キン肉マン第466話「五大刻と対等に闘う者たち‼︎の巻」感想・砂漠の真ん中でこの超人にたどり着いたスグルは『正解』か『ハズレ』か。どうなのトメさん⁉︎

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遂に全対戦カードが出揃う今回!

この超人さんはこんな感じだと思うのですけどどうでしょう?

どーも、たけGです。

アニメ、キン肉マン完璧超人始祖編。

魔雲天がアツかった!

最後の最後まで漢であったぞ魔雲天!

仲良し悪魔超人軍の描写もまた良かったですねえ。

ただ、バッファローマン合流時にはそれぞれの対戦相手を決めていた後だったのがちょっと残念だったかな。


(全く当てにならない)
神のお告げだマキマキ〜ッ

を聞きたかったぞカーメン!

まさかここまで省かれてしまうなんて1人不遇すぎやしませんか…

さて次回はいよいよネメシスやグリムリパーが登場してきますね。

この前までの原作でのネメシスとファナティックの戦いを思い出すと、なかなかに感慨深いです。

さて、こちらも気になるマンガの方の最新話。

テリーマンはスリランカのシーギリヤに到達。

これまでにない大巨漢のエンデマンと対峙し、いきなり強烈な技を喰らってしまった!

どうなるテリーマン⁉︎

というところで場面は飛んでイスタンブール…じゃなくてレバノンのバールベック。

ここに到達したのが完璧超人ネプチューンマン。

そこで目にしたものは、クレーンに吊るされたキング・ザ・100トンの姿!

そして上空には時間超人五大刻の1人、パピヨンマン!

ネプチューンマンとパピヨンマン、一触即発!

と、いうのが前回のお話でした。

今回、そのネプチューンマンとパピヨンマンの対決となるのか?

キング・ザ・100トンはどうしてこうなった⁉︎

その辺について、正直言いましてネタバレ自重してません!

まあ100トンの経緯含めて、そんなに大きな進展はないと思いますが…

今回も未読の方はご注意を

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

ネプチューンマンがやってきたのはレバノンのバールベック。

そこで目にしたのは無惨に吊るされたキング・ザ・100トン!


改めて見ると100トンもの超重量を吊るせてるこのクレーン、すごいな。

上空から見下ろすパピヨンマン。


次から次へと、キリがない。

少々うんざり気味。

まずはケンダマン&スクリューキッドの殺人遊戯コンビ。

続けて運命の王子、ゼブラ&マリポーサ。

更に宇宙の彼方からオメガ六鎗客、マリキータマン。

そこへゼブラチーム副将バイクマンとマリポーサチーム副将キング・ザ・100トン。

まさに千客万来。

まるで行列の出来るラーメン店。

でも店主のパピヨンさんは忙しいのは好まない。

だからテレビの取材も全部断っていたのに、この美味しいラーメン店の存在を知ったザ・マンさんや邪悪5神の方々が拡散してしまって望まぬ客が次から次に。

あ、パピヨンさんのラーメンネタは先にオレ流のアキラさんが行ってました。

こちらはラーメン食べたいのに次から次に訪問客が来て食べられないパピヨンさん。

面白ーい!


お前も完璧超人と言ったか

何を持って完璧と謳っているかは知らんが

この前のヤツらと同じレベルなら時間の無駄だ

今すぐ去れ

寄ってくる子犬をしっしっと追い返すような仕草のパピヨンさん。

パピヨンさんの回想で出てきているのはエル・ドミノスに蹂躙されるケンダマン。

完璧超人=ケンダマ&ネジと見ているのかもしれませんが、ケンダマン、1人でエル・ドミノス相手にかなり健闘していたと思うんですけどねえ。

それよりもここで注目すべきはパピヨンさんの手。

血が垂れております!

この血はおそらくキング・ザ・100トンの血!

しかもまだ乾いておらず、垂れ落ちているところを見ると、どうやら100トンを打ち倒したのはネプチューンマンが到着する直前のことだったのではないかな。

そしてこの重くて大きな100トンを吊し上げたばかり。

ようやく一息つけたところでまた新たにネプさんがやってきたものだから、そりゃ帰れと言いたくなりますわな。

しかし帰れと言われたネプさん、無言でリングイン。

それも足を大きく上げてのリングインは、かの悪魔将軍様を思い出しますな。

この姿勢だけでも大物感出てます。


私と話がしたいのなら、まずは同じ目線で話すことだ。

そんな高い所からしか話のできぬヤツとは…


私もマトモに話をする気は起こらんなぁーっ!

ここで喧嘩ボンバー一閃!クレーンごとロープを引きちぎる!

