出るか⁉︎
エグゾセミサイルズのツープラトン技が⁉︎
どーも、たけGです。
一進一退の攻防を繰り広げるエグゾセミサイルズと、エル・ドミノスの2組。
コンビネーションとしてはエル・ドミノスの方が一枚上手か、多彩なツープラトン技でエグゾセミサイルズを追い込みます。
しかし相手に決して劣らぬ絆と信頼で幾度倒れても立ち上がるゼブラとマリキータマン。
上空からのパンチで強襲するドミネーターを、ゼブラからのアシストを受けたマリキータマンが必殺の天道羽根抜刀で迎撃に成功!
押され気味だったエグゾセミサイルズの反撃の狼煙とともに!
と、いうのが前回までの流れでした。
今回、タイトルにあるように時間超人たちの奥の手が出てきます。
この辺を語っちゃったら、ネタバレになるかなぁ。
でも、ここ語らないと今回の話、進まないなあ。
と、言うことで時間超人の奥の手についてネタバレしちゃいます!
それって、Ⅱ世の時のアレと同じなの⁉︎関係あるものなの⁉︎でも自分で読むまで知りたくないんですけど‼︎
なんて言う未読の方はご注意を!
まず本編を読みましょう!
単行本待ちの方もご注意を!
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— ゆでたまご嶋田 (@yude_shimada) September 24, 2023
マリキータマン必殺の天道羽根抜刀がドミネーターに炸裂!その腕を切り裂いた‼︎
これは致命的ともとれる大ダメージ!
この技は我らがカレクックを死に追いやった(死んだのかな?)憎き技でありましたが、味方となって出されると頼もしい技でもありますなあ。
大きなダメージを受け石のリングへ真っ逆さまに落ちてデザイアなドミネーターを受け止めんと、パートナーであるエル・カイトがサポートに入る。
ドミネーター!
おっ、意外にこれ、エル・カイトがパートナーの名を呼んだ最初ではないですか。
ドッつぁん‼︎
ではなかったか…残念。
え?当然?
しかしそのエル・カイトをマリキータマンが捉えて救いにいかせない。
落下するドミネーターはゼブラが飛び上がって捉え、ともに捉えた相手を腕をクロスさせた変形のパワーボムの姿勢に固める。
このままいくぞ!
もちろん!
おっ、気づきましたか皆々様。
見つめ合う瞳と瞳、MU・GO・Nではないけれど、目と目で通じ合う2人を確認しました!
さぁ、最後の仕上げだ!同時に行くぞ‼︎
えぇ!もちろん‼︎
2人の両腕が真っ赤に燃える!
時間超人掴めと!
轟き叫ぶ‼︎
爆熱!
エグゾセ(ラブラブ)ツインボムゥゥゥ‼︎
…すんません、悪ノリがすぎますね。
ともあれ、息のあった2人同時の変形パワーボムが炸裂‼︎
逆転のツープラトンを決めた‼︎
これはかなりダメージが大きそうで、決定打となってもおかしくない一撃でですね。
両腕を交差した形で肩、肘、手首を極められた上で、後頭部へ2人分プラスの衝撃、しかもそこは石のリングなのでダメージは更に倍!
スーパーひとし君人形を用いたがごとくの倍増ダメージを与えた事に成功したエグゾセミサイルズの2人。
とりわけ直前にマリキータマンの一撃で大きな負傷を受けたドミネーターのダメージはかなり深刻。
これはもはや決着ではないですか委員長!
あ、委員長いなかった!この場はレッドシューズマンだった。
深刻なダメージを受けた時間超人2人に向けて進むダウンカウント。
しかしドミネーター、エル・カイトの2人は負傷したら体をおして立ち上がる。
ガゴガゴ、この程度の傷ならば問題ない。
ああ、オレたち時間超人にとっては、これしきの傷からば…
完璧超人が言うところの、この程度の傷など下等超人ならいざしらず完璧超人にとっては傷のうちにも入らぬわ!的な強がりにも言動かともとれますがさにあらず。
時間超人2人の眼が怪しく光り、ただならぬ雰囲気を醸し出します。
その怪しげな雰囲気漂わせる中、マリキータマンによってまるでお母さんがお弁当に入れてくれるタコちゃんウインナーの足の部分のごとく大きく切り裂かれていたドミネーターの腕が…
何事もなかったように塞がっていく!
それだけではなくエル・カイトも共に受けた傷、マリキータマンからのミミックニードルの被弾痕も見る間に塞がっていき、そんなものは最初からなかったというようになっていく。
そうして瀕死とも言える外傷を受けていたエル・ドミノスの2人の姿は…
なんということでしょう。
試合開始時とまでは言わないまでも大きく受けていた傷の痕が塞がっているではありませんか。
ゼブマリもおったまげなこの現象。
エル・カイト先生が親切丁寧に解説してくれましたよ。
時間超人たちの生みの親である刻の神は時間に介入することができる。
そこまで大きな力は自分たち時間超人には備わっていないが、かすかに受け継いだ能力として自分自身の体内の時間の進みを早めたり遅らせたりと、調整することができる。
その力をもって体内の時間を早めれば傷の修復にかかる時間も短縮できる。
これがオレたち時間超人の大きな強みのひとつ。
“超回復”だ!
