キン肉マン第378話「友の決意に敬意を払え‼︎の巻」感想・ウォーズマン理論最新Ver.の行方はいかに⁉︎

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涙なしでは見られない今週のキン肉マン。

ウォーズマン!ウォーズマン!と、魂のコールを送り続けておりますが、さて…

どーも、たけGです。

ウォーズマン、逆転のパロスペシャルが完全に決まった!

これで勝利も間違いなしか!

と思われたにもかかわらず、オニキスマンに返されて逆にブラッケンド・オーバーライダーを喰らってしまう!

ダウンカウントが開始され、もはやこれまでかと思われたウォーズマンが執念で立ち上がる。

そして両手に飛び出すベアークロー。


ベアークロー二刀流!

こっ、この流れはぁーーーっ‼︎

と、いうのが前回までの流れでした。

今回も配慮して書こうと思ってましたが、技といい展開といい色々伏せて書くのは難しそうなので…

まっっったく配慮できておりません!

試合結果や、オニキスマンが何者かなどの結果についての明示は今回はないので大きなネタバレにつながることはないと思いますが、それでも未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

キン肉マン 78 (ジャンプコミックスDIGITAL)

全身から煙を噴きながらベアークローを両手に出したウォーズマン。

残された全てのパワーを両腕に込めたとしても出来るのはあと一発のみ。

そのウォーズマンの決意に最初に気づいたのはバッファローマン。


お前…あれをやるつもりか?

かつて、ウォーズマンがバッファローマンと戦った時。

その時と今の状況はとても似ている。

全てを出し尽くしたウォーズマンに対し、相手にはまだまだ余力がある。

その相手は自分よりも遥かに大きなパワーを備える規格外のモンスター。

圧倒的な差を埋めるには、あり得ないことをするしかない。

しかし似ているとは言え、あの時と今では決定的な違いがある。

今回の相手、超神オニキスマンの超人強度はバッファローマンのさらに10倍、ウォーズマンからすれば100倍!

その差を埋めるためにはあの時よりも更にあり得ないことをしなければならない。

そんな無茶をすれば間違いなく…


死ぬぞ。

あの時の最後のウォーズマンの攻撃が、自分とのパワー差を埋めるに十分な一撃だったことを知るバッファローマン。

だからこそあの時バッファローマンは、ウォーズマンの攻撃を受けるのではなく、かわすことしか出来なかった。

しかしそれ以上のことを行う危険性をウォーズマンに伝える。

承知の上だと決意を固めるウォーズマン。

死ぬかもしれない、その可能性の方が高い、そんなウォーズマンの決意を止めようとするキン肉マン。

この辺のやりとりはもう、涙なしでは見てられませんね。


キン肉マン、お前と出会えて本当に良かった。

お前が冷え切ったオレの心に灯りをともし、温もりを教えてくれた。

本当に嬉しかった。

うわあああ。

これはもう完全に死にフラグじゃないですか⁉︎

命をかけて戦い、力およばず散っていく仲間が残す最後の言葉じゃないですか⁉︎

いやいやいや、まだわからない!

最後の希望に賭けて光の矢とならんとしているウォーズマン。

僕も、ウォーズマンが賭けた希望の光を信じよう!

泣きながらウォーズマンを止めようとするキン肉マン。

それをバッファローマンが諭す。

お前の兄、キン肉マン・ソルジャーことキン肉アタルならこう言うだろう。


“友の決意に敬意を払え!”

読者である僕も、推し超人の決意に敬意を払おう!

負けるかもだなんて思わないようにしよう!

きっと、成功するはずだと!

そしてこの時のやり取りの中でのキン肉マンの回想シーンの中でプラネットマン戦のシーンが出てきたのも良かったですね。

ゆでたまご先生の今の画力で、黄金のマスク顔のプラネットマンも見られました。


頭の先っぽがちょこっと出ているだけのカナディアンマンにも別の意味で涙ですが。

あの時のことを思い出してキン肉マンが叫ぶ。

(お前とオレの友情は…)見せかけじゃないーっ!


オマエハサイコーノトモダチダ

それまで普通に喋ってんのに、たまーに口調が突然、機械的な表現でのカタカナ言葉になるウォーズマンが不思議ですが、ともあれ涙腺爆発のシーンですね!

そして、ポーラマン戦の時に発動したスーパーユウジョウモードが発動!

全身が光り輝いたウォーズマンが高々と両腕を頭上へ振り上げる!

さぁ始まるぞ!

ウォーズマンのショータイム!


100万パワー+100万パワーで、200万パワーーーーッ!

出たあああああ!

