キン肉マン第486話「倍プッシュの大博打‼︎の巻」感想+ちょっぴりアニメ感想・ずっと心に描く未来予想図は、ほらどっち

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ウォーズマンとペシミマン。

この2人の未来はいったいどうなるというのか。

ちなみにN‘zは出てきません。念の為。

どーも、たけGです。

アニメ、キン肉マン完璧超人始祖編season.2

終了しましたね!

第21話「ウォーズマン・リブート」

やっばい、泣いちゃいました。

ウォーズマンの過去を描く読み切り「ウォーズマン・ビギンズ」をほぼ完全にアニメ化していたのには驚きでしたね!

前もってカマーンダスが登場することがアナウンスされていたので、ポーラマンとの戦いの中でカマーンダスや父親が回想シーンで登場するダイジェスト映像的なものを想像していたのですが…

いやいやどうしてどうして。

イヤァオ!

まさかここまで力を入れて再現されているだなんて思ってもいませんでした。

嬉しすぎる誤算。

ウォーズマンの父親、ミハイルマンの声を当ててるのが、旧アニメでウォーズマンの声を担当していた堀秀行さんというのもファン心理をついてくる嬉しすぎるサプライズでしたね。

そしてseason2最終話にあたる

第22話「生きるための戦い!」

シーズン最後のトリをウォーズマンが務めてくれたことはとても嬉しいのですが出来ればあと1話くらいやってもらって、原作同様に悪魔将軍が登場して終了!という形に持っていってほしかった気がしますね。

だって、season3があるとしたら、悪魔将軍サマが満を持して登場!

で、次の週にはもう海辺で石原裕次郎サマばりに海を見つめる将軍サマに続いちゃうんですよ。

ここは原作同様しばらく間をあけて、ワクワクを溜めさせて欲しかったものです。

まぁ、ウォーズマンがポーラマンにトドメを刺すのか、どうするのか?といった形で締めた以上、これで全部終わり、season3が無いなんてことはないはずです。

きっと、早い段階でseason3のアナウンスがあることに期待しましょう!

ウォーズマン!ウォーズマン‼︎

さてさてこちらもウォーズマンが大活躍中の原作。

アニメでポーラマンを仕留めたパロスペシャルをペシミマンに仕掛ける。

先にブラッケンド・オーバーライダーを破ったようにファイヤーバードを射出して脱出しようとするも、全身コーティングを施した事によってファイヤーバードのエネルギーを大量消費していたペシミマン。

ウォーズマンのパロスペシャルを跳ね返すことが出来ない!

しかしペシミマンも最後の秘策に打って出る。

それは、自身をコーティングした液体をウォーズマンへ纏わり付かせていくこと。

ペシミマンの狙いとは一体⁉︎

と、いうのが前回のお話でした。

ペシミマンは何をしようというのか?

ウォーズマンのパロスペシャルは完全に極まるのか?

この戦いはどうなっていくのか?

この最終局面とも言える展開について、ネタバレに配慮することなく書いております。

なので今回もいつものように未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

ペシミマンの狙い、ウォーズマンへドロドロの液体を纏わりつかせていく。

その狙いにウォーズマン、そして解説のマンリキ氏も気付く。

 

ウォーズマンの全身をコーティングし、固めてしまって力すら入れられなくなるようにする作戦!

 

全身コーティングによってウォーズマンの動きそのものを封じることでパロスペシャルに込める力も封じてしまおう。

それがペシミマン最後の秘策!

その前にパロスペシャルでペシミマンを倒し切る。

それがウォーズマンの作戦!


究極の我慢比べ!

最後に笑うのはどちらだ⁉︎

実況の解説に対して、


笑える未来なんてどこにもない!

と、あくまで未来に対して悲観的なペシミマン。

同じ機械超人のウォーズマンにもその同意を求めます。


お前だって、心の底から笑ったことなんかねぇだろ?

確かにウォーズマンが大笑いしてるような姿は、これまでの歴史では見たことないですね。

照れ笑いのようなものはあったとは思いますが。

未来ではスグルから「笑いすぎだ」とツッコまれるほどに大笑いしてもいたので笑える未来はあると思いますが、未来ではなく現代に生きるペシミマンはあくまで悲観的。


オレとお前は一緒だよ

だったら、ぜ〜んぶ滅ぼしちまおうぜ

やっぱりウォーズマンが大好きなペシミマン。

ウォーズマンをオモチャにしている狼の部屋を見ながらウォーズマンを口説きにかかりますが、


笑える未来は…あるんだよ、ペシミマン!

