遂に戦いの幕が切って落とされました!
不安要素の塊相手にバッファローマンはどう戦うのか⁉︎
どーも、たけGです。
バッファローマンが辿り着いたバベルの塔、最後の決戦のリング。
そこでまみえたのはかつては天界で慈悲の神ザ・マンと肩を並べる存在だった調和の神!
調和の神は言う。
バッファローマン、お前には欠けているものがある。
それがわからぬ限り、私には勝つことが出来ぬ。
それを理解できるか否かが、今後の分かれ道になるだろうと。
そうしてフードを脱ぎ去り、その姿を表した調和の神。
鎧を身に包んだその姿。
超神名、ザ・ワン!
身にまとう鎧の形状、その配置。
なんとなく、悪魔将軍を連想させるその姿ですが…
それは関連つけたがっているだけの、浅はかな僕の勘繰りすぎなのでしょうか。
目の前のバッファローマンをはじめ、誰もそんなこと言わないし。
ともあれ、悪魔超人バッファローマンvs.超神ザ・ワン
試合開始のゴングを待つばかりだ!
と、いうのが前回のお話でした。
試合が始まったばかりの今回のお話。
大きなネタバレになるようなことはないとは思いますが…
それでも、人によってはネタバレになるようなことを書いちゃってるかもしれません。
やっぱり今回も、未読の方はご注意を!
まず本編を読みましょう!
単行本待ちの方もご注意を!
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バベルの塔、最終決戦!
まずは実況アナの乗るヘリコプターと、調和の神サマの乗り物だった怪鳥による空中戦から開始!
怪鳥の突進を「うわ〜〜〜っ、危ない!」と華麗な操縦捌きで回避するヘリコプター!
180度回頭してから、機首のガトリングガンで仕留めにかかる!
んなワケはありませんが。
なんでしょう、今までバベルの塔の周りをヘリはずっと周回していたと思うのですが、ここにきて怪鳥がヘリコプターを威嚇しはじめたというのは。
今まで調和の神サマ乗せたまま外にいたと思うのでヘリコプターはずっと視界に入っていたと思うのですが…
①バベルの塔は怪鳥さんのナワバリになっており、ヘリがその領域へ侵入してしまった。(動物としての本能)
②鎧を着込んでかなりの重量だった調和の神サマを長々と乗せていたのでイライラが溜まっていた。(精神的不調)
③単にテレビカメラに映りたくて近づいていった。(ただの目立ちたがり)
そんなところでしょうか。
そんな箸にもかからないようなお話はさておいてリング上。
ザ・ワンの名前を耳にしたバッファローマンが、ザ・ワンの名前がザ・マンの名前が似ていることを指摘。
そっくりな名前だなんて、お前らやっぱり仲がいいんだな!
アイツと同じ筆箱使ってるだなんて、やっぱりお前ら仲がいいんだな!みたいに、同級生の男女を茶化す男の子のような物言いのバッファローマン。
バッ、バカじゃないの⁉︎そんなのただの偶然よ!偶然‼︎
とか赤面しながら否定するわけでもなく、ザ・ワンはあっさりと肯定。
ポッポッポッ、かつてはこのリングでヤツと幾度もスパーリングしたものだ。
おお、天界では常に反発しあっていたようなイメージの慈悲の神と調和の神ですが、存外仲は良かったよう。
仲は良かったけど、いつしかその道は別れてしまったというところでしょうか。
バッファローマンのパンツに入れっぱなしで、リングインする際に不要だったカピラリアの破片についても言及。
このリングには結界は不要。
そもそも私と同じリングに上がった時点でお前の運命は決まっている。
運命には逆らえない。
そういうザ・ワンに対して、占いは信じないタチだとバッファローマン。
ザ・ワンの言葉にも揺らぎません。
そして名残惜しそうにカピラリアの破片をコーナーポスト上に置きます。
いやホント、その際の表情が名残惜しそうなんだもの。
そんなバッファローマンの様子を固唾を飲んで見守るザ・マン、フェニックス、ビッグボディ、テリーマン、ラーメンマン、キン肉アタル…
そんななかポカンと口を開けているブロッケンJrにジワります。
ブロッケン、絶妙にその表情だけで全てを持っていくアナタは最高だよやっぱり!
