完璧超人始祖編から始まった「キン肉マン」新シリーズも遂に500話達成!
おめでとうございます!
500話を区切りとして、なにか大きなサプライズが飛び出すのか?
あ、ちなみにファイティングコンピュータも、その師匠も、パピコも出てきません。
どーも、たけGです。
今回、この記事をご覧になっている方で、
「あれ?いつもとなんか違うな」
と思われた方もおられるかもしれませんね。
実は、今までブログを執筆してきたライブドアブログから、ワードプレスに変更しました。
実は、なんて言いながら、知らない人からするとなんのこっちゃみたいな話ですけど。
その辺についてはまた別の記事で詳しく書こうと思いますが(予定は未定)わかりやすく言えば、これまで利用していたサイトから別のサイトへお引越ししたんです。
わかりやすく…ないですか?
今まで自分で書いていた文章を公開していた場を変更したんです。
連載している作品をジ〇ンプからマ〇ジンに変更したようなものというか…
これもちょっと違うと思うんですけども。
その引っ越し自体は、これまで書いてきた記事を移すことは出来たものの、画像やリンクの移動は全然上手くいかなかったので完全にお引越しできたとは言えません。
なので、これからがまだまだ大仕事ですが、とりあえず、今回登録したワードプレスでまず練習がてら記事を書いてみようと思った次第です。
ワードプレス初の記事がキン肉マン第500話という、なんとも区切りのいい数字。
これまでのライブドアブログとの違いに戸惑いながらの記事作成になるので、読みづらいこともあるかもですが、よろしければ、お付き合いください。
⚫︎前回の振り返りと、いつもの注意事項。
キン肉マングレートがガストマンにしかけた技。
それは、自身でガストマンへ一撃穿つために放ったものではなく、パートナーであるキン肉マンへのアシストだった。
そこから繋がったキン肉バスター。
しかしそれは、技を決めたキン肉マンも初めて見る形の、キン肉バスターの新たなるバリエーションだった…
と、いうのが前回のお話でした。
今回もグレートの口から気になる発言が次々と飛び出します。
気になるのはやっぱり、グレートの中の人かもしれない"彼"が結びつける「キン肉マンⅡ世」との繋がり…
それの繋がりを暗に示唆するようなセリフが出て、それについての考察をネタバレに配慮せず書いております。
なのでブログを公開する場所が変わっても、いつものように未読の方はご注意を!
まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!
⚫︎本編感想
仕掛ける相手の体勢が裏返っての、この時代では誰もが見たこともないキン肉バスターの新たな形。
まだ進化の先があるキン肉バスターという技の奥深さに感嘆する解説役のジェシー・メイビア。
一方でセコンドのミートくんは、この技に導いたのは技を仕掛けた当のキン肉マンではなく、グレートによるアシストによるものだと見抜いていた。
マグニフィセント戦でのキン肉バスター・イモータルを見た時も驚いたが、今回のまた別の進化形バスターにも驚きを隠せない。
しかし気になるのはグレートの反応の方。
キン肉マンの技を見て涙を流して感動しているグレートの様子から察するに、グレートは確信犯的にキン肉マンをこの進化形バスターに繋がるように導いていた。
自分自身も、技を仕掛けたキン肉マンさえも初見となるこの進化形キン肉バスター。
彼は一体…、どこでこの技を?
その疑問はキン肉マンも同様に感じていて。
なんでそんなに泣いている?
私がこの先…開く未来?
グレートが口にした"未来"というキーワード。
ああ、そうさ
オレたち超人には、まだまだ未来があるはずなんだ!
この上なく明るい未来が…
そこへたどり着く唯一の道を求めてオレは…!
さぁここでまた気になる発言をグレートが口にしましたよ!
超人には、この上なく明るい未来がまだまだあるはず!
