iPad Proを新調したお話

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か、買ってしまった…

どーも、たけGです。

長らく愛用してきたiPad Pro9.7インチ。

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購入したのは発売して間も無くだったので調べてみたら2024年、8年前になりますね。

ブログの執筆や写真の編集などで使ってましたが、特にお絵描きで重宝していました。

第一世代のApple Pencilを一緒に購入し、有料アプリのプロクリエイトでお絵描きしてました。

なんて偉そうに語ってはいますけど、全然へたっぴなんですけどね。

当ブログの読者さんならご存知だと思いますが。

Proの機能を使いこなしてたかと言えばそこは疑問ですけども、使い勝手は良かった。

今でも8年前の機種とは言え普通使いでは特に問題なかったのですが…

最初のストレージ容量の選択で失敗していました。

僕のiPad Proの容量が32GBだったんですよ。

SDカード等が使用できないiPadではこの容量の少なさが早い段階から致命的になっていって。

使い初めの頃は32GBでもそこまで不便ではなかったのですが、システムのアップデートが続くたびにシステムデータの量が増えていって。

しまいにはシステムデータだけで容量の半分近くを占めるまでになり、自分で使える容量が15GB程度になるわけですよ。

使用しているアプリなどのデータをさっぴくと普段使い出来る容量の残りが2GBあるかないかが常でした。

動画のようなデータ容量の大きなものは保存できなくなり、サイズの大きなアプリも使えなくなっていきました。

iMovieでの動画の編集だなんてとてもじゃないけど出来なくなっていって。

まず編集するための動画を保存出来ないんですよ。

なんとか保存してもその動画をアプリへアップロードするための容量が足りない。

また、OSのアップデートの際にもアップデートデータをインストールするための容量が足りないので、毎回いろんなアプリを削除、アップデート終わったら入れ直すといったことを毎回してもいました。

それでもお絵描きする、ブログを書くといった作業ではそこまで困ることはなかったんですけど…

この9.7インチiPad Proが、2年ほど前に登場したiPad OS17へのアップグレード対象からついに外されてしまいまして。

最初のうちはそれでも特に問題はなかったのですが、現在のiPadOSは17を通り越して18。

最新OSより2世代前のためかメインで使っているお絵描きアプリのプロクリエイトでさえ、お絵描き中に落ちてしまうことが度々発生するようになったのですよ。

OSではなく削れるものが無くなって容量がカツカツになってきたというのもあるかもですが。

流石にお絵描き中に落ちるようになっては不便さを感じるようになったため、買い替えることを決意しました。

2024年末現在で(購入を考えたのが冬ボーナスが出た2024年末でした)出ているiPadのラインナップを見てみると、

・iPad Pro

・iPad Air

・iPad

・iPad mini

と、なってますね。

このうちminiは最初から除外。

端末としての魅力は感じますが、僕が1番重視しているのはお絵描きするという点です。

となるとminiの画面の小ささは致命的。

動画の編集もしたいですしね。

2台目のサブ端末としてならいいけどメインでは使いづらそうという事で外しました。

となると残りの3タイプですが1番安い価格帯で見るとノーマルのiPadが58,800円からと、とてもお手頃な価格になってます。

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miniよりも安い!

コスト面で安く抑えたいなら間違いなくこれ一択になると思います。

動画編集とかに重きを置かず僕のような下手っぴのお絵描き程度なら十分なスペック備えてるみたいですしね。

そして、ここで一緒に買うことになるであろう周辺機器に目を向けるとですよ。

1番大事なのはお絵描き目的なのでApple Pencilになります。

僕が8年間ずっと愛用してきた第一世代のApple Pencil。

これが使えるのは無印のiPadだけらしい。

安いし、今持ってるpencilがそのまま使える。

もうこれ一択でしょ!

と判断しようと思ったのですが、最新のApple Pencil Proを見るとこれがどうにも欲しくなるんですよ。

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第2世代のApple Pencilが出た時から、iPadの側面でマグネットに装着出来てそのまま充電も出来るスタイルにずっと憧れていて。

僕の持ってる第一世代のApple Pencilは、Lightningケーブルて接続して充電するんですけど、これがもう不便で。

充電中の見た目がよろしくないし、ポッキリ折れそうだし。

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何よりiPad Pro9.7インチと一緒に買ったものだからこれも8年前のものになるんですよね。

iPadの方を買い替えたあとでこっちが使えなくなったら意味がなくなる。

どうせなら、これを機にApple Pencilも買い替えよう!

