アニメ版の「聖闘士星矢アスガルド編」と一度しっかり向き合ってみよう!その3

アニメ星矢

アスガルド編を最後に振り返りますかね。

あっ、

どーも、たけGです。

アスガルド編、完結によせて

アニメ完全オリジナルのアスガルド編。
実に放映から30年以上の時を経て、初めてまともに見てみたわけですが。
一言で感想を述べるなら、

長かった

これに尽きました。

北欧神話を題材にした話自体は悪くはなかったと思うのですが、一つ一つのバトルがまあ長いこと。
基本、1人の神闘士との戦いに3話、長くて4話を必要とします。


1話目で戦いが始まり、聖闘士たちが苦戦する。
2話目で神闘士たちの過去や、戦う理由が明らかになる。
3話目で聖闘士たちが逆転で勝利を収める。


概ね、この流れです。

アスガルド1の頭脳を持つ割に、なんだかどこかおバカちゃんなアルベリッヒなんて、魔鈴、星矢、氷河、紫龍と立て続けに戦うもんだから、4話近くも使っちゃってるんだよなあ。


アスガルド編のこの長さのおかげで、原作に沿った次シリーズのポセイドン編の早いコト早いコト。
まぁ、ポセイドン編はおそらくは途中で打ち切りが決まり、駆け足展開にならざるを得なかったのもあるとは思います。


だけど、思い返せばその前の十二宮での戦いもまた、一試合が基本2話程度で収まっているんです。

氷河とカミュの師弟対決なんて1話で終了。

でもそれで良いんですよ。

聖闘士星矢(っていうか車田マンガ)のバトル展開は基本スピーディーに決着。
どんなに追い込まれていても、
見開き一発のギャラクティカマグナムで説明不要の決着!
それこそが車田イズム!

ま、アスガルド編の濃密さは原作とは別物として楽しめもしましたけど。

アスガルド編ベストバウトは瞬vsバド

だからこそ、瞬とシドのバトル回は良かったですね。
前回も書いたけど、アスガルド編におけるベストバウトだと思っています。


アニメオリジナルではどうにも兄さん頼りのキャラに描かれがちですが、バドとの闘いでは本当は内に強さを秘めている瞬くんの良さを出しているのと同時に、やっぱりテンポがいいのもありました。
2話でまとめられ、バトルの展開も早い。


奥の手中の奥の手、ネビュラストームもブレない強さを発揮していますし、ホント、星矢のバトルってこれぐらいが丁度いいという、まさに見本のようなバトルでした。

聖闘士に同じ技は通用・・・しちゃうの?

そんな星矢のスピーディーなバトルを象徴している名言が

「聖闘士に同じ技は通用しない!」

と言うのは有名な話。
同じ必殺技の応酬は殆どなく、相手の大技を見切って勝利を収める、それが聖闘士バトル!

なのにアスガルド編の聖闘士たちときたら、神闘士たちの必殺技を何回くらうのでしょうか。
「ウルフ・クルエルティ・クロウ!」を連発するフェンリルと、その技を何度も避けきれずにくらいまくる紫龍にはホント辟易したもんです。
(あれ?瞬と違って紫龍はアスガルド編における塩試合メーカー?)


そんな感じで、7人の神闘士との戦いの一戦一戦がすべてにおいて長いもんだから、アスガルド編そのものがえらい長丁場になってしまって。
続けて見る分には結構苦痛でしたねぇ。
当時、リアルタイムで一週ごとに見ていれば評価がまた違ったのでしょうか。

また、先にも書きましたが、アスガルド編がえらい長いおかげで続くポセイドン編がすっごい短く感じます。
ポセイドン編での戦いが原作同様の展開でテンポよく進む分、神闘士よりも格上のはずの海将軍たちが弱く見えちゃうんですね。


一応、星矢たちが海将軍相手に有利に戦う点について、


「十二宮での戦いでセブンセンシズに目覚め、そしてアスガルドでの戦いを経て更に強くなり、黄金の血も目覚めた!」

みたいなフォローは言ってますが…

今回、生まれて初めて最初から最後まで、しっかりと見てみた感想としては、あの頃に思っていたよりもそんなに悪くないという印象。
でも、
長かったなぁーとつくづく思ったんですよ。

題材としては悪くなかったし魅力的なキャラもいたので、もう少しコンパクトにまとめて聖闘士星矢らしいスピーディーな展開になっていたら、もうちょっと面白くなったかも。
まぁ、長々と語られる神闘士たちのエピソードに涙涙したファンもいたかとは思います。


ですが一方で、僕のように長くてクドいなぁと感じたファンも当時多かったのではないでしょうか。
最後のジークフリートとの戦いから、ヒルダをニーベルンゲンリングの呪いから解放するまでのラストバトルも非常に長く話数をさいて描かれてました。
まあでもここはラストなんだからそれぐらい力を入れてもいいと思うんですよ。
次のシリーズに繋げるために海将軍のソレントが出てくるのも良かったし。

でも、アスガルド編のラストをこんなに力を入れて長々と描いたのを見るとですねえ。
前シリーズのサガとのやっつけ駆け足決着はどうにかならんかったのかと、改めて思ってもしまうわけなんですよねえ。


今回のまとめ

今回はアニメ版聖闘士星矢と一度しっかり向き合ってみようシリーズ、アスガルド編その3でした。

このアスガルド編は完全なアニメオリジナルなストーリー。
車田先生が描く原作の世界とはリンクしていない話になります。

「ドラゴンボール」で言うところのガーリックJr編か、「GT」みたいなもんでしょうか。
そんな「ドラゴンボール」は今や、鳥山明先生が原作執筆するのではなく原案、監修として関わっていた「ドラゴンボール超」が正統続編となっています。


そう思うと星矢も、車田先生がしっかりとストーリー原案や監修で関わるようにした正式な続編を、アニメで描くようにしてもいいんじゃないかと思うんですよね。
個人的には正直な話、車田先生が執筆した「ND冥王神話」は正統続編を謳って天界編へとリンクするような形になりましたが、正直読んでてあまりしっくり来ませんでした。

個人的には、車田先生が描いた「ND冥王神話」よりも、黒歴史認定されてそうなアニメ劇場版「天界編Overture」の方が良かったんですよお。

原作派なのに。

と、いうわけで車田先生!
もう1度、アニメ劇場版「天界編」を見直してもらって。
あの続きを、車田先生監修のもと、今の技術でテレビアニメのシリーズのような形で作ってくれないかなぁ。
変にキャラ設定とかせずに、原作の設定のままで。

この作品、鑑賞した感想では、実は個人的にはそんなに嫌いじゃないんですけどね、あくまでパラレルとして…
瞬くんを女性にしたNetflix版は見てないのでなんとも。
(パラレルだとしても、瞬くんが女性ってだけで見る気が失せました)

比べちゃいけない、とは思うけど、昨今のキン肉マン完璧超人始祖編とかスラムダンクとかシティーハンターとかのアニメ化を見ているとですね。
星矢も変に原作改変したりせず、しっかりと原作に忠実なアニメ化してほしいと思うわけですよ。

なんかこう…

ここ近年の星矢のメディア化ってどこかズレてるんだよなあ…

今回はこの辺で。

いつかまたここで、
次回、ポセイドン編で会いましょう。

君は小宇宙(コスモ)を感じたことはあるか⁉︎

コメント

  1. 挽地祐哉 より:

    大橋優花

  2. 聖闘士星矢 より:

    聖闘士星矢

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