魅力的なタッグチームの闘いが始まるよー!
懐かしのあのキャラも登場!
どーも、たけGです。
時間超人たちとの戦いの場に駆けつけたのはマリキータマン。
自分たちの星の危機に刻の神が関係していたことを知り、その刻の神と繋がる時間超人たちと闘いたい気持ちを抑えきれず、少しKY気味にゼブラへタッグを組むことを求めます。
しかしゼブラはマリキータマンに敗れた事を根に持ってるのか、タッグを組む事を拒否。
強引なマリキータマンと素直になれないゼブラ。
恋愛模様にも似た2人の間を、男前な魅力爆発のマリポーサがとりなし、ゼブラとマリキータマンの恩讐を越えた2人のタッグチーム結成が決定!
チーム名、エグゾセミサイルズとしてタッグマッチに臨む事になった!
と、いうのが前回のお話でした。
今回は実に久しぶりな、リング上でのバトルが開始。
始まったばかりなので特に大きなネタバレになるような事は…
あっ、今回まさかの登場をしてくるあの方々については言及しちゃうかな。
ゼブラやマリポーサ、マリキータマンと違って話の本筋に絡むわけではないサブキャラで、どちらかと言えば小ネタ的な登場だとも思いますが、人によってはやっぱり読む前に知りたくなかったネタバレになってしまうかもしれません。
なのでやっぱり今回も、未読の方はご注意を!
まず本編を読みましょう!
単行本待ちの方もご注意を!
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— ゆでたまご嶋田 (@yude_shimada) August 27, 2023
リング上、向き合う2組。
地球に戻ってきて早々、お前と共に闘えるとは、
急ぎ戻ってきた甲斐があったぜ。
マリキータマン、ゼブラ好き好きが滲み出てますなあ。
対するゼブラもまんざらではないようで。
フッ
なにがエグゾセミサイルズか。
勝手に名前をつけおって。
だが悪くない。
キャミキャミ、お前なら気にいると思った。
なにこれ。
完全にラブコメじゃないですか!
ふふっ
何よこれ、勝手にこんなプレゼント持ってきて。
でも、嬉しいな。
キャミキャミ、お前が気にいると思って選んだんだ。
もはやこんなやり取りにしか見えないんですけどー!
いやはや、ゆで先生。
2週に渡ってたけGさんが大好物な展開をありがとうございます!
そんな2人のラブラブな様子を見ていた時間超人2人組。
なるほど、タッグ名か。
デビュー戦の記念にいいかもな。
ならば我々は各々の名をとって、
エル・ドミノスと行こうか。
それで決まりだ!
いやシンプルーーー!
テガタナーズ的に適当に考えたのごとく、シンプルすぎるーーー!
エグゾセミサイルズという、マリキータマンが、オメガの星から地球に向かってる最中に一生懸命考えたんだろうなあという凝りに凝ったタッグ名に比べて、お互いの名前をくっつけただけというシンプルさ加減。
同じようなシチュエーションで急遽タッグ名を決めたターボメン&グリムリパー(サイコマン)のジョン・ドウズぐらいに凝った名前を考えてもいいのに。
多分この2人はドラクエを遊ぶ時には勇者の名前をあまり考えずに自分の名前をつけるタイプだな!
一触即発とならずに、お互い余裕でチーム名決めてる彼らの頭上を飛ぶヘリコプター。
どこから嗅ぎつけたのか、マスコミのヘリコプターがまたまたタイミングよくやってきましたよー。
全世界に張り巡らされた情報網を頼りに超人レスリングの臭いをかぎつけ、ここレバノンにやってまいりました!
現在はバベルの塔の方で実況しているであろう名物キャラの吉貝アナなら、こんな時大体は偶然を装っていましたが、毎回毎回偶然に超人レスリングの戦場へ、しかも試合開始直前という絶妙なタイミングで来れるというのもおかしな話で。
ここで公式に全世界にネットワークを張り巡らされていることが明らかにされました!
