「男坂」天下泰平編第3話:不動如山の巻。笑顔で笑わぬ南郷どん。

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「男坂〜昭和関ヶ原仁義九義兄弟〜」天下泰平編:第3話:不動如山の巻

どーも、たけGです。

九州男志連を引き連れ、南郷の元へ向かう仁義。

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郷に入れば郷に従えと言いますか、すっごい馴染んでおります。

仁義は左先頭の方から下駄を借りていたのですね。

彼はちゃんと裸足で歩いていて、前回の流れをそのまま汲んでおります。

九州男志連の面々もこんなにあっさり従っていいものでしょうか。

南郷邸の前まで到着したあとは桐野の案内で邸内へ。

どう戦うか仁義が悩んでいると、桐野が南郷は戦いには応じないと言います。

南郷さんはいつも笑顔で怒ったことがないのだとか。

だが、それは心から笑っているわけではなく、自分が巨体なので周囲に威圧感を与えぬよう、無理に作り笑顔を作っているのだそうです。

周囲に威圧感を与えるほどの巨体で、常に作り笑いをしていたら逆にちょっと怖いですね。

ハート様のように普段ニコニコしていても、血を見ると見境なく暴れてしまうなんてことがないといいのですが。

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なんかほら、見た目もちょっとハート様っぽい。

世界は核の炎に包まれた!の以前にハート様が学生だった頃にはこんな感じだったのでしょうか。

いや、ちょっと待てよ。

世界は核の炎に包まれた!となるのは199X年。

この「男坂」の時代背景は1980年代なので、この頃ハート様が中高生だったなら、10数年後世界が崩壊した後で付き従う九州男志連とともにKINGの傘下になったとしてもおかしくは…

まさか!?

って、んなことはないので、話を元に戻して、南郷が笑わなくなったのは、幼い頃に不幸があったからだそうです。

はい、フラグが立ちましたね。

仁義と南郷が喧嘩をするかしないか、決着がどのようにつくのか、南郷を心から笑わせることで、はい決着となるのか、桐野が語ったそのキーワードになりそうです。

その後、仁義は南郷の屋敷で、闘吉ら3人と出会います。

3人は特に痛い目にあることもなく、朝食を振舞われていたようです。

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赤城のウルフ、見た目が旧章の頃と比べて微妙に変わっていますが、性格も旧章に比べて変わってますよね。

闘吉もキャラ崩壊している気がしますが、それでも旧章の時には少し軽い面も見られてはいたので、それほど旧章の頃と比べて違和感はないのですが、ウルフにはそんな描写はなかったので、新章においてのキャラ崩壊は、闘吉以上です。

まぁ、全3巻で打ち切りになった漫画の中盤以降から登場したキャラだったので、まだ赤城のウルフというキャラクターの確立が出来ていなかったのかもしれませんが…

そのウルフから、このバカ呼ばわりされた闘吉が、南郷に挑んだ経緯を大将へ報告します。

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 猛虎流奥義大放屁一発で、3人が吹っ飛ばされそうなファーストコンタクトですが、闘吉は先手必勝と有無を言わさず、背後から殴りかかります。

「ブシドーブレード」なら卑劣者呼ばわりされて即座にゲームオーバーになってしまうとこですね。

しかしそんな闘吉の先制パンチも南郷には通じず、むしろ闘吉が拳を痛めてました。

正面を向く南郷の胸や腹へ続けて攻撃するも結果は同じ、見かねてウルフとジュリーが加勢しようとしますが、それに対する南郷どん。

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土下座!

やられたらやり返す、倍返しだ!となりそうなシチュエーションだったにも関わらず、逆に自分の方が土下座をして戦いを回避する。

さすがの血気盛んな闘吉たちも唖然とし、気を削がれてしまいました。

敢えてやり返さず、それどころか自分には非がないにも関わらず頭を下げて戦いを回避することで無駄な戦いをしない。

「ONE PIECE」において山賊ヒグマを相手にしなかったシャンクスや、ベラミーとの戦いを無益として手を出さなかったルフィと同様の心構えと言いますか。

圧倒的な実力を備えていないと到達できない心構えでもあると言えます。

そのことは相対した闘吉も感じ取った様子。

あんな男は初めてだと畏怖を感じ、仁義までもが南郷の人柄に取り込まれてしまうのではと危惧しています。

そしていよいよ仁義が南郷と対峙!

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ここまで来てまだお顔を見せず引っ張ります!

どんなお顔か南郷どん!

仁義を相手にその秘めたる力を発揮するのか、それとも拳と拳の喧嘩ではなく、器と器の勝負となるのか。

南郷が心から笑ったことがないということと、幼い頃の不幸な出来事が関係してくるのは間違いなさそうですね。

いよいよ南郷どんのお顔を拝めそうな、次回に続きます!

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