なんかちがう?PS5が発売されるこの時期に、PS VITAを購入しようか悩んでいるオレサマがいる

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ある意味、人生最大の決断をするかしないかの葛藤。

いや、なんか間違っている気もするのですが。

どーも、たけGです。

先日の記事で書いた通り、PSストアが大幅にリニューアルされ、PCやスマホ・タブレットのウェブ上のPSストアでゲームアーカイブスでソフトを購入することが出来なくなりました。

ゲームアーカイブスで初代PSのソフトを購入するためには、それに対応している端末から直接PSストアで購入するしか方法はない。

対応している端末は、PS3、PSVITA、PSP

PS4及び、今度発売されているPS5はゲームアーカイブス等に対応していないので、そちらのPSストアではPC同様購入出来ない。

そしてPSPはもはやPSストアに行くことすら出来ないので直接購入は出来ない。(他の端末で購入したソフトのダウンロードは可能)

そして僕のようにPSPしか持っていないオールドタイプにはゲームアーカイブスの購入の道筋が途絶えてしまったという、八方塞がりな状況になってしまったわけなんですよ。

しかもそれは、「クーロンズゲート」というソフトを買いたいがためにストアカード1100円分を買ってしまった後で知った真実だったわけで。

衝撃的な真実にうちひしがれ、もはやここまでかと諦めようと思いました。

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1100円のストアカードはPS4で遊んでいる友人か職場の後輩にでも譲って、PSPは基本、UMDソフトや既に購入済のPSソフトを遊ぶのみにするしかないか。

Switchで既に積みゲーとなっているソフトもあることだし、そうやってPSPというハードも、忘却の彼方へ…

ああ、それでも遊びたかったな、「クーロンズゲート」…

買っておけばよかったな、「デュープリズム」「風のクロノア」「サンダーフォースV」「フロントミッション・オルタナティブ」…

思えば思うほど、遊びたかった、遊びなおしたかったPSソフトがたくさんで、後ろ髪引かれてしまって… 

いやだ、諦めたくない…

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先生ぇ…ゲームアーカイブスのPSソフトを遊びたかとです…

と、いうわけで、もう一度PSPでゲーアーカイブスソフトを遊ぶための方法を再考。

と、なるとやっぱり方法としてはPS3かVITAしかないわけで。

PS3も魅力的ではありますが、今後PS5を買うかもしれないこの時に、他に据置ゲーム機を購入して1台しかないテレビ周りに新たな端末置くスペースがないし、何より奥さんの理解が得られない。

何よりPS VITAって、パッと見た目はPSPとよく似てるし、コソッと買っても多分奥さんには違いはわからないから2台同時に使ったりしない限りはきっとバレない。


(奥さんにこのブログの存在知られたらアウトですが)

それなら色は持っているPSPに合わせてブラック一択となります。

無難な黒にしといて良かった僕のPSPちゃん。

いや、まあ最初にPSPを買った時には他に選択肢が無かったようにも覚えていますが。

そしてPSVITAには2バージョンあるようです。

1000番のシリーズと、2000番のシリーズ。

数字の通りに2000番台の方が新し目のようですが、いろいろと調べてみたところバージョンアップによる新型、というよりは廉価版といった意味合いが強かったようですね。

1000番台のタイプ最大の特徴はディスプレイに有機ELディスプレイを採用していたようです。

その後の2000番台は普通の液晶ディスプレイを採用。

YouTubeで比較動画などを見ても、明らかに1000番台の方が発色がいいようです。

ただ、動画で見る限り、並べてみれば確かに1000番台の方が発色良く綺麗に見えますが、だからといって2000番台の方が格段に劣って見えるわけでもなく、単体で見れば十分に綺麗に見えます。

一方で動画でなかなか見えない中身の部分ですが、2000番台の方はコストダウンのために1000番台よりも安価なパーツなどを採用しているようで、アナログスティックの劣化が早いという声もあるようですね。

Switchのアナログスティックのドリフト問題に悩まされている僕としては、この点については由々しき問題であるように思いますねぇ。

ただ、並べている画像などを見ると、2000番の方は1000番台と比べてかなり薄くなってますね。

小さく薄いガジェットが好きな僕にはここは非常に大きなポイントです。

ちなみに1000番台でも2バージョンあって、通常(?)のWiFiタイプと、携帯電話のモバイル通信を利用出来る3G/WiFiタイプがありましたね。

今更3G回線を利用するつもりもないので(使えるのかな?)こちらはまぁ選択肢からは外していいかな。

1000番台と2000番台の明確な違いにもう一つ、ストレージ容量があります。

PSPもそうでしたが、VITAでもゲームをセーブしたりダウンロードしたソフトを保存するには別売のメモリーカードが必要かとなります。

そして、このメモリーカード問題がVITAがなかなか普及出来なかった要因の一つではなかったかと当時から思っていました。

VITAに必要なメモリーカードは、まさにVITAのみにしか使えない専用のものとなっています。



 そしてそれはSONYからしか発売されていない汎用性が全くないもの。

つまりはこれが高いんだ。

PSPの時点でSDカードではなく、メモリースティックDUOを採用しており、SDカードに比べるとこれも高くはありますが、それでもまだ汎用性もあり、サンディスクやレキサーといったメーカーからも発売されているので、Amazonで探せばそれなりに安値のものはありました。

