ドラキュラは100年の時を経て甦り、たけGは10年の時を経てこのソフトの封印を解いた。
どーも、たけGです。
⚫︎はじめに
先日「悪魔城ドラキュラ」シリーズについて書いたばかりですが、続けての「ドラキュラ」ネタ。
さては前回の記事は今回の前フリか?と問われれば否定は出来ないのですが、もともとはあの記事こそ今回のネタ「悪魔城ドラキュラXクロニクル」について書こうと思ったものなんです。
ところが、前置きが長くなりすぎるのは僕の悪いクセなのですが、その内容があまりに、あまりに長くなりすぎてしまって、さぁここから「Xクロニクル」について書くぞ、と思ったときにはあまりの文字量を消費していたわけなのでして。
これは1本の記事として独立させた方がいいと思って記事を分割したわけで。
言うなれば「スーパーロボット大戦F」と「F完結編」みたいなもの?
「ドラキュラ」好きと「スパロボ」好きがどれだけ被るかわからないので最適な例えかどうかはわかりませんが、まぁそういうわけでして。
またまた前置きが長くなっていきそうなので本題に突入!
⚫︎記事本編:ゲームについて

今作PSPの「悪魔城ドラキュラXクロニクル」
もう何年も前にPS Storeで「悪魔城ドラキュラ」シリーズ関連のダウンローそソフトのセールが行われた時に購入し、そのままPSPのメモリースティックの中でお眠りになられていたソフトです。
購入してからもう10年近くなるんじゃないかなぁ。
セールで安くなっているので買ったはいいけど、他に遊んでいるゲームがあってそのまま遊ばず、積んだままになっていたんですね。
Switchにもダウンロード版のセールで購入したはいいけれど、遊ばないまんまになっているソフトが増えていってますよー。
ダウンロードで購入したソフトは積みゲーになりやすい説を僕は支持しています。
話を戻して今作「悪魔城ドラキュラXクロニクル」。
かつてPCエンジンで発売された「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」のリメイク作でもあります。
とは言え、僕はこのPCエンジン版「血の輪廻」を遊んだことは実はなくて。
僕が遊んだことがあるのはスーパーファミコン移植版の「悪魔城ドラキュラXX」の方なんです。
「モンスターハンター」は「X」から「XX」へと劇的に進化しましたが、「悪魔城ドラキュラ」に関して言えば「X」から「XX」で、いろいろと劣化しているともっぱらの評判です。
ですが、PCエンジン版「X」を遊んだことのない僕にとって、「XX」は非常に面白いゲームでありました。
そんな「XX」を遊んでいるとはいえ、「血の輪廻」の方は遊んだことのない僕にとって、今作「Xクロニクル」が本来の「血の輪廻」とのファーストコンタクトとなります。
グラフィックは3Dですが、基本的に横スクロールの2Dアクション。
64の「悪魔城ドラキュラ黙示録」のような3Dゲームになっているようなことはなさそうです。
スーファミの「ドラキュラXX」を遊んだのはもう20年近く前なので、どこまで比較できるかはわからないですけどね。
比較とかは考えずに久しぶりのドラキュラシリーズの一作として楽しんでみることにしました。

まずはシリーズお馴染み、死神と絡むオープニングから。
暗い森を雨の中、馬車で疾走するというのがゴシックホラーの雰囲気を非常に醸し出していています。
イイですね!つかみはOKな感じです。

ステージごとの演出も雰囲気出てます。
各ステージごとにルート分岐がありまして、1回のプレイでは全てのステージを巡れないようになっていますが、周回プレイでも新鮮な気持ちで遊べそうです。
最初のステージは練習ステージのようなもので、ドラキュラの基本をこのステージで思い出すことが出来ました。
うん、僕が好きだった横スクロールの2Dドラキュラですね。
ここで雰囲気の掴みもOK、操作の基礎も確認できて、これはこのゲーム、楽しんでいけそうな気がしますよ!

