2024年10月7日午前0時
日本中に『ゲエエエーッ‼︎』の大絶叫が一斉に響き渡ったという…
どーも、たけGです。
巨大なメガフォンがそびえ立つモハーヴェ砂漠に辿り着いたキン肉マンとミートくん。
そこに待ち受けていた時間超人五大刻エクサベーターから、そのメガフォンについてのレクチャーを受ける。
このメガフォンこそ、かつて天界の神々が廃棄した超人製造装置‼︎
もはやその能力を失いただのオブジェでしかなかったその装置だが、刻の神によって再びその機能を取り戻していた。
この地のマグネットパワーを取り込み、新たな時間超人が生み出される。
そのシルエットはⅡ世に登場したスカーフェイスを思わせ、その両肩はこれまたⅡ世に登場したイリューヒンを思わせるその姿。
ザ・ガストマン‼︎
キン肉マンはエクサベーターの前にまずこのガストマンと闘う事になるのか?
と、いうのが前回のお話でした。
今回は…ヤバいですよ。
超弩級の展開が起こりますよ‼︎
で、例によってその件についてネタバレしております!
なので未読の方は、ほんっっっとにご注意を‼︎
まず本編を読みましょう!
ホント、読んでから進んでくださいね…
単行本待ちの方は、これ以上読み進めない事を推奨します!
【週に1度のお楽しみ】WEB『キン肉マン』最新第468話 は只今更新されました。無料ですので是非ご一読ください。https://t.co/fN08soqW6U #週プレ #WEBキン肉マン #キン肉マン完璧超人始祖編アニメ放送中 #Netflix #キン肉マン完璧超人始祖編season2は来年1月より…— ゆでたまご嶋田 (@yude_shimada) October 6, 2024
相変わらずザクキャノンのような絵面になってしまっているエクサベーターが見下ろすリング上には、新たに誕生した時間超人ザ・ガストマン。
どちらが三下か、たっぷり教えてやるぜ
前回、三下呼ばわりされてカチンと来てるのかガストマン。
超人オリンピックV2チャンピオンにしてキン肉星大王を前に超強気な姿勢…
…ってアレ?
アレ?
ちょっと!
ちょっとちょっと!
読みながら一瞬、幽体離脱しかけたんですけども!
ガストマン…お顔が変わってません?
前回、あれだけスカーフェイスぽくない?とイジらせてもらったそのお顔から、スカーフェイスっぽさが感じられなくなるほどにお顔にチェンジしているーーー!?
生みの親のエクサベーターやその同僚であるエンデマンも初登場時に比べると微妙にマイナーチェンジしていましたが、ガストマンの変わりようはそれらを上回ってますな。
かつての悪魔将軍やガンマンが初登場した時と、その次の回で劇的に変化していた時に匹敵する変身っぷり。
その変わりようにさすがにビックリしたのか、キン肉マンがいつものように逃げ出しますが、ここでミートまでそれを諌めずに、
待ってー!
と一緒に逃げ出すのです。
ミートくんまで逃げ出してしまう、ガストマンの異様な不気味さ。
しかし上司のエクサベータさんがそれを許しません。
右手のショベルで足元の岩を円盤状に掘り起こし、
ザッカーッ!
と投げつけると、キン肉マンとミートをまとめて器用にすくい上げます。
それはまるで水を切って飛ぶ丸石のように。
続くはスカーフェイスのような風貌から、かの幻の7人の悪魔超人の1人にしてその後は完璧超人の一員となっていたアームストロングのようなお顔に変身してしまったガストマン。
サーキュレーション・カムバックーッ!
と、両肩のファンを回して岩盤ごとキン肉マンとミートを引き寄せる!
あ、このファンは吸引効果もあるの?
てっきり送風効果や加速効果を活かした戦いをするもんだと思ってましたけどもむしろそっち?
それともどちらも行ける?
ちなみにこんな砂漠の荒野でカムバック叫ばれると、思い出してしまいますな。
シェーーーーン‼︎
わかりませんか、そうですか…
ついてこれない若い読者さんがカムバックしてしまう前に本編にカムバックしますか。
そんなガストマン、エクサベーターが評するには、
かなりのパワーを詰め込んでも壊れずに生まれてきた期待の逸材。
その超人強度は7700万パワー!
