『聖闘士星矢EPISODE.G レクイエム』第3話「最後の聖闘士」:地上に残された唯1人の希望の聖闘士、星矢の前に現れたものとは⁉︎

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炎に包まれる聖域(サンクチュアリ)、聖闘士たちは何故このような状況になることを許してしまったのかが明かされます!

どーも、たけGです。

衝撃の幕開けでスタートした「聖闘士星矢エピソード.Gレクイエム」

前回の記事はこちら。
聖域(サンクチュアリ)を燃やす業火は世界の全てを覆い尽くしているようです。

「炎」は人にとって争いや厄災を生み出す種でしかない。

故に神は人に炎を使うことを赦さなかった。

だからこそ、人は「炎」によって滅びる!

今度の神様が与えてくる厄災は「炎」ですか。

ポセイドンが「水」で、ハーデスが「闇」で地上を浄化しようとしましたが、今度の神様(キュクロプスか、もしくは更に上位の神様か)は「炎」でもって地上を焼き尽くし、浄化しようとしているようです。

(「天界編」がしっかり描かれていれば、アポロンが「炎」で、ゼウスが「雷」とかだったのでしょうかね)

思えば原作でも、「炎」を扱うキャラは少なかったような気がします。

一輝がよく、炎の中から蘇る不死鳥と自分のことを言っていましたが、鳳翼天翔といい、属性づけするなら一輝は「風」のように思えませんか。

と、考えると意外に少ない炎の使い手。

サントール星座(コミックス以降はケンタウルス星座に修正)のバベルぐらいでしょうか。

バトル漫画では炎の使い手って、とても使いやすいと思うんですけど意外ですね。

あ!デスクイーン島のジャンゴもそうだった!

しかし、破壊のイメージとしては「水」よりも「闇」よりも、「炎」はかなりわかりやすく、そして恐ろしい。

「風」や「水」は「命」を生み出しますが、「炎」は全てを焼き尽くします。

その炎が世界を焼き尽くそうとしているこの状況。

邪悪から世界を守るべき聖闘士たちは果たしてどうなっているのでしょうか。

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新しい方々も出てきました。

青い人は見た目、単眼なのでキュクロプスの1人なのかもしれません。

ステロペースか、もしくはブロンテースでしょうか。

ということは彼が傅いている姿の見えない方が、今回の主犯の神様なのかな?

聖域や、世界を焼く「天乃業火」の進行速度が停滞を始めた。

それはアテナがその身に業火を引き受けているから。

ポセイドンが世界に降らせる雨を、アテナがその身に受けて世界の水没を遅らせた時と同じパターンですね。

あの時と同様に、星矢は間に合うことができるのでしょうか。

そして、天乃業火で焼かれた地上から生み出される異形の存在、

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紅乃業鎧(クレナイノゴウガイ)!

聖衣と同じようなプロテクターなのかもしれませんが、肉体も魂も持たずにただ人々を殺すという。

これが今回主に戦うことになる敵になるんですかね。

海闘士や冥闘士に相当するのでしょうか。

そして明かされた衝撃の事実!

夜空から88の星座が全て消えてしまった!

故にアテナを守るべき聖闘士たちも消滅してしまった!

世界には希望もなく、絶望に覆い尽くされているかのような状況。

否!

1人、アテナのもとへ向かう聖闘士がいます!

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「流星拳!」

射手座の黄金聖闘士、星矢!

ここで「ペガサス流星拳!」ではなく、ただ「流星拳!」と叫んでいるのは、彼がもはやペガサス座の聖闘士ではなく、射手座の聖闘士だからなのでしょうね。

魔鈴さんもかつてモーゼスに対して放ったのは、「ペガサス流星拳」ではなく、ただの「流星拳」でした。(ま、あれはただの幻でしたが)

それは魔鈴さんがペガサス座の聖闘士ではなく、鷲座の聖闘士だからでしょう。

なので星矢も射手座の聖闘士となった今、律儀に「ペガサス流星拳!」とは言わずに「流星拳!」とだけ言っているのですね。

「サジタリアス流星拳!」だと言いにくいかな。

何にせよ、「アトミック・サンダーボルト!」とか言わなくて良かった…

流星拳で炎を払い、白羊宮に足を踏み入れた星矢。

「エピソードGアサシン」での牡羊座の黄金聖闘士は貴鬼でした。

白羊宮から感じる恐ろしいほどの小宇宙、それは、この地上にはほとんど存在しない力!