出ましたね!
時間超人ゆえの特殊能力。
自分の体内時計を早送りして傷が塞がるまでの時間を短縮させる、チート能力っちゃチート能力なんですが…
うん、ちょっとビミョー、とか思ったのは僕だけでしょうか。
かつてのキン肉マンⅡ世究極の超人タッグ編におけるライトニング&サンダーの、体内時計を逆回転しての完全回復を知っているだけに、え?それだけ?と思ってしまいますねぇ。
いやまあ、あっちがチートすぎてただけの話だし、あそこまでなったらもうやりすぎの領域でしたし。
あの2人がアクセレイション!する度にため息出るぐらい辟易したのも事実ですしね。
体内時計の時間を早めて傷の治りを短縮できるってぐらいが丁度いいのかも。
でも、外傷できたらまず痛いって時期があって、治りかけには痒くなる時期があって、かさぶたになって、そして治癒される時期があるわけじゃないですか。
短縮されるとはいえ、それを無かったことにするわけじゃないのでその時期も一瞬のうちに早送りされているんですかね。
ほんの一瞬のうちに、
痛い〜!痒い〜!かさぶた剥がしたい〜!
というのが襲ってきているのをグッと堪えているドミさんを想像してしまいましたよ。
あぁ、だから常に笑い顔のポーカーフェイスなのかな、ドミさん。
しかし、この能力、蚊に刺された時は便利だな…
ム◯がいらなくなるな。
あと、ゲームのロードの体感時間も短縮されて快適に遊べるようになりそうです。
ネオジオCDとか、ネオジオCDとか、ネオジオCDとか。
いやちょっといらんトラウマ呼び起こしそうなんで、話を戻しまして、この状況に観戦していたケンダマンもある事に気付く。
この試合の前にオレはヤツの腹に大きなダメージを与えていたはずなんだ。
だが今はそれもほぼ塞がっている!
って言うか、ケンダマンちゃんといた。
前回はマリポーサの背後にもその姿を確認できなかったので、ひょっとしたら全員の視線がエグゾセミサイルズとエルドミノスの試合に集中している間に超人墓場へ帰って温かいオイルのスープでも飲んでいるのかと思えばしっかりいましたよ。
そのデカい図体をどこに隠していたのかわかりませんがとりあえずは安心。
しかしケンダマンが指摘したように、ドミネーターの腹部をガッツリ貫いたはずの深い傷がほぼ塞がっているじゃありませんか。
腹部から背中にかけて貫通した傷が短時間の間に癒えてしまう、これが超回復の為せる技なのか。
何が超回復だ!
現に貴様の腕の傷も!
治癒していくドミネーターの腕を責め立てるゼブラ。
かさぶたが広がるようにばっくり裂ける腕の傷。
しかしその超回復能力で再度その傷を修復させていくドミネーター。
ほらほらぁ、凄いだろぉ〜
とばかりに修復されていく腕をゼブラに見せつけるドミネーター。
怪しく笑いを滲ませるそのポーカーフェイスの裏で、実は痛みと痒みを堪えているようにも見えるのは気のせいか。
ヤツらのあの能力、地味に厄介だぞ。
マリキータさん、時間超人のこの回復能力を厄介と捉える一方で、地味とも評しました。
地味!
確かに過去の(未来の?)時間超人の能力と比べると地味!
でも確かに厄介!
ダメージを与えても即座に回復できるこの能力は地味だけど確実に厄介です。
ここでセコンドとして控えるマリポーサさん。
そうなると持久戦に持ち込むのは得策ではないな。
狙うは一撃必殺!
そう、回復のいとまも与えないほどの、ワンキルとなる強烈な一撃!
そのためには強力なツープラトンが不可欠。
つまり、お前たちのコンビネーションがますます重要になってくる。
やれるか?
おっとこ前〜
腕を組んでミサイルズ2人に作戦を与えるマリポーサが実に男前すぎます。
そのラテン系を思わせる無駄に色っぽいセクシーさが、ACHI-CHI-ACHI!と、熱をもった男前っぷりを際立たせております。
いやぁ、こんなにもカッコいい漢だったか盗人ジョージ。
マリポーサ、すでにただのセコンドではなくトレーナーか監督の領域ですなぁ。
マリポーサ監督からの作戦に対して無言で頷くゼブラとマリキータマン。
マリポの男前監督っぷりに2人も信を置いているのが窺えます。
そのままリング上の敵、エル・ドミノスと向き合います。
左右に選手のゼブラとマリキータマン。
その後ろ中央にマリポーサ監督、そして更にその背後に我らがケンダマンコーチ(もしくはマネージャーかな)。
おお、これはチーム・マリポーサ爆誕だなあ。
僕の脳内ではバックでB’z「兵、走る」が流れはじめてますよ!
このまま単行本の表紙にしてもいいのでは?と思えるカッコいい構図ですが…
ケンダマン、そろそろ頭を上に乗せた方が観戦しやすいんでないかい?
