キン肉マン第401話「洞察の神‼︎の巻」感想・アホが見るのはブタのケツ。キン肉マンが見るのはまさかのあの人。

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超神マグニフィセント、その動きの中に感じる違和感。

キン肉マンはその動きに、苦手なあの超人の面影を見る!

どーも、たけGです。

メモリアルから新たな第一歩となる記念すべき第401話目にして、2022年のラストとなる今回の「キン肉マン」!

この節目とも言える回を主人公キン肉マンの試合開幕で迎えるのは、感慨深いものがありますねえ。

洞察の神、マグニフィセントの粋な計らいにより最高の相棒、ミートを召喚してもらい、やる気充分となったキン肉マン。

1人で先に進むことを決めたバッファローマンを心より送り出し、力強くリングイン!

マグニフィセントと手四つの体勢で試合開始!

と、言うのが前回の流れでした。

今年最後のキン肉マンはまさかの展開で、次回以降のアツい戦いを予感させてくれてます。

そのまさかの展開については配慮して書いてはおりますが、でもそれもネタバレじゃん!みたいな事を書いてしまっているかもしれません。

なので今回も未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

手四つの姿勢からいきなりパワーでマグニフィセントを圧倒するキン肉マン。


図体ならお前の方が上かもしれんが、過去30戦以上の強敵と戦ってきた私の筋肉は伊達ではないーっ‼︎


νガンダムは伊達じゃない!
とばかりにマグニフィセントの巨体を押し込むキン肉マン。


なりは小さいが、"キン肉マン"と名乗るだけあるな。

ブリッジで耐えるマグニフィセントですが、まだまだ余裕な様子。


こんなものはまだ序の口だぜーっ‼︎

珍しく初っ端から超強気なキン肉マン。

手四つで組んだままの体勢からニースタンプの連打でマグニフィセントのブリッジを崩そう試みます。

しかしマグニフィセント、


だがもう見切った。

露伴先生のようにバッサリと断言。

不利な姿勢から両足でキン肉マンを挟み込み、閂投げの体勢で脳天から投げ落とす!

手痛いダメージを負ったかのように悶絶するキン肉マンですが、これは油断を誘うフリだったか。

何事もなかったようにすぐに起き上がり、


アホがみ〜る、ブタのケ〜ツ〜!

と、ラリアットを繰り出します。

ちなみにこの、アホが見るブタのケツ。

僕が子供の頃は、


バカが見〜る〜、ブタのケーツ〜

と言う事が多かったと思います。

時代や地域によって言い方が違うのかもしれませんが、最近の子供も使うのでしょうかね。

誰もいない方向とかを指差して

◯◯がいる!

と、相手を向かせておいてから

アホが見〜る〜、ブタのケ〜ツ〜

とか。

冷静に考えれば、屁の突っ張りはいらんですよ!ぐらいに言葉の意味がよくわからんですな。

ですが、さすがは洞察のサマ。

キン肉マンのフリに惑わされることもなく、まるでその行動を予測していたのかのごとく、キン肉マンの腕をとり、脇固めで返します。

その体躯に似合わずスピードがあり、その体躯通りのパワーもある。

脱出を試みるキン肉マンを様々な関節技で極めていくマグニフィセント。

なんとか脱出に成功するも、自らに劣らぬパワーを秘めるマグニフィセントを相手に力押しではなく技術重視の戦法に切り替えるキン肉マン。

グラウンドの攻防に持ち込むべく、低姿勢からのタックルを試みるが、それも予測していたのかのようにローリングソバットで迎撃。

決して単調ではないキン肉マンの攻撃や仕掛けを簡単に返してくるマグニフィセントに対して、超人以上の存在である超神としての脅威とは別の違和感を感じるキン肉マン。

そしてそれはセコンドのミートも同様に感じていた。


これはただひたすらに、やりにくい相手だ!

先の戦いでウォーズマンがオニキスマンに対して抱いたものと同じような印象をマグニフィセントに対して受けるキン肉マン。

ウォーズマンがオニキスマンに対して抱いたそれは、性能も機械としての心構えも上位互換とも呼べるような存在だった機械超神としてのオニキスマンに対して抱いたものでしたが、キン肉マンがマグニフィセントに対して抱く違和感とは?

状況を打破すべく、トップロープからのムーンサルトという奇襲に出るキン肉マン。

しかし、その奇襲すらもマグニフィセントはあっさりと受け止め、バックフリップで投げ返す。

その、バックフリップと言う返し技を受けて、キン肉マン、そしてミートも驚愕する。


やっとわかった、苦手なはずだ!

目の前の超神、マグニフィセントを見てキン肉マンは確信する。


この動き…

○○○そのものではないかーーーっ!

こ、これでいいかな?

バレバレじゃないかな?

今回はキン肉マン第401話の感想でした。

2022年、最後となったキン肉マン。

ものすごい気になる展開で続きは来年!となったわけですが…

果たして今回の対戦相手、洞察の神ことマグニフィセント、彼の正体は一体⁉︎

本編を読めばキン肉マンが抱いた印象、やりにくい相手が誰なのかはすぐにわかるのですが、この記事ではネタバレ配慮のため名前を伏せてますので、あの方とさせていただきます。

(今更かもしれませんが)

マグニフィセントと、あの方の関係は⁉︎

まさかマグニフィセントがあの方そのものなのか。

確か超神の誰かが言っていたように覚えてますが、天界の神の席は常に一定ではなく増減がある、とか。

あの方が転生して神となり、今回超神として下天してきた。

という可能性も考えられますね。

もしくはマグニフィセント、洞察の神というだけあってキン肉マンの内面をこと細かに観察。

キン肉マンが最も苦手とする、あの方の存在を見出してその動きを再現した。

なんていうことも考えられますでしょうか。

その答え合わせは新年明けた後の1月4日!

大きな関心を引っ張ったまま、今年の終わりを迎えようってことですか。

うーーーーん、気になるなぁ。

まぁ、正月が明けた2023年最初の更新を楽しみにするとしますか。

2022年も大いに楽しませてもらいました「キン肉マン」

キン肉マンの続きが読めるという楽しみがあること、それは大きな明日への活力になってきました。

今年もたくさんの友情パワーをありがとうございました!

来年も引き続きよろしくお願いします。

ゆでたまご両先生、全国の肉ファンの皆様、良いお年を!

今回はこの辺で。

来年もまたここで会いましょう。

2023年もきっとアツくさせてくれるであろう次回へ続きます!



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