その言葉には、明るい未来があるはずなのに今のままではその明るい未来に繋がらないと言っているようにも聞こえます。
彼の言うこの上なく"明るい未来"というのはやはり、「キン肉マンⅡ世」に繋がる未来を指しているのでしょうか。
一方で、まだまだ未来がある、"まだまだ"というキーワードからは、未来はひとつではなくいくつにも分岐する、と言っているようにも聞こえますね。
気になりますが、とりあえず話を進めましょうか。
長々と2人がやりとりしてる最中、ずっとターンオーバーキン肉バスターの形で固められていた不憫すぎるガストマンですが、ようやく解放されました。
吐血するほどのダメージを受けていたものの、すぐさま立ち上がり、体勢を整える。
新型バスター、確かに効いたが旦那の機転のおかげで…芯をくわずにすんだぜ…
その旦那も旦那でキン肉マンとグレートの2人がやり取りしている最中、ずっと律儀にキン肉マンのお尻を支えてあげていましたが、ガストマンが解放された瞬間になってようやくグイとキン肉マンを持ち上げて、
何が未来か⁉
その明るい未来とやらを徹底的につぶしにきたのが、オレたち時間超人だ!
そのままグレートめがけてキン肉マンを投げつける。
マッスルブラザーズ3、2人まとめてダウン!
しかし旦那もしっかり会話は聞いていて、同じくグレートが口にした"未来"に反応しているようですね。
そして起き上がったもののダメージのためか、まだ膝立ちしているガストマンを見やって、
大丈夫か!ガストマン
と、声をかけて気遣う優しいエクサの旦那。
2人分の体重がかかっているキン肉マンのお尻を、敵である2人が長々とやりとりしている最中も律儀に支え続けていたのは、キン肉バスターでガストマンが固められていたままだったからなのでしょう。
オレの右腕ショベルの上に汚いケツ乗せたまま延々としゃべりやがって…
しかし今オレがこいつを放り投げたら、オレのかわいいガストマンまで投げてしまう…
ここは、ガマン、ガマンだぞ、オレ!
と、いう心境で2人分の体重を支え続けていたのでしょうか。
こちらもこちらで健気すぎるぜ旦那!
そんな旦那の優しさに応えなければならない新人ガストマン。
ずっと世話になりっぱなしなんで、そろそろ役に立たせてもらわねぇと!
ガストマン、旦那の背後に回り、エマ中尉エクサの旦那!ドッキングします!
とばかりに、エクサの旦那の胸をガシィと掴んでそのまま一気に上昇。
それはさながらガンダムMkⅡにドッキングしたGディフェンサーのよう。
まさにスーパーエクサベーターや!
こんな事ばかり書いてたらホント、ガンダム知らない読者さんがついてこれなくなるので止めた方がいいとは思っちゃいるのですけども。
しかし、そんなGディフェンサー、ガストマンが背後から旦那とドッキング。
両手を旦那の胸に当ててるそのシーン、旦那の胸の装飾がブ〇ジャーにも見えるせいもあって、なんだか旦那のオッ〇イを後ろから揉んでいるようにも見えて
アーン♡
な効果音が今にも聞こえてきそうです。
旦那を抱えたまま上昇するガストマン。
頂点でいったん分離すると、旦那は右腕ショベルを下に、いわゆるフライングパンチの体勢へ。
そしてガストマンがダイビングエルボーの体勢で旦那の足に膝を当ててそのまま加速を加える形で再ドッキング。
チェェェェェェンジ・ゲッタァァァァァァァァ!
キン肉マンを読んでる読者のみんながみんな、ロボットアニメを好きだと思うなよ!
な、ツッコミがそろそろ聞こえてきそうな気もしますが、空中で合体形態を変形したインダストリアル・レボリューションズ。
それは、旦那の落下技をガストマンの風圧でさらに加速させるツープラトン技、
アセンション・オペレイション!
が炸裂!
巨大なショベルがダウンしていたキン肉マンとグレートの2人の喉元に突き刺さった!
これまたかなりエグい技ですが…
"アセンション"を一瞬、"アクセレイション"と読んでしまったのは僕だけではないと思う。
一転、窮地に陥るマッスルブラザーズ3。
しかしここは慌てず、落ち着いて行動することだとグレートを諭すキン肉マン。
それは、キン肉マン自身が今まで先代グレートたちに諫められてきたことだった。
テリーマンなんかは私によく、こう言ったものさ
敵を量るは目に在り!
キン肉マンの言葉を耳にして、ハッとするグレート。
敵を…量るは目に在り…!
それはおそらく、多くのキン肉マン読者も同様に、ハッ!となったはず。
その言葉でスイッチがはいったように、インダストリアル・レボリューションズの2人がドッキング体勢のまま、まとめてリフトアップするマッスル・ブラザーズ2の2人。
そのまま2人まとめてブレーンバスター気味に放り投げる!