ところがVITAのメモリーカードはVITA以外の何にも使えず、大元のSONYからしか発売されてないもんだから高い高い。

16GBで4,000円ほどですよ。

現在は生産終了しているので、新品だともっと高くなってるかもしれない。

メモリースティックなら2,000円台で買えるものもあります。



 いやまあ、それでも高いけど…

これがSDカード、マイクロSDカードになると1,000円普通に切ってきて500円台で買えちゃいますね。


VITA用のメモリーカード16GBを中古で購入して1,000円台ですが、マイクロSDカードだと、同じ程度の値段で新品の128GBが買えてしまうんですよ。



 そりゃあ普通にSDカードを使用できる3DSと比べて普及しなかったのもわかるなぁ。

いやまあ、モンハンが無かったのが1番大きかったってのがありますけども。

モンハンがあれば僕もとっくにVITA買ってただろうし。

ただ、この時代に専用メモリーカードしか使えなかったってのもVITAがイマイチ普及しなかった要因の一つかもしれません。

せめてPSPと同じメモリースティックDUOがそのまま使えれば、もう少しは違っていたのかもしれませんけどねぇ。

話を戻して、そんなVITA最大の難点であるストレージ問題ですが1000番台だとゲームをするにはメモリーカードが必須になるのに対して、2000番台の方だと1GBのストレージが内蔵されているとのことで、これは1つのメリットかな。

VITAの方のストレージはゲームを購入した時のセーブデータ専用にして、当初の目的であるゲームアーカイブス等のダウンロードコンテンツの方は購入だけVITAで行ってからPSPの方に保存するようにすれば、改めてメモリーカードを買う必要はないですし。

愛するPSPちゃんには、メーカー不明の32GBメモリースティックDUOが刺さっていて、まだまだ余裕がありますからね。

VITAでしか遊べないダウンロードコンテンツが欲しくなった時に改めてメモリーカードの購入を検討すればいいか。

ちなみにこの1GBの内蔵ストレージですが、調べてみたところメモリーカードとの併用が出来ないんだとか。

メモリーカードを購入して使用すると1GBのストレージの方は使用出来なくなるらしく、なんだか本当に小難しいハードですプレイステーションVITAさん。

ともあれ、購入対象となるのは2000番台の方が有力かなぁ。

2000番でブラックを調べてみると、未だ在庫があるらしい新品はさすがにお高くなってますが、中古の方に目を向けると8,000円〜10,000円台が相場のようです。

9,000円台なら、今溜まっているAmazonポイントで…行けるな!

元々の目的が、PSPでゲームアーカイブスソフトを遊ぶために購入が可能なPSストアを利用するための端末として、というワタクシ史上、ものすごく不毛な買い物になるかもしれないこの計画。

よく考えろ!地道に溜まってきたAmazonポイントをこんなことで消費していいのか⁉︎

行動に移してしまったら、また記事に挙げようと思います。

この話題について今後何も書くことがなければ…

冷静になって行動に移さなかったということでしょう。

あ、そう言えばVITAと言えばもう一つ、バージョンがあった。

それがPS VITA TV。

PSVITAソフトをテレビ画面で遊べるようになる、言ってしまえば据置型のVITAですね。

Switchのようにテレビモードや携帯モードで使い分けるようなものではなく、それぞれが別々のハードとして存在する形です。

かつて存在した、ゲームキューブに接続することで、ゲームボーイアドバンスソフトをテレビ画面で遊べるようになる、ゲームボーイプレイヤーみたいなものですね。

…これ、いる?

と、発売当時から思っていました。

携帯機としてから遊べるのが携帯機最大の利点であり、据置としてしか遊べないこのハードのどこに魅力がありますか?

(同様の理由で、ゲームボーイプレイヤーも買いませんでした)

Switchのようにその日の気分や環境によって、携帯モードで気軽に遊んだりテレビモードで腰を据えて遊んだりと使い分けが出来るのならいいんですけど。

まぁ、既にVITAを持っている人がテレビで遊びたい!って場合なら、需要はあるのかな。

TVとついているところから、Apple TV的なポジションを狙っていたのかもしれませんが、PS4でそのポジションも兼ねているようにも思うので、ちょっと違和感ありますが。

PSPはケーブルでテレビに接続できる方法があったので、同様の周辺機器を生み出せばよかったんじゃないかな。



 これは純正品で、S端子も使えるものを持ってました。

って言うかまだ持ってますけども。

モンハンポータブルをテレビ画面で遊んだりしてましたねぇ。

PSP本体をコントローラーとして用いなければならなかったので、ちょっと扱いづらくはありましたが、なんちゃってSwitch気分で楽しめます。

いや、まぁPSPの方が先なのですが。

Switchの概要が発表された時に、PSPを発展させたようなもんだなって思いましたしね。

VITAでもPSPのようにケーブル1つでテレビに繋げることが出来ていたら魅力もまた大きくなっていたと思うんですよ。

メモリーカードもそうですが、VITAって本体はかなりの魅力的なハードなのに、周辺機器関連が残念なためにいろいろと損してるなぁって思わせるハードですねぇ。

SONYの迷走っぷりが見てとれると言うか。
まぁ、同じSONYのmyloほどではないと思いますけどね。

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これ、知ってる人いるかなぁ。

PlayStation Vita Wi-Fiモデル ブラック (PCH-2000ZA11)
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
2013-10-10



PlayStation Vita メモリーカード 64GB (PCH-Z641J)
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