私はいったい何を買ってしまったのでしょう?
それは…
どーも、たけGです。
このブログ記事を書くのに重宝しているiPad Pro9.7インチちゃんですが、既にもうiOSのバージョンアップ非対応になるほどに古くなってきておりまして。
あの頃は気にもしてなかったストレージ容量32GBというのも今となっては非常に心許無く、さすがに使いづらさを感じてしまうことが多くなってきまして。
そろそろ買い替え時か…
そう思ってヨ◯バシカメラに赴き、色々見てまわりましたよ。
Proを買うとめちゃくちゃ高い。
もはやパソコンなみ。
いや、下手なパソコンよりも全然高い。
Airくらいでいいか、Proの機能をどこまで使いこなせるかわからないし。
でも、ペンシルやキーボードも買い替えないといけなくなるな。
キーボードはとりあえずいいとしてペンシルはいるよな
今のiPad用の旧式ペンシル、使えるの最新のラインナップになさそうだし。
色々見て周り、悩み、逡巡して。
意を決して買ってきましたよー!
お前は何を買っているのだ。
こちらが何かと申しますと、16BITポケットHDなる商品でございます。
なんでもスーパーファミコンのカセットがそのまま遊べる携帯型ゲーム機なんだとか。
似たようなものをYouTubeなどで見たことありますが、こういうのを売ってるの初めて見た。
SFCのカセットを挿すだけで遊べる携帯型ゲーム機…
ほ、欲しい…
わ、わかってる!わかってるって!
レトロフリーク買ったばかりだって言いたいんだろ?
SFCのゲームなら、そのレトロフリークで遊べばいいって言いたいんだろ?
わかってるけど…
レトロフリークはゲームを買ってインストールするだけで満足しちゃってるとこがあって…
何より携帯ゲーム機大好きなワタシ。
Switchも携帯モードで遊ぶことがほとんどだし、最近遊んでいるWiiUの「ゼルダの伝説トワイライトプリンセスHD」だってゲームパッドで遊ぶことがほとんどだし…
どうもテレビ画面でゲームを遊ぶというのが億劫なもので、レトロフリークでもなかなか遊ぼうという気持ちが湧かないんですよねえ。
携帯モニターで遊べるようになるレトロフリークポータブルとか出ないかなと思っていた思ってたところにこの商品。
欲しいんだよぉ〜〜〜
と、雨の中で両手広げて血の涙流しながら訴えたいたけGさん。
いや、これ買った日に雨は降ってなかったですけども。
悩みに悩んで買っちゃいましたよ。
iPad購入用に使おうと思って地道に溜め続けていたヨドバシポイントも使って買ってきましたー♪
買ってきたからには楽しまないとね。
改めまして箱の表面
そしてその裏面
IPS液晶搭載の携帯ゲーム機としても、HDMIケーブルで接続してテレビ画面でも遊べるというのが強みですね。
ただまあHDMIケーブルにテレビに繋げて遊ぶのならレトロフリークがあるわけで。
携帯機として使うのが主な用途になるので、テレビで遊べるのは僕にとってはオマケ要素かな。
まず開封していきますと、なかなか綺麗に梱包されておりました。
中に入っているのは本体、ワイヤレスコントローラー×2、HDMIケーブル、USB-typeCケーブル、そして液晶の保護フィルムが2枚。
マニュアル的なものはなし。
箱の裏に書いていることが全てのようです。
本体の充電はtypeCケーブルで。
MacBookのアダプターがそのまま使えました。
早速ソフトをセット。
ソフトはとりあえず大好きなゲーム「悪魔城ドラキュラXX」
レトロフリークで読み込ませる時に念入りにクリーニングしていたおかげか、1発で読み込みました。
液晶画面はさすがIPS液晶。
なかなかに鮮やかで綺麗な画面です。
ボタン1つで画面の比率を切り替えられます。
しかし本体はなかなかにデカい、そして分厚い。
SFCのカセット挿すとさらにデカい。
16BITポケットって名前だけど、絶対ポケットに入らない。
そして重い。
Switchと比べても全然重い。
大人の僕が持つ分には大丈夫な程度だと思うけど、子供には重くてデカいだろうなコレ。
子供が欲しがるとも思えないけど。
ただ、大人の僕でも仰向けに寝そべって使うにはちょっと厳しいかも。