今回はキン肉マン第431話の感想でした。
遂に出ましたね!時間超人が時間超人たる特殊能力。
かつての世界五大厄コンビのアクセレイションのように、読者を辟易させるほどの特殊能力かと思いきやそこまでのものではなく、
自分の体内時計だけを早送りして治癒を早める超回復能力。
それも傷によっては完治までには早送りしても流石に時間がかかるので、試合中に完全回復するものではない。
という、ライトニングとサンダーの、あっという間に体内時計を巻き戻してケガやダメージを無かった事にする能力に比べると、マリキータマンが言ったように地味な特殊能力と言わざるを得ないかもです。
でも、個人的にはこれぐらいでいいと思うんですよ。
かつての時間コンビのようにチートすぎる能力で好き放題やる連中が次々と出てきたらとてもじゃないけど収集つかなくなるじゃないですか。
周囲の時間を一気に加速して相手の技から抜けたり避けたり、時間を巻き戻して自分の体を回復させたり、周囲の時間にまで影響を与えて富士山を爆発させたり。
あれはラスボスであったからまだ許された所業であって、兵隊までそれを使い始めたら戦う超人たちに勝ち目はなくなりますよ。
ラスボス補正だからと頭で納得させようと思っても、見ていてかなり辟易させられましたし。
なので、この程度の能力で良かったなぁとは思うわけです。
一方でドミさんが超回復について、
これがオレたちの大きな強みのひとつ
という言い方してたんで、他にもまだありそうな気もしますけどね。
あと、おそらくはラスボスになるであろう“刻の神”は時間に介入できる力があるということで、こちらはライトニング&サンダーに匹敵するチート能力を備えているかもしれません。
ライトニング&サンダーのアクセレイションは加速しすぎるとしっかり自分たちの加齢も進んでいって最後には一気に歳とっていましたが、不老不死な神様である刻の神にとってはそこがデメリットにならないので、よりチートな上位互換になるかもしれませんね。
とりあえず現時点では、エル・ドミノスの超回復が追いつかないほどのエグゾセミサイルズのツープラトン技がどんな形になるのか、そこに期待ですね。
出るか?エグゾセ・ラブラブ…
出ない出ない。
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
おそらくは決着になるかな?と思われる次回へ続きます!
コメント
たけGさん、こんにちは。
キン肉マンの記事なのに、タイトルの「ネオジオCD」に思わず反応してしまいました。
さて、4GAMERSのSNKの新作についての記事は読みましたか?
遂に!来ましたよ!!
『龍虎の拳』の新作が決定したそうです。(あと、格ゲーではない別ジャンルのサムスピ新作も)
記事のメインは『餓狼COtW』でした。(正式な表記はCOWではなくCOtWのようです)
また感想教えてください。
あのままゼブマリ勝利で試合が終わるのでは「時間超人ってなんだったの???」って感じになりましたがやはり時間らしい技を使ってきましたか…超回復能力…与えたダメージが短い時間で回復するのは脅威ではありますがそれをアピールするがために傷つきやすくなるのが難点な特殊能力です(苦笑)防御力に割り当てるべきステータスを回復力に割り当ててるだけと考えるとあんまりチートじゃないかも^^;
それの打開策として一撃必殺の技を提案するマリポーサ監督ですが…よくよく考えるとキン肉マンという漫画は小技をいくら喰らわしてもあまり意味がなく、一撃必殺級の大技を派手にぶちかまさない限り延々に決着がつかない戦闘描写のためやることが普段とそれほど変わらないんです。
つまりエルドミノスは何の不正も行ってない正々堂々とした高潔な超人なんです!世界五大厄は見習うべきです!
あと83巻の表紙は超神だよ全員集合みたいな絵がよかったです!
>天さん
こんばんは!
すいません、キン肉マンファンとネオジオ好きがどれだけ被っているかわからないのに絡めちゃいました^^;
龍虎の拳の続編、楽しみですね!
龍虎2から外伝を経ての話の続きとなると思いますが、どのような見た目になるのか楽しみです。
龍虎シリーズは当時としては他にないデカキャラに特徴的な効果音、それまでなかった様々な新システムと見所がたくさんでしたが、今の時代にどんな形で驚かせてくれるのか楽しみですねー。
サムスピは…RPGかな。ロード時間とか色々と問題抱えていた武士道列伝をリメイクしてくれたら嬉しいんですけどね^ ^
>鶏肉男さん
コメント、ありがとうございます!
時間超人としての特殊能力、出てきましたね。
でも、かつての五大災厄コンビと比べるとそこまでチートではなく、ちょっと微妙ですね。
回復されるんだから厄介と言えば厄介なのですが、能力の確認のために一回治癒した腕の傷を再び裂かれるドミネーターがちょっと不憫でした。
でも、五大災厄のアレはチートすぎて困りものだったからこれぐらいでちょうどいいのかも。
確かに、一撃必殺の大技で決めるのはいつものことですよね。
それをもっともらしく指示出しをするマリポーサ監督、いやまあ名将ってそんなもんかもしれませんけど。
83巻、僕も書いましたけど表紙の図はカッコいいですね!