水瓶座の黄金聖衣が復活し、氷河の元へ?
どーも、たけGです。
⚫︎前回の振り返りと、いつもの注意事項。
冥界を揺蕩う大神、冥王ハーデス。
その肉体は瞬!
ハーデスの、瞬の指先から繋がれている無数の鎖、ネビュラチェーンは繋ぎ止めている。
崩壊している世界の姿を、そして親友である星矢の命を。
氷河はそんな瞬の元へ何とか向かわんとする。
そして一輝は、デスクイーン島にて次なる黄金聖衣の復活を試みる!
と、いうのが前回のお話でした!
今回も大きなネタバレに繋がるような展開はない…と思いますが…
読む人によっては、それ、ネタバレだよ!と思うことを書いているかもしれません。
なので今回も、未読の方はご注意を!
単行本待ちの方もご注意を!
⚫︎本編感想
デスクイーン島、火口に1人立ち尽くす一輝。
その眼前には鳳凰星座の青銅聖衣。
そして、その背後には漆黒の聖衣の姿。
その姿は紛れもなく、水瓶座の暗黒聖衣!
鳳凰星座の聖衣が炎を巻き起こし、精錬を開始。
鳳凰星座(フェニックス)の力で、暗黒聖衣を黄金聖衣へと転生させる!
しかし、完全なる黄金聖衣へと生まれ変わるには、まだ少しの刻が必要。
獅子座の黄金聖衣の時にはブラックペガサスがその命を捧げることで即座に転生出来ましたが、そういった生贄がない以上、時間を要すると言う事なのでしょうか。
加えて、黄金聖衣として完全に蘇ったとしても、この聖衣を持ち主の元へ、水瓶座の黄金聖闘士、氷河の元へ送り届けるためにはまだハードルがある。
空間転移させるにも、現在の世界は古き神々の支配下にあり、不可能に近い。
古き神の影響下の中では、一輝一人の力で届けることは困難。
それには、大神の力が必要!
ここで一輝の言う大神とは、アテナのことなのか、もしくはハーデスのことなのか。
舞台が変わって再びシベリアへ。
氷河は再び、氷球でもってネビュラチェーンを引き上げようと試みる。
青白く、陽炎の如く燃え立つ小宇宙!
氷河はその鎖の先に、今までにない手応えを感じた!
これまでは鎖を引き上げようにも頑なに反発するプレッシャーしか感じなかったものが、僅かに瞬の存在を捉えていることを感じられる。
それはハーデスの依代となっている瞬も同様。
自分を引き上げようとする氷河の小宇宙に、とても強い思いの力を感じていた。
地上に溢れる希望の光、忘れえぬ懐かしき友…
その暖かさを感じながらも、瞬は思う。
それでも僕は、ここにいなければ…
おそらく瞬が今この場を離れ、鎖を解き放てば世界は崩壊し、繋ぎ止めている星矢の命も失われてしまうのかもしれませんね。
一方で、そんな瞬の存在を感じた氷河は、冥界における瞬の在る場所を特定することが出来ることを確信する。
今まで感じることも叶わなかった瞬の存在、その居場所。
それが今になってわかったのは、サオリが、女神アテナがそばにいるから。
宛名の小宇宙は大神ハーデスすら試合の心で包み込み、深き冥界の闇ですら、希望を照らす!
サオリさん、すまない
どうしても、下に行く必要が出来た…
おっ、氷河はここはちゃんと、『サオリさん』と、さん付けで呼ぶのね。
これまで散々冷たく当たっていたのにその名を呼ぶ時にはさん付けで敬意を忘れない。
それは紫龍も同様でしたね。
一輝のみが呼び捨てでしたが、まあそこは一輝だし、何より赤子として転生したサオリちゃんの親代わりでもありましたし。
一人で冥界へ行こうとする氷河を、止めるサオリちゃん。
一人で行くのが駄目と言うならば、女神アテナを伴って冥界入りするのかな?
⚫︎今回のまとめ
今回は聖闘士星矢エピソードGレクイエム第68話の感想でした。
今回は、そこまで話の展開がない回でしたね。
面白神様も随分と出て来てません。
氷河は引き続き、瞬を何とか救出しようとしているようです。
しかし氷河自身や一輝も語っていたように、古き神の蹂躙によって崩壊しかけた世界を今の姿に繋ぎ止めているのが瞬なわけで。
しかも瞬は星矢の命すらも繋ぎ止めている役割。
ハーデスの剣、インビジブルソードが星矢の心臓に刺さっている限り、星矢は生から切り離され、死ぬことがないのだから。
氷河はそれがわかっていて瞬を救出しようとしているのでしょうか。
それとも、瞬とハーデスの魂を切り離そうとしているのかも?
次回は氷河がついに冥界入りするのか。
古き神々がそれを放っておくわけもないでしょうから、冥界を舞台に新たな神の尖兵との戦いが始まるのかもしれませんね。
メーティス様のような、面白神様出てくるかな?
生身では不利な氷河の元へ、大神ハーデスの力でもって水瓶座の黄金聖衣が届けられる。
そんな流れになっていくのかも…?
ま、僕の言うことなんで、てんで的外れな可能性も大きですけども。
今回はこのへんで。
いつかまたここで会いましょう。
水瓶座の聖衣復活にそれだけ手間が掛かるのならば、紫龍の天秤座の黄金聖衣はどのように転生して紫龍に届けられたのかも気になる次回へ続きます!



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