マンモスマンの7800万パワーとほぼ同等の超人強度を持つ超人を生み出すことの出来る超人製造術、これはヤバいです!
今後もこんな危険な存在がどんどん生まれてきてしまうのでしょうか。
それと同時に気になるのはパワーを詰め込んでも壊れずに生まれてきたという発言。
失敗して壊れてしまった事例もあるっていうことかな?
ドミネーターやエル・カイトの超人強度がどれくらいなのかも気になるところですね。
自分で戻しておきながら、
よく戻ってきたな、ホメてやろう
と笑みを浮かべるガストマンを前に、まだビビり上がっている我らがキン肉マン。
ミートくんがそんな大王を庇うように両手を広げて立ち向かいます。
リング上の構図を見下ろすガストマン。
この戦いは実験だ。
この発言に対して、これまで弱気で逃げ腰だったキン肉マンの表情が一変。
実験だとぉ?
ミートくんを自分の後ろに下がらせて、強くエクサベーターを睨みます。
ここのキン肉マンは本当にいいですね!
主人公の貫禄たっぷりです。
普段は弱気で逃げ腰でも、スイッチが入ると一瞬に切り替わることの出来る炎のキン肉マン。
こういうとこがやっぱり好きだなあ。
さて、エクサベーターの言う実験とは。
キン肉マンはガストマンの能力テストのための被検体
それで犠牲者となってもらえれば尚良し
しかしガストマンと戦って勝つことが出来たら、その時は直々に相手になってやろう
それがエクサベーターの言い分。
このエクサベーターの言い分に対してもキン肉マンは怒りを露わにします。
自分だけ汗を流さず高みの見物を決め込むような態度を、このキン肉マンが許すとでも…!
さっきまでの弱気が嘘のように怒りに燃えるキン肉マン。
確かに今回、このエクサベーターの態度はいただけません。
ネメシスと戦ったファナティックしかり、他の五大刻の面々はそれぞれの持ち場で来訪者と同じ視線で相対しています。
パピヨンマンなんてすでに2戦こなした上でネプチューンマンと向き合っていて、エクサベーターとは真逆の姿勢。
エクサベーターさん、5人のうちで少し株を落としちゃったかな。
そんなエクサベーターの外野を謳う態度にさすがのキン肉マンも怒り心頭。
この辺も主人公のカッコ良さを全面に押し出していますが、そのキン肉マンの怒りの声に同調する別の声が、上空から響き渡る!
そのとおりだ!
お前にも今すぐこの場で戦ってもらうぞ!
時間超人エクサベーター!
ここに新たな乱入者が⁉︎
この場にいる4人が、声がした上空を見上げる。
中空に煌めく太陽の中から現れたの如く、一人の超人の姿が、まるで空を泳ぐが如くこの戦場へ落下してくる。
まるで新体操の選手が如く回転しながら落下してきてバランスを崩すことなくリング上へ着地!
まさに『空のキャンバス』!
わかりませんか、そうですか…
間に合った
今日この日、オレは…
アンタの助っ人のために…
ここへやってきたんだ
キン肉マンとミートに対して背を向けていたその人物が振り返る!
共に闘おう…キン肉マン!
※この先、今回の強烈すぎるネタバレを書いていきます。
ガストマンのイメージチェンジなんて吹っ飛ぶぐらいのインパクトです。
冒頭でも書きましたが、未読の方はご注意ください。
WEB連載は無料で読めますので、まずそちらを一読されることをお勧めします。
単行本で読むことを楽しみにしている人は、ここでこの記事を閉じて引き返すことをオススメします。
よろしいですか?
今回のお話は読んでますね?
もしくはネタバレを見ても良い人ですね?
それでは記事を再開していきます。
ゲエエ〜〜〜ッ
お前は〜〜〜っ‼︎
同じように絶叫した人が日本中のあちこちに発生したのではないでしょうか。
キン肉マン、そしてミートが驚愕したその人物とは⁉︎
キン肉マン・グレートーーーッ‼︎
カメハメ、テリーマンに続く三代目のキン肉マングレートが登場!