と、いう事で最新のApple Pencil Proに対応している機種を見ると、無印iPadは対応してないらしい。

miniは除外したばかりなので、必然的に購入候補は ProかAirになりました。

ちなみにこれはApple Pencilについての余談なのですが。

僕の持ってるApple Pencil第一世代と、買おうと決めた Apple Pencil Proの間に、先ほどちょっと書いた第二世代のApple Pencilがあるわけなのですけども。

 Proと同様マグネットでガチャリンコして充電出来るタイプが。

今回いろいろ調べてみたと
ころ、この第二世代のPencil、現在のiPadの最新機種ラインナップではどの機種でも使えないんですよ!

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無印iPadにも非対応!

これ、第二世代使ってる人涙目案件じゃないですか?

無印iPadでも第一世代は使えるのに、第二世代は使えないなんて。

第二世代を買って使ってる人たちは、僕が第一世代使ってた期間よりずっと短いはずなんですけど。

決して安くはないApple Pencilが端末の刷新に対応出来ないってのは厳しいなあ。

いいの、これ?

Apple Pencil Pro買っても数年後にはこうなっちゃうのかな?

寒い時代だと思わんか…

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さて、話を戻してiPad選び。

高性能を誇る Proにするか、汎用性のあるAirにするか。

ガンダムにするかジムにするかのような選択。

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その価格差は実に70,000円ほど。

ストレージ容量を同じ256GBで合わせたとしても、50,000円ほどの価格差になります。

下手したら無印iPadが買えるほどの価格差。

 ですが、Proほどの性能はないとは言えM2チップを搭載したAirは、同じM2チップの前世代iPad Proには匹敵する性能はあるのではないでしょうか。

それで購入に際し、 ProとAir、購入に際しての比較記事や比較動画を多く見たんですけども…

その様々な比較動画見る限り、Airを押す声の方が多いようです。

その理由としては、

・Airでも性能が充分高くて、お値段リーズナブル。

・Proの高性能な部分については、がっつりクリエイティブに用いるような人でないと使いこなせない。

・そんな人でないとその価格差に見合うメリットを見出せない。

というものがほとんどでした。

僕も今まで使ってきたiPadの Proな部分を充分に使いこなせていたかは疑問が残ります。

この端末で動画編集などほぼ行ってないし。

まあこの点については先にも書いたように、満足に動画を編集出来るためのストレージ容量が足りてなかったという点も大きいのですが。

というわけで、そこまでクリエイティブに使えるかどうか怪しい僕程度ならAirの方がいいのかもしれません。

お値段、安いですしね。

だけど ProではなくAirを選んだところで決して安い買い物ではありません。

十分にお高い。

高い買い物をする以上、今まで使っきた9.7インチiPad Proのように長く使っていきたい。

今までのは8年目で買い替える事を決めましたが、可能であるなら10年は使いたいと思っています。

そのように、長く使い続ける事を考えると性能はいい方が長く使える事に違いない。

M2チップのAirよりも、現時点での最新チップであるM4チップを搭載している Proの方が長く戦えることでしょう。

(この記事を書いている時点では最新のM3Airが出ていますがが、僕が購入した時点での最新AirはM2でした)

そういったわけで未来への初期投資の意味も込めて、iPad Proを購入する事に決めました!

iPad Pro、キミに決めた!