寝て遊ぶならうつ伏せが推奨。
しかしグリップ力はなかなかのもので、しっかり握って遊ぶことが出来ます。
ボタンの大きさもほどよくて、十字キーとABXYに相当するボタンは親指でちょうどよく押せるくらいの大きさ。
Switchの純正ジョイコンよりも押しやすい感じです。
ジョイコンはちょっとボタン小さいから。
ただ、LRボタンはちょっと押しにくいけど、ここは慣れかな。
そして、先に書いた通り画面はさすがIPS液晶。
とても綺麗で鮮やかな画質だと思います。
文字も滲むことなく読みやすい。
ディスプレイの大きさは4.3インチ
PSPと同じくらいかな。
個人的はこれぐらいの大きさでちょうどいいぐらいかなぁ。
画面比率を昔のブラウン管サイズの4:3と、ワイド画面サイズの16:9へスイッチ1つで切り替える事が出来ます。
まあSFCのゲームはもともと4:3の比率を念頭に作られているので、ワイド画面で遊ぶとグラフィックがやや引き伸ばされた感じになるのが気になる人は4:3の通常サイズで遊ぶのがいいでしょうね。
個人的には4:3にすると画面両サイドに黒ワクが出来てしまうので、そっちの方が気になってしまうからワイド画面で遊んでるんですけども。
さて、このゲーム機ですがHDMIケーブルでテレビに繋げてテレビの大画面で遊ぶ事も出来ます。
Switchのドックのような小洒落たものを介するのではなく、本体に直接ブッ挿す漢仕様。
わかりやすいと言えばわかりやすい。
そしてテレビに映した感じはHDMI出力だけあって、なかなか色鮮やかに映ります。
←携帯機の方の画面
→テレビに繋げた時の画面 pic.twitter.com/VCLPpY6Yjd— たけG (@take_G3) October 19, 2024
動いてる画面はこんな感じになります。
レトロフリークと違って、画質調整は出来ないので鮮やかさではレトロフリークには劣るかもですが、そこまで気になるレベルでもないかな。
携帯モードで遊んでて、テレビ画面でも遊びたくなった時にケーブル挿せばすぐに切り替えられるのはレトロフリークにはない機能ですしね。
で、操作はどうするのかというとケーブル挿したままこの本体をコントローラーにして遊ぶことも出来るのですが、激しいアクションゲーム遊んでたらケーブル抜けてしまう心配もありますよね。
でも大丈夫!
この16BITポケットにはコントローラーが付属しているんです!
それも2個!
しかもワイヤレスで!
某ショッピング番組っぽく語ってますが、うまく伝わりますでしょうか?
そう、このゲーム機にはコントローラーが2個付属してくるので携帯ゲーム機としてだけでなくテレビ画面に繋いで遊ぶ据え置き機としての一面もあるんです。
付属のコントローラーはSFCの純正コントローラーと同じ形状で、ほぼ同サイズ。
Switchオンライン限定のSFCコントローラーと並べるとこんな感じ。
持って見た感触も特に違和感は感じません。
使ってみた感じでボタンの固さや反応の鈍さなど、気になる点は特にありませんでした。
わかる人が触ると細かい差異はあるかもしれませんが、普通に遊ぶ分にはそんなに気になる事はないと思います。
携帯モードで遊ぶ際に少し気になったLRボタンも、SFCコントローラーと同じ仕様になったので押しやすくなりました。
何よりワイヤレスというのがいいんですよね。
コードに縛られず遊べるのはSFC実機やレトロフリークに対する利点だと思います。
ちょっと残念なのはコントローラーは乾電池式というところかな。
本体は充電して遊べるのだからコントローラーも充電タイプなら良かった。
アルカリ乾電池でどれだけ持つのか気になるところです。
ちなみにこのコントローラー、テレビ画面に映してる時だけでなく携帯モードで遊んでる時もこのコントローラーで操作出来ます。
Switchでいうところのテーブルモード。
コントローラーも2つ最初から付いているので、テレビがないとこでも友達と一緒に遊ぶことが出来るわけです。
本体とソフト、コントローラー2つを持って友達の家に遊びに行き、家の中で遊べなくても外で一緒に遊ぶ事だって出来るんですよ。
い◯のー、野球やろうぜー!