このグレートの正体とはいったい⁉︎
いや、間違いなくあの、“彼” だと思いますが。
今回はキン肉マン第468話の感想でした。
おったまげましたね‼︎
ガストマンのデザイン変更は、あれっ?と思いましたが、これはまあこれまでもあった事。
初出デザインから変更するのは、ゆでたまご先生以外の作品でもよく見られる事ですしね。
おったまげたのはなんと言っても三代目キン肉マングレートですね!
正体は間違いなく、"彼"でしょう。
現在のシリーズに入った時に、後ろ向きの姿だけ登場した彼。
Ⅱ世との繋がりを感じさせずにいられない彼。
ここで登場した三代目グレートは、Ⅱ世でもそうであったように、その彼で間違いないでしょう。
以前の記事でも書きましたが彼が登場するならキン肉マンの元だろうと思ってましたし、場所もこの戦場、モハーヴェ砂漠だろうとも予想してました。
しかしそれは、キン肉マンがエクサベーターが戦い、敗れてしまった時と最初は予想。
その後、前回ガストマンが登場した時には、キン肉マンとガストマンが戦い勝利するも満身創痍となってエクサベーターを前に絶体絶命のタイミングで登場するのでは?
と、予想したのですが、それがまさかこんな早くに登場してきてタッグマッチの形式になる事は、これっっっぽっちも想像してませんでした。
いやあ、ゆでたまご先生の手腕には頭が下がるばかりです。
僕の予想なんて、まあ毎回の事ですが浅はかでございますなあ。
さて、中身の彼が登場してきて、一緒に戦おうと言われたキン肉マン。
どうするかな?
拗れるかな?
モンゴルマン初登場の時も、グレートの中身がカメハメではないと疑った時も、その後、やはりカメハメではなくテリーマンだったと判明した時も、ネプチューンマンがサムライとして登場した時も、結構拗れてるんですよねえキン肉マン。
更に今回はこれまでと違って、中身がキン肉マンにとっては本当に関わった事のない人物。
どう反応するのか、期待半分不安半分、いや、不安の方が大きい気もしますねえ。
一方で、この戦場がタッグマッチの形式をとったという事で他の面々も気になってくるところです。
ここでエクサベーターが新たにガストマンという時間超人を生み出したことが1つのポイント。
となると、他の場所でも生み出されている可能性はあるわけで。
それにエクサベーターが、ガストマンが成功ならば自分は刻の神の寵愛を更に受けられるとも。
五大刻の間でも刻の神サマに気に入られたくて競争意識があるのかもしれません。
オレの作った時間超人が1番だ!
みたいな。
なので他の地でも新たな時間超人が生み出されている可能性はあるわけですよ。
そしてもう1つのポイント。
ザ・ワンからの依頼でロビンマスクとアシュラマンが動いてますよね。
彼らもそろそろ戦場に到着してもおかしくありません。
ウォーズマンのところにロビンマスクが現れて超人師弟コンビ結成となったら胸熱ですね。
ウォーズマンは今、クロエになってるからロビンはロビンでバラクーダスタイルで現れたりしないかな。
テリーマンのところにアシュラマンが登場してもまた熱い。
正悪友情タッグを結成してくれたら胸熱すぎます。
と、なるとネプチューンマンのとこに誰も行かなくなるな。
100トンはもう戦えなさそうだし。
まあネプチューンマンは長らくタッグ専門でやってきたところ、前回のリヴァイアサン戦でようやくシングルマッチ行ったとこですからね。
今回もシングルで行くのかもしれません。
と、思ってたら今回の彼のようにネプチューンマンとパピヨンマンの頭上から降りてくる影が…
タトゥーーー‼︎
トゥーターーー‼︎
地響きと共にリングに降り立ったのは、武道姿の超人。
武:共に闘おう、ネプチューンマン!
ネ:ちょ、超人閻魔さま⁉︎
武:グロロロロ、久しぶりだなネプチューンマンよ
ネ:ゲエエエーッ!あなたはネプチューンキングさま‼︎
いや、ないな。
絶対にない。
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
ガストマンは1週でメイク直し完了。
あの女史はいつまでメイク直しをしている?
女は男と違って時間がかかるものなの。
わからないと許しませんよ!
そろそろしつこくてイヤです、ハリスン!とか言われる前にカムバックしときたい次回に続きます!
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