まあ紫龍に限らず青銅5人組は聖衣を破壊されてからの方が強いんだよな…
と言うか最近更新頻度が早いですね。
どーも、たけGです。
ついにメーティスにその存在を見つけられてしまった
アテナ・サオリちゃん
結界の内に匿っていた春麗さんも見つかり、共に絶体絶命。
迫り来る神の力の前に立ち塞がったのは、元・聖闘士候補生のおじいちゃんズ!
女神の小宇宙が込められた神器を持っているとは言え、真の神の力の前に命を散らしていく。
しかし、聖闘士の称号を得ずとも女神を信じる想いは同じ!
その想いを受けてサオリちゃん覚醒。
その左手には、あらゆる災を防ぐアテナの聖盾が握られていた!
と、いうのが前回のお話でした!
今回遂に!
紫龍が最終戦闘形態にトランスフォーム!
…マジメな展開を期待して読んでる方には本当にすいません。
そんなしょうもないネタを交えながら、人によっては重大なネタバレに繋がることを書いているかもしれません。
なので今回も未読の方はご注意を!
まず本編を読みましょう。
単行本待ちの方もご注意を!
女神の聖盾を片手に力強く決意の目を向けてくるサオリちゃんに対してメーティス様、ムキムキのムキー!
似非神の分際で…
頭を垂れよ馬鹿者ォ‼︎
隕石を顕現し、サオリちゃんめがけて落としにかかる!
メテオ‼︎(言ってません)
FF7ではメテオを防ぐためにホーリーを発動してましたが、サオリちゃんはどうする?
答えは…
シンプルに盾で防ぐ!
しかしその盾の神力は隕石を砕き、その衝撃でメーティス様も吹き飛ぶ!
シンプルに、と書きましたがそれはただ盾を構えただけでなく、人の想いに応える神としての揺るぎない決意でもって構えたもの。
聖盾は本来のあるべき力を発揮した!
己を信じる民がいる限り神は不滅
己を信じる民の為に立ち上がる神の力は、
無限ッ!
神が存在するための本質に気づき始めたサオリちゃんに脅威を感じ始めるメーティス様。
何より聖盾を打ち破るには攻撃に特化した男神の力が必要!
紫龍と絶賛交戦中の男神を呼び戻そうとしますが…
残してきた目って、この緑色のスライムみたいな魂魄体?
見た目は「真・女神転生Ⅳ FINAL」のナバールみたいだな…
この男神サマとの組み合わせだけ見ると、この作品、全然「聖闘士星矢」だと思えない!
…いや、元々がそうか…
男神が放った混沌の暴風の前に、周囲一帯は崩壊。
聖衣を持たぬ人の肉体で耐えられようはずもない。
灰燼と帰したに違いないから戻ってこいよと言わんばかりのメーティス様。
しかし男神の方は一点に視線を向けたまま。
そこには紫龍が雄々しく立っていた!
身につけていた上着は燃え尽き、上半身裸の姿で!
これこそが紫龍の最強形態!
ファイナル・トランスフォーメーション完了!
私、脱いだらスゴいんです!
その光景にメーティス様の分身は絶句。
むしろ紫龍が無事なのを確認していたかのような男神サマの方が冷静。
聖闘士とは言えども所詮は人、神と同格にはなれぬ
神ではなき紫龍が神の力を聖衣もない生身でどうやって凌いだのか。
地水火風から生ずる混沌を直接肌で感じ取り、自然と同化することで受け流した?
人というよりは幻、幻獣乃如し!
背中に浮かび上がる昇龍。
紫龍の小宇宙は最高点まで達した。
今の紫龍はもはや師・童虎と同格、もはやそれ以上か。
生身のまま男神の破壊的な攻撃を全て受け流し、打ち返す紫龍。
しかし受けるは神の力。
受け流しつつもダメージは蓄積され、自らの肉体も壊れゆく。
紫龍は、己の肉体を破壊しながら闘っている!
破滅乃逆襲!
その紫龍の闘い方を、神であるメーティス様は理解できない。
神との闘争の果てにあるものは、存在の勦滅
それを知りながら、何故命を散らすのか
神からの問いかけに紫龍は答える。
それは十二宮の戦いから変わらぬ、揺るぎない想い。
我等の女神を、永遠に信じているからだ
彼女が、サオリがこの世界に光を与え、神と闘う術を授けてくれると惑う事無く信じている
たとえ己が滅しようと、女神を信じる想いは残り、それが永遠となる
神と人が手を取り合い、心を重ねた刻に生まれる真の奇跡
その瞬間を幾度となく見てきた
だからこそ人は、俺は、今もこれからも信じ続ける!
たとえ己が滅びようとも女神を信じ、女神のために戦い続ける。
かつて亢龍覇で命を燃やそうとした時の決意、それは今も変わらない。
女神のために!
今回は聖闘士星矢エピソードGレクイエム第58話の感想でした。
いや、いいですねメーティス様!
大神なのに溢れ出るこの小物感!
自分の思い通りにならないと途端にその冷静さを失うとことか。
こういった大物ぶった小物キャラ、大好きです。
そして紫龍。
上半身裸になったその姿。
紫龍はこうなった時が一番強いんですよね。
銀河戦争での星矢との闘い、その後のブラックドラゴン、黄金聖闘士デスマスク、シュラ、海将軍クリシュナと、上半身裸の紫龍の勝率の高さといったら。
聖衣つけたまま勝ったのはペルセウス座のアルゴルか、シルフィードら冥闘士三人組、神聖衣まとった後のヒュプノス相手にした時くらいですか。
今回も裸になり、さらに背中の昇龍も浮かび上がったことで紫龍の勝ち確定な状況になったとも言えます。
だけど、天秤座の黄金聖衣を纏った闘いも見てみたいなあ。
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
サオリちゃん指導役が交代する条件が揃いつつあるなと思いつつ、次回へ続きます!
コメント
最近は連載のペースが早くて嬉しいですね。
紫龍さん予定通り、上半身裸になって、まさに最終形態ですね。
カウンター技は、もしかして山羊さんのジャンピングストーン?
セリフはマーダーライセンスみたいな事をいってますが(笑)
最後、青い箱から、光が出てますが、ドラゴンの聖衣ですかね?現世からは消えたはずでは?
次回も楽しみです。
半裸紫龍の頼もしさは異常
思い返せばアサシンの頃の紫龍は頑なに服を着て聖衣も脱がないからデバフ状態と言っても過言じゃないですよね
>名無しさん
以前は2ヶ月ぶりに更新なんて事もあったのに最近は早いですよね
おかげで見逃してしまいそうな事もあります^^;
マーダーライセンス牙はちゃんと読んだ事ないのでセリフは詳しくないのですが、紫龍の今回のセリフがそれっぽかったのですね〜
ブラックエンジェルスの雪籐ばりに地獄に落ちろ〜とか言ってくれるかな
紫龍が地上へ帰還したのと共に、空に龍星座も戻ってるのかもですね
>めそさん
コメントありがとうございます
原作での紫龍は聖衣脱いで戦った方が実は多かったのでは?と思えるくらいでしたからね
聖衣着用時の紫龍は、キン肉マンのロビンマスクでいうところの鎧で全力を出すのを抑えている状態なのかもしれませんね^^;