キン肉マン第425話「振り回せ!"完球"‼︎の巻」感想・ついに登場、令和の時間超人!さらにあの2人もカムバック!

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かつての夢の超人タッグ編でケンダマンとスクリューキッドが乱入してきて、モストデンジャラスコンビに地獄のネジ回しを決めた時には圧倒的な強敵感と、絶望感を感じたものです。

それがまさかケンダマンを応援する日が来ようとは…

がんばれケンダマン!

どーも、たけGです。

前回は怒涛に次ぐ、怒涛の展開でしたね!

バッファローマン、ロビンマスクに続いてアシュラマンがザ・マン陣営を離脱してザ・ワン陣営へ移籍。

かくしてワンマンズ主催の会議は終了。

しかしその、場面転換し出てきた"彼"の姿に日本全国の肉ファンは大絶叫したことでしょう。

今回もまだその名は伏せられてるかあ。

ってかそもそも今回は出てきてないなあ。

その後ろ姿のシルエットだけでキン肉マン好きにはバレバレだろうし、その名前もネット上では氾濫してますが、本編ではまだその名が出てきてないから、当ブログでもまだその名前は伏せとくかな。


実は、姿は瓜二つだけど名前は違う、生き別れた兄弟アパッチみたいな可能性もあるわけだしな!

まあ結局バレバレになる考察はしてしまいそうですけど…

しかしそれで終わらなかったんですよ!

そこから更に場面転換して、まさかのケンダマンが登場!

スクリューキッドが出てきてたんで、いつかは出てくるだろうと思ってましたが、あれから一年近く、ちょっと頭から抜けてたところで不意打ちに近い形で出てきてもうビックリ連発ですよ。

目の前には時間超人と思しき2人のフード超人。

ジョワジョワヌワヌワ言ってないから、あの2人組ではなさそうだけど、ピンチには違いないケンダマン、ちぎれた鎖を結びつけて立ち向かう!

という、立て続けの驚愕展開だったのが前回のお話でした。

今回も驚かせてくれますよー!

息つく暇もないとはこのことか。

ネタバレしないよう、特に最後については配慮して書くと思いますが、前回の"彼"のように名前出さずともバレバレな内容書いてしまってるかもしれないので…

未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

頭上のフード超人2人組に向かって雄々しく昂る、完璧無量大数軍"完球"ケンダマン!


完璧超人と呼ばれるオレたちを甘く見ないことだ!

お前らごときひとりやふたり…軽く地獄へ落としてやるぜ!

おお、カッコいいなケンダマン!

ちょっとその言い回しが負けフラグっぽい響きではありますが、自分たち以外は下等超人という傲慢チキな態度こそが、完璧超人たる証!

見下せ!

例え頭上から見下ろされていて、なおかつ2対1の大ピンチだとしても、お前らごとき下等超人!と、見下してやるんだケンダマン!

しかし謎の2人組は1人しか残ってないケンダマンが、オレたちと複数系を用いた事にまずツッコミます。


何を寝ぼけたことを
、と。

しかしケンダマンはそのツッコミを跳ね返す。


これは"オレたち"の作戦!

相棒、スクリューキッドはオレの実力を十分に認めたからこそ、この場をオレに任せたのだ!

その信頼に完璧に応えられる力を有するがゆえの、"完璧・無量大数軍"だーーーっ!

おおお、カッコいいなケンダマン!

だけど、信頼とか言っちゃダメだぞケンダマン!

信頼とかは正義超人的思考であって、ここは相手が何人だろうとも1人1人が完璧な力でもって叩き伏せる力を有するのが完璧超人!

1人でも戦えるからこそスクリューキッドはオレにこの場を任せたのだ!

お前たち下等超人とは違うのだー!

くらいに言わないと、マンモスマンに見限られたネプチューンマンみたいになるぞケンダマン!

そんなケンダマン渾身の一投をかわしてからフードを脱ぎ去る2人組。

遂に姿を現しました今シリーズにおける時間超人!