ところが、そう簡単にただ楽しませてくれるだけでは終わらないのが「悪魔城ドラキュラ」というゲーム。
いきなりこのSTAGE2でこのゲームの片鱗を見せてくれます。
それは、このステージしょっぱなに登場するカラス。
このカラスに鞭が当たらないんだ。
「ドラキュラ」シリーズ、過去作からカラスとかメドゥーサとか、変則的に飛んでくるヤツがホント苦手で苦手で。
タイミング図ろうと足を止めて鞭を打ったら、見事に外れてダメージを喰らうベルモンドさん。
ここはまさに「神よ力を与え給え」てな感じで、神から与えられたようなサブウェポンのナイフを駆使してこのカラス地獄を突破。
ってか、ナイフを使えばカラスなんて楽勝。
ナイフ最強。

カラス地獄を突破したと思ったら、乱入してくるベヒーモスに四苦八苦。
ナイフなんて、なんの役にも立たない。
いくらやっても倒せる気がしないと思っていたら、ベヒーモスさん、壁に単独事故されまして勝手に自滅。
あれ?これって、ただ逃げ回ればよかったの?
無駄にダメージを食らってましたがな。
「XX」でもベヒーモスさん登場してたと思うけど、自滅イベントあったっけな。
もう20年近く前に遊んだっきりなので思い出せないなぁ。
とりあえず、そのままステージを進めていって遂にボス戦!

ウォー!でガンスの狼男登場!
この狼男、ウェアウルフ戦がまたクソ難しいんだ。
素早く動き回る狼男さんに翻弄されるベルモンドさん。
「ストⅡ」でバルログと戦うザンギエフのように、素早い動きに翻弄されまくり。
当たれば魔の眷属に大ダメージを与えられる先祖伝来の聖なる鞭、バンパイアキラーも、
「当たらなければどうということはない!」
と華麗にかわしまくりやがります。

撮影したプレイ画像が乱れていて、ちょっとわかりにくいとは思いますがこのウェアウルフ。
左右の壁を駆使してピョンピョン飛び回りながらちょこちょこ攻撃をしかけてくる、まさにバルログのような小うるさい奴でした。
まぁ、奴の攻撃にはパターンがあるので、そのパターンを見極めてから攻撃に転ずると実にあっさり倒すことが出来たのですが。
トライ&エラーで進めるうちにクリアへの道筋を見出せる、この辺の絶妙な塩加減もまさにドラキュラですね。
僕の好きだった「悪魔城ドラキュラ」そのもの。
パターンを見極めるまでにかなりの屍を築きあげてしまいましたが、下手の横好きに優しくないのもやっぱりドラキュラならでは。
その後のステージも死屍累々の山を築きながらゆっくりと進めて行ってます。
キャラチェンジでマリアちゃんでのプレイも可能。

このマリアちゃんが使いやすく、実に強い。
狼男戦も、実を言えば最初はマリアを使ってクリアしました。
こんだけ強いのになぜ捕まっていたのかマリアちゃん。
生粋のバンパイアハンターであるベルモンドさんの存在意義を問われるほどの使いやすさ(体力がないのが難点ですが)なのですが、攻撃したり、攻撃をくらったりするたびに「ひゃあひゃあ」悲鳴を挙げる彼女の挙動にどうにも馴染めず、あまり使用しておりません。
漢なら、ベルモンドの鞭一本で勝負せんかい!
いやまぁ、ナイフなどのサブウエポンも使用しているんですけどねー。
⚫︎今回のまとめ
今回はPSP「悪魔城ドラキュラXクロニクル」をちょっと遊んでみた記事でした。
ゲームを途中まで進めて、特典のゲームもゲットできました。

PSで発売された「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」
これは名作だったなぁ。
「悪魔城伝説」、SFC「悪魔城ドラキュラ」と並んでシリーズの中でも大好きな作品です。
シリーズ全て遊んでいるわけではないので偉そうなことは言えませんが。

そして、今作の原点にあたる、PCエンジンで発売された、
「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」
SFCにアレンジ移植された「XX」は遊んだことがあると書きましたが、こちらは未だ遊んだことがないですからね。
名作と言われるこの作品をPSPで手軽に遊べるのは嬉しい限りです。
他にも「あくまぢょおどらきゅらX(ぺけ)」なるゲームも遊べるようですが、それをゲットするためにはボスラッシュモードを制限時間内にクリアする必要があるようです。
まだ挑んではいないのですけどね、下手の横好きゲーマー程度なこの僕にクリアできるような条件なんだろうか…
ってか、「あくまぢょおどらきゅらX(ぺけ)」って「ぼくドラキュラくん」みたいなゲームなんでしょうか。
あ、「ドラキュラくん」も遊んだことないや。
「アニバーサリーコレクション」にも収録されてんのかな。
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
それでは名曲「VAMPIRE KILLER」に乗って、悪魔城を進むとしますか!
コメント