更に今回はレフェリーと審判員を同行させてきているわけだから、これは超人レスリング協会と密接に繋がっている事を匂わせます。
時代背景的にインターネットが全く一般的でなかった時代にどのようなネットワークを築いていたというのか。
おそらく一般の人たちの中にスタッフを何人も紛れ込ませていたんじゃないでしょうか。
ひょっとしたら主婦業やってたウチのお母さんとかも、裏で超人マスコミやレスリング協会の調査員やってたかもしれないわけですよ。
もしくはヤ〇ルトのおばちゃんとかも、実はヤク〇ト配りながら町中に目を光らせていたかもしれないわけですよ。
ヤクル〇のおばちゃんたちのネットワーク力はハンパなさそうですからね!
いやウチのお母さんだって買い物ぐらいしか出歩いてなかったと思いますが、当時近所に世界遺産はなかったですけども、ひょっとしたらまだ未発見の世界遺産的なものが眠っていて、そこにどこかから超人たちが降ってきて、リングこしらえて試合をはじめようとしたその日はすぐに、
「もしもし?超人協会のノックさん?あのね、見た事ない変な格好してる人たちがね、ウチの近所でプロレスの試合はじめようとしてるんけど!よろしくお願いしますよ!」
とか電話してたかもしれないんですよ。
そしてそんな人が日本中、いや世界中にいてネットワークを張り巡らされていたというわけですよ!
だからこそ、今まで完璧超人やら神サマの思いつきでいきなり始める事になった闘いの場に、事前情報なんて持ってるはずのない吉貝アナや委員員たちがすぐに駆けつけてたというわけなんですね〜。
しかし、おそらく今この瞬間、委員長もノックも吉貝アナも、まだバベルの塔にいる。
どんなにネットワークが緻密に構築されていても、人は分離出来ないし瞬間移動も出来ない。
という事でこの場にはメディアも超人委員会もそれぞれリザーバーが来るわけなのですが…
ここで登場する面々がとてもアツいんですよ、お客さん!
まずレフェリー役としてレッドシューズマン!
その補助役としてギアラですよ!
キン肉マン旧シリーズに登場したレッドシューズマン。
昔から読んでるファンの方なら、森永ココアを飲んでいるシーンを覚えている人も多いのではないでしょうか。
こういった懐かしすぎるレアなキャラを出してくれるのは本当に嬉しいですねぇ。
ギアラはⅡ世に登場したキャラで、ミートに代わってスグルの側近となっていた人物でしたね。
Ⅱ世を読んでない人には馴染みが薄いかな?
当然ですがⅡ世の頃の姿ではなく、外伝として描かれたキン肉マン対テリーマンの時に登場した時の、若かった頃の姿で登場です。
Ⅱ世という作品に対してはいろいろとネガティブに思う事もありますが、こうやって繋がりを出してくれるのはやっぱり嬉しいですねえ。
それが旧シリーズの懐かしキャラであるレッドシューズマンと共演してるんだから長く読み続けてるファンにとっては嬉しすぎるサプライズですよ。
ケンダマンや運命の王子たちのようなメインで活躍したキャラだけでなく、こんなマイナーキャラにもスポットを当ててくれるのって、ゆでたまご先生方がファンを大事にしているのが伝わってきますねえ。
更には実況しているアナウンサーですよ。
この方もレッドシューズマンと同様に旧シリーズの初期も初期に登場していた松井アナなんですよね。
実は恥ずかしながら、僕は最初は気付いておらず、吉貝アナが不在なので代理で描かれた名無しのアナウンサーくらいに思ったのですが…
X(Twitter)でフォロワーの方が言及しているの見て、
ああ、松井アナ!こんな人もいたなあ!
って驚いたものです。
あれ、松井アナも#キン肉マン pic.twitter.com/EkToFFG4va
— サイクロンジョー (@CCPjoerev) August 27, 2023
僕が気付かないくらいのマイナーなキャラを出してくれるゆでたまご先生。
実際は先生方も楽しんでるでしょ?
