お待たせしました。
誰もお待たせしてないかもしれません。
どーも、たけGです。
意外に、と言うのもなんですが、僕のブログで地味に人気コンテンツになっている『聖闘士星矢エピソードG』感想記事。
車田先生原作の本編『聖闘士星矢』ファンの中でも賛否両論一番激しいと思われる、このエピソードGシリーズの感想記事に結構なアクセス数をいただき、感謝感謝でございます。
好きな人多いんだなぁと思うと嬉しくなりますねぇ。
ブログ記事更新休止中の話も1話1話別記事で書いていくべきかもですが、ちょっと大変なので、前回の「キン肉マン」と同様にまとめていきます申し訳ない。
ただ、キン肉マンと違って1話1話も大コマ割ばかりで、話はそれぞれほぼ進んでないからまとめるぐらいがちょうどいいのかもしれませんが…
聖闘士星矢のもともとの原作者、車田先生の作品は見開き大コマ一発、ギャラクティカマグナム‼︎こそ醍醐味の世界。
これでいいのだ。
あ、例によってネタバレ配慮してないと思いますので、単行本待ちの方は注意してくださいね!
第44話◆神格具現
さてさて、ブラックペガサスの犠牲を払って黄金の輝きを取り戻した獅子座の黄金聖衣。
翼が生えているようなオーラを纏いますが、この翼はブラックペガサスの翼か。
そんな真の黄金聖衣を纏った一輝を見てポントス様も自分の真の姿を表します。
神格具現。
黒く禍々しい獣の姿、それこそが神の真の姿であり、綺麗な人の姿こそ仮初の姿。
空を覆う黒き海が渦となって一輝へ降り注ぐ。
神乃力、デュミナス!
圧倒的な神の力を前に一輝は思う。
かつて彼に付き従っていた、歴史の影に生きた名もなき聖闘士たちを。
暗黒四天王を。
ここの一輝の回想に出てくる暗黒四天王の絵がまたいいんだ。
岡田先生の絵に慣れてない人からしたら車田先生の描いた暗黒四天王との違いに戸惑うこと間違いなしですが。
あと、ブラックドラゴン伏龍兄さんがこの場にはいないのに涙を禁じ得ない。
先に書いたようにコミックス最新6巻の表紙ではその姿は確認できるのですけどねぇ。
暗黒聖闘士たちの思いを、そして黄金聖闘士の先人たちの想いを継承した一輝の黄金の拳が、ポントスの神体を打ち砕く!
神滅乃刻!
一方、漆黒の黄金聖衣が集結した火口付近では、また1つの黄金聖衣が金色の輝きを取り戻しつつあった。
第45話◆エクサボルト
一輝の攻撃を受けるポントス様は思い出していた。
かつて自身の野望の前に立ち塞がった黄金の聖闘士を。
若き獅子座の黄金聖闘士、アイオリアを!
ポントス様から広がる黒キ海、
暗黒物質(ダークマター)!
無限に広がる黒キ海が、一輝の全身から放たれる炎を押し包んでいく。
人の炎では、神の海を消すことなどできない…
一瞬、神の力に気圧される一輝。
そんな一輝の拳へ時空を超えて黄金の光が集結する。
それは、歴代獅子座の黄金聖闘士の想い、願い。
この一輝の背後に浮かび上がる獅子座の黄金聖闘士たちの中に、『LC冥王神話』のレグルスっぽい少年の姿も見られるのですが…
レグルスかな?
一輝のその身に広がってゆく小宇宙を、拳の一点に凝縮。
その拳から放たれたものは、空間を捻じ曲げ、次元干渉すら引き起こす、
超高次元・エクサボルト!
それは強烈な、光すら破壊する雷撃、
雷光暴撃(ライトニング・ライオット)‼︎
雷と炎が混ざり合って、ついに神を穿つ一撃となった!
第46話◆光子炸裂
一輝の放った雷光がポントスの神体を貫き、爆散する!
しかしポントスは再び人の姿となり、一気へ激しく打撃を与えていく。
あれ?やっぱりこっちの人の姿がポントス様の本体?
神格はいわゆる鎧みたいなもん?
一輝も懸命に反撃するがその拳は空を切り、ポントス様の身にあたることがない。
一輝が戦う根源、「希望」の力を奪い取らんと、ポントス様の強烈な一撃が炸裂する。
黒渦(メラスヘリクス)‼︎
これで終わり…
そう告げるポントス様へ、始まりだと返す一輝。
一輝は決して一人ではない。
遥か遠い次元で一人戦い続けるシュラ。
そして、長い歴史の中で継承され続けてきた黄金の牙をもつ聖闘士たち。
それらの声が、一輝に新たな力を与える。
光子発動(フォトンインヴォーグ)!
一輝の放っていた雷光は外れていたわけではない。
空中の、別の場所を狙い続けていた。
その光は、空を割り次元をも貫く。
光子破裂(フォトンバースト)‼︎
空が割れて、閃光と雲が容作る。
その姿はまるで…
紫の龍!
第47話◆神の御業
一輝の拳が空に次元の穴を開けた。
一輝の狙いは、友を召喚すること。
神々が降らせる黒き炎雨は、全ての聖闘士を燃やし、消滅させる。
しかしそれは神々の錯覚!
だが、全ての光を消滅させる事などできない。
消滅に抗う聖闘士の存在を…神々は違う次元に、巨石の内に封印した!
要するにやっぱり、聖闘士たちが神々の住む大地の土壌になっているというのも錯覚だったのかな?
