キン肉マン第394話「乱暴者(ランペイジ)の素質‼︎の巻」感想・真のランペイジ決定戦⁉︎ダンス勝負はないよ!

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相性抜群の2人の試合、新たな名勝負が生まれる予感がしてきました!

どーも、たけGです。

ロビンマスク復帰戦、その対戦相手はビッグボディチームを蹂躙したランペイジマン!

超神ランペイジマン相手にラフ殺法も織り交ぜながら攻め立てるロビンマスク。

ランペイジマンも応酬し、まさに一進一退の攻防に両者の息が早くも切れ始める!

と、いうのが3週間前の流れでした!

休載明けのロビンマスク、ハンモックで寝てたりしてないかな…

今週もロビンマスクとランペイジマンの熱い戦いが展開します!

まだまだ決着どころか勝敗の行方も見えない段階。

大きなネタバレはないかと思いますが…

それでも読む人にとってはそれはネタバレだよ!と思われてしまうかもしれません。

なので今回も未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

ロビンは寝ていなかった…

ハアハア言いながら対峙する両者。

超神ランペイジマンにいきなりハアハア言わせるロビンマスク、さすがと言ったところですね。

ランペイジマンのロビン評もまた高い。


テクニックもいける、ラフファイトもいける、そして不遜な態度。


私好みの逸材だ!

好みと言いながら抱きつくランペイジマン。

まさかその気が!

なんてことはさすがになく、タックルからロビンマスクの足をとり、パワースラムの姿勢で頭から落とす変形パイルドライバー


スプラッシュデスプレス!

倒れ伏したロビンマスクの後頭部に乗って、まさかのリングの上を滑走!

これはミカエルくんランペイジマンくんのセグウェイドリブルだーーー!

屈辱的な姿勢のままロープへと繋がれるロビンマスク。

ランペイジマンはそのまま空中へ飛び上がり、頭から動けぬロビンの背中めがけて落下する。

今度は懐かしのスカイマンのフライング魚雷を思い出させる


ギャラクティカボマー!

多彩な技を次から次に繰り出す、これはもう技の魔術師ですねランペイジマン。

そしてランペイジマンの技の衝撃でロビンの鉄仮面に亀裂が走った!

ランペイジマンは手を休めることなくロビンマスクを裏投げで投げる。

仮面の下から出血も見られ、大ダメージを負ったに見えるロビンマスク。

止めとばかりにランペイジマン、必殺のパニッシュメントエングレイバーを撃ち出した!

対してロビンマスク、かわそうとするでもなく逆に技に向かって飛び込んでいく!

なんとロビンマスク、レオパルドンを貫いたパニッシュメントエングレイバーを受け止めた!

このパニッシュメントエングレイバーは長い距離を撃ち出すことでその威力を増していく。

逆に言えば出はじめの時の威力はそこまで増しておらず、出鼻を挫くことも出来る!


ロビン戦法No.7
(だったかな?)ピンチの後は最大のチャンス!

チャンスの一瞬を見逃さなかったロビン。

マスクの突起部分で持って強烈な頭突きを見舞う。


一撃で済ますものか。

これが私なりの乱暴者(ランペイジ)だ!

強烈な頭突きの連打にランペイジマンも吐血する。

しかしランペイジマンもこのぐらいでは怯まず、同じく頭突きでもってロビンの攻勢を止める!

まさに頭と頭、意地と意地のぶつかり合い。

両者一歩も譲らず、再び向かい合って対峙。

距離を取ったロビンマスクの仮面のひさしが割れている!


何度直してもすっかりクセになった古傷さ。

うむ、ロビンマスクの鉄仮面は作り直したり新調したりすることなく、同じマスクを修復しながら使い続けているようですね!

だからネプチューンマンにマスクを狩られた時もスペアのマスクなど無いから、怪しいさ満点の目出しぼうを被っていたというわけだったんだ。

元々代えのマスクがなかったから、とりあえずであの目出し帽を被るしか、素顔を隠す術がなかったんですねぇ。

なんでよりもよってこんなマスク被ってんだという疑問が今解消されました。

この傷跡が開くたびに思い出せる。

私が戦い続ける意味を!

この仮面の傷が初めて開いたのは最初のキン肉マンとの試合の時。

あの時の試合が、敗戦がロビンマスクにとっての闘いの原点ということでしょうか。

ともあれロビンマスクとランペイジマンの、白熱していく試合の行方は果たしてどう展開していくのか⁉︎

今回はキン肉マン第394話の感想でした。

いやーーー、盛り上がってますね!

かなり名勝負となる予感がしますよロビンマスク対ランペイジマン。

テクニックあり、ラフファイトありの、手に汗握る一進一退の攻防。

ロビンマスクはもちろんのこと、ランペイジマンもいい選手ですね。

プロレスの名勝負はどちらか1人が名選手では名勝負たりえない。

互いが名選手だからこそ、そしてお互いの相性が良いからこそ名勝負が生まれていく。

かつての長州力選手と藤波辰巳選手の試合が名勝負数え唄と呼ばれたように、それぞれの技が、力が、戦う意志が噛み合って名勝負が生まれるわけですよ。

ロビンとランペイジマンの相性は抜群のようですね!

そして今回が久しぶりの試合となるロビンマスクの戦いぶりですが…

前回のネメシス戦での戦いではタワーブリッジにロビンスペシャル、ユニコーンヘッドにロビン流アイスロックジャイロに加え、将来の息子であるケビンマスクの必殺技の雛形と思われる技まで披露。

過去と現在、そして未来におけるロビンの全てを出し尽くす、いわば総決算的な闘いでした。

対して今回のランペイジ戦では、1番最初のキン肉マンとの試合で見られた技や戦い方、戦いの流れが見られているように思います。

今回の戦いはロビンにとっての、初心に還るような戦いなのかもしれませんね。

原点回帰。

まさに王者としての戦いではなく1人のファイターとして、チャレンジャーとして超神との戦いに臨んでいるようです。

超神との戦いの先に見ているものは、やはりキン肉マンとの再戦なのかな?

次回以降にもまだまだ期待です。

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

必殺技の総合デパートのようなランペイジマンの次なる技にも期待したい次回へ続きます!



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