キン肉マン第396話「背撃の好敵手‼︎の巻」感想・戒律の神サマ、重度のツンデレかもしれない問題

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ランペイジマンのロビンマスク好き好きっぷりが展開されます今週のキン肉マン!

どーも、たけGです。

バベルの塔で繰り広げられるロビンマスクとランペイジマンの死闘。

ロビンの強さを肌で感じ、更にロビンのキン肉マンに対する想いを聴いたランペイジマン。

調和の神の真意をロビンに伝えた上でこうも言います。


お前は調和の神に似ている。

そして手を差し伸ばし、こうも伝えるのです。


ここで闘いをやめて、我々の仲間にならないか?


オレたちと一緒にバンドやらねえか⁉︎
的な勧誘に、その手を握り返すロビンマスク。

しかしそのままランペイジマンの腕を捻り上げる。


口約束だけの形では、お前たちは私の事を真の意味では認めないだろう。

せめてお前を倒すぐらいのことをしなければな!

片腕と首を極めたままの姿勢で、ロビンマスクがランペイジマンをスープレックスで投げ落とす!

と、言うのが前回までの流れでした。

対話から再び動きはじめた試合。

今回の話の内容では大きなネタバレになるようなことはないとは思いますが…

ランペイジマンのアレとか、ランペイジマンがロビンマスクにしかけたアレとか、人によってはそれはネタバレだよ!となる事も書いていると思うますので…

今回もやっぱり未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

ロビンの奇襲とも言えるスープレックスを受けたランペイジマン。

ロビンのその行動に憤るどころかむしろ嬉しそう。


確かにその通りだ。

どんなに信頼していても実力を示さなければ認めない。

汝と会話していると、調和の神と会話しているようだ。

オレがお前の歌をCDで聴いてメンバーに推したところで、実際のステージで歌い切ってみせないとアイツはメンバーの一員として認めないぜーッ!

といったところでライブ続行、もとい試合続行をランペイジマンも受け入れます。

ランペイジマンの誘いはきっと本気だったのでしょうね。

ロビンマスクなら我々の同志として申し分ないと。

その申し出を素直に受けていれば楽に前へ進めていたのにロビンはそれを良しとしなかった。

それも、敵であるお前たちの同志にはなれん!と突っぱねたわけではなく、口約束だけでなくお前を倒すぐらいのことを示さなければ真に認めないだろう?という理由で。

これはランペイジマンだけでなくロビンマスクの方も超神サイドに寄りつつあるということでしょうか。

ともあれ試合再開。

改めてお互いの力を測るかのようなロックアップからスタート。

ロックアップと言えばネプチューンマンの審判のロックアップ。

相手の力を測るのがネプチューンマンのそれですが、ロビンマスクの肩にもずっしりとランペイジマンの強さをが伝わってくる。


これほどの手応えのある感触はそうはいない!

キン肉マンとの再戦に向けた前哨戦の相手として、これほどふさわしい相手はいない!

対してランペイジマン。


超人ごときに褒められて喜ぶ超神などいない!

と、ツンと返したあとで、


しかし汝ならそれも許そう。

と、デレっと返しました。

ランペイジマンのロビンマスクへの好きの度合いがかなり強くなってきました。

そしてそのロックアップの姿勢のままロビンマスクをぶん回し、フロントスープレックスの姿勢で投げ落とす!

完璧超人ネプチューンマンでも出来ないような芸当をやってのける超神ランペイジマン。

圧倒的なパワーを見せつける!

ダウンするロビンマスクへ必殺のバニッシュメントエングレイバーを放つランペイジマン。

しかしロビンマスクは無理な姿勢から「タッ!」と華麗にジャンプしてかわします。

聖闘士に…もとい、このロビンマスクに一度見た技は通用しない!とばかりの余裕を感じますね。

その余裕からかジャンプの後コーナーポストを蹴り、フライングボディアタックをランペイジマンの背後からしかける!

しかし、完全に攻略していたと思っていたバニッシュメントエングレイバーが背中からも飛び出してくる!


バニッシュメントエングレイバービハインド!