ここまで来れば出るとわかっちゃいたけど、実際に始まったら熱いものが込み上げてきますね!


いつもの 2倍のジャンプが加わって400万パワー‼︎

ここまでは同じ!バッファローマンの時と同じ計算式です!


いつもの
5倍の超回転を加えて、400万×5の 2千万パワー‼︎


3倍から5倍にバージョンアップゥーーー!

この時点でパワーだけならバッファローマンどころか、ケンダマンや悪魔将軍をも超えてきた!

だがこれでも足りない!

ネプチューンマンにも届いていない!

相手はほぼ1億パワーの超神!(9999万パワー)

ここで更にパワーアップするために火事場のクソ力、スーパーユウジョウモードによるフルブースト!


これがオレの最後の限界!

ギリギリ神に届くレベルの、1億パワー・スクリュー・ドライバーーーッ‼︎

つまりスーパーユウジョウモードは×5相当のブースト!

それが上乗せされての1億パワースクリュードライバー!


おおーっと、ウォーズマンが光の矢になったー!

 とは言ってませんが、


こんなことができるのかーっ!

これが超人の力ーっ!

と実況しているので、実況アナの見た目にも、バッファローマン戦時の光の矢ウォーズマンよりも凄い事になっていると思われます。

そしてそのウォーズマンを見守る面々、セコンドのキン肉マン、バッファローマンに加えてモニター越しに観戦しているであろうザ・マンにテリーマン、そしてネメシス!

ネメシスはポーラマン戦直後にウォーズマンと少し絡んでいるので、この戦いを見守っているのには感慨深いものがありますねぇ。

そして光の矢となったウォーズマンに対するオニキスマン。

来いーーーっ‼︎

オニキス・ガントレットを装着し、迎撃する構え!

バッファローマンのようにかわされてしまったら万事休すですが、かわさずに真っ向受けるつもりだこれは!

機械超神vs.機械超人の結末や如何に⁉︎


ってか、最後のページがめちゃめちゃカッコいいー‼︎

今回はキン肉マン第378話の感想でした。

いやあ、アツい。めちゃめちゃアツいですけども。

ウォーズマン、これはどうなるかなぁ。


なんだか猛烈に悪い予感がするのう…

バッファローマンやキン肉マンとのやりとりは、普通に考えれば負けフラグというか死にフラグというか。

よしんば勝てたとしてもウォーズマンも力尽き、両者ノックアウトの可能性も見えてきました。

それだけに、ウォーズマンとの別れがちらついて仕方がない仲間達との、キン肉マンとのやりとり。

ウォーズマンスマイルで初めて見せる優しげな微笑み。

涙を流しながら過去を回想しつつ、友の決意を後押しするキン肉マン。

とても泣ける名シーンなんだけど、それだけにウォーズマン、大丈夫かなぁという思いも拭えません。

一方で、だからといって完全な負けフラグか思えばそうでもなく、望みはあります。

というのも、これまでの決着パターンからの逆転に次ぐ復活が繰り返されてるんですよね。

まずウォーズマンが機械としての計算を捨て、本能でオニキスマンへ対応。

よもやよもやのキン肉バスターから渾身のパロスペシャルの流れでオニキスマンを仕留めにかかる!

ジェロニモやネプチューンマンの試合ではこの流れで決着がついたんですよね。

ウォーズマン自身のポーラマン戦も同様だったかな。

ところがオニキスマンはこのウォーズマンの攻勢を凌ぎ、パロスペシャルを破った後、ブラッケンド・オーバーライダーを完璧にウォーズマンへ決めます。

倒れ伏すウォーズマンを見て、ダウンカウントを指示する委員長。

これが従来の負けパターンの流れ。

キン肉マン・ゼブラが敗れた時の流れですね。

完璧始祖編のロビンマスクやアシュラマンもそうだったかな。

しかし、ウォーズマンは立ち上がった。

負け試合ならここで、というポイントで立ち上がったんです。

いわばウォーズマンにしろ、オニキスマンにしろ、勝敗の条件は五分五分。

どっちに転ぶかわかりません。

なによりオニキスマンはウォーズマンの一億パワースクリュードライバーをかわすのではなく受けることを選択した。

バッファローマンのようにかわすのではなく、オニキス・ガントレットでの真っ向勝負に出たんです。

超人を遥かに超える神としての自負か、もしくはウォーズマンの決死の決意に心打たれたか。

勝敗の決着いかに。

そしてワタクシは断言します。


あえて言おう!

(ウォーズマンが)勝つであると‼

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

予想外してばっかりのお前がウォーズマンの勝利を予想すんなよ!とか言われるんじゃないかとか思いながら次回へ続きます!


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