2週間ぶりのキン肉マン。
アシュラマンvs.バーザーカーの、
そして、はぐれ悪魔超人コンビvs.モディスティーズの戦いに決着がつく!
そして、そして…
ええええええ⁉
どーも、たけGです。
アシュラマンの6本腕がそのまま悪魔六騎士の腕に変化。
6人の悪魔騎士の絆の結集を体現し、全悪魔超人の代表として挑むアシュラマン。
対するバーザーカーもやはり只者ではなく、六騎士腕のアシュラマンを6人分として見定め迎え撃つ。
アシュラマンの心理を巧妙に操作して、必殺の超人殲滅落としの体勢へもっていった。
万事休すのアシュラマン、しかし魔界のクソ力でもってこれを返し、逆転の阿修羅バスターへ。
バーザーカーは阿修羅バスター唯一の弱点である首のホールド部から抜け出そうとするも、ジャンクマンの腕のスパイクがバーザーカーの首元を縫い留める!
決まるか⁉阿修羅バスター!
と、いうのが前回までの流れでした。
今回はこの戦いにおける決着回、そして次回以降へ繋がると思われる展開も見られた繋ぎ回。
全てのネタバレに配慮するのはちょっと難しい。
最後の最後、アレについては自重したいと思いますが、アシュラマンとバーザーカーの戦いの結果については書いてしまいます。
なので、いつものように未読の方はご注意を!
まず本編を読みましょう!
単行本待ちの方もご注意を!
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アシュラマン渾身の必殺技、阿修羅バスターが完璧にバーザーカーへ炸裂!
これまで驚異のタフネスを誇ったバーザーカーも吐血、リング上へ崩れ落ちた。
スタートするダウンカウント、六騎士の腕が消えゆき元に戻るアシュラマンの腕。
渾身の阿修羅バスターに過去最高の手応えを得たこの一撃…もしこれで決まらなければ…
不安を払拭しきれないアシュラマン。
その不安が的中するかの如く、
な…!
立ち上がるバーザーカーに驚きを隠せないアシュラマンは思わず身構える。
しかし、バーザーカーは握りしめていた拳の掌を開きかけてアシュラマンに向けて差し出した。
た…楽しかった…
これは握手を求めたのか、それとも腕を伸ばし切ることも出来ないほどに疲労困憊だったのか。
一方の握手慣れしてないのか、アシュラマンは思わず身を引いてしまいますが、バーザーカーはニヤリと笑って再びそのまま倒れ伏しました。
サンシャインの身体であった砂が残るリングの上へ。
この瞬間、アシュラマンの、そしてはぐれ悪魔超人コンビの勝利が確定!
タッグ戦から互いのパートナーが欠けたことでのシングルマッチへ移行という変則的な流れではありましたが、ともあれアシュラマン、シングルマッチにおける初勝利を手にすることが出来ました!
うーん、思えばウォーズマンの体内でテリーマンと戦い引き分けてからここまで、長かったですねぇ。
最後の最後、握手を求めるかのように差し出そうとしたバーザーカーの右手。
やはりあれはアシュラマンとわかり合おうとして手を差し出そうとしたのでしょうか。
神としての矜持から腕を最後まで伸ばせなかったのか。
それとも、握手慣れしてないアシュラマンが思わず身構えてしまったのか。
いやまぁ友情のしぇいくはんど慣れしてませんからねぇ、悪魔超人アシュラマン。
キン肉マンなら迷わず握っていたことでしょう。
リングの上の砂をすくいあげ、今はもういないサンシャインへ改めて謝意を告げるアシュラマン。
バーザーカーも、サンシャインとの絆の力がそこにあったことを認めます。
最初はそんなことがあるわけないと思っていた。
死んだ仲間が、ここにはいない仲間がアシュラマンの力になるだなどと。
しかし神である自分の目にも見えてしまった。
見えてしまったものは認めるしかない。
そうして理解した。
これこそが慈悲の神、ザ・マンが認めた力なのだと。
超人の可能性だと。
そしてこの力すらもまだ途上、超人はまだまだ進化し、ザ・マンは更にその先を見ている。
それを認めた時に、バーザーカーは腹の底から歓喜の笑いが込み上げてきたのだと。
バーザーカーが手を伸ばすと、天井に刺した剣が戻ってくる。
うーん、さすがに忘れていたわけではなかったようです。
この剣が実はギミックで変形してバーザーカーの身に装着されて、アシュラマンにとっての更なる脅威になるのでは⁉︎
なんて予想したりもしてたのですが…
ま、僕の予想が当たった試しはほぼありませんが。
その剣をアシュラマンに向けながらバーザーカーが伝える。
サンシャインのことを道具などという言い方をして悪かった。
ヤツのことも一緒に認めてやりたかったものだと、今は思う。
剣から放たれる光がアシュラマンを包む。
最上階へ招待されるアシュラマン、光に包まれながら答える。
私に最後のあの力が出せたのは、お前が相手だったからこそ。
ナチュラル1人が相手では出せなかった!