さしものロビンマスクも予期せぬ攻撃にかわすことが出来ず、遂にはまともに喰らってしまう。

大きく凹むロビンの鎧。


鎧がなければ即死だった…

と、某色の彗星さんが言いそうな状況。

ペンチマンやレオパルドンを刺し貫いたバニッシュメントエングレイバーですが、鎧のおかげか貫かれることは防げました。

しかし、その威力にショックを受けたかのように呆然とするロビンの肩にランペイジマンが飛び乗る。

ロビンの肩の上からランペイジマン。

もっと、やろうではないか。

ロビン好き好きを隠そうとしないランペイジマンを見ていると、やろうではないかの言葉が妙に艶かしく響きませんか?


こういうお座興はどうかな⁉

その姿勢のままロビンもろとも飛び上がるランペイジマン。

ロビンの首を足四の字で固めまま落下するこの体勢は!


掟破りの逆ロビンスペシャル!

かつてネプチューンマンがやってのけた技を仕掛けたランペイジマン。

おそらくは天上界から超人タッグトーナメントの様子も見ていたのでしょう。

自分の必殺技を相手から仕掛けらるのは2度目。

それもキン肉マン以前の、生涯最大のライバルとしてロビンスペシャルを編み出したネプチューンマンこと喧嘩男に続く2人目。

ランペイジマンの強さを改めて肌で感じたロビンは不敵に笑う。


もっとしたい…

こういう闘いを私は…

肉体的なダメージはともかく、精神的なダメージは受けておらずむしろ闘志昂るロビンマスク。

ここのもっとしたいも、なんだか艶めかしいと言いますか…。

ロビンマスク、逆襲の一手、ネイキッドタワーブリッジを仕掛ける!

しかしランペイジマンは、私には通用せんと余裕の表情。

背中から放つバニッシュメントエングレイバービハインドであっさりと技のロックから脱出します。

あのネメシスでさえ脱出に苦労したと思われるネイキッドタワーブリッジから容易に脱出!

これは背中から固める系の技は、どれもランペイジマンには通用しないことを意味していませんか。

ノーマルなタワーブリッジはもとより、ウォーズマンのパロスペシャルやキン肉マンソルジャーのナパームストレッチからも脱出できてしまいそうです。

カナディアンマンのリビルトカナディアンバックブリーカーすらも脱出されそう…いや、この技使わずとも脱出されるかもしれませんが。

ネイキッドタワーブリッジから脱出したランペイジマンは同じような形で、ロビンマスクを抱え上げる。

今度は掟破りの逆タワーブリッジか⁉

と思いきや肩に乗せられたロビンの体勢は仰向けではなくうつ伏せ。

そしてタワーブリッジのように下方向へ反り返すのではなく、上方向へ反り上げる技!


クレセントムーンブリッジ‼

その名の通りクレセントムーン(三日月)状に反り上げられたロビンマスクの腹、もしくは背中から鮮血がほとばしる!

今回はキン肉マン第396話の感想でした。

いやあ、強いですねランペイジマン。

改めて超神の強さを見せつけるような、そんな回でした。

背後からも射出可能なバニッシュメントエングレイバーでダメージを負ったロビンマスク。

この展開はジャンクマン戦を思い出させますね。

前面からのジャンククラッシュを受けまいと背後をとったロビンマスクへ、背面にも顔が浮かんだジャンクマンのジャンククラッシュ!

あの時の流れを思い出させます。

となると、前にも後ろにも出せるバニッシュメントエングレイバーに対して、ロビン戦法の1つ、「円は直線を包む!」も披露されるかな?

ジャンクマンにはそのあとでやられちゃってるんですが。

あと、序盤のロックアップや、ランペイジマンによる掟破りの逆ロビンスペシャルなどはネプチューンマンを連想させますし、ネイキッドタワーブリッジについてはネメシス戦ですね。

まさにロビンマスクのこれまでの総決算のような戦いぶりですが、そのどれもを上回る強さのランペイジマン。

ランペイジマン流のタワーブリッジまで喰らってしまい大ダメージのロビンマスク。

勝利するだろうとは思っているのですが、どうにもゆでたまご先生ご本人も勝敗をどのようにするのか悩んでいるご様子。

ロビンが勝つのなら、ロビンスペシャルは逆に使われ、ネイキッドタワーブリッジはあっさり破られてしまった今、どのような形で逆転するというのか。

ハラハラしちゃいますね!

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

ユニコーンヘッドを用いて、掟破りの逆バニッシュメントエングレイバーとかやっちゃわないかな⁉なんてことも想像してしまうような次回へ続きます!




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