一瞬、100トンの首も引っ張られているような気がしないでもないですが。

そしてロープが千切れ落下してくる100トンの巨体を片腕1本の力で肩に乗せ受け止めた!

おおおお!

カッコいいなネプさん!

リヴァイアサンとの戦いを経てもなお、Ⅱ世での老害っぷりを許せないところがまだありますが、ここのポーズは素直にカッコいいぞネプさん!

そのネプさんを見て


ほう

と感心するパピヨンさん。


なかなかのパワーの持ち主だな

さっき帰したヤツらとはモノが違う

おっ、ここでパピヨンさんの言うヤツらとは、マリポーサ監督とエグゾセミサイルズのこと言ってるのかな。

このメンツの中には8200万パワーというネメシスを上回る超人強度の持ち主であるがいましたが、それを見ていた上でモノが違うと評するパピヨンさん。

超人強度の数値だけでは判断できない強さを、2800万パワーのネプチューンマンに見たということですかね。

ネメシスとファナティックの戦いでは超人強度の数値の差がフィーチャーされましたが、この2人の間ではそこはあまり重要なポイントではないのかもしれません。


同じ目線まで降りて話してやる価値はありそうだ

ああ、これでようやく“話”が出来る

リング中央、直立姿勢で睨み合う2人。

おっ、これはクロエウォーズマンとエンデマンの構図と同じだな!

更に振り返ればロビンマスクと超神ランペイジマンの睨み合いも思い出します。

弟子ウォーズマンとライバル喧嘩男が、ロビンと同じ姿勢で強敵と対峙。

これぞロビンイズム!

さぁここから注目の一線が…

と、思いきや舞台がまたもや移動。

暗闇の中を走り続けるキン肉マンとミートくんに移りました。

前回のテリーマンと同様、これまたお預けになりました。

ネメシスとファナティックの試合だけは先にしっかりと描いて、他の4組はまず対戦カードの確立まで描く。

この手法、何か意味があるのかな?

気になるところです。

大叔父が敗れ、他の3人の盟友たちが緊迫した状況にも関わらず、牛丼〜♪といつもの調子のキン肉マン。

これがキン肉マンという作品であり、その主人公であるキン肉スグルたる所以ですね。

しばらくずっとシリアスな話が続いたところで、張り詰めていた糸を緩めさせる。

それで読者もホッと一息つける。

これこそが唯一無二の作品『キン肉マン』!

2人が出てきたのは砂漠のど真ん中。

そこで2人が見たものは、岩山の上に聳え立つメガホンのような形をした巨大なオブジェ!

ここはアメリカ合衆国カリフォルニア州にあるモハーヴェ砂漠。

そしてこのメガホン状の建造物。

世界遺産などが個人的に好きな僕ですが、このオブジェについては全く知らなかったので調べてみました。

モハーヴェ・メガホンとか呼ばれているらしいこのオブジェ。

調べてみても意外と出てこないんですよ。

実在するのは間違いないらしいのですが。

Wikipediaのモハーヴェ砂漠についての記事にも書かれてないんですこのメガホンのこと。

いくつかの独立した記事を読んでみても、いつからここにあるのか、誰がなんのために建造したものなのか、未だ解明されていないようなのです。

一説によると30年前くらいに建造されたのではないかという話もあって、意外に新しいものなのかもしれません。

金属製ということもあり、歴史的建造物ではないため、そこまで深く調査されていないのかもしれませんね。

むしろ調べていてわかったことがこのモハーヴェ砂漠、

かのアメリカ横断ウルトラクイズで登場したことのある舞台だったようで。

それも、飛行機からばら撒かれる封筒を探し出して見つけ出し、トメさんのところまで持っていって中に入っているクイズに答える、おそらく全クイズ中一番過酷ではなかったろうかと思われるバラマキクイズ。

何が過酷って、封筒の中に入っているのが『ハズレ』だった時。

広大な砂漠を一生懸命探し当てて持ってきた封筒の中から出てきた紙が『ハズレ』が入ってた時の解答者の絶望に満ちた表情。

また封筒を探しに行かなければならず、運が悪ければ連続で『ハズレ』を引くことも。

そして、その『ハズレ』の紙を「これを何と読む!」と見せる時のトメさんの憎らしく嬉しそうな表情。

あの過酷なクイズの舞台がこのモハーヴェ砂漠だったこともあるようなんですよ。

こんなメガホンのオブジェ映ってたかどうかは思い出せないなあ。

あのクイズがやってたのも30年前くらいになると考えると、30年前くらいに建てられた説もあながち嘘じゃないのかも。

こんなのあったんなら、テレビ側は見逃さないよね?

