キン肉マン第489話「マグネット・パワーVS1億パワー‼︎の巻」感想・メガネ男子にメガネのキズは致命的

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マグネット・パワーを纏ったネプチューンマンと1億パワーのパピヨンマンの戦いの行方は⁉︎

 
どーも、たけGです。

大地から噴き出すマグネット・パワーを味方につけたネプチューンマン。

その力で1億パワーを誇るパピヨンマンを圧倒。

これまでマグネット・パワーを失った素の力のみでも1億パワー級の敵と渡り合ってきた実績。

そこに失われていたマグネット・パワーが加わり、もはや怖いものなどない!

必殺の喧嘩スペシャルをパピヨンマンに極めた!

と、いうのが前回のお話でした!

今回、ネプチューンマンが更なる攻勢に出ます。

ネプチューンマン、そしてパピヨンマンにとってのマグネット・パワーとは?

時間超人とマグネットパワー、その関係についてなど、ネタバレに配慮せずに書いております。

なので今回も未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!


1億パワーでも抗えぬ屈辱をとくと味わえーっ

喧嘩スペシャルーーッ‼︎

マグネットパワーでもってメキメキメキとパピヨンマンを締め上げるネプチューンマン。

そして、1つの結論に到達する。


パピヨンマンはマグネット・パワーの採掘を行なってはいるものの自分の力として使う方法は知らないだろうということを。

その結論に対してパピヨンマンも否定せず。


その力、マグネット・パワーは時間超人にとっては命の源という認識。

戦闘でムダに消費するために採掘しているものではない。

その力を使うのは、我らの中でもあのファナティックだけ!

おっと、前回の感想で書いた考察通りの事実のようですね。

マグネットパワーをつ、便利な力として使えるのはファナティックだけ。

他の面々は、自分の力をブーストするなどの使い方は出来ない!

マリポーサの1億パワーに対して、オレも1億だ!と言い放ったパピヨンマンが前回でネプチューンマンのマグネットパワーブーストを見て、それを使えるのはお前だけではない!と言わなかった時点でそうではないかと思ったんですけどね。

いやまあそりゃそうでしょう。

1億パワー、超回復とチート能力を兼ね備えている五大刻が更にチートすぎる能力、そこに加えてマグネット・パワーまでみんながみんな使い始めた日にはもう、誰も勝てないっしょとなってしまいかねませんからね。

あまりにチートすぎる能力の積み重ねは、砂糖や香辛料を料理に入れすぎる行為に等しく、その料理本来の美味しさを損なってしまいますから。

Ⅱ世における世界五大災厄のように。

これはこれで良かったと思える事実なのですが、そうなるとやっぱりファナティックだけがマグネット・パワーを使えるというもう一方の事実が気になってきませんか?

サイコマンだった時の記憶が無意識化で残っているから、ファナティックは使いこなすことが出来るのか。

ファナティックが使えるからこそ、この先で転生してサイコマンへと繋がっていったのか。

とても興味深い問題ではありますね。

一方でもう一つ興味深いのが、

サイコマンの弟子でマグネットパワーを授けられたのがネプチューン・キング。

そのキングの弟子でマグネットパワーを受け継いだのがネプチューンマン。

いわばネプチューンマンはサイコマンの孫弟子に当たる存在なわけで。

今後、そのサイコマンと何らかの関係がありそうなファナティックとネプチューンマンによるマグネットパワー対決なんて見られた日には、胸熱で仕方がないですけどね。

いやまぁ前回のウォーズマンショックがあるおかげで、ネプチューンマンがパピヨンマンに勝ってしまったらとても複雑な気持ちにもなるのですが。

話を戻しましょう。

ネプチューンマン、一気に力を込めて決着を狙いますが…

マスクのゴーグル部のキズの位置がやっぱり絶妙すぎて、見てるこっちは時々脱力しちゃうなあ。

やっぱりゴーグルの奥で薄笑いしているようにしか見えない。

しかしパピヨンマン、


あまり五大刻の実力を、侮るでないぞ

と、あっさり喧嘩スペシャルで極められた左腕を抜きます。

額に汗を流しているのでそれなりに力を込めているのでしょうが、あまりにあっさりと喧嘩スペシャルから脱出したように見えるのは、これが1億パワーの地力によるものなのか。