このキャラ出せば読者は驚くだろうな、とか、みんなはこのキャラ覚えてるかな?とか。
描いている先生方が楽しんでるからこそ、ファンの全てが楽しめる神作になってるんじゃないでしょうか、今のキン肉マンという作品は。
話を本編に戻しましょう!
懐かしの方々を乗せたヘリコプターを見上げる超人たちへ、松井アナが自分たちが実況と審判を行うことを提案。
超人の皆さん、いかがでしょうか〜⁈
どうですかー、お客さーーーん⁉︎
のアントニオ猪木さんみたいだな…
猪木対長州のカード変更を観戦しに来ていたファンはそれを良しとしませんでしたが、超人たちはというと、
うるせえ、勝手にしやがれ
とは時間超人コンビの、エル・ドミノス。
対するエグゾセミサイルズ陣営は闘う本人たちではなく、セコンドに回ったマリポーサが親指を立てるサムズアップで無言の了承。
おっとこ前〜〜〜!
無言なのにこの説得力、この眼力!
前回から引き続き、男前すぎますよマリポーサさん!
男気の株価が青天井に昇り続けてますよ!
両陣営の承諾を得て、ギアラがゴングを打ち鳴らし試合が開始!
先発はゼブラ、そしてドミネーター。
ケンダマン、結局リング脇で観戦してますね。
ゼブマリポから帰れと言われて、そうさせてもらうぜ、と言ってたのに帰るに帰れなくなっちゃったんだなあ。
マリキータマンが飛び込んできて矢継ぎ早に話が進んで帰るタイミングをうしなったんだなあ。
上司から、今日はもう帰っていいぞと言われて帰る気になってたのに、予期せぬOBが来て事務所全体が盛り上がってしまって、帰るに帰れなくなってしまった中堅社員のようだ…
まあケンダマンはザ・マンから偵察を任じられているので時間超人の実力をしっかりと見定めておきたいという使命感もあるのでしょうね。
まずはドミネーター、神の使いというポジションでマウントを取りにかかります。
ゼブラ、お前はかつて刻の神に見初められたがそれは昔の話。
しかしオレたちは腐ったこの世を丸ごと潰すという使命を受けて刻の神から生み出された超人の究極の進化系!
時間超人は現代における神の使いなのだ!
神の使いポジションだけでなくパワーでもゼブラを圧倒しようとするドミネーターさん。
神が憑いていた頃のお前は1億パワーの超人強度を誇っていたのだろうが、今はもう抜け殻だ!
この程度の力では我ら時間超人に敵うべくもない!
アンガースティングボール!
肩の占いマシーンの剣先をゼブラの腹部に突き立てるドミネーター。
パワーパワー言いながら、ギミック使いかなドミネーターさん。
まぁドミネーターも先にケンダマンから腹を刺されているので、ここはまだ五分五分というところでしょうか。
興味深いのはドミネーターが超人強度によるパワーについて言及したことです。
かつてのⅡ世究極のタッグ編では、ネプチューンマンの審判のロックアップを受けたライトニングが超人強度での比較をナンセンスとし、そんなものを超越したのが時間超人みたいなことを言っていたように思い出します。
ですがドミネーターはそんなパワーでは、と超人強度について言及。
これはやはり、ライトニングやサンダーとは思考が違うのかな?と思ってしまいますねぇ。
ライトニングやサンダーがもし今のシリーズで出てくるとしたらやはり、©️刻の神 な時間超人ではなく、野良の時間超人として出てくる可能性も考えられるかな。
お前らのような造られた紛い物とは違うのだジョワジョワジョワ〜
その通りだぜヌワヌワヌワ
みたいな。
しかしドミネーターさん、それ以上に超人強度に言及しても大丈夫でしょうか。
マリキータマンさんは8400万パワーですよ…?