が、まだここで終わりではなく Proに決めた後でもまだまだ決めなければいけない事があります。

まず通信。

セルラータイプにするか、Wi-Fiのみのタイプにするか。

セルラータイプならWi-Fiのない屋外でも使えるようになりますが、更に3万円ほどお高くなって、月々の通信料も必要になる。

それ以前に、iPhoneとデータ通信を共有しておけば動画視聴なども外で問題なく使えるのはこれまでのiPadでも実証済み。

なのでここは迷わずWi-Fiモデルを選択。

そして画面サイズの選択。

iPad Proには11インチと13インチがありまして、13インチの大画面は非常に魅力的。

家電量販店で実機を下見に行ったのですが、これはとっても見やすそう。

愛用のMacBookと同じくらいの大きさには惹かれますね。

お絵描きもこれぐらいキャンバスが大きかったら描きやすそうだし。

ですがタブレットとして考えるとちょっと大きい。

これだけ大きいと寝転がって片手で操作する事も難しそうだし、気軽に持ち運べるタブレットの利点も潰してしまいそうです。

大画面は魅力的だけど、この画面サイズならもうPC選んだほうがいいかも。

と、いう事で画面サイズは11インチの方を選択。

最後はストレージ容量。

 Proの最低容量は256GB。

今のiPadが32GBなので劇的に増える計算。

だけど将来的にはこの容量でも足りなくなるのではないか。

動画編集とかして保存する事を考えるとあっという間に容量かつかつになるのではなかろうか。

とも考えたのですが、256GBから512GBに容量アップするだけで4万近く上がって端末だけで20万超えてきます。

いくら将来を見据えての初期投資と考えても端末だけで20万超えはちょっと躊躇します。

いやもう、ちょっといいPC買えるやん!

それにLightning端子しかなかったこれまでのiPadと違ってUSB-C端子の現行機は、外付けのSSDも使いやすいはず。

今使ってるMacBookも256GBだけど外付けSSD使う事で特に困る事ないですし。

なので256GBで充分、困る事ないでしょ!

と、いう事でiPad Pro11インチWi-Fiモデルの256GBで確定しました!

iPad Pro11インチWi-Fiモデル256GB、キミに決めた!


それでも168,800円。

恐ろしい金額だな…

合わせてお絵描きするためのApple Pencil Proも購入!

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こちらは21,800円。

これまで使ってた第一世代のPencil買った時も1万越えしたもんですが、これはもう2万越えですか…

スタイラスペン1本だけでお高い時代になったものです。

ですが、お絵描きする以上ここだけは外せない!

で、こちらをポチッと購入。

無料の刻印サービスがあったので自分と奥様の名前を合わせて刻印してもらいました。

「T○○○○○○&○○○」で。

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これで少しは、いつも一緒にいられるように感じられるかな。

…高い買い物するのでその言い訳の意味合いもありますが。


さて、その次に考えるべきはiPadを保護するカバー。

ブログ書くことなども考えるとキーボード付きにしたい。

今までの9.7インチはApple純正のスマートキーボードフォリオを使用していました。

当時はまだマジックキーボードはなかったですからね。

マジックキーボードはトラックパッドも搭載していてiPadをPCライクに使える優れもの。

何より装着した時の見た目がカッコ良い!

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しかしこれがまあApple製品らしくお高い!

11インチのもので49,800円します。

ちょっとプラスしたらPS5くらい買えるんじゃなかろうかというこのお値段。

いや、無印のiPadも買えそうじゃん。

だけどまあせっかくのiPadPro買うわけだから、高くてもここは専用のマジックキーボード買っとこうかと気持ちが傾きかけたのですが…

調べてみたらこのマジックキーボードにも弱点があることに気づきまして。

と言うのもこのマジックキーボードをiPadを保護するケースとして考えた場合、そこに使いづらさがありそうと言いますか。

このマジックキーボード、iPadの背面とマグネットで装着する仕様になっているのですがノートパソコンのように折りたたんでディスプレイを保護することはできるものの、タブレットとして使用する場合だとスマートキーボードフォリオのように背面に折りたたんで使用することができないのです。

お絵描きメインとしてテーブルの上にiPadを置いて使用しようと思ったら、1度マジックキーボードからiPadを取り外して裸で使う必要があるのですね。

こうなるとiPadに傷がつくんじゃないかとか気になりますし、お絵描きするときは完全にフラットな状態でなく若干の角度をつけて描きたい。

と、言うのもありまして。

そうなるとマジックキーボードだと少し使いづらさがありそうに思えたんですね。

家電量販店で実物見た時も、PCライクとして使う場合の使い勝手の良さは感じたものの、タブレットとして使う時には外して裸で使うしかないのか、と言う不便さを感じたのも事実です。