そしてキン肉マンはグレートへ、先の言葉の続きを伝えようとする。
同志を…
しかしグレートはその言葉なら知っている!と、続きを制する。
何百、何千回と唱えて、胸に刻み続けている!
と。
え?
その言葉に思わず一瞬戸惑うキン肉マンだったが、敵は待ってはくれない。
向かってくるインダストリアル・レボリューションズの2人。
グレートがガストマンを、キン肉マンがエクサの旦那を迎えうち、捉えることに成功。
そのまま無言で目と目で合図する2人。
♫目と目で通じ合う~
そういう仲に…
なれた2人!
キン肉マンを読んでいる読者のみんながみんな、静香サマの歌を知っているだなんて思うなよ!
なんてツッコミを…
♫言わないでね~
目と目で通じ合ったままキン肉マンはキャプチュード気味に、グレートはバックドロップ気味に、それぞれ捉えた相手を投げる!
同志を察するは…
ヘソに在りだーっ!
予想通りというか、聞き覚えのあるフレーズとともに2人の投げ技がドッキング。
背中合わせにインダストリアル・レボリューションズの2人を激突させた!
⚫︎今週のまとめ
今回は記念すべきキン肉マン第500話の感想でした。
記念すべき500話の感想が、僕のブログの新たなサイトでの第1話になったわけですが、ちゃんと見れたかな?
ここまで読めているということは、無事に閲覧することが出来ている、ということでしょうが…
さて、記念すべき新シリーズ500話でしたが、だからといってグレート3の正体が明かされた!といったサプライズはありませんでしたね。
ですが、またまた「キン肉マンⅡ世」とリンクする新たなキーワードが出てきたわけですが…
敵を量るは目に在り、
同志を察するはヘソに在り!
このセリフは「キン肉マンⅡ世究極のタッグ編」でキン肉マンが、息子である万太郎と、その相棒だったカオスに伝え万太郎とカオスの2人もここぞのツープラトン時に口にしていたものでした。
更に前々回、498話では、グレートが究極のタッグ編でテリーマンが口にしていた、タッグパートナーのサブとしての矜持を語っていたんです。
続けて、そんな「キン肉マンⅡ世」における重要なセリフを、そのまま今回のグレートが口にしている事実。
これはやはり3代目キン肉マングレートの中の人が、Ⅱ世究極のタッグ編で、マシンガンズの2人からその言葉を聞いていた”彼”本人である、と言うことを暗に示唆しているのでしょうか。
同じ名前と姿だけど違う時間軸に生きる別の存在ではなく、Ⅱ世究極のタッグ編に登場した”彼”そのものであり、ご本人であると言うことなのかもしれません。
でも、そうなると今のキン肉マンのシリーズがそのままⅡ世に繋がっていく可能性も出てくるわけで。
キン肉マンファンの中にはそれを喜ぶ人もいる…と、言うか、そっちの方が多いようにも思いますが、僕は申し訳ないですけども、その展開については喜ばない方の人なんです。
またどうせウォーズマンがウメーウメーからの目も当てられない悲劇にあってしまったから、シリーズそのものを否定してるんだろ?