放送時にはまだ無かったのかもしれない。

ああ、脱線話が長くなりすぎたのでこの辺で。

この謎の建造物の傍に、1人の超人が佇んでいることに気づきます。


ほう、あれは旧式の中でも要警戒と刻の神が言っていたキン肉マン!

そこにいたのは、五大刻の最後の1人。


黎明の刻、エクサベーター!

ん?

前回のエンデマンもそうでしたが、エクサベーターもちょっとお顔のデザイン変わっている?

顔と胸を繋いでるパイプからして、少しガンダムのモビルスーツっぽいのでガンダムに例えれば、

登場時はゴーグル型のジム顔だったのに、今はツインアイのガンダム顔になってますね。

せっかくパイプ繋げてザクっぽい感じなのだから、ゴーグルの真ん中に丸描いてモノアイのザク顔にすればよかったのに。

まあパイプ付けてるから顔までザクにしてしまったら、こいつザクやん!

っていろんなところからツッコミくらいますわね。

パイプに加えて更に加えてザクを連想させるような愚行、ゆで先生がするわけないか。

キン肉マン、エクサベーターはもとよりその傍らにある巨大メガホン、いやメガフォン?が気になるご様子。

そこでエクサベーター


ザクザクザク

これが気になるとは、なかなか目が高い

え?


ザクザクザク?

それ、エクサさんの笑い声?

カラカラとかリラリラとか、ニャガニャガと同じくエクサさん独自の笑い声が…


ザクザク?

遠回しに連想させるどころか、ストレートにザクザク言うとるやないか、ゆで先生ぇ〜〜〜‼︎

これでこのエクサベーターをMS-06FザクⅡと結びつけるなだなんて無理!

ザクザク笑いさえしなければ、

あっ、グフかも

いやいや、プロトタイプドムの可能性だってあるよね

とか思ってたかもしれないのに!

いやまあ、別にザクザクザクでジオンのザクを連想させたいわけじゃなくて、その右手のシャベルでザクザク掘る、というところからザクザク笑いになってるのかもしれませんしね。

何回ザクザク言わせるのか!

助けてください曹長どの!

ザクはともかくこのメガホン、いや、メガフォン状のオブジェ。


そんな不自然なもんが岩山に転がっていたら、誰だって気になって当たり前!

そもそもなんなんじゃ、ソイツは〜!

スグル君の質問に対するエクサベーター先生による回答は、


コイツは神世の時代に空の彼方から降ってきた…


“天の落とし物”だ。


ほー、


なんだそのオモシロ起源説は?

今回はキン肉マン第466話の感想でした。

今回はネプチューンマンから矢継ぎ早にキン肉マンまで場面が飛びましたね。

焦らしに焦らしてようやく登場したキング・ザ・100トン。

この吊るされる状態までの過程の戦闘シーンは描写なしかあ。

いかにして100トンがここまでやられたのか見たくもあったんですけどね。

やられるシーンがあっただけ、ビッグボディチームは優遇されていたなあ。

そしてようやく登場のキン肉マン。

主人公のキン肉マンが負けることはないとは思います。

ザ・マン陣営vs.五大刻の対抗戦の中において、唯一の勝者となる可能性だってあるんじゃないかなとも思うわけで。

だけど、何が起こるかわからないのが今のキン肉マン。

不気味すぎる刻の神と五大刻。

下手したら主人公であるキン肉マンだって負けてしまう可能性があるのではないでしょうか。

気になるのはキン肉マンⅡ世と今のシリーズを繋ぐ、彼の存在。

間隙の救世主かもしれない彼が後ろ姿だけ登場した時、手に持っていたのがキン肉マンのマスクだったんですよね。

Ⅱ世繋がりで考えるとキン肉マングレートⅢのマスクかも、とも思いましたが妙に綺麗だったんですよねあのキン肉マンマスク。

グレートのマスクというよりも、素のキン肉マンマスクに近いみたいだったし。

あのマスクが何を意味するのか。

彼はあのマスクをもって何を成すのか。

そしてどのように物語に絡んでくるのか。

予想なんて全然出来ませんが、万太郎が存在していない以上はやはりキン肉マンに絡んでくるのではないかと思ってしまいます。

他にもザ・ワン陣営や運命の王子たち、オメガの面々、墓場に背を向けたラーメンマン、超人血盟軍の残された3人。

刻の神と時間超人たちを中心として、これまでにないほど複雑に絡み合ったピースがどのように形作っていくのか、想像さえつきませんが楽しみで仕方がないです。

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

エクサベーターの右腕が素の肉体なのか、それともアタッチメントなのかも気になる次回へ続きます!













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