と、ペシミマンの悲観っぷりを否定。

自分語りでペシミマンを説得にかかる。


どこまで行っても結局オレは誰かのオモチャ

どんな素晴らしい人物の下に付いたところで…

…ロビンのことかな?

確かにウォーズマンをボーリングの玉にして遊んでたな師匠。


師事した相手が偉大であればあるほど自分の器の小ささを実感させられ、その思いを強めていたところさえあった

これはバベルの塔での戦いが始まった時のロビンの冷たい対応を見た時のことかな。

ロビンから正義超人軍のリーダーとしての役割を引き継いだウォーズマン。

しかしロビンが復活して戻ってきた時に、ウォーズマンはひょっとしたら安心していたのかもしれませんね。

それはロビンが生きていたという喜びだけでなく、これで正義超人軍のリーダーという重い役目を担わずに済む、あとはロビンに任せれば大丈夫。

そう無意識のうちに思っていたのかもしれません。

ロビンはそれに気付いたからこそ正義超人軍から距離を置くことを決めた。

しかしウォーズマン、その時はそんなロビンの気持ちがわからなかった。


しかし今ならばわかる

それはただの逃げだったのだと

自分に自信がないけど、ロビンがいれば安心。

そんなふうに全て決めてもらえるというのは、実は責任放棄の態度であったということが。


誰かのオモチャになっていることは楽だった

「ウォーズマン・ビギンズ」でも狼の部屋での生活を楽しいとさえ、カマーンダスに話してましたもんねウォーズマン。

あの頃も言われるままに体を鍛えて、食事や生活の全ては与えられていた。

確かに言われるままに仕事をして給料をもらうだけの生活は楽なんですよね。


でも、それじゃあダメなんだ、心から笑えないんだ

作り笑いのスマイルではない。

心の底から笑えるために必要なもの。

それこそがバベルの塔での戦いで維新の神オニキスマンに教わった“プライド”。

プライドとは、自信を持つことだけでなく、己の行動全てに責任を取ること。

ただ命じられるだけの仕事をこなす毎日ではなく、自分の言葉に責任を持って行動し、更なる高みを目指し成果を出していく。

失敗することもあるし、そうなったら全ての責任を自分が背負わなければならず、積み重ねてきたものが崩れることだってあるかもしれない。

だけど、やり遂げた時には何事にも代え難い達成感、充足感も伴ってきて、その時は心から笑えるものなのです。


そこから逃げ続ける限りオレは一生笑えない。


みんなのように笑うために…


オレはもう、自分から逃げない!


その大事な思いを、オレと同じくらい不器用なペシミマン、お前に伝えたい‼︎

パロスペシャルを極める腕の力を込めるウォーズマン。

その体内で上がり続けるユウジョウゲージ。

数値は200%まで達する。

この地にはウォーズマンの友達など1人もいないのに。

まさか!


コワルスキー長官他の面々を、オトモダチというのかウォーズマン!


今のオレに力をくれる“トモダチ”とは、お前のことだぜペシミマンーッ!


長官涙目。

いやしかし、これはもうウォーズマン勝利の流れでしょ!

戦っている相手、ペシミマンを思って発動する友情パワー。

これはキン肉マンがパイレートマンとの戦いに判明した友情パワー3段階の3段階目。

真の力を発揮する友情パワーで究極状態。

その力を発揮するウォーズマン。

更にはここまでの涙さえ溢れてきそうな力を込めたウォーズマンメッセージ。

きっとペシミマンの心に響き、ウォーズマンの勝利後にわかりあう、そんな流れでしょう。

完全にウォーズマンの勝ち確定の展開。

決まりましたねこれは!

と、ここまではそう思ってましたよ。


何が…トモダチだ

このセリフの裏で機械超人のペシミマンの目にも、きっと涙が浮かんでいるに違いない!

と、この時にはそう思ってましたよ。

しかし次のページで流れが一変。

カチカチに固められていくウォーズマンの体。

泣いてると思ってたペシミマンがニキニキ笑う。


オレがトモダチだと?

だったらその力で一緒に世界を壊してくれよ

その偉そうな説教は…オレに勝ってから聞かせてみろよ!

ウォーズマン!

ウォーズマンメッセージ、あんまり響いていないー⁉︎

先生の命懸けの説得が届かない、不良生徒の言い方じゃないですかペシミマン!

