神であった時の名は“憤怒の神”
そして、下天し、超神となっての名は“バイコーン”。
そのボンテージ風のファッションに、“バイ”コーンというお名前から、おネェ系キャラを期待してたらそうじゃなかった!
ちょっと残念。
どーも、たけGです。
今週も配慮して書いてるつもりではありますが、ネタバレに繋がってるしまうことも書いているかもしれないので、未読の方や単行本待ちの方はご注意を!
バイコーンとは神話に登場する架空の生物の名前。
ユニコーンって名前を聞けば、一本角の綺麗な馬を想像しやすいと思いますが、実はバイコーンって、そのユニコーンと対になる存在なんだとか。
ユニコーンが純潔の象徴であるのに対して、バイコーンは不純の象徴、みたいな伝承もあるようで、聖なるユニコーンに対して、その反面を表す負の存在のように語られていることが多いみたいですね。
青銅聖闘士に対しての暗黒聖闘士、雨宮一彦に対しての西園伸二、仮面ライダー龍騎に対しての仮面ライダーリュウガといった、光あるところに影がある、ユニコーンに対してのそんな存在であるバイコーン。
ま、僕のこのバイコーンに関する知識は全てゲームの女神転生シリーズによるものです。
そのメガテンにおいても聖獣ユニコーンに対する妖獣バイコーンと、種族が分けられており、LIGHTに対してDARKであったりと属性もまるで正反対。
まるっきりユニコーンの暗黒面のような趣きのバイコーンなわけですが…
それで良かったのか憤怒の神サマ。
その名では下天というよりどちらかと言えば堕天では?
そんなバイコーンの小ネタはさておいて、プリズマン対超神バイコーン。
スフィンクス像にまつわるオモシロ起源説も出てきました。
テリーマンが語ったナポレオン説に対してバイコーンが伝えた真実は、昔に神をよしとしなかった超人たちが破壊したというもの。
バイコーンの回想(?)に出てくる中に土方っぽい超人もいますが、これ、オメガの先祖たちですかね?
そしてテリーマンの唱えたナポレオンの仕業説も、考えようによっては超人の仕業だったとなるかもしれない。
だって、2世の時にサンダーさんとライトニングさんが、ナポレオンは時間超人だったというオモシロ起源説を披露してましたから。
さて、どちらにせよ超人によって顔を破壊された感のあるスフィンクス像を前に繰り広げられる試合。
プリズマン、最大の必殺技であるレインボーシャワーを早速披露。
しかし予想通り、バイコーンには全く通じず。
「あのレインボーシャワーが効いてないズラーッ⁉︎」
と驚くジェロはまさしく虎丸的ポジション。
対してテリーマンは黙して語らず、その一方でスフィンクスにまつわる話のようにここぞの場面で博学を披露するので、富樫というよりは雷電的ポジションかな。
いやまあ、男塾ネタはどうでもいいのですが。
大方の予想通り、カピラリア光線が効かない超神バイコーン。
これはやはり超神と超人は全く違う存在であり、その肉体の構造そのものが違うのかと思いきや、さにあらず。
超神の持つオーラのような層が常にその身を覆い、毒素となり得る有害物を遮断しているのだとか。
言わばビームコーティングやATフィールドのようなものということでしょうか。
つまるところ、それがなければカピラリア光線によってその身は消滅してしまうということなので、結局は受肉して実体化したその身体は超人と変わらないということですね。
となると、このATフィールドをいかに突破するかという対使徒戦のような戦い方が超力戦のキモになるようです。
そこを越えれば、レインボーシャワーだって効き目があるわけで。
これでプリズマンにも勝ち目が少しは見えたかなと思った矢先にまさかの結末が!
まさかこれで決着⁉︎
な、ワケはおそらく無く、いわゆる贅肉が砕けたのみで本体はまだ全然無事のまま第2ラウンドに突入というところでしょうけど。
ですが、最大の必殺技であるレインボーシャワーが効かない今、プリズマンに打つ手はあるのか?
キャンバス手裏剣あたりがバイコーン相手にどこまで効果があるのかも疑問ですし。
どうせなたレインボーシャワーを封じられたプリズマンの新たな必殺技も見てみたい次回へ続きます!
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