聖闘士星矢エピソードGレクイエム第40話「漆黒乃十二星座」感想・黄金の聖衣など、みんな黒く塗り潰せ!

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昔から、それがあるなら、その可能性もあるかも?

とか思うことって、ありますよね?

どーも、たけGです。

圧倒的なポントスの力の前に追い詰められていくサオリ。

そのサオリの前に立ち、大神ポントスと向き合うは

フェニックス一輝!

その一輝が孤児院の人々を守るように言いつけた男の正体は、

暗黒聖闘士、暗黒四天王の生き残り、暗黒天馬座(ブラックペガサス)その人だった!

と、いうのが前回のお話でした。

今日もええっと驚く展開が明らかにされます。

聖闘士星矢を読んできた誰もが一度は考えたことがあるかもしれない事、

それが現実のものになりました!

なのでそのことを抑えて書くのは、ちょっと難しいなぁ。

書いてしまおうかなぁ。

と、いうことで今回の話のアレ、ズバリ言うわよ!でいきますので、今回もやっぱり!

未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

ついに激突!

ポントス様vs.一輝!

聖闘士星矢の世界におけるジョーカーキャラ、フェニックス一輝。

数ある難敵を見開き一発、鳳翼天翔ーーー!で吹っ飛ばしてきた彼も、流石に大神ポントス様相手に苦戦を強いられます。

絵が非常に緻密すぎて何がなんだかわからなくもありますが。

どうやら戦況はポントス様が絶対有利のようですね。

しかし、かわすことも出来るはずのポントス様の攻撃をかわさずに受け続ける一輝。

それは背後に守るべき存在、サオリや、デスクイーン島に生きる人々がいるから。

そのことに気づいたサオリは、皆は自分が守るから自由に戦うよう一輝に言います。

しかし一輝、

今は黙っていろ…

お前は、俺がお前の前に立つ事を許可していれば良い。

そう、一輝とサオリの関係は、今は師と弟子であっても元々は女神アテナとそれに仕える聖闘士という主従関係。

アテナの聖闘士である一輝は何をするにしても、アテナの許可は必要なのでしょう。

それが例え、今は自分が師で、アテナであるサオリが弟子であるという師弟関係であっても。

いつかサオリは、かつての城戸沙織だった頃のように女神アテナであることを自覚する。

アテナとして、皆の前に立ち、先頭に立って進んでいくようになる。

その時こそ、自分が、アテナの前に…サオリの前に傅く刻となる。

それまでは、俺がサオリの前に立って盾となる!

しかし、そんな一輝とアテナの関係などポントスには些細なことでさえない。

圧倒的な神の力が一輝を襲う!

一方、その頃、かつては獅子座の黄金聖闘士アイオリアの従者だったリトスによる、ブラックペガサスへの取り調べが続いていた!

暗黒聖闘士が成し遂げるべき唯一の事…

前回ブラックペガサスが口にしたそのことは一体何を指すのか、リトスの問いにブラックペガサスは隠す事なく答えます。

暗黒聖闘士とは、暗黒聖衣とは。

神話の時代から存在する聖衣。

長い聖戦の歴史の中で、破壊されていく聖衣が存在するのは必然。

例え聖衣を修復する技術があろうとも、88の星座の数だけある聖衣をそのまま存続させるのは不可能に近い。

聖衣の喪失は聖闘士の喪失。

聖衣の全てが失われれば、聖闘士もやがて死滅する。

まさに今回の、88の星座が消え、聖衣が消失してしまった時のように!

そのことを女神アテナは理解していた。

そして、聖闘士がアテナを守るというのなら、アテナもまた聖闘士を守る義務がある。

アテナは聖闘士を守るために、影の中に隠した。

何を?

強き光の先に生まれる、深淵の闇の奥深くに…

光に続く鍵を!

 
ブラックペガサスが手をかざすと、現れたるは漆黒に輝く十二の姿…

漆黒乃十二星座(ブラック・ゾディアック)!

これは聖闘士聖衣神話シリーズに新しいラインナップが登場する予感が!

…ハーデスによって生み出された冥衣バージョンの黄金聖衣と被りそうだな…

更にもういっちょ!

暗黒の鳳凰座聖衣!