地上から聖闘士を消滅させ、全てを無き物にする神々の計略。
しかし神の誤算は全てを諦めぬ者がいたこと。
唯一人、永遠の刻の中を彷徨い、闘い続ける者。
山羊座の黄金聖闘士、シュラの存在!
しかし一輝にも誤算があるというポントス様。
人の力で次元間を繋げようとも、その先にいる人を人の力のみで移動、召喚させることは出来ない。
人を召喚できるのは神だけ。
人の力で起こせる奇跡ではない。
しかし一輝もそんなことは百も承知。
次元を超え、人を召喚するのは、神の御業。
しかし、人の側にも神がいる。
戦女神、アテナが。
ここでついにサオリちゃんが女神アテナとして覚醒!
城戸沙織としての記憶はまだ戻ってないようですが、その手には勝利の女神ニケがその形を変えた黄金の杖が!
サオリちゃんの呼びかけにより、ついに次元を超え姿を現したのは龍。
天秤座黄金聖闘士
紫龍、顕現!
次は氷河かと思ってたけど、紫龍が来ましたか。
第48話◆鋼乃絆
封じ込められていた異次元から、黄金の聖衣を纏って紫龍復活!
戦女神アテナとして覚醒はしても、城戸沙織としての記憶は蘇っていないサオリちゃんとご対面。
お互い感じる違和感に戸惑う2人。
また別の次元に迷い込んだのかと戸惑う紫龍を、一輝が一喝。
ここは間違うことない自分たちの世界。
地上と女神アテナを護るために闘う、それが自分たちの存在意義。
その相手が、例え神であっても!
友の言葉に紫龍は迷うことなく全てを理解しました。
これこそが鋼の絆!
しかし紫龍は思う。
目の前の神、ポントスからは闘う意思が感じられない…
元々はアテナの存在を感知し、その確認のために降臨したポントス様。
向かい合った当初はまだ何もわからぬ少女だったサオリは今、女神アテナとして覚醒した。
そのアテナを護る聖闘士も2人復活。
簡単に殺すことができなくなった。
ポントス様の宿願にはアテナも必要。
なればこそ、アテナとしての自覚がないまま死なせ、自分たちと思いを共有する神として生まれ変わらせるはずだったが、アテナは覚醒し自分の役割を思い出してしまった。
ポントスの言う、簡単に殺せなくなったとは、またいろんな手順を踏んでから出ないといけなくなったと言うことでしょうか。
いったんこの場を退くことにしたポントス様。
バイバイキン〜
とばかりに空へと消えていきます。
ハーヒフーへーホー!
で吹っ飛ばせるのはいつになることやら。
ともあれ、ブラックペガサスという犠牲を払いましたが、デスクイーン島の危機はいったん去ったということでしょうかね。
今回は聖闘士星矢エピソードG レクイエム第44話から48話のまとめて振り返りでした。
いやぁ、簡単にささっと書けると思ってたら、結構なボリュームになりましたな!
結構重要な話がぽんぽん出てくるんだもの。
まず、一輝が言うには神々の言う聖闘士消滅計画はそう思わせるための錯覚。
空から星座を消し去り、空から黒き炎雨を降らせる事で聖闘士を地上から消し去り、神々の世界の土壌とする。
これがそもそも聖闘士たちにそう錯覚させていたもの、と言う事なのかもですね。
と、言うのも一輝がその身を封じられていたのは神々の大地ではなく別次元の巨石の中だった。
シュラから救出される事でその事を理解出来た。
星座を消し去る事で聖衣を消滅させる事も、聖闘士たちに更に強く錯覚させていたという事なのかもしれません。
城戸沙織だったアテナがブロンテースこと城戸光政が語っていた聖域が聖闘士生産装置だったということを否定しなかったことを思うと、神々による集団幻魔拳みたいなものなのかも?
まぁ説明不足な部分も多いのでまだまだわからないことだらけですけどね。
ポントス様の狙いはおそらく大地母神の復活でしょうが、そのために隠していることはまだ多くありそうですし。
書いている僕自身も正直、な…何を言ってるのかわからねーと思うが…状態ですからまだ。
少しずつ明らかになっていくでしょうけど、一話あたりの話の進み方と更新頻度を考えると時間がかかりそうだなぁ。
車田先生のND冥王神話の方は終わりそうですし、こちらのエピソードGの方は気長に楽しみにしていきましょう。
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
それでは…
君は小宇宙を感じたことはあるか?
コメント
おひさじぶりです。たけGさん。
ツッコミ満載の数話でしたね。ポントス様、何の為に変身したの?海の神さまなのに、海水ではなく暗黒物質?
光子破裂は、次元に穴開ける技ではないよ。黄金聖衣なくても第8感で、死者の世界へいけたよ?
サガ様、平気でアナザーディメンションしてますが?黄金聖闘士なのに、絆か鋼?など。
お話は、全く進んでませんね(笑)。
>名無しさん
お久しぶりです!ありがとうございます。
相変わらず凄いこと描いてるようで疑問符も多い展開でした。
車田先生の原作とは全くの別物として読まないとクエスチョンマークだらけですもんね。
神と戦うための神器であり次元さえ超える黄金聖衣ですが、原作ではタナトス様にワンパンで粉々でしたから、それができないポントス様はタナトス様よりも格下?とか思っちゃいます(笑)
車田先生の方のND冥王神話がもう終わりにかかっているし、今後は別の世界観の聖闘士星矢として楽しみにしていきます^^