そして遂に、超人界の未来を揺るがす、世紀の一戦のゴングが高らかに鳴り響いて試合開始!
今にも飛び出しそうな体勢のバッファローマンに対して直立不動で腕を組むザ・ワン。
その神の余裕、どこまで続くか…
まずはオレから動いてやろうじゃねぇか!
奇襲のジャンプキックを放つバッファローマン。
しかしザ・ワンはそのスピードに乗ったバッファローマンの巨体をあっさりと片手で受け止めた!
しかも足を掴んだままバッファローマンの巨体を宙に浮かしている!
こんな不安定な姿勢のまま持ち上げるのは相当なパワーと体幹!
それでもバッファローマンは臆することなく、もう一方の足で延髄斬りで打ってでますが…
それも片手であっさりと受け止め、そこから更に頭上へとバッファローマンの巨体を片手で持ち上げた!
片手でバッファローマンの巨体を頭上まで持ち上げるだなんて、それこそ悪魔将軍以来ではないでしょうか。
そのまま片手でバッファローマンをコーナーポストまで放り投げたザ・ワン。
投げられたバッファローマンはコーナーポストに体を打ちつけられ吐血するも、まだまだ臆することなく今度はザ・ワンへタックルを敢行。
が、ザ・ワンはびくともせず腕を組んで不動のまま。
いい加減、下がりやがれーーーっ!
直立不動のザ・ワンへ、バッファローマンは組み手を変えて、サイドスープレックスの体勢で持ち上げる。
腕を組んで直立不動のままのもんだから、見た目的には銅像か何かを持ち上げているかのよう。
それだけの体幹のザ・ワンをリングから抱え上げただけでもさすがバッファローマンといったところか。
それでもザ・ワンは余裕を崩さず、投げられる前に逆にバッファローマンをサイドスープレックスの体勢に捉えてそのまま強引に放り投げた!
最初の体勢は、ザ・ワンは地に足がついておらず、明らかに抱えているバッファローマンが有利なポジションでした。
なのにその不利な体勢から強引な形で体を入れ替えて投げ返したザ・ワン。
1000万パワー、バッファローマンを相手にまるで子供扱いのような試合展開。
完全にバッファローマンを手玉に取ってます。
更にはどうやらこのリング、石でできているようで先程から投げられっぱなしのバッファローマンには見た目以上のダメージと予想されますね。
しかしそんなザ・ワンを前にバッファローマンは不敵に笑う。
なるほど…
コイツは倒しがいのある相手だぜ…
相手が強ければ強いほど闘志を燃やす猛牛バッファローマン!
まだまだ心は折れちゃいない!
頑張って欲しいところです。(切実)
今回はキン肉マン第409話の感想でした。
さすがザ・マンと肩を並べる実力者、ザ・ワン。
1000万パワーを誇るバッファローマンを、まるで子供扱い。
その蹴りを片手で受けとめ、そのまま高い高ーーーいと持ち上げてからの放り投げ。
あまり関連付けするのもどうかと思いますが、バッファローマンがかつて唯一といってもいい手も足も出なかった相手、悪魔将軍との試合を思い出させますなぁ。
いや、悪魔将軍は自身にとっての上司であり、師匠でもあった存在。
平社員が社長に挑むかぐらいに不安な気持ちもあったでしょうし、将軍様に対してのビビりも入っていたのも間違いないでしょう。
オレ、勝てるかな?みたいな後ろ向きな気持ちも大きかったでしょうね。
しかしこの試合でのバッファローマンはあの時とは違ってイケイケモード。
コイツに勝ってみせる!という気持ちが溢れてます。
そのバッファローマンを軽くいなしているザ・ワン。
まぁこのバベルの塔におけるラスボスにあたる存在。
これぐらい強いのは当然と言えば当然でしょう。
バッファローマン自身も、まだまだ全く臆しておらず、あまりに強いザ・ワンに対して強者と戦える喜びすら感じさせます。
オレより強いやつと戦いたい!
という戦士気質がビンビンに溢れており、その言動にも揺らぎがなく。
このまま行ってくれ!
苦戦は必至でしょうが、この前向きな心の強さを崩さぬまま戦い抜いてほしいところです。
ひっ…ビッグタスク…!
みたいなのは勘弁な!
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
そろそろハリケーンヒートを見てみたい次回へ続きます!
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