ガゴガゴ笑いの方が、怒涛の刻(こく)、ドミネーター。

ヒャフヒャフ笑いの方が、疾風の刻、エル・カイト。


◯◯の刻(こく)
、というのが、今シリーズにおける時間超人の2つ名になるのでしょうかね。

◯◯の、ってつけてるところが実に興味深い。

慈悲の神、とか、調和の神、とか◯◯の神に通じるものがありますね。

これは刻の神サマは超人を生み出している過程の中で、新たな神々を創り上げていこうという表れなのかもしれません。

ドミネーターは肩のスパイクがドリルのように周り、エル・カイトは背中のマントが広がるとまさにゲイラカイトのようになりますね。


エボリューション・マウスピースでアクセレイション!
は、まだまだ奥の手かな。

ケンダマンへ一撃くらわせ、片膝をつかせますが、意外にあっさりケンダマンの反撃を許します。

反撃に出たケンダマンの鉄球攻撃がドミネーターに直撃!

ケンダマン、そのまま吹き飛ばして後を追い、タワーブリッジ、もといアルゼンチンバックブリーカーの体勢でもって、ドミネーターの背中から頭の剣先を突き刺す!

更にその突き抜けた剣先へケンダマンの頭部を被せてくる、これはかなり強力そうなサンドイッチ攻撃、


カップアンドキャノン!

 これは見た目、完全に致命傷な攻撃じゃね?

と思いきやドミネーターさん、


これで終わりか?

と結構余裕。

1500万パワーのケンダマンのバックブリーカーから、ブリッジであっさり脱出。

そこからケンダマンの頭を親切にハメてあげてからゲイラカイト、もといエル・カイトさんとのコンビネーションでもってケンダマンを攻めたてます。

狙いはケンダマン最大の武器であるとともに弱点でもある頭部!

2人がかりの勢いを込めたエルボードロップが炸裂!

ケンダマン自慢の頭部に亀裂が走ります。

そんなケンダマンの強さを、意外にも素直に認める時間超人コンビ。


シングルマッチのリング上で今の技を喰らっていたなら、足元をすくわれていたかもしれない
と。

キン肉マンにおける初出の敵としては謙虚で、かつ敬意の心を持っていることが伺えますね。

そしてここでまた興味深いことを口にします。


オレたちはこの世に生を受けたばかり。

まだまだ学ばなければいけないことがあるということさ。

はい、ここ!

この後の試験に出ますからね!

覚えておくように!

あ、いや、試験じゃなくてまとめで考察しますので覚えててください。

ともあれ、今度こそ絶体絶命のケンダマン。

レオパルドンほどの話数も与えられずにここでジ・エンドか?

と思ったところへ、


そこまでだ!

とカットに入る者が現れた!

来たーーー!

これはスクリューキッドだな!

温かいオイルのスープを飲んで回復したスクリューキッドが戻ってきたのだな!

この状況にケンダマンも驚く。


なんだと…

なぜ、お前らが…ここに?


お前ら⁉︎

おっと、これは複数形だ!

そう言えば何者かの影は2人いて、それぞれドミネーターとエル・カイトを抑え込んでる!

ネメシスか!

ネメシスも連れてきたのか⁉︎

いや、ネメシスはバベルの塔から戻ってくるキン肉マンたちをおもてなしする準備をしているはず。

と、なるとピーク・ア・ブーだな!

ピークを連れてスクリューキッドが戻ってきたのだな!

とたった1ページの間にあらゆる予想でもって、昂る思いでページをめくると…


ゲエエーーーッ‼︎

お、お前たちはあーーーっ!

そこには予想だにしなかった者たち2人が!

いや、予想、っていうか期待はしていた、していました。

また登場して活躍してほしいなぁとずっと願っておりました。


特に未だ勝ち星のない方。

ですが、ここ最近の流れの中ですっかり頭から抜けていました!

ここで、このタイミングで出てくるだなんてこれっぽっちも予想できませんでしたよー!