Switchのように携帯機としてもテレビとしても遊べるこの互換機。
いいことずくめのように書いてきてますが、この互換機はあくまでSFCのカートリッジで遊ぶ事に特化した互換機。
レトロフリークのような様々な機能は持ち合わせていません。
まずソフトのインストール機能などは当然持ち合わせていないので、遊ぶためには必ずカートリッジが必要です。
本体内やSDカードなどに別にセーブする機能もないので、セーブ等はカートリッジ本体のバッテリーバックアップにセーブする事になります。
なので電池が切れてるソフトだとセーブは不可能になりますし、切れてなくとも実機同様に『おきのどくですが、ぼうけんのしょ1のデータは消えました』といったトラブルが起こる可能性があります。
パスワードコンティニュー制のソフトは当然パスワードを記録しないといけない。
セーブポイント以外の場所での中断セーブも当然出来ません。
要するにセーブ周りについてはSFC実機と同様の遊び方しか出来ないというわけですね。
「超・魔界村」などのセーブ機能がないゲームを遊ぶなら途中セーブの出来るレトロフリークの方が絶対に遊びやすいでしょう。
まあ実機でのプレイを携帯画面で再現するためのようなゲーム機なので仕方がないところですが、携帯機としての扱いがメインなのでスリープ機能くらいは欲しかったところです。
また、倍速機能のような便利な機能も持ち合わせてないのも付け加えておきます。
ホント、SFCのカートリッジをそのまま携帯機として遊べてテレビにも繋げられる。
それだけの互換機ということですね。
別売りのアダプタ使えば、メガドラやファミコンのソフトも遊べるようになるみたい。
レトフリ用でMDやFCのソフトも集めはじめてるから、これらのアダプタも買っちゃおうかな。
まあSFCのソフトを携帯機で遊べる、という点が1番大きいのであとはそこまでこだわらなくても別にいいか、という僕のような人間にはこの上ない互換機でありますけども。
ただ一点!
非常に気になる点がありまして。
それは携帯画面に常に表示されているバッテリーのアイコン。
これ、消せるようにして欲しかったなあ。
小さいアイコンだけど、なーんか気になるんですよ。
ネットワークに繋げる機能もないので、本体の更新やパッチを当てることも出来なさそうだからずっとこのままっぽいけど。
遊んでて気になるなあ。
今回は衝動的に買ってしまった16BITポケットHDなるゲーム機について語ってみました。
レトロフリークと比べると、ソフトのインストール機能もないし中断してセーブする機能もないので、使い勝手については圧倒的にレトロフリークの方に軍配が上がるでしょう。
でもやっぱり、僕のようにテレビ画面でゲームするよりも手元の携帯機で遊ぶ方が好きな人間には、大好きなSFCソフトをいつでも手軽に遊べるというのがやっぱり大きいですね。
本体そのものもデカくて重いですが。
ただ、SFCのソフトはどれも古いものばかりなのでバッテリーバックアップのセーブデータが消える心配はやはり常にあります。
なので僕の場合、このゲーム機で遊んだ後は一度、レトロフリークの方にセーブデータを保存するようにしてます。
逆にレトロフリークで遊んでそのセーブデータをカートリッジに書き込んでから、続きをこの携帯ゲーム機で遊ぶっていうやり方も出来ますね。
かなり面倒くさいですが、セーブデータについてはこれで少しは安心かな。
でもやっぱり、レトロフリークの便利機能に慣れるといろいろともどかしい点もあるのも事実なので…
やっぱりレトロフリークポータブルが欲しい!
レトロフリークの本体そのものは小さいので、なんとか出来ませんかね?
出たら絶対に買ってしまいますよー‼︎
今回はこの辺で
いつかまたここで会いましょう
おきのどくですが、このブログのデータがすべてきえてしまいました
なんて出たら発狂すると思います
あ
これ使うとMDソフトが遊べるようになるんだって
FCソフトも遊べるようになるらしい。これは欲しいな!
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