試合に戻ってお腹刺されたゼブラさん。
見た目かなり痛そうですが、ここをあっさりとドミネーターを引き離します。
ゼブラさんも結構パワーあるじゃん!
パワーはある…だが、頭は悪そうだ!
ゼブラさん、得意の口の悪い口撃から反撃に転じ、パンチの連打でドミネーターを押していきます。
しかしここでドミさん、パンチを受けてるはずなのに腕を掴むのではなく足を取った。
さすがは神の使い。
パンチ!パンチ!パンチ!と連打するゼブラに対して、
足元がお留守のようですよ。
と言わんばかりに足を掬ってヤムチャ、もといゼブラさんを転がします。
ま、あちらはホンマもんの神様でしたが。
ドミネーターは転がしたゼブラを足四の字固めの体勢へ。
さらにそこから自分の体をブリッジさせて四の字固めによる締め付けをさらに倍増させる、
ドミネーター式フィギュアフォーレッグロック!
これにはゼブラもグアア!と悶絶!
武藤敬司に足四の字固めを極められた高田延彦のように両手をばたつかせて悶絶!
高田はここでギブアップしましたが、ドミさんはここで手を、もとい足を緩めない。
カイト!
と、パートナーを呼び込みます。
呼ばれたエル・カイトは
あれを出す時がきたようだ!
と、上空へ飛び上がり、ヒャフーーーッ!と頭から落下!
負傷しているゼブラの腹部へ突起している頭頂部を突き立てた!
ブラッドオーシャンダイブーーーーッ‼︎
テレビで実況中継を見ているスカイマンはきっと、
おお!見ろ!オレの必殺技だ‼︎
と、興奮しているに違いない。
今回はキン肉マン第428話の感想でした。
ゼブラ安定の、大ピンチ!
で、終わった今回のキン肉マンでしたが、懐かしの面々が出てきて嬉しかったですねぇ。
レッドシューズマンは古参のファンだと大喜びだし、ギアラはⅡ世からキン肉マンに入った若いファンなら大喜びかもですね。
松井アナは気付きませんって!
いや、X(Twitter)見てたら、気付いてた人以外に多くて凄いなぁと思ったんですけど、ゆでたまご先生方も楽しんでやっているというか、ここまで来るとファンのキン肉マン愛を試されている気もしますね。
先日訃報が伝えられたアデランスの中野さんや、
(心よりお悔やみ申し上げます)
ドン・ピカーデリカオーネさんなどの名物脇役キャラだけでなく、こういったほんの少しの間だけ出てきたキャラがスポットを浴びる機会があると、更にこの後も、と期待せずにはいられません。
アニメではレギュラーキャラだったキン骨マンやイワオ、ナチグロン、五分刈りのダンナこと赤岩刑事あたりは出てきそうな気がしますね。
名物キャラと言えばタザハマさんもまだ新シリーズには出てないかな?
個人的には地球防衛軍たのきんトリオが出てきてほしいなぁ。
ビビンバはもう結婚したから絡むのは難しいかな?
いやまあ名前そのままなこのへんは難しいかもだけど、あの時そのままに、トシちゃん!ヨッちゃん!マッチ!なノリで出て来たら、今回のゼブラのように悶絶してしまいますよ!
ナウでヤングな最近の読者がどこまでついて来れるか不明ですけども。
マリしゃんは…出てきたらちょっと話に絡ませるのが難しくなりそうなのでさすがにないかな。
Ⅱ世で再登場していることだし。
Ⅱ世と言えばイケメンとかジャクリーンはどうだろう。
ジャクリーンはさすがにまだ生まれてないかな。
イケメンは子供の姿で出てきてもおかしくなさそうだけど。
他にも色々と想像が膨らみますね。
次は誰が出てくるか楽しみで仕方ないけど、まずは試合の行方を追うとしますか。
ゼブラ~、頼むよ~。
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
マリポーサの男前っぷりの更なる上昇と、ケンダマンが本当はどうしたいのかも気になる次回へ続きます!
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