※お読みいただいた方からご指摘を受けましたが「暗黒の」とは言ってませんでした。

漆黒の黄金聖衣に引っ張られて勝手に暗黒の鳳凰座聖衣だと思い込んでしまいました。

ここで登場した聖衣は通常の鳳凰座聖衣だと思われます。

早とちりから誤った情報を書いてしまい、誠に申し訳ございませんでした。

コメントしていただいたジェミニのサガさん、ありがとうございます!

お、おう、

いわゆるブラックフェニックスか。

影たちいっぱいいたから、アイツらの聖衣かな?

リトスちゃんもびっくり暗黒の十二黄金聖衣と比べると、ちょっとインパクトに欠けるか。

既出だもんな。

いやいや、量産型だった影たちと違う、オリジナルのブラックフェニックスの聖衣じゃ?

とも取れますが、真のブラックフェニックスもアニメで出てきてるんですよね。

デスクイーン暗黒スリーと一緒に出てきて、

暗黒鳳凰幻魔けーーーん!

とかやってたヤツが。 

あれはアニメオリジナルだから、原作のスピンオフのエピソードGとは被らないんじゃね?とも思いますが、知ってます奥様?

エピソードGにおいて教皇になりすましていたサガは、アーレス教皇のカッコしてたんでございますわよ。

流石に鋼鉄聖闘士は出てきてないけど。

…最近のレクイエム見てると鋼鉄たちも出てきかねないよなぁ…

話を戻して暗黒の十二黄金聖衣と、鳳凰座の聖衣。

それは、神話の時代から用意されてきた。

最後の武器であり、影に光を与える最後の希望!

今こそ、ここに顕現せよ!

ちょ…

マジですか⁉︎

今回は聖闘士星矢エピソードGレクイエム第40話の感想でした。

いやいやいや…

ビックリしましたな!

前回に登場したブラックペガサスさん。

遅効性の暗黒流星拳ぐらいしか使えなさそうな彼に、何が出来るのかとタカを括っていたら…

まさか暗黒の十二黄金聖衣を出現させるとは!

いや、これに関しては聖闘士星矢を読んできた人なら誰もが想
像したと思うんですよ。

暗黒聖衣が存在するのなら!

黄金聖衣の暗黒バージョンもまた存在するんじゃないのかと。

暗黒聖闘士の最強が、ペガサス、ドラゴン、キグナス、アンドロメダの青銅聖衣の暗黒バージョンなもんだから、ちょっと戸惑わせてくれてましたが、暗黒聖衣が他にもあるのなら、黄金聖衣の暗黒版も存在するんじゃなかろうかと想像しましたよね?

実際、白銀聖衣の暗黒バージョンは存在してたんですよね。

原作の「デスクイーン島の追憶の巻」(ジャンプ掲載時は読切「SHAKA」)エピソードにて、一輝に瞬殺された暗黒聖闘士の皆様の中で、適当に描かれた感じの暗黒聖闘士さんたちに混じって、どう見ても白鯨星座の白銀聖衣の暗黒バージョンと思しき方が混じっていたんですよ。

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更には、同じスピンオフ作品である「ロストキャンバス冥王神話」の外伝で、白銀聖衣の暗黒バージョンの方々が多数登場してましたし。

なので、黄金聖衣の暗黒バージョンがあってもおかしくない、そんなふうに想像していたのがついに現実化したわけですよ。

更には暗黒の聖衣が存在する本当の意味も明らかになりました。

アテナにさえ見捨てられた者たちが纏う聖衣、と呼ばれてきた暗黒聖衣ですが、元々はなんのために存在していたというのか。

ブラックペガサスが言うには、

聖衣が失われる、その時のために影の中に隠していた、と。

つまりはオリジナルが失われた時のためのスペアとしてアテナが用意していたのが暗黒聖衣だったと言うことなのでしょうか。

いや、これ結構ワクワクする設定ですよね。

本来ならば影として、誰にもその存在を知られぬもう一つの聖衣。

しかし、本来運用されている正規の聖衣が失われたのであれば、その影の存在が正規の聖衣となる。

と、言うことなのでしょうか。

いやいやだって暗黒四天王をはじめ、悪さをしていた暗黒聖闘士たちは普通に纏っていたじゃん、みたいな話にもなりますが、長い歴史の中で影に隠れていた聖衣が表に出てくることもあったのではないでしょうか。