肩の上にネプチューンマンを乗せたまま空中へ上昇、ドラゴンスクリューで切り返し、落下するネプチューンマンへの追い討ちの頭突き


フライング魚雷 
パピヨン・メテオフォール‼︎

マリキータマンをKOしたこの技を受ける瞬間もネプチューンマンがゴーグルの奥で薄目で笑っているお爺さんに見えて、またもや脱力。

その落下の衝撃で、リングには土煙が立ち昇る。

しかしネプチューンマン、その土煙の中でフハハハと高笑いしながらゆっくりと立ち上がった!

この土煙の中、ゴーグルだけ光らせて笑いながら立ち上がるネプチューンマンのシルエットが身震いするほどカッコいい!

そして土煙が払われた瞬間!

ネプチューンマンは自信満々な仁王立ちで高笑い。

だけども、笑いながら脳天から大量出血。

パピヨンマンの一撃はただごとではなかったのが伺えます。

なのにそんなことは意に介さず高笑いし続けるネプチューンマンの姿は、実に頼もしく、力強いものですが…


やはりゴーグルの絶妙なキズの位置のおかげで全てが台無し。

脱力シーンにしか見えません。

ねぇこれ、狙ってやってるんでしょうか?

傷つけるなら、頬の位置とか他にもあったでしょうに、なんでよりにもよってゴーグルのとこなん?

このキズなかったら、たとえ出血中でもビシッとカッコよくなりえたと思うんですけど。

高笑いというかゴーグルのキズのせいで薄笑いしているようにも見えるネプチューンマン。


フハハハハ、いいぞ、そうこなくては!

喧嘩スペシャルを破られたにも関わらず、強敵を相手にとても嬉しそう。

再びドロップキックを敢行するも、


聖闘士に 
五大刻に同じ技は二度通用しない!

と軽々とかわし、逆にネプチューンマンの体を捉えて、変形のパロスペシャルのような関節技に固めていきます。


ヴァンパイヤ・ウイングシャット!

両足で首を絞め両腕を掴み極めあげ、体を反らせる拷問技!

パロスペシャルやブラッケンド・オーバーライダーのように相手の両足がしっかりと地面を踏んでいるのではなさそうなので、バランスどうやってとってるんだろ?とも思いますが。


お前がギブアップを言えぬうちに、胴体を真っ二つにしてやるさ

この技の姿勢だと、ネプチューンマンを真っ二つにするのは難しいと思うんですけどねー。

1億パワーがそれを可能にするのかな?

しかしそれでもネプチューンマンは全然余裕。


なるほど、確かにいい技だ。

しかし今の私には…

再び発光し始めるネプチューンマンの体。

モノクロの連載だと違いがわかりませんが、カラー着色されたら友情パワー発動時の発光と違いが出るのかな?

先ほどの喧嘩スペシャルから脱出された時のお返し!とばかりにあっさりと腕を抜いてこの複雑な関節技から脱出しました。

流石に予想してなかったのかパピヨンマンさん。


リラ⁉︎

と驚きを隠せない。

そんなパピヨンマンをさしてネプチューンマン。


やはりお前は危険だ。

二の矢を放たせてもらうとするか。

両腕を天にあげ、マグネットパワーを放出!


マグネット・パワーには、こういう使い方もあるんだぜ!

マグネットパワーの影響で、上空に雷雲が発生!


まさかこれは‼︎


教えてやろう!

ネプチューンマン、その雷雲に向かってマリオジャンプ!


これぞ完璧超人秘奥義!

黒雲から放たれた稲妻2本を両腕で抱えた!


サンダー・サーベルだーーーっ!

そのサンダー・サーベルをリング上のパピヨンマン目掛けて投擲!


死ねーーーっ

時間超人!

パピヨンマンめがけて放たれたサンダー・サーベル。

そしてこのネプチューンマンのセリフ。

このサンダーサーベルが上手くいかない気がするのは僕だけでしょうか…?