と、ツッコまれるかもしれませんが、確かにそれもないとは言いませんが、それだけじゃないんです。
と、言うのも「キン肉マンⅡ世」という作品については、ウォーズマン以外のキャラについても色々とモヤっとする展開や設定が多過ぎて、当時はかなり不満多めで読んでいたものなんです。
特にネプチューンマンや悪魔将軍、アシュラマンといった旧シリーズの名キャラたちの改悪が目につき過ぎてしまって読みながら不満が蓄積し続けていき、ウォーズマンの悲劇が爆発して遂に爆発しちゃいましたよ。
「究極のタッグ編」となると、万太郎の父親であるスグルの描写までがおかしな方向に行ってしまって。
まああれは主人公の万太郎に対する、あえてのヒール的な描き方だったのかもしれませんが、それならば大成功だったと思えるくらい、あの時のスグルの言動にはイライラさせられましたっけ。
あの頃、今みたいに感想ブログを書いていたら、最近のウォーズマンvs.ペシミマン戦の決着時どころじゃない毒を毎回吐きまくりながら書いていたと思いますよ。
いやホント。
黒歴史、とまでは言いませんが色々とボタンのかけ違いが多かった迷作寄りの名作になりきれなかった佳作。
それが個人的な
「キン肉マンⅡ世」評なんです。
「Ⅱ世」大好きな方々すいません。
あくまで個人的な意見です。
だから最近の、グレートが発するセリフから感じられる「キン肉マンⅡ世」との直接的なリンクがあるかもしれないような流れには、ここのところハラハラさせられっぱなしなんです。
このあと「Ⅱ世」の未来に繋がってしまって、誇り高き完璧超人界が悪行超人と呼ばれる一派に成り下がるとか、アシュラマンに家族との悲劇が待っているとか、ネプチューンマンがウホホーマンへ突然変異してしまうとか…
完璧超人始祖編以降に描かれている、素晴らしすぎる彼らの未来がそう繋がってほしくないと言う思いがあるんですよ。
だからもう、グレート3の正体を示唆するようなパズルのピースが1つ1つ埋められていくたびに僕は胃が痛くなるような気持ちで読んでいる最近なのですが…
ですが、ここでもう一つ気になってくるのが今回のグレートのもう一方のセリフ。
ああ、そうさ
オレたち超人には、まだまだ未来があるはずなんだ!この上なく明るい未来が…
そこへたどり着く唯一の道を求めてオレは…
グレート3の知る、この上なく明るい未来、これが「キン肉マンⅡ世」における万太郎たちの未来を指していて、現在の刻の神の暗躍によってその未来が無くなってしまう、だからそれを修正するためにやってきた、と言っているようにも思われるのですが…
先に言ったようにこのまま未来が「Ⅱ世」に繋がってほしくない僕は、このグレートのセリフに別の方向性を想像しました。
以前、ゆでたまご嶋田先生がⅡ世におけるネプチューンマンの迷走について、ご自身の疲れなどがそのまま反映されてしまった、といった事を語られていて、暗に失敗だったと語っているような話をしていた覚えがあるんです。
つまり、「Ⅱ世」については、ゆでたまご先生方にとっても反省すべき点も多いシリーズであったのではないかと思うんですよ。
実際、僕以外にも「Ⅱ世」を批判していた人たちは当時も少なからずおりまして、あの頃の僕はそんな感想記事を読んでいる側だったのですが、僕と同じような意見の方々の批評を色々と読んでいたのを覚えています。
賛否両論と言いますか、ネット上には”否”の意見の方が目立っていたというか。
対して、その後にスタートした完璧超人始祖編が大絶賛を受けたのは、その反動も大きかったと思うんです。
描き方がガラッと変わっていて、ストーリーの進行もテンポ良く、キャラの1人1人が敵も味方も実に魅力的に描かれるようになっていましたから。
そんな「Ⅱ世」に対する批判的な意見を、先生方も目に、耳にしていたと思います。
さっきから何が言いたいのかと言いますと…
グレートの言う超人たちの、この上なく明るい未来がまだまだあると言うのは…
現在の完璧超人始祖編以降の物語のように、誰もが絶賛して受け入れるような新しい「キン肉マンⅡ世」の物語を、新しい未来を、ゆでたまご先生が描こうとしているのではないか。
今後、そういう新たな構想があることを、グレート3が代弁して語っているのではないか。
グレートが口にした、究極のタッグ編におけるスグルやテリーのセリフも、ターンオーバーキン肉バスターも。
まだ描かれていない、これから描く構想のある新たな未来の中でグレート3の中の人である”彼”が体験したことであるのなら、それも全然納得できることになりますからね。
そして僕は、今のゆでたまご先生方が描く新たな「キン肉マンⅡ世」、見てみたいです!
特に…
仲間になった後、ちゃんと試合に出て活躍するチェックメイトの姿を!
なんで僕が好きになるキャラって、敵の時はめちゃくちゃ強敵だったのに仲間になった途端、待遇悪くなるキャラ多いのかなあ。
スカーフェイスとか。
ウォーズマンとか。
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
新たなサイトでの記事はいかがだったでしょうか?
ご意見あればコメント欄やXの方でのリプにてお知らせください。
改善、進めていきます。
書いている自分自身はまだまだ使い慣れない部分も多いですが、もう少し気楽に書けるようになりたい次回へ続きます!
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