キン肉マン 第261話・火事場のクソ力の秘密がいよいよ解き明かされる・・・?

キン肉マン第261話:「黒き海の伝説‼︎の巻き」より

どーも、たけGです。

キン肉マンゼブラの衝撃の敗北から続きまして、キン肉マンvs.パイレートマンの対戦が幕を開けてます。

キン肉マンは、またいつものヘタレモードでスタート。

キン肉マン曰く、あのめちゃくちゃ強かったゼブラが負けてしまうほどの相手と知ってビビリあがってしまっているのだとか。

なるほど、マリポーサやビッグボディではなく、ゼブラが敗れ役を担ったのは、キン肉マンにとって直接的には試合を行った相手であり、散々苦しめられたかつての敵がボロ負けするのを目の当たりにし、キン肉マンを、ビビリ上がらせるための役割を担ったのかもしれません。

確かに、キン肉マンをあれだけ苦しめたゼブラが、あまりいい所を見せることが出来ないままマリキータマンに敗れてしまったわけですから、キン肉マンからして見れば「あの、おっそろしく強いゼブラが(何も出来ないまま)やられてしまうような連中」と再認識し、ビビリあがっているのでしょう。

いくらミートくんが、「あなただってそのおっそろしいゼブラに勝っている」と言っても、勝ち方が違いますからね。

ですが、ミートくんの言うことももっともであり、キン肉マンのヘタレ癖、逃げ癖はいつになったら治るのでしょうか。

王位争奪編の終盤を思い出してみてください。

ゼブラに勝ったどころか、オメガの民の一員でもあった、ジ・オメガマンことディクシアには瞬殺に近い形で完勝しているんですよね。

ディクシアは頭首アリステラの双子の弟ということで、六鎗客の一員であったとしてもかなりの実力者であったと思います。

なので、そんなディクシアと同じオメガの民の面々をそこまで恐れる必要はないと思うんですけどねぇ。

キン肉マン曰く、気分によって左右されるらしいですが、ここまで来るとゼブラと同じく2重人格者のような気がしてきますよ。

最悪の気分だと弱音をはきまくるこの男が、気分が良ければ悪魔将軍に対してすら、啖呵きっちゃうんですから。

そんな男がパイレートマンを前に見せる醜態。

気分屋というようなものではなく、2重人格に違いない!

さて、今週のキン肉マンで特筆すべきはパイレートマンから語られた、オメガの民が地球に存在していた頃のお話し。

彼らの祖先はかつて地球で絶大な権勢を誇っており、彼らに従わぬ逆賊たちを徹底的に懲らしめて、処刑を繰り返してきたとのことですが…

そんな彼らの行為が神々の怒りを買い、カピラリア七光線で抹殺され、生き残った者たちがオメガ・ケンタウリ星団に逃げ延びたのか。

超人の間に格差が生まれ、差別・階級・権力といった概念がはびこるようにといって描写もあるので、オメガの祖先たちがその権勢を誇っていた頃というのがしっくりくるんですけどね。

もしくは、その際のカピラリア七光線から逃れて生き延びたも、その後に完璧始祖達の不興を買って、粛清の対象にされ、生き残った者たちがオメガ・ケンタウリ星団に逃げ・・・ということなのでしょうか。

ギヤマスターの話の中では完璧始祖たちが出てきていたので、オメガ六鎗客の祖先を粛清したのは完璧始祖っぽいんですけどね。

話が進めば、この辺も明らかになっていくのでしょう。

それともう一点、着目すべきは、彼らオメガの民が狙っている謎のパワー、“友情パワー”

キン肉マンが言うところの火事場のクソ力ですが、パイレートマンに追い込まれ、「見せてやるわい!」とパワーを発動します。

他の超人たちがギリギリまで追い詰められて発動できるこのパワーを、スイッチのON/OFFのように任意で引き出せるのが、キン肉マンが他の超人たちと一線を画す強さの正体なのでしょうね。

そして、パイレートマンたちが狙っているのもこのパワーであり、キン肉マンのように任意で引き出すことのできる方法なのではないでしょうか。

サイコマンが恐れ、悪魔将軍が渇望した謎のパワー。

友情パワーの正体やその意味が解き明かされていくのかもしれません。

今回からはじまったキン肉マンvs.パイレートマンからも目が離せないようですね!

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