お前にも礼を…
握手こそできませんでしたが、お互いをわかり合う心があるようなやりとりです。
正義超人のように、戦った相手とわかり合う思いがここにきて芽生えてきているのかもしれませんね。
悪魔超人の流儀でいくなら、バーザーカーの首をチョンパしててもおかしくないわけですし。
光に包まれ消えていくアシュラマンとバーザーカー。
バーザーカーが最後に気になるセリフを残します。
超人への真の試練は…ここからだ。
まさに最上階の更にその先の戦いを示唆するような言い方ですね。
戦いはこれで終わりではない。
神の試練を乗り越えた超人たちを、更にその先の支援が待っている。
そんな感じですね。
ジェロニモやネプチューンマンが見た最上階の景色、その先にいったいなにがあるというのでしょうか。
リング上から消えゆく超人と超神。
1人、リング外に残されたザ・ナチュラルがなんとも哀れで涙を誘います。
回収する人はいないのでしょうか⁉
サンシャインの砂もそのままなので2人で残っているともとれますが、ナチュラルの姿勢に哀愁が漂ってますなぁ…
場所は飛んで超人墓場。
戦いの行方をモニター越しに見ていたネメシス、そして超人閻魔のもとへ、1人フード姿の男がヨロヨロと辿り着きます。
ちょ…超人閻魔さま…
力尽きたのか、倒れ伏したその男のフードが外れ、覗いたその素顔は…
ゲエエエエエエェ‼
この男…、この超人はぁぁぁぁぁ‼
今回はキン肉マン第391話の感想でした。
いやぁ、最後までアツかったですねぇ、アシュラマンvs.バーザーカー!
サンシャインの想いを受け、更に六騎士の絆が結集したアシュラマン、それを否定することなく受け止めたうえで最後まで戦い抜いたバーザーカー。
まさに名勝負でした!
アシュラマンの力だけではかなわなかった、仲間の力があったからこそ打ち勝てた。
悪魔の友情パワーによる、アシュラマンの初勝利がアツかった!
そしてバーザーカーもまたよい敵キャラでしたね。
アシュラマンが言う通り、バーザーカーが相手だったからこそここまでの極限の力を出せたのだと思います。
師であるサムソンの仇だったナチュラルとシングルマッチだけだったなら、勝ち負け以前にここまでの名勝負にはなってなかったかもですね。
仇討ちということは、あくまで個人的な戦いであって、全悪魔超人を代表するような戦いは出来なかったでしょうから。
そう考えると、アシュラマンの個人的な戦いにも命をかけて助力し、死したあとはアシュラマンをこの境地まで導いたサンシャイン、いい仕事しましたねぇ。
願わくば、サンシャインの勝ち名乗りも見たかった…
そしてバーザーカーの最後のセリフ、超人の試練はここからというのはやはりバベルの塔での戦いから更にこの先の戦いを示唆しているのでしょうね。
それは、最後に見られた驚きの展開にも繋がっているのでしょうか。
っていうか、ここであの人が出てくるなんて、予想外にもほどがありますよ!
うん、僕自身、この方の存在はすっっっかり頭から抜けてましたし、まさか出てくるだなんて思いもしませんでしたし。
フード姿の男が出てきたときは、おおっ、シ○グマンかな⁉とか思っちゃいましたし。
それがフードからあらわれたそのお顔…
まさか、まさかすぎるでしょ!
いやぁ、私にはいつか出てくるってわかっていたよ。
なんて人もいないのではないでしょうか。
僕もレオパルドンやプリズマンが復活したのを見た後でさえ、この方が出てくるだなんて想像だにしてませんでしたわ。
さすがゆで先生!
僕たちが想像もできないことを平然とやってのけるッ!
そこに痺れる、憧れるゥ‼︎
ともあれ、この先の展開がどうなるのか、気になりすぎて仕方がありません!
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
この人が出てきたってことはあの人も⁉とか思ってしまう次回へ続きます!
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コメント
やはり阿修羅バスターは作中最強クラスの威力で、超神の必殺技も越えてますね。
そのせいでまともに決まる描写が使いにくくて、アシュラマンが勝率が悪い原因になってそうですけど。
今回も名勝負でしたが、最後のページで全てを持っていかれました。
たぶん心の中でゲエエと言ってしまったと思います。古いファンはみんな度肝を抜かれたでしょうね。
>ヤスさん
阿修羅バスターはやはり見栄えが良くてカッコいいですね。
今回は六騎士腕…というかジャンクマンとサンシャインの腕のおかげで更にカッコ良く決めてくれました。
バーザーカーとのやりとりなんかもすごい良かったのですが…
最後のページでホント、全部持っていかれましたね^^;
僕ももちろん度肝を抜かれました。こんなの予想できるワケがない。