今回はキン肉マン第489話の感想でした。

いやあ、ヘル・ミッショネルズの頃を思い出すネプチューンマンのファイト、見ていて気持ちいいですね!

ザ・サムライの時やリヴァイアサン戦の時のギミックに頼らない正統派ファイトのネプチューンマンは、見ていてなんだか物足りない気もしてましたし。

マグネットパワーやサンダーサーベルを用いた戦いも、ミッショネルズのあとは完璧超人始祖サイコマンが使うのみで、味方サイドでその力の恩恵を感じられる事は皆無でしたからね。

更に今回、ファナティック以外の時間超人たちはマグネット・パワーを使いこなせないという事が断言されたので、ネプチューンマンが一方的に猛威を振るう事が確約されたようなもんです。

2000万パワーズやマシンガンズを散々苦しめた力でパピヨンマン相手に大暴れする事に期待したいですが…

気になるのはやっぱりこの先の落とし穴ですよね。

ウォーズマンショックのおかげで今回はマッスルブラザーズ3以外は全敗予想しているというのもありますが、それを差し置いても気になるのはマグネット・パワーを使った戦い方について。

これについてはサンダー・サーベルも含めてそんな戦い方は邪道であると、完璧超人始祖シルバーマンが否定してるんですよね。

その上で、マグネット・パワー1番の使い手とも言えるサイコマンに勝利してるんです。

そのサイコマンと深く繋がってるような五大刻ファナティックも、追い込まれた時の防御手段として使う事はあっても積極的に使う事については否定的でした。

そんなマグネット・パワーを、サイコマンのように使いまくるネプチューンマン。

果たして大丈夫なのだろうかと。

何よりも、はっきり言ってここまでネプチューンマンの調子が良すぎるんですよね。

ところどころで反撃は許すものの、どちらかと言えばネプチューンマンのペースのままで試合が展開しています。

あまりに調子が良すぎるので、この後で大きな落とし穴が待っているような…

そんな思いがして仕方ないんですよねえ。

1つには先週からネプチューンマンのターンで結構な攻撃を与えているにも関わらず、パピヨンマンのダメージ描写が皆無なんですよ。

先週の話の中ではパピヨンマンのマスクへのダメージ痕や、吐血も見られたにも関わらず、今週は試合開始時と同様の綺麗なボディになってるんです。

これについてはウォーズマンと戦ったペシミマンも同様で、ウォーズマンのトゲトゲ装備であれだけど穴だらけの大量出血していたペシミマンが、気がつくとダメージ痕皆無の綺麗なボディになってたんですよね。

コーティングしたとはいえ、傷痕一つも無くなってるのはさすがに不自然すぎて。

最初は裏でこっそり超回復してんじゃないかと思いましたが、今回、パピヨンマンがマグネット・パワーを"命の源"と言った展開が気になりました。

致命傷のような大きなダメージを回復するのが、超回復能力。

一方で、超回復を使わずとも命の源であるマグネット・パワーが近くにある事で、時間超人達の自然治癒能力も劇的に高まっているのではないでしょうか。

そう考えるとペシミマンやパピヨンマンのダメージ痕が気がついたら無くなってるのにも合点がいきます。

そう言えばファナティックだって、ネメシスから受けた攻撃のあとも衣装である帽子がゆがんだ程度で体の方はいつまでも綺麗なままで疲労一つ見られませんでしたしね。

超回復使ったのは最後の最後、クソ力を発揮していたネメシスの一撃で意識を失うほどのダメージを負ってからでした。

通常技のダメージは何もしなくても自然に回復していくのかも。

そう考えると、今のままでは誰も勝てないよなあと思っちゃいますね。

今のネプチューンマンも、マグネット・パワーでダメージをどれだけ与えても、そのパワーでパピヨンマンの回復力まで早めているのなら…

これは大きな落とし穴だよなあ。

この戦い、果たしてどうなるのか。

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

とりあえずマグネット・パワーで早くそのネプチューンマスクのゴーグル部を修復してもらわないと、見ていて脱力してしまって仕方がない次回へ続きます!















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