ペシミマンのドロドロコーティングが顔まで達していく。


わかってくれ…ペシミ…マン!

あ、あれ?

あれだけ力強かったウォーズマンの言葉が、すがりつくような言い方に変わっていく!

そして遂にウォーズマンの全身コーティングが完全に完了!


動きを完全停止してしまったー!

って、えええええーーー!

絶対に完全勝利パターンに入ってたはずなのに!

絶対に勝つ人の流れの中でのご高説をしていたはずなのに!


ここまで来てから流れ変わっちゃうものなのーーー⁉︎


ああ!ウォーズマン!

それを見たマンリキさんも思わず涙。

いや、だから解説者はどちらか片方に肩入れしちゃダメなんだって。

動きを完全に止めてしまったウォーズマン。

アリ地獄ホールド、パロスペシャルからあっさりと脱出するペシミマン。

ジ・エンド直前までパロスペシャルで責められていたのに元気すぎん?

その前にもトゲトゲで刺されまくってて大出血だったのに、もしかして裏でこっそり超回復してないよね?


惜しかった。

実に惜しかったぞウォーズマン!

もしもお前がパロスペシャるを極めきって、オレを倒せていたならば…

オレもお前になびいたかもな〜〜〜っ!

もはや動かぬウォーズマンをハイキックで上空へ押し上げるペシミマン。

そして身動きの取れぬ人形と化したウォーズマンを捉えて逆さ状態にし、両腕両足を固めて急速落下!


ララミージャンゴ!

ネメシスのバトルシップシンクにも似た落下技で、ウォーズマンの後頭部を脳天直撃セガサターン‼︎

こ、硬度9の素材でコーティングされてるんですよね?

大丈夫ですよね?ウォーズマン!

だけど…

今回はキン肉マン第486話の感想でした。

ちょ…

この流れで負けパターンに入ることなんてあるんですか⁉︎

しかもウォーズマン、またですよ!

また、というのはあの悪夢、キン肉マンⅡ世究極の超人タッグ編でのこと。

間違いなくウォーズマンの勝利パターン。

セイウチンを改心させ、これまでの悪事の精算としてのパロスペシャルできって落とす。

そして堕ちに堕ちたネプチューンマンへ痛烈なメッセージ。

読者の誰もが思っていた事実を、ネプチューンマンに突きつけるウォーズマン。

きっと夢の超人タッグ編での雪辱をここで晴らす流れに違いない。

その上でネプチューンマンの心も正義の心へと戻してくれるに違いない。

誰もがそう思っていたはず。

少なくとも僕は思っていた。

しかし次の瞬間、誰もが思わなかった予想外の出来事が!


ウメーウメー

あの流れから、静かな怒りを震わせてネプチューンマンを口で言い負かしていた力強いウォーズマンだったのが。


あんなに目を背けたくなるほどの悲惨な痛ぶられ方をする事になるなんて、誰が想像できたでしょうか。

そんなまさかの予想外の逆転劇を、またもやウォーズマンに味合わせようとしているのですか⁉︎

更にこの戦いの流れ、ネメシスとファナティックの戦いの流れをなぞっているようにも見えるんですよ。

キン肉族特有の力を発揮してファナティックを追い詰め、勝ちパターンに入っていたかのようなネメシスが、まさかの逆転を許してしまった。

今回の最後、ララミージャンゴという可愛らしい名前の技で脳天直撃セガサターンされたウォーズマンの姿が、


ファナティックのアヴァランチデスロードで脳天直撃セガサターンされたネメシスに被ってしまうんですよおおお。

これで、終わってしまうのかウォーズマン。

いや、ウォーズマンをコーティングしているこの素材はウォーズマンのトゲトゲ装備を破壊した硬度9があるはずだから、逆にウォーズマン自身がそれで守られているかもしれない!

それに完全に固まる直前に、ユウジョウパワーの数値は200%まで達していた!

パイレートマンが体験した、3段階目の究極友情パワーのレベルで!

そして昨今のⅡ世との繋がりを思わせる展開。

ロビンの息子にしてウォーズマンの弟子、ケビンマスクの必殺技ORAP、もしくはその原型となる技を見せてくれるかもしれないから!

これだけの材料が揃っているので、きっとまだ大丈夫だと信じたい!

頼んますよ、ホント。

ウォーズマンにまたもやあんな逆転劇を体験させないでくださいよ、ホント…

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

でも次の展開を見るのが怖くもある次回へ続きます…















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