でも調べてみたらスマートキーボードフォリオは、僕が買おうとしているM4iPadProに対応しているものはないらしいし。

シンプルにカバーとBluetoothキーボードを別々に買うのが無難かな…

と思いながら色々と探していたらApple Store取り扱いの製品で面白いものを見つけました。

それがLogicool製のキーボードカバー、コンボタッチ。

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こちらがマジックキーボードのようにPCライクで使えるトラックパッド付きのキーボードカバーでありながら、タブレットとして使用する時はキーボード部を着脱できる仕様になっているんです。

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マジックキーボードと違ってiPadの全面を覆うことのできるカバーなので傷などを気にすることもなく使用でき、かつ背面にはキックスタンドが付いていて自由な角度で調整できるようになってます。

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動画視聴やゲーム、お絵描きなどの用途に合わせて角度を調整することが出来るんですね。

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更にはApple純正のマジックキーボードやスマートキーボードフォリオと同様、スマートコネクタ対応なのでBluetooth接続や別途充電などの必要なくiPadと接続しただけで使えるようになるスグレモノ。

これだよ、これ!

僕が求めていたのはこれなんだよ!

お値段は36,800円と、やっぱりNintendo Switchが1台買えてしまうぐらいにお高いものですが、マジックキーボードと比べたら1万円以上の差があるのでこれは大きい。

そして僕がiPadPro購入に踏み切った時はAppleの初売りセールのタイミングだったわけでして、このタイミングで購入したら15,000円分のギフトカードをもらえるキャンペーンしてたわけですよ。

Apple Pencil Pro購入しても4000円のギフトカードが。

合わせて19000円分のギフトカード。

Appleのオンラインストアで取り扱っているこのコンボタッチもギフトカードが使えるので実質半額ほどで購入できるんですよ。

…これだけ値引きで買えるんだからやっぱりマジックキーボードにすべきかめちゃくちゃ悩みましたが…

コンボタッチの方が自分の使い方に合ってそうなので、こちらを購入しました!

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最後にディスプレイを覆うフィルム。

一番メインで考えているのはお絵描きなので光沢とかよりも描き心地を重視してペーパーライクのフィルムがいいなと。

こちらは家電量販店で色々見て回って、良さそうなものを購入してきました。

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iPad Pro本体、Apple Pencil Pro、キーボードカバー、フィルム。

ギフトカードによる割引も使いましたが、それでも総額20万円ほど…

新しいMacBookが普通に買えるじゃん!

冬のボーナスがほぼ吹っ飛んでしまった…

これはホント、10年くらいは使い続けていきたい…

今回はiPad Proを新調したお話でした。

新調してから数ヶ月、流石に使い勝手はいいですね。

容量とか気にせず使えるのがいいし、新しいペンシルでの描き心地もいい。

一方でProならではの性能の高さを実感することはなく、これだとやっぱりAirで良かったんじゃね?とか言われそうな使い方です。

正直、今までのiPadと比べてここが劇的に変わった!と思えるところはそこまで感じていません。

今までのが容量があまりに貧弱すぎて使いたいアプリさえ入れられなかったというのもありますが。

そのうち動画編集などにも改めてチャレンジしてみようかとも思ってます。

お絵描きしたものでアニメーションなども作成してみたいなあ。

性能云々の前に自分自身の画力をアップしなければならないのですけども。

Proの性能を活かすにはアプリなども考えてみないといけないかな。

今話題のCanvaなども使ってみようかと思っているのですけどね。

動画編集などで良さげなアプリも調べて行ってみようと思います。

デフォルトのiMovieは使いやすいけど、あまりにシンプルな使い方しか出来ないんですよね…

オススメがあったら教えて欲しいです。

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

それではまた、新しいキン肉マンイラストを描いてみようかな。








コメント

  1. 名無しさん より:

    たけGさんこんばんは。
    自分は動画編集などをしないので、スマホのみですが(Android)ipadやiPhoneと言ったApple社の製品を使っている会社の同僚が
    「マジでAppleの製品高くなった…」とは言ってました。
    下手をすると20万近く行きますし
    「電話やタブレット」では無く一種の「贅沢品」となっている気はします…

  2. たけG より:

    >名無しさん
    こんばんは。
    確かにApple製品は贅沢品になりましたね。
    最初にiPad買った時と比べるとホント高くなりました。
    ですが、Apple製品ならではのタブレット、スマホ、PC間でのデータ共有や連動の便利さを知ってしまうと、もう戻れなくなりました^^;

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