3DS「ゼノブレイド」どこまでも広がる世界に脱帽。

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こんなに素敵な景色が見られるのなら、もっと早くに遊べば良かった!

どーも、たけGです。

B’zの稲葉さんの、ロッキンジャパンフェスでの発言を真似てみましたが、この景色は素敵すぎます。

3DS版のゼノブレイド、随分前に購入はしていたのですが、モンハンやらメガテンやらドラクエを優先して遊んでいたので、長いこと放置していました。

ゼノブレイドを購入したのは、元となるWii版の評価が高くて気になっていたこともありますが、我が愛機がnew3DSなので、折角なんだからnew専用ソフトを買っておこうぐらいの気持ちだったこともあります。

それぐらいの気持ちだったからかな、買ってからすぐに遊ぶこともなく、ずっと積みゲーと化していたのですが、ドラクエⅪを一通りクリアしたこともあり、ちょっとやってみよう!と思い至ったわけなのです。

ちなみにPS2のゼノサーガは遊んでなく、ゼノシリーズで括れば、PS1のゼノギアス以来になります。

ゼノギアスをクリアしたのは、もう10年以上も前のこと。

今となって覚えているのは後半がサウンドノベルみたいになったことと、主人公とヒロインがベッドインしちゃった!ぐらいの印象で、どんな物語だったかというのをよく覚えてないんですよねぇ。

とは言え、別に印象が薄くなるくらい物語にのめり込めなかったというわけではなく、上手く思い出せないくらいに様々な要素が複雑に絡み合い、二転三転する壮大な物語に、それこそDisc2以降がサウンドノベルになっても気にならないくらいに、のめり込んでいた記憶があります。

いやまあ、そこは噓で、いつまでサウンドノベル風のモノローグで進めていくねん!と思っていた記憶もありますが、そこに文句をつけたいくらいにハマっていたことは確かです。

個人的にはFFⅦよりも好きでした。

なのに、その後ゼノサーガを遊ばなかったのは、PS2の頃は自分の中でRPG離れが出てきておりまして、FF、ドラクエ、メガテン以外のRPGに手を出さなくなっておりました。

Wii版のゼノブレイドを遊ばなかったのは、Wiiそのものを購入していなかったからなのですが、例えWiiを持っていても据え置きでこの大作RPGを遊んだかと問われれば、遊ばなかったんじやないかなあと思います。

だって、FF13だってスルーしちゃいましたから。

それまではFFの新作が出るならと、ハードごと買ってたこの僕が、FF13が出てもPS3は購入しなかったのです。

それだけ据え置きハードで大作を遊ぼうという情熱が消えてしまってたということは、Switchを購入したときに書いたような覚えもありますが。

wii Uの「ゼノブレイドクロス」は言わずもがななわけで。

かくして、「ゼノギアス」をクリアして10年以上が過ぎ、再び巡り合ったのが、3DS版の「ゼノブレイド」だったというわけです。

購入して直後の感想は、なんだかちょっとメンドくさいぞ、という印象。

「ゼノギアス」の戦闘システムは、おぼろげな印象ですが、ボタンにそれぞれ「弱中強」がそれぞれ振り分けられていて、コンボを組み立てながら必殺技も折り混ぜる、といった格ゲーライクなシステムだったように覚えていますが、今作「ゼノブレイド」は全然違いました。

「ドラクエ」のような完全コマンド式ではなく、主軸となるキャラを操作しながら敵との距離、間合いをとりつつ、戦闘に有利なスキルを選択していく半アクション的な戦闘と呼ぶべきでしょうか。

パーティは3人パーティ制ですが、他のメンバーはそれぞれ勝手に動いて戦闘しています。

しかし、勝手に動きはするものの、完全にそれぞれに任せていると、これまた勝手に死んでたりするわけで。

自分のキャラを操作しながら仲間の動向に気を配り、時として連携しながらパーティを勝利に導かなければなりません。

自分のキャラのスキルで敵の姿勢を崩し、仲間のキャラのスキルで敵を転倒させてたたみかける連携がホント、重要なんですよ。

他にも主人公だけの能力で、少し先の未来を見る事が出来、それに寄って敵の攻撃を事前に封じたり、仲間を助けたりすることが出来る、キングクリムゾンみたいな能力が発動するとこがあります。

そんな能力があれば、運命はこのオレを頂点に選んでくれたッ!と高らかに宣言できるほど無敵になるのでは?と思うかもしれませんが、そうは上手くいくわけもなく、常にリアルタイムでバタバタ動いている戦闘中にちょっと未来のヴィジョンを見ても、そのほんの少しの間に有効な対処法が思いつかないことも多く、え?何をどうやってやられるわけ?と、ワケがわかないままその時を迎えることも実際多いのです。

最初に覚えなければいけないことも多く、チュートリアルが必須でもあるため、最初は本当にメンドくさいゲームだなー、と思って、そのまま積み戻しも考えたのですが、ある程度、システムを理解出来た頃には戦闘することが楽しくなっていました。

先に書いた、崩し→転倒の連携をはじめとして戦略性が高く、レベルが上の敵にもスキルと連携の組み合わせによっては対処出来ることもあります。(あんまりレベル差があるとどうにもなりませんが…)

近いところで言えば、FFⅫの戦闘システムかな。

FFⅫも、お話はあまり覚えてないのですが、戦闘システムはすごいハマって物語を進めるのをそっちのけでモブハントに精を出していた記憶があります。

で、物語ですが人間達と、機神兵というロボットのような機械の体を持つ種族との争いを軸に進んでいくようです。

まだまだ序盤ですが、えーっこれからどうなるのー⁉みたいな展開もあり、なんだかハマりそうな予感がしますよー。

ですが、この「ゼノブレイド」で、1番目をひいたのは、その世界ですね。

物語のスタートは、コロニー9という街からスタートするのですが、この街がだだっ広くて。

まあ街が広いのは、FFⅫの最初の舞台となった街や、ドラクエⅪのデルカタール城下町もかなり広かったので特に驚きはしませんでしたが。

また、街とフィールドが地続きになっており、シームレスに移動出来るということに、これが世に聞くオープンワールドか!と、大作離れが進んで、昨今のゲーム事情に疎くなっている僕は勝手に感動してましたが、ぶっちゃけ、ファミコンの「MOTHER」だって、街とフィールド地続きでしたよね?

ドット絵と3Dの技術の違いはありますけども。

それに最初のコロニー9と、その周辺はそこまで広がりを見せておらず、でもここまで出来るんなら凄いねー、くらいの印象だったのですが…

コロニー9からテフラ洞窟を抜け、ガウル平原に出た時に、そこに広がる大平原と、その先に広がる山々、無限の空を見上げた時に、冒頭の稲葉さんの言葉が出てきたわけなんですよ。

しかもひたすら走っていけばその山々に登っていけます。

決してただの背景などではなく、見える場所には行けるのです。

行くとこまで行ったら、落下して死ぬスペランカー先生ごとき運命が待ってますが…

ですが、この世界の広がり、これは感動しましたねー。

今時のオープンワールドと呼ばれてるゲームはみんなこうなのでしょうか。

「ゼルダの伝説」、早くやりたくなりますねー。

「SKYRIM」も遊んでみようかな…。

「モンハンワールド」もこんな世界になってるんですかねえ。羨ましい…

しかも、ゲームはまだまだ序盤も序盤。

この先、どんな世界の広がりが待っているのか、楽しみで仕方ありません。

だけど、年々ゲームのクリアスピードが落ちてきているこの僕に、このボリュームたっぷりありそうなゲームを果たして2018年内にクリア出来るかどうかが疑問ではあります…

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