。

どっこい、生きてるウォーズマン、余裕綽々のオニキスマンの背中へ1発、ドロップキックをかまします。


オニキスマン油断しすぎ!

ウォーズマンに対する匂わせもさることながら、オニキスマンってば時々余裕から来るのか機械にあるまじき油断やスキが多いように思うんですよねぇ。

今回の記事のタイトルは『維新の神サマ、油断しすぎ問題』にすればよかったな…

体勢を崩したオニキスマンへウォーズマンが技をしかける。


最後のトドメは己の決め技(フィニッシャー)で決めないとな!

ウォーズマン伝家の宝刀、パロスペシャルが決まったーーーッ!

今回はキン肉マン第376話の感想でした。

いやぁ…アツい!

今回も本当にアツいですわ。

大好きなウォーズマンが活躍するのは本当にアツい!いやぁ、嬉しいなぁ。

そしてまさかのウォーズマンがあの技を使用するのを見られるなんて。

それだけでも今回の話は永久保存版みたいなもんですよ。

自分の体の機能をショートさせたウォーズマン。

相手は自分を上回るコンピュータ。

どんなに計算しても敵うはずがない。

そこでウォーズマンは機械として勝負するのではなく、生身の超人としての本能で闘うことを選択した。

ウォーズマンの狙い通り、計算に裏打ちされない本能と魂での闘いにオニキスマンの計算が狂い始める。

それはかつて、機械超人である自分に打ち勝ったキン肉マンの戦い方!


それこそが火事場のクソ力にして、正義超人魂!

いやぁ…ほんっとアツいわぁ。

パロスペシャルも決まり、次回は決着回でしょうか。

そう言えば、新シリーズにおいてロビンマスクやバッファローマンをはじめ、多くの超人たちが新たな必殺技を披露してきているので、そろそろウォーズマンのパロスペシャルにもその先を見てみたい気もしますね。

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

待ちきれない僕らのためか、なんと今週の土曜日に更新されるらしい次回へ続きます!

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