そんな、ひょっこり遺物のように出てきた暗黒聖衣を、これまで出て来た暗黒聖闘士たちは纏っていたと。

しかし、一番に大事な十二の黄金聖衣、そして特別な役割を持つ真の鳳凰座の聖衣だけは、しっかりと影の中に隠されてきたと。

そんな大事な暗黒聖衣の存在を守り、必要な時に出現させる、それが暗黒聖闘士たちの真の目的だったのかもしれません。

一輝に一蹴された連中を見る限り、どうにもそんな目的を持っていようには思えませんが…

まぁジャンゴの手下の小悪党集団だった頃には思いもよらなかったことを、生き延びたブラックペガサスは何らかの理由で自分たちの存在意義を知ることになったのかもしれませんね。

ともあれ、聖衣を失った聖闘士たちにとって光明となるべき影の存在。

この後で一輝が纏うのは暗黒の鳳凰星座の聖衣なのか。

いや、今の一輝は獅子座の黄金聖闘士。

暗黒の獅子座の聖衣を纏うのか。

でも、それではなぜ鳳凰座の聖衣の一緒に出現したのか。

これはあれですよ。

前シリーズであるエピソードGアサシンで一輝は、獅子座の聖衣と鳳凰座の聖衣の性質を併せ持つ、真(オーセンティック)・聖衣と呼ばれるものを纏っていました。

なのでこれは、鳳凰座の暗黒聖衣と獅子座の暗黒聖衣が融合して、真・暗黒聖衣となるのかもしれない!

と、予想しましたがいかがでしょう?

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

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暗黒でも聖衣が復活したのなら、黄金聖闘士である氷河や瞬、貴鬼の復活にも期待したい次回へ続きます! 


 







コメント

  1. 名無し より:

    予想通り12星座もでてきましたね。
    さて、問題は、誰がどの聖衣を纏うかですね。
    ・・・アンちゃん、なぜ鳳凰聖衣の形を知っていたのでしょう?

  2. たけG より:

    コメントありがとうございます!
    12ありますからね〜。
    これがどう割り振られるか楽しみですね(^^)
    アンちゃんが鳳凰座の聖衣を知っていたのは…
    父親のジャンゴが絵でも描いて教えてくれたということにしときますか^^;

  3. ジェミニのサガ より:

    第41話に「漆黒乃十二星座(ブラック・ゾディアック)」と表記はありますが、その後に出て来た鳳凰座聖衣には、「暗黒の鳳凰座聖衣!」とはなくただの「鳳凰座聖衣」とあります。聖衣の色もノーマルの鳳凰座聖衣の聖衣ではないかと思われます。
    チャンピオンREDの6月号の読み切りでシュラとサガが別次元のアイオリアに会った時、アイオリアが聖衣を現世に取り戻すには、「鳳凰座の聖闘士」が希望の光となると言ってました。しかも最後に「鳳凰の焔纏いし羽搏きが獅子の牙を蘇らせる」と予告までしてました。多分鳳凰座聖衣を纏った一輝がその不死鳥の炎で「漆黒乃十二星座(ブラック・ゾディアック)」を「黄金乃十二星座聖衣」に変換するのではないかと推測しております。

  4. 名無し より:

    本当ですね。よく見ると、鳳凰だけ漆黒ではなく紫色っぽいです。
    てっきり全て暗黒聖衣かと思ってました。

  5. たけG より:

    >ジェミニのサガさん
    コメント、そしてご指摘ありがとうございます!
    読み返してみれば確かに「暗黒の」鳳凰座聖衣とは言ってませんね^^;
    ナレーションもアンちゃんも、「鳳凰座の聖衣」としか言ってませんでした。
    漆黒の十二黄金聖衣に引っ張られすぎました。
    よくよく考えれば、空に鳳凰座が1つだけ復活し、一輝も地上に帰還してるのですから聖衣も復活してるはずでしたね〜。
    なるほど、読切の方で伏線も貼られてたんですね。
    読み切りも見逃せないなぁ。
    今後の展開に期待です。

  6. たけG より:

    >名無しさん
    すいません、僕の間違いでした。
    漆黒の黄金聖衣に引っ張られすぎて、その後で登場した鳳凰座聖衣も暗黒とばかり思ってしまいました^^;

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