果たして星矢を呼ぶのは貴鬼か、それとも…

星矢の力は奪われており、残された力も如何程か知れない。

「アサシン」での星矢は、ハーデスの呪いに蝕まれ、戦える力はほとんど残ってませんでした。

それでもシュラと共に戦い、アテナより任を受け、射手座の黄金聖闘士となった星矢。

ハーデスの剣による呪いがまだ解けてないのでしょうか。

それでも、地上に残された唯1人の聖闘士として死地へ赴きます。

その星矢を白羊宮で待っていたのは…

牡羊座のシオン!

先先代の牡羊座の黄金聖闘士にして、先代の教皇でもあるシオン。

ムウのお師匠さんでもあるわけだから、貴鬼からすれば、我が師の師は我が師も同然!な、お方でしょうかね。

それよりもなぜシオンがしかも若いままで?と思われるかも知れませんが、前作にあたる「エピソード.Gアサシン」の世界は、様々な時間軸や次元が交差しており、時代や次元の異なる世界の人物が介入している世界でありました。

アサシンの最後で世界は一旦は元に戻り、シュラやアイオリアも自分たちの世界へ戻っていきましたが、シオンはこの世界に留まっていたということなのでしょうかね。

星矢が喜ぶのも束の間、シオンもまた消滅しようとしています。

そのシオンの口から明かされる新たな真実。

「暗黒乃海(ポントス)」は夜空に瞬く全ての「星座」を消し去った!

星座が消えたから、星座より生まれし「聖衣」が突
如、消失し、星座を司る「聖闘士」もまた消えてしまった!

これが現在、聖闘士が消えてしまった真の理由のようです。

前回、アルゲースにやられたような描写だったカノンもまた消失したということなのかな?

つまりは聖闘士たちは戦うことなく消えてしまったということなのでしょう。

紫龍や氷河、瞬に一輝も含まれているのでしょうか。

そして新たに出てきたキーワード「暗黒乃海(ポントス)」

ポントスとは何だか聞き覚えがある名前ですよ。

最初の「エピソードG」で出てきた黒幕的な神様がポントスでした。

(飛ばし読みで見ていただけですが)

「アサシン」でもロストワールドのアイオロスが扱う力の名も「ポントス」

今シリーズでのラスボス的な存在として登場するのでしょうかポントス。

気になるのは、アルゲースら天乃業火で世界を焼こうとしている神々とポントスの繋がりでしょうか。

暗黒乃海(ポントス)によって88の星座が焼失し、聖闘士たちもまた消えてしまった。

と、なるとアルゲースたちは労せずして聖域を陥落させることができたとも取れますね。

アルゲースらもまた、ポントスに利用されているというのが一番予想される展開でもありますが、一方で神々の覇権争いの可能性もありますね。

ポントスの名が出た以上、ロストワールドのアイオロスも一枚噛んでいそうだし。

そして消えゆくシオン。

それを目の当たりにし星矢もある記憶がよぎります。

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魔鈴さーーーーーーーん‼︎

魔鈴さんもまた星矢の目の前で消失してしまったというのか。

本当にこの世界に残された聖闘士は1人だけなのでしょうか。

そして、星矢が射手座の聖衣を纏っていない理由、それは、射手座の黄金聖衣もまた、星座とともに消失してしまったということなのでしょう。

貴鬼が遺していた聖衣を纏ったが故、ポントスはシオンを見逃さなかった。

守護星座とともに聖闘士は消え去る運命…

それでは星矢が消失していないのは何故か。

射手座の黄金聖衣も消えてしまっているであろうに何故?

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消えゆくシオンが星矢へ託したものは、ペガサス座の聖衣!

88の星座が消失し、その星座を司る聖衣や聖闘士たちも消失した今、何故星矢とペガサスの聖衣だけが消失せずに残っているのか、それはハーデスがただ1人恐れた人間であり聖闘士…ペガサス座の聖闘士だったということもあり、ペガサスの聖闘士は世界の中でも特異点的な存在なのかも知れません。

ポントスの力が及ばぬ、唯一の希望が、ペガサスの聖闘士、星矢なのでしょうか。

いやぁ・・・

何だか面白いぞ、「聖闘士星矢エピソード.Gレクイエム」!

今、「アサシン」を少しずつ収集して読んでいっているのですが、これはかつて1巻で脱落し、飛ばし読みしかしていない最初の「エピソードG」もちゃんと読み直さなければいけないかも知れないですよぉぉぉ!

ペガサスの聖衣を再び纏うのか星矢、その時こそ、「ペガサス流星拳!」を声を大にして放つのでしょうか。

「エピソードG.レクイエム」本当にこのまま星矢を主人公として進んでいってしまうのか気になるところでもありますが、次回が非常に楽しみになってきました。

ちなみに…

暗黒乃海(ポントス)によって、88の星座が消失し、聖衣が、聖闘士までもが焼失されたこの世界こそ…

鋼鉄聖闘士の出番では⁉︎

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