何週も続けてやってくれるなぁ、ゆでたまご先生!

毎週月曜深夜0時に絶叫させられてますよ、ここんとこ。


お前らか?“時間超人“とかいう奴らは?

バベルの塔頂上でのワンマンズ会談に参加していなかった彼らがこのことを知っているということは…

情報源はあのパトロンたちだな!

今回はキン肉マン第424話の感想でした。

いやぁ、今回もアツい、アツすぎる展開でしたね。

最近の猛暑は実はキン肉マンの最新話を読むたびに読者の熱気が高まって日本中を覆っているのでは?と思えるぐらい。

それが本当だったら、キン肉マンを読まない層の皆様、申し訳ない!

日本の気温上昇に僕らの熱気が一役買ってますよ〜!

っていうか、それだと暑いだけ損なので、どうせ暑いならキン肉マンを読んで心地よくアツくなりましょう!

今回は実に久しぶりのバトル回でした。

それも戦うのがケンダマン!

これだけでも十分にアツいですよね。

見た目なんだかネタキャラで、レオパルドンと同じような匂いがそこはかとなくする彼ですが、まがりなりにも完璧超人であって、今や完璧・無量大数軍の一員。

弱いわけはなく、2人を相手になかなかの奮戦を見せてくれます。

無量大数軍なんだからマックスラジアルのように2人相手でも無双してほしいところですが、あの時のラジアルの相手はカナスペだったからなぁ。

しかし今回のケンダマンの相手はカナスペではなく今回初顔出しの時間超人2人組。

アクセレイション!はしませんでしたが、2人がかりでケンダマンを追い詰めます。

その時間超人二人、ドミネーターとエル・カイト。

自分たちはこの世に世を受けたばかり、と気になることを言っていました。

時間超人が何人いるのか、生まれに順番があるのか、まだまだわからないことも多いですが、やはり同じ時間超人という名でも、Ⅱ世の究極のタッグ編で登場した時間超人とは別の存在のような気がします。

対して、前回に登場した“彼”はその口ぶりから生まれたばかりの存在ではなかったようだし、何かしらの記憶のようなものを持っているような、含みのある言い方をしていました。

“彼”がⅡ世の時と同じ時間超人だとして、今回の刻の神が生み出した時間超人とはまた別の存在であるとしたら?

これは刻の神が作り出した時間超人と、Ⅱ世の時と同様の残虐超人の突然変異として生まれたネイティブな時間超人の2種類が存在することになりますねぇ。

今のシリーズのキン肉マン世界に、実はネイティブな時間超人が存在していたとしたら?

刻の神はそれを参考にして新たな時間超人を生み出している、とも解釈できます。

“彼”も参考とされた超人の1人で、刻の神とも因縁があり、前回の含みのあるセリフはその因縁に起因するものとも考えられます。

そうなると“彼”はデザイン等を踏襲した別の新キャラ、ということになるのかもしれませんね。

一方で、この世界にはネイティブな時間超人は存在せずに刻の神が0から生み出して行っているとしたら。

時間超人として別の存在である“彼”は、やはり並行世界の別の時間軸から来訪した異端者ということになるわけで、これは前回に考察したⅡ世の世界の時間軸から時空を超えて転生したⅡ世の時の“彼”そのものの可能性も出てくるわけで。

そうなったらあの時間超人2人組は?という想像もまたできてくるわけですね。

まぁどっちの考察も豪快に外している可能性の方が大きいんですけどね。

他にも様々な予想が出来る今回の時間超人周りの事情。

どのような予想をしてもそれをあっと覆してしまうような展開を見せてもらえそうです。

早くその関係性を知りたいっ!

最後に登場した2人組は…

色々と語りたいけど、ここは伏せておきますかね。

ただ、こちらもこの後が期待できそうです!

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

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最後の2人組にも期待したいけど、ケンダマンの活躍もまだまだ見たいと思う次回へ続きます!







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